本場所 3日前 情報!

■鶴竜
横綱・鶴竜が福岡県志免町の時津風部屋で出稽古し、平幕豊山を相手に15戦全勝と順調な調整ぶりを披露した。
鋭い踏み込みから立ち合いで圧倒。
素早い巻き替えでもろ差しにする場面も目立ち、豊山を全く寄せ付けなかった。
先場所途中休場の要因となった左膝は「完璧ではない」としたが、九州場所の出場については「もちろん(出る)」と明言した。

■白鵬
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)を4日後に控えた6日、宮城野部屋の後援者による激励会が福岡市内のホテルで行われ、横綱白鵬(34・宮城野)が“国籍変更”を報告した。
会の冒頭で壇上に立つと「遅くなりましたが9月3日、日本人になりました」と話し、集まった300人の後援者から大きな拍手が起こった。
秋場所では2日目から休場したが、初日に内弟子で平幕の炎鵬、石浦とともに同部屋力士だけの土俵入りを実現させた。
壇上で炎鵬、石浦を横目に「秋場所では1度しか土俵入りができなかったが、今まで内弟子と土俵入りというのはなかったと思う」と胸を張った。
日本国籍取得後、初白星と初優勝を目指す今場所。
4日には阿炎、5日には北勝富士と稽古し、対戦が予想される両小結との“予行演習”を済ませるなどして調整を進めている。
白鵬は「部屋のみんながいい稽古をしている。みんなで頑張って優勝、三賞を取れるように頑張る」と気合を入れた。

■高安
3度目のカド番となる大関・高安は福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で軽めに体を動かしただけで稽古を切り上げた。
痛めている左肘は万全ではないが、番付発表後は荒磯親方(元横綱・稀勢の里)との三番稽古、1、2日の二所ノ関一門連合稽古、5日の春日野部屋への出稽古で番数を重ねた。
「稽古量はいいと思う。(感覚は)元に戻ってきた。場所は行けると思う」と納得している。
7日には相撲を取る稽古を行う予定で、ぎりぎりまで調整を続ける。

■貴景勝
大相撲の大関・貴景勝(23・千賀ノ浦部屋)が6日、福岡市西区の追手風部屋で出稽古した。
関取衆3人と相撲を取り10勝3敗。
部屋移籍後初の出稽古で、九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向けて、上々の仕上がりを見せた。
昨秋の千賀ノ浦部屋の移籍後、二所ノ関一門の連合稽古以外は自身の部屋で関取衆と切磋琢磨してきた。
だが、元十両・貴ノ富士が引退し、幕内・隆の勝も右膝に不安を抱えるため、4日に連絡を取って九州場所初日に対戦する可能性のある東前頭筆頭・大栄翔(25)らが所属する同部屋に出向いた。
申し合いで、関取衆らを突き押しで圧倒していた大栄翔だったが、低く踏み込んだ貴景勝は突き放して上体を起こしてあっさり料理。
「強かった。自分も低さを意識しているけれど、もっと低かった」と舌を巻いた大栄翔は「勝てないから四つに組んだ」と相手の不得手な体勢に持ち込んだ。
それでも大関は土俵際で体を開いて勝利するなど抜群の反応を見せた。
貴景勝自身は取材に応じなかったが、稽古を見守った元小結で相撲解説者の舞の海秀平氏は「もうちょっと悪いと思ったけど、思ったより良かった。当たってからの出足もいい」と評価。
予想以上の動きに目を丸くした。
先場所優勝決定戦で痛めた左大胸筋の不安も感じさせない好仕上がり。
スタミナ面にも不安なく、大関に復帰して臨む今場所は優勝候補に名乗りを上げそうだ。

■御嶽海
大相撲の関脇御嶽海(26・出羽海)が6日、出稽古を打ち上げた。
福岡市内の春日野部屋で関脇栃ノ心らと申し合いで1勝9敗。
それでも手応えは十分で「中に入る。その意識はできた」と収穫を強調した。
大関とり、大きな目標がかかる九州場所(10日初日、福岡国際センター)だが「意識して負けてるんで。意識せず頑張ります」と誓った。

■炎鵬
先場所優勝の関脇・御嶽海と幕内・炎鵬が福岡市内でトークショーに臨んだ。
成績次第で大関昇進の可能性がある御嶽海は「そろそろ目指したいというのはある」と改めて意欲を示し、炎鵬は「寒い九州を少しでも熱い場所にしたい」と意気込んだ。
司会者から結婚観について聞かれると、御嶽海は「料理は重要」と手料理の上手な女性を求めた。
炎鵬は料理上手に加え「お金の管理がしっかりできる人」という条件も付け加えていた。

※照ノ富士
大相撲九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)を、西幕下10枚目で迎える大関経験者の照ノ富士(27=伊勢ケ浜)が、好調をアピールした。
この日は、部屋の関取衆らとともに部屋がある福岡・太宰府市から福岡・志免町に足を運び時津風部屋で出稽古。
西前頭9枚目の豊山(26・時津風)、同10枚目の正代(28・同)、同14枚目の錦木(29=伊勢ノ海)と東十両筆頭の東龍(32=玉ノ井)の関取衆4人を相手に6連勝後、1回の“休憩”を挟み4連勝。10戦全勝で、順調なケガの回復ぶりと、精神面の充実さをうかがわせた。
両膝のケガ、内臓疾患で大関陥落から2年。
4場所連続全休などで番付を序二段まで落としたが、復帰から7戦全勝、3場所連続6勝1敗で、関取復帰が見えてきた。
今場所後の再十両昇進には、7戦全勝が求められハードルは高いが「4場所で幕内に戻って(東京)オリンピック前には幕内に上がりたい」と高い目標を掲げた。

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本場所 4日前 情報!

■白鵬
大相撲の横綱・白鵬(宮城野部屋)が福岡県春日市の尾車部屋に出稽古し、九州場所(10日初日、福岡国際センター)で初顔合わせとなる友風(尾車部屋)、同じく出稽古に来た北勝富士(八角部屋)と計18番取った。
秋場所初日で敗れた北勝富士には7勝2敗。
2番目の相撲で横向きにされて敗れるとスイッチが入り、豪快な投げや外掛けまで繰り出した。
8勝1敗だった友風には張り手一発で倒す場面も。
場所前初の出稽古は気迫のこもった内容となり、「見ての通り。離れても組んでも体が動いた」と納得の様子だ。
今年は春場所で全勝優勝したが、皆勤は2場所だけ。
「ケガをしない体をつくっていくのが精いっぱいだった」と振り返る。
横綱の在位期間は現在12年5カ月で史上1位となっており「これに恥じない九州場所にしたい」と気合を込めた。

■高安
大相撲九州場所(10日初日・福岡国際センター)を自身3度目のカド番で迎える大関・高安(29)=田子ノ浦=が5日、福岡市の春日野部屋に出稽古した。
栃ノ心(春日野)、御嶽海(出羽海)の両関脇や幕内・碧山、十両・栃煌山(ともに春日野)と申し合いを行い、計25番で13勝だった。
全休明けとなる九州場所へ試したのは、得意の左四つではなく、右からの攻め。
怪力・栃ノ心に対しては、立ち合いの圧力を生かし、右腕だけで押し出すなど試行錯誤を繰り返した。
じん帯を痛めている左肘の状態は万全ではなく、時折、顔をしかめる場面もあった。春日野親方(元関脇・栃乃和歌)からは「高安、辛抱だ、辛抱」と声を掛けられ気合も入った。
最後は栃ノ心、碧山を連続で押し出して締めた。
本場所まで残り5日となり、高安は「(内容は)まあ、いいんじゃないですか。工夫しながらやる。序盤から中盤は浮ついてバタバタしてしまったが、後半は足に力が入った。最後は修正していい稽古ができてよかった」と気丈に振る舞った。
明日以降の出稽古については「検討します。頑張ります」と話すにとどめた。

■貴景勝
大関・貴景勝は福岡県篠栗町の千賀ノ浦部屋で、今場所前最多の25番を取った。
同部屋の関取衆が実戦を回避したため幕下力士が相手だったが、先場所痛めた左胸の不安を見せない動きで圧倒。
師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)は「番数もできたし仕上がりがいいと思う。よく左を使っている」と太鼓判を押した。
古傷の右膝も安定しており、同親方は「もちろん出る方向でやってます」とうなずいた。

