本場所 5日目 情報!

■鶴竜
大相撲秋場所4日目横綱鶴竜は逸ノ城を肩透かしで下し、4連勝。
「どっしり構えられると嫌なので、とにかく動いて先に先にいけてよかった」と振り返った。
支度部屋を出ると、柔道五輪金メダリストの大野将平(旭化成)と握手。
同じ整体師に治療を受けている縁で知り合い、8月の柔道世界選手権を生観戦し、優勝を見届けた。
大野は「柔道界の横綱になれるように鶴竜さんから学びたい」と刺激を受けた様子だった。

■栃ノ心
大相撲秋場所4日目カド番大関の栃ノ心は反則負けで3敗目を喫した。
土俵際で阿炎をはたき込み、軍配は栃ノ心に上がったが、物言いがつき審判団が協議。
頭を押さえた左手がまげを引っ張ったと判定され、行司差し違えとなった。
取組後、映像を見た栃ノ心は「はっと思ってすぐに離したんだけどね…」と言い、自らの左手をたたいて悔しがった。

■貴景勝
大相撲秋場所4日目1場所での大関復帰を目指す貴景勝は鋭い踏み込みで当たって友風の上体を起こし、電車道で押し出して4連勝。
「悪くなかった。勝とうが負けようが今日は終わった。明日の相手に気持ちをつくっていけたら」と淡々としていた。
右膝負傷による2場所連続休場の影響で、場所前の稽古は関取との番数が少なかった。
八角理事長(元横綱北勝海)は「後半戦になるとどうなるか」と心配する一方「元気なうちに勝っておくことだ」とエールを送る。
大関復帰条件の10勝まであと6勝。
「上がれなくても腐らず頑張って上がっていけばいい。今場所に越したことはないけど、追い込まれている気持ちはない」と自然体で臨んでいる。

■阿炎
阿炎が幸運な星を拾った。
栃ノ心にいなされて前のめりに土俵を割ったが、相手がまげをつかんだとして物言いがついた。
行司差し違えでの白星に「負けたと思っていた。ついているってことじゃないですか」と笑った。
2日目の白鵬戦で不戦勝となってから3連勝。
「場所前に海でごみ拾いのボランティアをしたからかな。心もきれいになった」と上機嫌だった。

■遠藤
大相撲秋場所4日目人気の小結遠藤が、朝乃山を寄り切って3連勝。
5日までの序盤戦で3連勝するのは平成30年名古屋場所以来で、返り三役が好調な滑り出しをみせた。
勝機を待たない。自らつくる。けんか四つ。不十分の右四つになった遠藤が、寄られた土俵際で起死回生の巻き替え。
俵に乗った左足一本。もろ差しを果たした体を弓ぞりにして残し、逆転の寄り切り。返り三役が、3連勝と加速する。
「勝てたからよかった」。支度部屋では今場所も短い言葉しか口にしない。
だが、相撲を取り切っている充実感には「そうですね」とうなずいた。
結果的に組み負けたが、下手を取った右肘を張り、朝乃山に上手も下手も与えなかった。

■逸ノ城
大相撲の東前頭2枚目逸ノ城が秋場所5日目の12日、休場した。
4日目の横綱鶴竜戦で敗れた際に右肩を負傷。
取組後、土俵についた右肩について「コキッと外れた」と話し、両国国技館内の診療所で診察を受けていた。
逸ノ城の休場は、今年の夏場所以来3度目。
5日目の対戦相手だった玉鷲は不戦勝になる。
今場所、十両以上の休場は、横綱白鵬、大関高安、十両貴ノ富士、嘉風に続いて5人目。

■隠岐の海
隠岐の海は、宝富士を受け止め、うまく小手に振った。
平幕で唯一の4連勝。 本人は、「受けてしまっている。あれでいいか、と思っちゃう、そういう自分に勝てない」と反省を口にした。
20歳代の頃は幕内上位の常連で、190センチを超す体格で将来を期待された。
だが、体調不良で稽古が満足にできなくなった。そして、いま34歳。「正直きついし、昔に比べて今は弱い。けがもしていないのに相撲が怖い。でも、それを乗り越えたい」と話している。

■炎鵬
大相撲秋場所4日目炎鵬は松鳳山と1分を超える熱戦を繰り広げたが、初黒星を喫した。
右下手を引いて潜り込んだが、首を絞められるような体勢になり、動きを止められた。
尻が土俵につきそうなほどに腰を落として居反りを狙うも不発。
体をひねって再び反り技を試みたところを浴びせ倒された。
支度部屋では反省の弁を並べ「我慢が足りなかった。後手に回ってしまったのが良くなかった」と悔やんだ。
小兵の業師を苦手とする力士が多い中、対戦成績で3連勝とした松鳳山は「動き負けないようにと思った。明日は筋肉痛だな」と笑い飛ばした。

■松鳳山
35歳の松鳳山と24歳の炎鵬が1分を超える熱戦で館内を沸かせた。
激しい攻防の末に勝ち名乗りを受けた松鳳山は「お互いに負けたくない気持ちが出た」と振り返った。
俵伝いに回った相手に右の下手を許して食い付かれても、松鳳山は慌てなかった。
両腕で抱えて炎鵬の動きを止めると、肩越しに左上手を引いた。上から押しつぶすように攻め、98キロの相手がしゃがみ込んで繰り出してきた捨て身の反り技にも構わず、137キロの体で浴びせ倒した。
松鳳山は「大学の同期に居反りをするタイプがいて、昔はさんざん食らっていたから」と経験を生かしてにんまり。
動きの良さで白星を重ねてきた炎鵬は初黒星を喫し、「もうちょっと我慢してもよかったかもしれない。後手に回ってしまった」と反省しきりだった。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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本場所 4日目 情報!

■鶴竜
大相撲秋場所3日目2場所連続7度目の優勝を狙う横綱鶴竜は碧山を難なくはたき込み、初日から3連勝とした。

■栃ノ心
カド番の栃ノ心がようやく初勝利を挙げた。
北勝富士の攻めをいなしてしのぎ、右四つで胸が合えば大関十分の形。
強烈に引き付けて寄り、最後は体を預けて仕留めた。
勝ち名乗りを受けたのは夏場所14日目以来。「久しぶりに勝ったな。やっと水をおいしく飲めた」と勝利の味に浸った。
右膝に不安を抱えながら、いいところなく連敗を喫しただけに、自分らしい取り口で手にした白星を好転のきっかけにしたいところだ。

■貴景勝
大相撲秋場所3日目、貴景勝-朝乃山は熱戦を期待したが、意外に淡泊な相撲になった。
すべては朝乃山の立ち合いの失敗。初日、2日目と当たりながら左横みつをうまく取ったが、この日は考えすぎたのか左手ばかりに意識がいって、踏み込みも当たりもおろそかになってしまった。
貴景勝は相手の右差しに対し左を固めて、互いにはじく形になったが、手先だけで左を取りにいった朝乃山の腰が引けたことで、はたきが決まった。
朝乃山には悔いが残る負けだった。
貴景勝としては、はたいて勝ったのはらしいといえばらしい勝ち方でもあり、それだけ余裕も出てきた感じだ。
膝の不安は感じさせず、2桁はいけそうだが、いつ何が起こるかわからないのも相撲であることを忘れてはならない。

■