■御嶽海
大相撲秋場所で2度目の優勝を果たした関脇御嶽海(26)が3日、小城市芦刈町を訪れ、地元の相撲クラブで稽古に励む児童ら18人と体当たりで交流した。
大きなおなかとお尻で子どもたちの突進を軽々とはね返し、土俵を囲んだ父母やファンを沸かせた。
小中一貫校の芦刈観瀾校相撲場で、九州場所に挑む御嶽海関と幕下の小城ノ正(26)が子どもたちの挑戦を受けた。
同市三日月町出身の元関脇小城ノ花(故・小岩井正昭さん)の長男で、出羽海部屋11代親方の昭和さん(51)、その弟で中立親方の康年さん(48)も訪れ、集まった人たちに餅を振る舞った。
市相撲連盟と出羽海部屋の地元後援会、市体協が九州場所に合わせて毎年、交流会を開いている。
これをきっかけに本格的に相撲を始めた子もいる。
交流後は記念写真やサインを求めるファンの長い列ができた。

■阿炎
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向け、小結・阿炎(錣山部屋)が4日、宮城野部屋に出稽古し、横綱・白鵬の胸を借りた。
同じく出稽古に来た若隆景らと11番取った後、横綱と9番続けて取って全敗。
全く歯が立たなかったが「速さを見られただけでも良かった。
めちゃ収穫があった。場所に向けて対応できれば」とプラスに捉えた。
幕内で唯一、今年の全5場所で勝ち越しており、年間最多勝争いは45勝で御嶽海とトップに並び、朝乃山に1差をつけている。
師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)は「てんぐの鼻が伸びちゃうから獲らせちゃダメ」と笑うが、阿炎は「それは目指している」と言い切り「御嶽海、朝乃山よりいい成績を取ればいい。じゃあ、優勝しかない」。
平成生まれの優勝が続く中、阿炎も賜杯を狙っている。

※宇良
右膝を再手術し長期離脱している大相撲の元幕内、西序二段106枚目の宇良(27)=木瀬=が5日、九州場所で5場所ぶりに復帰する意向を示した。
「出ながら慣らしていけばいい」。希代の業師がいよいよ再起ロードを踏み出す。
胸も下半身もムキムキ。
「準備しかしてこなかった」と長いリハビリで肉体は鍛え上げられた。
相撲を取る稽古は10月末に福岡入りしてから再開。
この日も三段目以下と約20番取って調整した。
「緊張しますよ」。稽古と本場所は違う。
2度の手術。3度目はないだけに「ケガをしないように」と無事に場所を過ごすことが第一だ。

※花田虎上
大相撲の元横綱・若乃花でタレントの花田虎上が3日に更新した自身のアメブロで、義父母らとランチを楽しんだことを報告した。
この日、花田は「大阪から義父母が来ているので、今日は皆さんとランチです」とレストラン『HAL YAMASHITA』に足を運んだことを説明。
「前菜は卵サラダ、オマール海老の茶碗蒸し、雲丹と牛肉」「ビーフシチューのランチコースは色々付いていてお得で、赤味噌を使ったビーフシチューは美味しかったです」と料理の数々を写真で紹介した。
花田はデザートの栗ぜんざいについて、「よくある栗ぜんざいを想像していたのですが運ばれて来てびっくり」「ぜんざいがスープのようになっていて、塩の効いた餅が甘さを引き立てていました」と写真とともに説明。
ブログの最後では、はしゃぐ娘の写真を公開し「お爺ちゃんお婆ちゃんに会えて、末娘は喜びの舞です」とつづった。
この投稿に「皆様でランチ素敵ですね」「奥様のご両親も喜んだでしょうね」「お上品な料理ですね~」「お味噌仕立てのビーフシチューとても美味しそうです」「奥様もご両親とお嬢様の喜ぶ顔を見て、嬉しかったでしょうね」などのコメントが寄せられている。

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本場所 5日前 情報!

■鶴竜
鶴竜と白鵬の両横綱が福岡市の住吉神社で約5000人の観衆の前で土俵入りを奉納した。
鶴竜はここ2年の九州場所は全休だが、16年は優勝しており「悪いイメージはない」とプラスに捉えている。
この日は時津風部屋への出稽古で「背中に張りがあった」というものの、平幕・正代と14番取って全勝。左前まわしを取って出る動きを繰り返した。
「しっかり土俵の中で稽古をしていきたい」とさらにピッチを上げていく考えだ。
白鵬は週明けから出稽古する予定で「つくってきた体と心を試す場面になる」と話した。

■白鵬
再起をかける白鵬が4日、出稽古にきた阿炎、新入幕の若隆景らと15番の申し合いで全勝。
「流れの中で一気の攻めもあった。手応えがあったね」と笑みを浮かべた。
阿炎とは初日に対戦する可能性があるため、白鵬の方から出稽古を呼びかけた。
5日は同じく初日に対戦する可能性のある小結北勝富士を追いかけ、尾車部屋へ出稽古する予定。残り1週間、積極的に稽古を積んでいく。

■豪栄道
大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)に向けた二所ノ関一門の連合稽古が1日、福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で行われた。
一門外から大関・豪栄道(33=境川部屋)も参加し、高安(29=田子ノ浦部屋)、貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)の3大関がそろった。
豪栄道は前日9日に婚約会見を行った大関・高安と相撲をとり、9勝1敗と圧倒した。
踏み込んで左の前まわしをとって前に出る形が見られ、「それなりに体が動いて、いい稽古ができた。順調にきている。しっかり調整していい状態で(場所に)のぞみたい」と充実の顔つきだった。
一方、カド番の高安は、「自分の形になれなかった。相手十分の相撲が多かった」と振り返った。

■高安
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)を控えた1日、福岡・大野城市の田子ノ浦部屋で二所ノ関一門の連合稽古が行われた。
カド番の大関高安(29=田子ノ浦)は婚約者の演歌歌手(30)が見守る前で不安を露呈。
大関に復帰した貴景勝(23=千賀ノ浦)は親方衆から“公開説教”を食らうことに…。一門の二枚看板は貫禄を示せなかった。
この日は一門外から大関豪栄道(33=境川)が出稽古に来たことで、3大関が揃い踏み。
だが高安は豪栄道との三番稽古で1勝9敗と圧倒された。
その後に平幕の友風(24=尾車)、阿武咲(23=阿武松)と相撲を取って7勝8敗。
格下を相手にまさかの“負け越し”を喫した。
9月の秋場所は左ヒジの靱帯損傷で全休。
この日も左腕が十分に使えず、痛がるしぐさも見せた。
稽古後は「まだ恐怖心がある。ケガをする前に比べて力が落ちている。(初日までに)不安を払拭できるようにしたい」と表情は冴えなかった。
前日31日には婚約会見を開いたばかり。
この日の稽古は杜も見守っていた。その婚約者の目の前で、勝負の世界に生きる厳しさをさらけ出す格好となった。
一方で、貴景勝は別の形で赤っ恥をかいた。
先場所は大関復帰を果たす一方で左大胸筋を部分断裂。
この日から関取衆との稽古を再開した。
同部屋の幕内隆の勝(24)を指名して4番続けて取ったところで、高田川親方(52=元関脇安芸乃島)からカミナリを落とされた。

■貴景勝
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)へ向けた二所ノ関一門の連合稽古が2日、福岡市内の佐渡ケ嶽部屋で行われた。
大関貴景勝は土俵には入らず四股、てっぽうなど基礎運動で汗を流し、口を開かず引き揚げた。
前日(1日)の二所ノ関一門連合稽古では9月の秋場所千秋楽で「左大胸筋肉離れ」を発症して以来、40日ぶりに関取衆と相撲を取った。
師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は「この日朝になって(左大胸筋に)違和感があるといってきたから、無理をするなと。痛みが少しあるみたい」と説明した。

■御嶽海
大相撲秋場所で2度目の優勝を果たした関脇御嶽海(26)が3日、小城市芦刈町を訪れ、地元の相撲クラブで稽古に励む児童ら18人と体当たりで交流した。
大きなおなかとお尻で子どもたちの突進を軽々とはね返し、土俵を囲んだ父母やファンを沸かせた。
小中一貫校の芦刈観瀾校相撲場で、九州場所に挑む御嶽海関と幕下の小城ノ正(26)が子どもたちの挑戦を受けた。
同市三日月町出身の元関脇小城ノ花の長男で、出羽海部屋11代親方の昭和さん(51)、その弟で中立親方の康年さん(48)も訪れ、集まった人たちに餅を振る舞った。
市相撲連盟と出羽海部屋の地元後援会、市体協が九州場所に合わせて毎年、交流会を開いている。
これをきっかけに本格的に相撲を始めた子もいる。
交流後は記念写真やサインを求めるファンの長い列ができた。

■阿炎
大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)に向け、小結・阿炎(錣山部屋)が4日、宮城野部屋に出稽古し、横綱・白鵬の胸を借りた。
同じく出稽古に来た若隆景らと11番取った後、横綱と9番続けて取って全敗。
全く歯が立たなかったが「速さを見られただけでも良かった。めちゃ収穫があった。
場所に向けて対応できれば」とプラスに捉えた。
幕内で唯一、今年の全5場所で勝ち越しており、年間最多勝争いは45勝で御嶽海とトップに並び、朝乃山に1差をつけている。
師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)は「てんぐの鼻が伸びちゃうから獲らせちゃダメ」と笑うが、阿炎は「それは目指している」と言い切り「御嶽海、朝乃山よりいい成績を取ればいい。じゃあ、優勝しかない」。
平成生まれの優勝が続く中、阿炎も賜杯を狙っている。

■炎鵬
タレントの田中みな実(32)が3日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所 3時間SP」に出演。
田中のファンだという大相撲の幕内炎鵬(25)と初対面した。
炎鵬は以前同番組に出演した際に田中のファンであることを公言。
田中も「取組を見てファンになっちゃいました。友哉(炎鵬の本名)くん、がんばってね!」と応じていた。
炎鵬は同番組のレギュラーであるアンジャッシュ・渡部建(47)のとりなしで田中と対面。
目も合わせることもできないほどに照れる炎鵬に田中も笑顔を見せる。
会話を重ね、打ち解けて来た炎鵬が「肩を揉んでもらえると…」とお願いすると、田中は「いいよいいよ! 私ね、すごい好きなの」と快諾。
肩越しに手を回しながら顔を近づけてマッサージする田中に、炎鵬も相好を崩した。
田中も「すっごくほっぺを触りたいの」とおねだり。手の甲で炎鵬の頬に触れると「ふわふわだ! アハハハハ」とご満悦。
さらに見つめながら両手のひらで何度も頬を触ると、炎鵬は「ちょっと待ってください! これは耐えられないです」とたまらずギブアップした。
田中はさらに12月に発売する自身の写真集のうちの数カットを見せ、炎鵬に好みの写真を尋ねると「やっぱりおっぱいが好きなんだ。ウフフフ」と小悪魔ぶりを発揮。
別れ際に炎鵬から「今度お時間があるときに、ご飯でも」と誘われると、「え? それ本当のやつ? 8歳くらいお姉さんですけど…」と戸惑う素振りを見せながらも「年上の方が(好み)」との炎鵬の言葉に「ぜひ、じゃあ、ご飯に。お寿司がいいな」とOKを出した。

■琴奨菊
大相撲の幕内最年長・琴奨菊(35)=佐渡ケ嶽=が4日、福岡県立美術館でトークショーを行った。
福岡出身の元大関の登場に、地元ファン約300人が集結。
話しの中で「ご飯に行っても、声をかけてもらえる。福岡の人は温かい」と地元の印象を語ると、会場は拍手につつまれた。
琴奨菊のファンサービス精神あふれる、トークショーだった。
トークの中盤、琴奨菊が付け人の序二段・琴眞鍋(23)を壇上に。
即興ソングが得意と紹介すると、客席から募集した3つの言葉を使って琴眞鍋が歌を披露した。
しかし本人は歌の出来に納得できず。
琴眞鍋が「相撲甚句」も歌えることから兄弟子が挽回のチャンスを与えると、今度は持ち前の美声でファンをうならせた。
トークの中では、柳川市の観光大使も務めていることから「ウナギのせいろ蒸しもおいしいし、川下りもあって情緒あふれる町。有明産の貝柱とか、クチゾコもある」と、魅力をたっぷり紹介。
ファンからの質問で、おなじみの「琴バウアー」を封印していることについて問われると「土俵で気を引き詰めないといけない。それが出来ない感覚になったので、やめてます」。
理由については「テレビでやりすぎて、スイッチがかからなくなった」と笑わせた。
約40分の話しの締めに、「九州の人に感動と勇気を与えられるように、一生懸命頑張ります」と九州場所(10日初日・福岡国際センター)に向けてあいさつ。
その後は会場の売店で即席サイン会を開催。
「時間限定ですが、サイン会をします」と売店で商品を購入した人限定で自ら呼びかけると、すぐさま行列が。
初めから終わりまで神対応の、トークショーだった。

■逸ノ城
大相撲の東前頭12枚目逸ノ城(26)は腰痛が深刻化し、九州場所(10日初日、福岡国際センター)を休場することが3日、濃厚となった。
東京都内で懸命にリハビリを続けてきたが、稽古を行う段階には至っていない。
福岡入りも遅れ、4日に当地へ入る。
逸ノ城は9月の秋場所中に「右肩関節脱臼」で途中休場。
同月下旬の稽古中に腰を痛めた。
部屋関係者によれば、一時は歩行も困難で体を動かせない状態だった。
腰への負担を軽減するため減量にも取り組み、秋場所で関取最重量224キロだった体重も190キロ前後まで落としたという。
全休すれば十両転落はまぬがれないが、師匠の湊親方(元幕内湊富士)はこの日、「様子をみて決めるが、無理をさせるつもりはない。力のある力士はしっかり治せば必ず幕内へ戻ってくる」。
福岡市内でもリハビリを継続し、途中出場も模索するが、逸ノ城は3年前にも重度の腰痛を発症。
今回は自身も治療に専念する意向を固めているという。

■千代丸
大相撲の東前頭13枚目千代丸(28=九重)が2日、福岡市内でトークショーを行った。
約100人が見守る中、イメージ通りの癒やし系トークや、イメージとは違う一面をのぞかせてファンを楽しませた。
定番ともいえる、福岡の好きな食べ物を問われると「ラーメン、水炊き、もつ鍋」と即答。
続けて「こう見えて、替え玉は1回だけなんです」と、191キロの体を震わせて笑うと、予想外の小食に驚きの声があがった。
好みの女性のタイプとしては、女優の木村文乃を挙げた。
「引っ張っていってくれる女性がいいですね。自分が優柔不断なので。弟(最高位小結で幕下の千代鳳)とは女性のタイプは真逆。弟はSですけど、僕はMです」と、にこやかに話した。
現在、交際中の女性はいないといい、司会者から「すてきな出会いがあるといいですね」と水を向けられると「すてきな出会いがあるといいですね」と、一言一句違わず繰り返し、場内の笑いを誘っていた。
ファンからは「千代丸たん」の愛称で親しまれている。
だが本場所中の場内での声援は「千代丸たんではなく、千代丸関でお願いします」とリクエスト。
「かわいい」と言われることには「20代前半のころはうれしかったけど、20代も後半になってくると恥ずかしい。かわいさでなく、強さでアピールしたい」と話した。
鹿児島県出身で、10日に初日を迎える九州場所(福岡国際センター)はご当所場所となる。
十両に陥落していた先場所で勝ち越し、今場所は再び幕内に名を連ねた。
「1場所で幕内に戻ってきたので、激しい相撲を取って2ケタ勝てるように頑張りたい」と、この時ばかりは持ち前の笑顔を封印して真顔で話していた。

■若隆景
新入幕の若隆景が4日、福岡県篠栗町の宮城野部屋宿舎に兄の十両若元春とともに出向き、白鵬と稽古した。
臆せず真っすぐ当たり、第一人者と巻き替えの応酬をするなど見せ場をつくった。
白鵬との稽古は初めてだったそう。
「良い経験をさせてもらった」と濃密な2番を感謝し、「思い切り踏み込んで当たろうと考えた」。
仕上げのぶつかり稽古では、横綱の胸を借りた。
「良い当たりをしているんだから」「(新入幕で)10番、10番」と励まされながら、全身砂まみれに。
九州場所(10日初日)を見据え、「良い稽古はできている」と充実感をにじませた。

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本場所 9日前 情報!

■高安
大相撲の大関・高安(29・田子ノ浦部屋)と演歌歌手(30)が、九州場所の宿舎がある福岡県大野城市のホテルで婚約発表会見を開いた。
テレビカメラ10台、報道陣70人を前に「とてもすがすがしい気持ち。愛情あふれる幸せな家庭をつくりたい」と笑み。
プロポーズは今夏、杜の誕生日である7月2日。相撲の取り口と同様に真っ向勝負で「結婚しよう」と告げた。
奥さんは「凄くうれしくて胸がいっぱい」になったという。
その際に高級ブランド、ハリーウィンストンの婚約指輪を用意。高安は購入額など詳細を明かさなかったものの「頑張りました」と照れた。
婚姻届の提出や挙式は未定。
当面は互いに支え合いながら初優勝、紅白出場という目標にまい進する。

■栃ノ心
大相撲九州場所(11月10日初日)で2度目の大関復帰が懸かる関脇栃ノ心(32・春日野)が31日、福岡市の部屋で稽古を行った。
出稽古に来た関脇御嶽海らと申し合いを行い、得意の右四つ、左上手の形で計15番を9勝。
御嶽海をつり上げる怪力ぶりも披露した。
この日の福岡市は快晴で、天候によって状態が左右される古傷の右膝も好調。
「こういう日はいいね。体の動きも悪くない。(本場所も)膝がどれだけ頑張ってくれるかだと思う」と上機嫌に話した。
栃東(現玉ノ井親方)以来の大関再復帰を目指す九州場所は10日後に迫った。
「気持ちの方は大丈夫。上(大関)のときの方が『負けたくない』とプレッシャーがある。思い切り取れると思うよ」と、リラックスした様子で話した。

■朝乃山
新小結の朝乃山が31日、大相撲九州場所(11月10日初日)に向けて出稽古を開始した。
福岡県春日市の尾車部屋宿舎で、八角部屋から来た小結北勝富士と手合わせ。
まわしにこだわらず前傾姿勢を保って攻めた一方、土俵際の詰めの甘さもあって3勝3敗だった。
三役定着には、苦手としている押し相撲への対策が不可欠。
圧力がある相手と取って収穫も得られたようで、「稽古は負けてもいいから止まらず、前に前に出たい。いかに自分の相撲を取るか考えたい」と先を見据えた。

※千賀ノ浦部屋
大相撲九州場(初日・11月10日・福岡国際センター)を前に、千賀ノ浦部屋の激励会が30日、田川市であり、大関に返り咲いた貴景勝関ら力士13人が参加した。
千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)が約100人を前に一人一人紹介し「精神的にも肉体的にも強くなれるよう一生懸命やって参ります」と述べた。

※中村親方
大相撲秋場所で現役を引退した佐伯市出身の元関脇・嘉風の中村親方が30日、県庁を訪れ、広瀬勝貞知事に引退と親方就任を報告した。
中村親方は「今後は弟子を育てる形で大分の皆さんに恩返ししたい」と話した。

※荒磯親方
大相撲の現役横綱と、引退して親方として相撲協会に残っている元横綱による会合の「横綱会」が30日、福岡市内で行われた。
八角理事長(元横綱北勝海)をはじめ親方衆5人、現役の白鵬と鶴竜の計7人が参加。
2時間余り、食事をしながら交流した。
九州場所前の恒例行事で、昨年は現役として参加し、今年は親方として初参加となった荒磯親方(33・元横綱稀勢の里)は、会合の中での話として「去年は暗かったけど、今年は明るいって言われましたよ」と、笑いながら話した。
事実、この日の会合後は報道陣の前でも笑顔が絶えず、話は31日に行われる弟弟子の大関高安と演歌歌手との婚約発表会見にも及んだ。
自身が独身であることには「幸せのポイントは人それぞれ違うから」と、自らに言い聞かせるように、そこそこに済ませると、婚約発表の会見場が所属する田子ノ浦部屋の九州場所宿舎の目の前とあって「花束を持って渡しに行こうかな」と、呼ばれてもいないのに、サプライズゲスト役に名乗り。
さらに「あそこ(会見場)は音響がいいからね」と、2人のデュエットまで期待。なぜか演出家の一面をのぞかせた。
元横綱の親方衆としては、2番目に若い武蔵川親方(元横綱武蔵丸)と、最も若い荒磯親方は15歳もの開きがある。
「15年も空いているわけですからね。早く新しい横綱が誕生して、新しい歴史が生まれることを期待しますよ」と、会合後、まじめなコメントを発して帰途に就いた。

※東京五輪テスト大会
ボクシングの東京五輪テスト大会が31日、東京・両国国技館で行われた。
参加選手らからは、大相撲用につくられている施設の不便への指摘や、力士が描かれた優勝額などに「伝統を実感できる」と歓迎する声が聞かれた。
課題として挙がったのは、ウオーミングアップなどで使用する支度部屋の狭さ。
テスト大会では、コの字型に設けられている上がり座敷の上にサンドバッグなどが設置された。
リオデジャネイロ五輪ライト級代表の成松大介(自衛隊)は「大相撲の大ファンなので感激したけど、本番は選手も多くなり、広さが足りない」と話した。
段差があるため落下の危険性を指摘する関係者もいた。

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本場所 10日前 情報!

■白鵬
休場明けの大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)で4場所ぶりの優勝を狙う横綱白鵬が30日、福岡県篠栗町の宮城野部屋で稽古を再開し「稽古できる喜び。その気持ちが(疲れに)勝っている」と相好を崩した。
この日はストレッチや四股、てっぽうで入念に体をほぐして土俵に入った。
幕内の石浦と14番取って13勝。
力強い出足で一気に距離を詰める場面が目立ち「小兵で的が小さいけど、後半はしっかり当たれた」と納得顔だった。
先場所は右手小指骨折で2日目から休場したが「巡業でしっかりやってきたことが今日につながった」と状態に不安はなさそう。
9月上旬に日本国籍を取得してから、本場所ではまだ1番しか取っておらず「体もそれなりにつくったと思うしね」と初日が待ち切れない様子だ。
稽古の最後には炎鵬を指名し、威勢のよい声とともに胸を出した。
充実感をにじませた第一人者は山あいの冷え込みも意に介さず「もう慣れている。気持ちいい。最高」と心地よさそうに汗を拭った。

■高安
左肘の負傷で大相撲秋場所を全休し、九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)が3度目のカド番となる大関・高安(29=田子ノ浦部屋)は30日、「ケガの功名という言葉通りになるよう頑張ります」と反転攻勢を誓った。
この日は福岡県大野城市の所属部屋で行った荒磯親方(元横綱・稀勢の里)との三番稽古で5勝17敗。
番数を重ねるうちに本来のパワーを発揮し5連勝する場面もあったが、「(最初は)ちょっとした恐怖心があったのかも。時間がない。これでダメなら、ケガするようなら本場所なんか出られない」と悲壮な決意を固めた。
稽古後の痛みを問われても「そんなに言うほどでは。“かゆい”ぐらいです」と強がる。
演歌歌手(30)と結婚することが明らかになり、31日には当地でツーショット会見に臨む。
周囲の祝福ムードに水を差すわけにはいかない。

■貴景勝
大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)を控えた29日、大関に復帰した貴景勝(23・千賀ノ浦)が福岡・篠栗町の部屋で稽古を再開した。
9月の秋場所は優勝決定戦で左胸を負傷。
今場所の出場が危ぶまれる中、いきなり「出ますよ。優勝しないといけない」と出場と優勝をダブル宣言した。ただ、今も左胸の状態は万全ではなく、先行きは不透明なままだ。
この日の貴景勝は四股などの基礎運動のほか、ぶつかり稽古で若い衆に胸を出して汗を流した。
9月の秋場所は千秋楽の優勝決定戦で左大胸筋を部分断裂。
加療6週間の大ケガを負った。
今場所の出場の可否が関心を集めるが、貴景勝は「もう、出ますよ」と早くも出場を明言。
「大関に戻ったから優勝を狙わないといけないし、優勝しないといけない」とV宣言まで飛び出した。
ただ実際には、左胸の状態は万全ではなく、先行きは見通せない。
秋巡業には中盤から途中合流したものの、現在に至るまで相撲を取る稽古は再開できていない。
11月1・2日には二所ノ関一門の連合稽古も予定されているが、本人は「(参加は)分からない。胸の調子次第」と一転して慎重な姿勢を示した。
今場所の貴景勝が置かれている状況は、カド番で迎えた7月の名古屋場所とも重なって見える。
右ヒザの負傷を抱える中で、師匠の千賀ノ浦親方(58・元小結隆三杉)に強行出場を直訴した。
師匠は関取衆との稽古が再開できていないことを理由に休場を勧告。
約5時間に及んだ説得の末、本人も最終的に休場を受け入れた。
千賀ノ浦親方は貴景勝の状態について「(当初の予想より)治りが早くて、相当にいい。出るつもりでやっていく」と言いつつも、最終的な判断に関しては「いい稽古ができていれば出場する」と条件をつけた。
今回も場所前の関取衆との稽古内容が、出場可否のカギを握ることになりそうだ。
周辺を取り巻く環境面では“追い風”が吹いている。
九州場所の宿舎は昨年は仮設だった稽古場が新築され、雨風の影響を受けることがなくなった。
30日には新たに発足した後援会による激励会も開かれる。

■御嶽海
先場所2度目の優勝を果たし、今場所での大関昇進を狙う関脇御嶽海は30日、福岡県新宮町の出羽海部屋で稽古を行い「巡業の疲れも取れたし、動きはいいかな」と手応えを口にした。
四股やすり足など基礎運動に加え、幕下力士相手に20番ほどぶつかり稽古を行い、鋭い出足を披露した。
31日からは同じ出羽海一門で、関脇栃ノ心らを擁する春日野部屋へ出稽古するといい「準備はできてますよ」と話した。
関取衆との稽古で調整のペースを上げる構えだ。

■阿炎
小結・阿炎が30日、福岡県篠栗町の錣山部屋宿舎で申し合い稽古を再開し、十両彩らと7番取った。
もろ手で相手を起こす立ち合いを試したが、中に入られる場面もあった。
稽古で取るのは約2週間ぶりといい「自分のペースでやろうと思った。良い感覚は覚えている」と振り返った。
昨年5月の夏場所から4場所連続で負け越した反省から、さまざまな力士の取組映像を見て研究するようになったそうで「少しでも勝てるようにいろいろやってきた」。
今年は5場所連続で勝ち越し。

■遠藤
小結・遠藤が29日、福岡市内の追手風部屋宿舎で四股やてっぽう、すり足などの稽古で汗を流した。
11月10日に初日を迎える九州場所に向けては、「気持ちは変わらない。頑張りたい」と落ち着いた表情で話した。
先場所は三役で初めて勝ち越した。
5月に結婚していたことが明らかになったこともあり、一層注目を浴びそうだが、「自分のペースでやっていきたい」と平常心を強調していた。

■北勝富士
平幕・北勝富士(27・八角部屋)が1日、東京都内の同部屋で会見し、大阪市出身で会社員(31)との婚約を発表した。
劇団四季の「ライオンキング」を見た9月4日、終演後に誰もいなくなった「2人だけの舞台」というロビーでプロポーズ。
4年の恋を実らせた。
そして迎えた秋場所初日は横綱・白鵬を撃破して金星奪取。
「最高のスタート」を切りながら2日目からまさかの6連敗。
ただ、そこから8連勝し「サプライズできた」と笑った。
来年1月に結婚して6月に都内で、結婚披露宴を予定している。

■朝乃山
大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)を新三役として迎える小結朝乃山(25・高砂)は30日、福岡市内の部屋で相撲を取る稽古を再開した。
同部屋の朝玉勢に4勝2敗、寺沢に4勝と、幕下2人に計10番で8勝2敗。
今月27日まで全20日(台風で中止の1日除く)の秋巡業は、15日間で朝稽古の土俵に立った。
最後の2日間は休養に充て、広島・三原市で行われた25日の巡業以来、5日ぶりに相撲を取り「少し体がなまっていたかも」と話しつつ、勝った8番はすべて得意の右四つからの完勝だった。
付け人を務める2学年下の寺沢とは、プロ入り後、初めて相撲を取った。
ぶつかり稽古で胸を出したことはあったが、相撲を取ったのは朝乃山が近大4年時に、寺沢のいた東洋大に出稽古した時以来、約4年ぶりだという。
稽古後、寺沢が真横にいる状況で「とても先場所、幕下で負け越した(3勝4敗)とは思えないほど力強かった」と、寺沢に聞こえるように冗談めかして話したが、奮起を期待しての愛情の裏返し。
寺沢は人懐こい笑顔を見せつつ、恥ずかしそうにしていた。朝乃山は続けて「付け人なので、強くなってほしい。付け人の力をつけてあげるのも自分の役目」と、三役力士らしく風格を漂わせた。
31日からは出稽古を予定している。
「小結になりましたけど、挑戦者という気持ちを持ち続けないと。小結で終わりじゃない。まだ上があるので」と話し、力を込めていた。

※高島親方
大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)で、日本相撲協会の審判部長代理を高島親方(元関脇高望山)が秋場所に続いて務めることになった。
審判部副部長の藤島親方(元大関武双山)が30日、明らかにした。
審判部長を務めていた先代阿武松親方(元関脇益荒雄)が高血圧などの体調不良により9月に退職したのに伴うもの。

※元貴乃花親方
貴乃花は昨年10月、弟子の貴ノ岩の暴行事件に関するトラブルが原因で相撲協会を退職。
同月、元妻の元フジテレビアナウンサーと離婚。
記事では、河野に明け渡した都内の〝5億円豪邸〟のローンの支払いが億単位で残っているなど、貴乃花の困窮ぶりが明らかになった。
見かねた兄弟子の貴闘力が、1回100万円の地方イベントの仕事を持ちかけるが、プライドが高い貴乃花は拒否。
結局、2人は疎遠になってしまったという。

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本場所 11日前 情報!

■鶴竜
9月に師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)を亡くした横綱・鶴竜が、移籍した陸奥部屋で初めて稽古を行った。
てっぽうなどの基本運動に加え、ぶつかり稽古で胸を出し、「(初土俵から)18年がたって、また新弟子に戻った気持ち。頑張っていく」と気を引き締めた。
先場所途中休場の要因となった左膝にはまだ不安が残るが「新しい部屋の人たちにいい報告をしたい。そうすれば、天国の師匠もホッとするでしょう」と亡き師匠のためにも結果を求めていく。

■御嶽海
秋場所で2度目の優勝を果たした関脇御嶽海(26=出羽海)が福岡・新宮町の部屋宿舎で会見した。
今場所で12勝以上すれば大関に昇進する可能性があり「10勝は絶対条件。先場所と同じ12勝できるようにしたい」と意気込んだ。
一方で、勝負の場所を前に「不安です。本当に10勝できるのかなと…。自信はない」と弱気な言葉も口にした。
関脇で2回優勝し、三役の連続在位17場所は昭和以降で単独2位。
ただ、三役で10勝以上は優勝した2場所に限られる。
「三役で2桁(10勝以上)が少なすぎる。心の問題。落ち着いていれば(10勝以上は)取れると思うけど、そこまで安定していない」と冷静に自己分析した。
今月の秋巡業の過ごし方にも“誤算”が生じた。積極的に相撲を取る稽古に参加する一方、基礎運動に割く時間が不足。
「土俵に上がる回数は増えたけど、そのぶん大事な基礎運動ができなかった。悔いが残る。(本番まで)あと2週間あるので、カバーしないといけない」と課題を挙げた。
故郷の長野は台風の影響で甚大な被害に見舞われた。
御嶽海は先場所で獲得した殊勲賞の賞金200万円の全額を長野県に寄付。
12月にはボランティアで被災地に入り支援活動を計画している。
御嶽海は「勝っている姿を見せて、少しでも元気になってもらえれば」と話した。

■阿炎
九州場所は13年ぶりに小結が4人となる。
阿炎(25=錣山)、遠藤(29=追手風)、北勝富士(27=八角)、朝乃山(25=高砂)の4小結は29日、福岡国際センターで行われた赤ちゃん抱っこイベントに参加。
新三役の名古屋場所から2場所連続で勝ち越し中の阿炎は「優勝狙って、突っ走っていきます」と威勢よく意気込んだ。
世代交代の空気が角界を包む中、夏場所で優勝した朝乃山ら若手・中堅力士が、幕内上位に名を連ねる。
ライバルひしめく九州場所だが、阿炎は「(ライバル意識は)ない。全員敵なので。負けない。1抜けします」と宣言。
今や優勝宣言は“恒例”になっているが「そろそろ優勝しないと、口だけになっちゃう。優勝目指します」とハッパをかけた。
もっとも新三役の場所から8勝、9勝を挙げており「ちょっとずつ進んでる」。今年は一度も負け越しがなく、年間最多勝争いでも関脇・御嶽海(26=出羽海)と並ぶ。
タイトルについては「御嶽海というバケモンがいるので」と謙遜するが、「肩を並べてることを自信につなげて、張り合ってみようかな」と笑った。
初日までは横綱・白鵬(34=宮城野)の胸を借りに出稽古に行くプランもあり「この2週間が勝負。しっかり体を作っていく」。
優勝、そして年間最多勝という最高の結果で1年を締めくくるべく「1番1番集中して。自分の相撲を出せたらいい」と場所を見据えた。

■朝乃山
朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)が新小結に昇進し、西の2番目に就いた。
富山県出身力士では1985(昭和60)年九州場所の琴ケ梅以来34年ぶりの新三役となる。
朝乃山は福岡市中央区の高砂部屋で記者会見し「小結で終わらない。もっと上の番付がある」と抱負を語った。
九州場所の小結は朝乃山に加え、東に阿炎(錣山部屋)、西に遠藤(石川県穴水町出身、金沢学院高OB、追手風部屋)が就き、東の2番目で北勝富士(八角部屋)が返り咲いた。
小結4人は2006年九州場所以来13年ぶりとなる。

■佐田の海
大相撲九州場所のPRイベントが29日、福岡市内で行われた。
九州出身の琴恵光、松鳳山、佐田の海、正代の九州出身幕内力士らが参加。
集まったファンに来場を呼びかけ、カレンダーをプレゼントするなどして交流した。
冒頭のあいさつでは、佐田の海が「ここ数年、九州場所では勝ち越せていないので頑張ります」と、5年連続ご当所場所で負け越し中と告白。
これに、待ってましたとばかりに、直後にあいさつの順番が回ってきた正代が「僕は九州で負け越したことがないですが頑張ります」と、隣の佐田の海を見てニヤリ。
入門以来、5年連続で勝ち越し中をアピールしつつ、笑いを誘っていた。
イベント後、報道陣から目標を問われた正代は「まずは8番。それを早い段階でクリアできれば、2ケタ(白星)も見えてくる。三役に復帰したい」と、力強く話していた。

※嘉風
大相撲元関脇・嘉風の中村親方(37=本名大西雅継、佐伯市出身)が29日、大分合同新聞社を訪れ、引退を報告した。
中村親方は恩師ら関係者と一緒にスーツ姿で来社。
「相撲取りになってよかった。きついのは当たり前で、厳しいとは思わなかった」と16年間の現役生活を振り返った。
6月に負傷した右膝はリハビリで装具付きでの歩行は支障のないところまで回復しており、今後は尾車部屋付きの親方として指導に当たる。
「現役最後の方は、自分のことよりも若い衆の稽古を見る方が楽しかった。指導を頑張りたい」と後進育成に意欲をのぞかせるとともに、「(弟子たちには)固定観念を持たせずにやらせたい」と意気込みを語った。
中村親方の引退相撲・断髪式は来年10月3日、東京の両国国技館で行う。

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本場所 12日前 情報!

■高安
大相撲の大関・高安(29=田子ノ浦部屋)と演歌歌手の杜このみ(30)が結婚することが28日、分かった。
既に婚約しており、交際約2年でのゴールイン。31日に福岡市内でツーショット会見を開く。
高安は11月10日初日の九州場所(福岡国際センター)をカド番で迎える。
最愛の伴侶を得て心機一転、悲願の初優勝へ挑む。2人の出会いは16年2月に開かれたNHK福祉大相撲。
関係者によると、親交を深めたのはその後。田子ノ浦部屋と長年親交のある師匠の細川たかし(69)とともに、部屋の祝賀会や激励会に参加するようになってからだ。
関係者は「それぞれ本場所優勝、紅白歌合戦出場と大きな目標がある。通じ合う部分があり、同学年ということもあって意気投合した」と明かした。
17年に交際を開始し、今夏に高安がプロポーズして結婚を決めた。先月下旬には高安が家族を連れて、杜の故郷・札幌を訪問。両家の食事会で結婚を報告した。
同居はこれからで、挙式、披露宴については未定。杜は大関を支えることを最優先に仕事を続ける。婚姻届の提出時期について関係者は「会見で話すと思う」と明かした。
定期的に“遠距離恋愛”となる2人は、時間がない中で愛を育んできた。高安は本場所や巡業、杜も公演やキャンペーンで全国を飛び回る。
「大きな体で目立つのでデートはなかなかできなかった。知人を交えて食事することが多かったようだ」と関係者。互いに仕事を頑張ることで励まし合ってきた。
名古屋場所が行われた今年7月には、杜も同地の御園座で前川清(71)の座長公演に出演。高安は時間を縫って観賞に駆けつけ、ステージで真剣に歌う姿に刺激を受けた。
一方、杜も大相撲を観戦し、朝稽古も見学。昨年12月のブログで「魂のぶつかり合う相撲の文化に触れ、勝ち負け関係なく相手を思い遣る心遣いなど、人としてもお勉強させていただきました!!改めて、相撲が大好きになった一年でした」とつづった。
周囲は「大関は土俵では強く、普段は優しい。杜さんは誠実で男らしい人柄にほれた」と話している。
杜は細川の一番弟子。幼少期から民謡で鍛えてきた力強い歌声を武器に、NHK紅白歌合戦出場を目指している。
報告を受けた細川も「おめでたいことだ」と“娘”の結婚を喜んでいるという。
高安は左肘の負傷で9月の秋場所を全休し、カド番で九州場所を迎える。
杜の最新曲のタイトルは「王手!」。綱獲りに“王手”をかけるべく、初優勝を目指して土俵に上がる。

■御嶽海
日本相撲協会は28日、九州場所(11月10日初日、福岡国際センター)の新番付を発表し、秋場所で2度目の優勝を飾った関脇・御嶽海(26=出羽海部屋)が大関昇進への強い思いを語った。
目標に掲げたのは、大関昇進の目安とされる3場所合計33勝に到達する12勝。
土俵上で雄姿を見せ、台風19号で甚大な被害を受けた故郷の長野県を勇気づける。
17場所連続で三役を張る御嶽海が“三役からの卒業”を狙う。
福岡県新宮町の出羽海部屋での会見で「自分の相撲を取って10勝以上。先場所と同じ12番を取れるようにしたい」と意気込んだ。
名古屋場所は関脇で9勝、秋場所は12勝3敗で並んだ貴景勝との関脇同士の優勝決定戦を制した。
九州場所で12勝なら3場所合計33勝。協会審判部は大関獲りとは明言していないが「上がれなくても次につながる数字」と大関を見据えた。
秋巡業では土俵での稽古が増えた分、「基礎運動が少なかった」という反省点もある。不安を払しょくして目標を達成するために「前に出ることを忘れないように」と攻めの姿勢を貫く。
最近3場所は黒星発進だけに「序盤が大事」とスタートダッシュも意識した。
故郷の長野県は台風19号により千曲川が氾濫し、甚大な被害を受けた。
被災者のために、秋場所の殊勲賞の賞金200万円を支援に充て、500ミリリットルの飲料水2000本も送った。
「早く元の生活に戻ってもらいたい」という思いから、12月には知人のリンゴ農園の泥などを除去する作業に出向く計画もある。
物資だけでなく、土俵上での活躍が地元の人々のためになるということも理解している。
「勝っている姿を見せて元気になってもらえれば」。大関獲りは、地元への何よりの恩返しになる。

■朝乃山
新小結・朝乃山は福岡市内の高砂部屋で会見し、「素直にうれしい。予想は前頭筆頭だった。無事(三役に)上がれて良かった」と笑みをこぼした。
小結4人は13年ぶりだけに番付には驚きもあった。
前頭2枚目の先場所は10勝して存在感を示して着実に番付を上げているが、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「三役で2桁勝たないと大関を口にしちゃいけない」と言い切る。
御嶽海ら同年代のライバルが上位で活躍することに「負けられない」と闘志を高めつつ、目標を問われ「とりあえず、勝ち越してから2桁を目指したい」と意欲をのぞかせた。

■遠藤
遠藤は8場所ぶりに三役に返り咲いた先場所、8勝7敗と勝ち越した。九州場所も好成績を残し、三役定着を狙う。

■炎鵬
名古屋場所から2場所連続で9勝を挙げた炎鵬は、順調に出世街道を突き進む。
角界屈指の人気者となった小兵の25歳は今年締めくくりの福岡でも躍動し、観客を沸かせたいところだ。

■若隆景
日本相撲協会は28日、大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の新番付を発表した。
福島市出身の若隆景(24)=本名大波渥、学法福島高―東洋大卒、荒汐部屋=が東前頭16枚目に昇進し、新入幕を果たした。
県勢の幕内力士誕生は2013(平成25)年春場所で入幕し、昨年1月に引退した元幕内の双大竜(37)=本名高橋亮三、福島市出身=以来6年ぶり。
若隆景は福島市出身として双大竜に次いで2人目、学法福島高相撲部出身では初めての幕内力士となった。
全国学生相撲選手権個人で準優勝した東洋大を経て、17年春場所に初土俵を踏み、三段目最下位格付け出しでデビューした。
昨年の初場所で幕下優勝し夏場所で十両へ昇進。
十両9場所目だった先場所は西十両3枚目で9勝6敗の好成績を挙げた。
身長182センチ、体重125キロ。
同じ荒汐部屋に所属する若隆景の2人の兄は、次兄の若元春(26)=本名港、学法福島高卒=が4場所ぶりに十両に復帰し、西十両11枚目につけた。
長兄の若隆元(27)=本名渡、学法福島高卒=は東幕下13枚目となった。
大波3兄弟の祖父は元小結の若葉山。

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本場所 千秋楽後 情報!

■御嶽海
大相撲秋場所千秋楽、関脇御嶽海が優勝決定戦で関脇貴景勝を寄り切り、昨年7月の名古屋場所以来2度目の優勝を果たした。
表彰式の優勝力士インタビューでは「最高です! 昨年の名古屋はまぐれで優勝できた。今回はしっかり目標に向かってやってこれたので。それが実ってよかったです」と喜んだ。
御嶽海は先場所で9勝、今場所は12勝で優勝。次の九州場所の成績次第では大関取りの可能性がある。
審判部長代理の高島親方は「いい成績を残して(大関取りの)雰囲気が出てくれば」と否定しなかった。
御嶽海は観客の前で「そろそろ皆さんの期待に応えられるように、11月場所で決めたいと思います!」と力強く宣言した。
宮崎県は22日、大相撲秋場所で2度目の優勝を果たした関脇御嶽海関に知事賞の表彰状と賞金50万円、優勝杯の「あかべこトロフィー」、副賞として県オリジナル米「天のつぶ」1トンなどの県産農畜産物を贈った。
東京都両国国技館で行われた表彰式では、内堀雅雄知事が土俵上で御嶽海関にあかべこトロフィーを贈呈。内堀知事が賞状を読み上げて「天のつぶ」1トンなどの副賞を発表すると、館内から歓声が上がった。
ほかの副賞は、福島牛のサーロイン10キロ、「ふくしま愛情野菜詰め合わせ」として、県産ブロッコリーやネギ、ハクサイの計20キロ分。
県は県産品の風評払拭に向け、国技館で行われる本場所ごとに優勝力士に知事賞を授与しており、今回が21回目。JA福島五連が協力している。

■貴景勝
貴景勝は優勝決定戦で力尽きた。
約4カ月ぶりの土俵に上がって15日間を戦い抜き、12個の勝ち星を積み重ねたが「最後勝たないと意味がない」。
大一番で左胸を痛め、取組後は何度も気にして顔をゆがめた。
本割は低く当たり、3敗で並んでいた隠岐の海を寄せ付けず、約20分後の決定戦へ進んだ。
痛めていた右膝の疲労もピークを迎える中、体は悲鳴を上げる手前だった。
夏場所で右膝を負傷した際の因縁の相手、御嶽海と今場所2度目の対戦。
もろ差しで押し切られると、苦悶の顔になった。
支度部屋に戻った貴景勝の息は荒く、沈痛な表情を浮かべた。
付け人には「(左胸付近が)切れてる」と漏らし、タオルもつかめないほどだった。「(痛めたのは)押した時」と明かし、左手に力が入らず「やべぇ」「最悪や」ともこぼした。
支度部屋を出た後、花道の向こうの表彰式の様子を見つめた。
迎えの車を待つ間、スマートフォンの映像で御嶽海との一番を確認した。
「あー残念。けがが残念」。けがを乗り越え、大関復帰を決めたばかりの23歳。
手負いの若武者にまたも試練が訪れた。

■明生
西前頭10枚目明生(24)が朝乃山を寄り切り、2場所ぶり2度目の10勝を挙げた。
「一生懸命、思い切りいこうと思いました。中に入るしか勝ちパターンはないので」。
過去2戦2敗の相手に会心の内容だ。
11日目終了時点で9勝2敗と貴景勝と並び優勝争いのトップに立ったが、12日目から3連敗。
「10番勝ったのも5番負けたのも全部経験。もっと自分を磨きます」と、今場所を前向きに振り返った。

■隠岐の海
隠岐の海は貴景勝との3敗対決で完敗し、初優勝の望みを絶たれた。
差せずに防戦一方。土俵際での粘りも及ばず、「こういう日もあるというのが、一番出てはいけない日に出た。もう少しいい相撲が取れれば…」と悔やんだ。
両横綱が休場し、大関陣も思うように白星を重ねられない中、初日から8連勝し、4度目の敢闘賞を獲得するなど存在感を示した。
34歳のベテランは「またしっかり巡業から頑張りたい」といい、先を見据えた。

■栃煌山
西前頭16枚目の栃煌山は9敗となり、2007年春場所の新入幕から75場所続けて守ってきた幕内からの転落が濃厚となった。
苦境に迷いも生じたのか、立ち合いの中途半端な変化を琴奨菊に見極められ、なすすべなく押し出された。
白星を先行させた後、4連敗で終了。
かつての大関候補は支度部屋では険しい表情のまま、まげを直し「一番に集中してやっていた。頑張る」と絞り出した。

※阿武松親方
大相撲で「白いウルフ」と称された元関脇益荒雄の阿武松親方(58)が体調不良などにより、日本相撲協会を退職する意向を固めたことが22日分かった。
阿武松部屋は、弟子の音羽山親方(元幕内大道)が継承する方針で、26日の理事会で審議される見通し。
阿武松親方は昨年2月の協会理事候補選挙で初当選。
審判部長を務めていたが、体調不良のため、7月の名古屋場所から休場が続いていた。
1979年春場所、押尾川部屋から初土俵。
差し身の鋭い速攻を生かし、新小結だった87年春場所で千代の富士、双羽黒の2横綱に加えて4大関を撃破。
「益荒雄旋風」を起こし、人気を集めた。
幕内在位は20場所。94年に阿武松部屋を興し、弟子が野球賭博問題に関与して降格処分を受けた一方、阿武咲らを育てた。
かつては、元貴乃花親方が率いた一門に所属していた。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
大相撲を見逃した!もう一度見たい!方はこちら。

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本場所 千秋楽 情報!

■栃ノ心
大相撲の大関栃ノ心が、カド番で迎えた秋場所14日目の21日、妙義龍に敗れて6勝8敗と負け越し、11月の九州場所で関脇へ転落することが決まった。
取組後に「悔しい。一生懸命やってきたが、この結果しか残せなかった」と険しい表情で話した。
大関から落ちるのは2度目。来場所で2桁白星を挙げれば復帰できる。
栃ノ心は3月の春場所で大関陥落が決まり、夏場所で10勝して返り咲いたが、名古屋場所は右膝に抱える古傷などの影響により途中休場した。
大関から2度の転落は、2004年九州場所で決まった栃東以来で昭和以降で6人目。

■御嶽海
大相撲秋場所14日目、関脇御嶽海が大関豪栄道を破り、3敗を死守。
優勝戦線に踏みとどまった。
立ち合いの変化からの突き落とし。
まさかの注文相撲に「とっさでした。自分の相撲よりも、白星を取ってしまったなという感じですね」とバツが悪そうな表情を浮かべた。
自身2度目の優勝へ向けては「決定戦? 体力が持たないでしょ」とジョークを交えつつ「優勝というより、もう一番勝ちたいという気持ち。あと一番取るだけ」と目の前の一番に集中する構えを見せた。

■貴景勝
大相撲秋場所14日目貴景勝が11勝目を挙げ、史上初の「1場所大関復帰」で「優勝」へと前進した。
頭で当たって竜電を一気に押し出し「しっかり攻め込めた。今場所は自分の持っているものを出せれば。120%は望まない」と淡々と話した。
打ち出し後に行われた取組編成会議で、22日の千秋楽は隠岐の海との3敗対決が組まれた。
これに勝ち御嶽海が遠藤に敗れれば、優勝決定戦をすることなく偉業達成となる。

■遠藤
大相撲秋場所14日目遠藤が3敗の隠岐の海に敗れた一番は際どい勝負だった。
隠岐の海の寄りを残した遠藤が、左下手投げで仕留めたと思われた。
しかし、その前に遠藤の足が出ていたと竹縄勝負審判(元関脇栃乃洋)が判断し、行司に伝えた。
館内は騒然。千秋楽に3敗の御嶽海戦が組まれた遠藤は支度部屋で終始無言だった。
竹縄勝負審判は「かかとが出たと思ったから手を挙げた。それだけだ」と強い口調だった。

■炎鵬
大相撲秋場所14日目の21日、西前頭11枚目の炎鵬は西前頭16枚目の栃煌山を押し倒しで破って8勝目を挙げ、2場所連続の勝ち越しを決めた。
前日の小結遠藤に続き、郷土の幕内力士が給金を直し、相撲どころ石川のファンを沸かせた。
11日目に勝ち越しに王手をかけてから2連敗と足踏みが続いていた炎鵬は取組後、「ひとまず勝ち越せて良かった」と語った。
炎鵬は幕内に昇進した今年5月の夏場所で、終盤に6連敗を喫して7勝8敗と負け越し。
先場所は9勝6敗と勝ち越し、技能賞を獲得した。22日の千秋楽は東前頭10枚目の佐田の海と対戦する。

※元幕内誉富士の引退
日本相撲協会は大相撲秋場所14日目の21日、元幕内で東三段目52枚目の誉富士の現役引退と年寄「楯山」襲名を発表した。
今後は伊勢ケ浜部屋付きの親方として後進の指導に当たる。22日に引退会見を開く。
近大から2008年初場所初土俵。
突き、押しを武器に12年初場所で新十両、13年夏場所で新入幕を果たした。
幕内在位10場所で自己最高位は15年九州場所の西前頭6枚目だった。

※張本勲氏
野球評論家の張本勲氏が22日放送のTBS系「サンデーモーニング」に生出演。
大相撲秋場所の優勝争いに苦言を呈した。
14日目を終え賜杯争いは3敗で並んだ貴景勝、御嶽海の両関脇と平幕隠岐の海の3人に絞られた展開に、司会の関口宏が「こういう相撲って面白いって言っていいのか?上がいないだもん」と白鵬、鶴竜の両横綱が途中休場したことを嘆いた。
これに張本氏も「両横綱休んでいるからね。言葉は悪いけど評価はしにくいわね。3敗、4敗の優勝者ってちょっと物足りないわね」と指摘した。
これに関口宏は「上の休んだ人たち、体ちゃんとして盛り上げてくれなきゃ困りますね」と苦言を呈していた。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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本場所 14日目 情報!

■豪栄道
大相撲秋場所13日目大関豪栄道が、大関復帰を決めた関脇貴景勝を上手投げで土俵へはわせた。
頭を低くして立ち合った貴景勝の肩越しに左上手を取って投げを打った。
埼玉栄高相撲部の後輩でもあり、先輩大関は「やっぱり気合が入る」。と話していた。
貴景勝には3連勝で、これで通算8勝3敗。
自身は4敗だが、優勝ラインを自力で下げて「まだまだ頑張らないと。(賜杯争いは)どうなるかわからない。集中していく」と気合を入れた。

■御嶽海
関脇御嶽海が通算17場所目の三役で、2度目の10勝に到達した。
平幕の妙義龍を押し出し、初優勝を飾った昨年名古屋場所以来の大台だ。
大関復帰を決めた貴景勝が3敗目を喫し、優勝争いでも隠岐の海、剣翔の4人でトップに並んだ。
4敗も5人と、残り2日で1差に9人の大混戦。
「盛り上がるんじゃない?」と2度目の賜杯に狙いを定めた。
支度部屋でどっかり座った御嶽海が結びの結果を付け人に尋ねた。
「どっちが勝った?」。貴景勝が豪栄道に負けた。3敗でトップに並んだ。無言で2度、フンフンとうなずいた。
何より待望の10勝目だ。「ちょっとやりにくかった」と、3連敗中だった妙義龍をダイブしながら押し出した。
三役連続在位は歴代2位の16場所目になった。白鵬、鶴竜の時代にくさびを打ち込む次世代リーダーらしい安定感はある。
だが、10勝以上は初優勝を飾った昨年名古屋場所だけだ。
新三役翌場所の17年初場所、前頭筆頭では11勝したのに、三役ではできない。
「三役で大関になるのは難しいと思ったけど、2桁勝つのにここまで苦労するとは思わなかった。どうすればいいかわからない。方法を探してます」。
だからこそ、今場所はいくら優勝争いについて問われても「目標10勝」をかたくなに繰り返してきた。
充実感は大きい。「本当に目標達成できたんだ」。優勝時と今回の違いを「全然違う。前はあれよあれよだったけど、今回は違うでしょ?」と説明した。

■貴景勝
いつも通り低く当たった貴景勝だが、上背のある相手ならはじける。
ただ豪栄道は身長も低く的が小さいから、当たりづらく突き放しも利かない。
それがここまで3勝7敗という合口の悪さに表れている。
押し相撲の幅を広げる意味でも、豪栄道のような相手には頭からいかず、手を出していくなり考える必要がある。
もっと言えば、手の甲が下向きならいいが、手のひらが下向きだから落ちやすい。低く出れば何とかなると思ったところに落とし穴があった。
豪栄道からすれば、自分からまわしを取りにいったわけではないが、貴景勝の低さに救われた格好で、上手に手が届いた。
豪栄道が意地を見せたことで4敗の5人にも優勝の可能性が残された。

■遠藤
大相撲秋場所13日目人気の遠藤が琴奨菊を上手投げで破り、8勝目。
三役として初めて勝ち越した。得意の左を差したが、相手の寄りに後退。
投げを打ってバランスを崩したところを再び寄り立てられたが、体を弓なりにして逆転の投げ。
「あきらめず相撲を取れてよかった」。新小結だった平成30年夏場所では3勝だった。
取組後のテレビインタビューでは、珍しく笑みを浮かべて喜んだ。 8場所ぶりの小結返り咲き。膝や足首に抱える古傷と向き合い、「何とか相撲が取れている」という状態で進歩した姿を示した。
残り2日。2桁10勝へ向け「いい相撲を取れるよう、しっかりやるだけ」と前を見据える。

※八角理事長
大相撲秋場所13日目優勝争いは3敗に4人、4敗に5人がひしめく大混戦となった。
横綱不在などが主な原因といえそうだが、八角理事長(元横綱北勝海)は「楽しませてくれるよね」と前向きに捉えた。
13日目終了段階で星一つの差に9人いるのは1998年夏場所以来。
このときは3敗に3代目若乃花、武蔵丸、出島、4敗に曙、貴乃花、貴ノ浪らがいた。
結局、12勝3敗で大関の3代目若乃花が制し、場所後に貴乃花との史上初の兄弟横綱が誕生した。
2横綱3大関が圏内に入った当時と比べ、今場所は新入幕の剣翔ら平幕6人に優勝の可能性が浮上。
藤島審判部副部長(元大関武双山)も「また展開が読めなくなってきた」と予測不能だった。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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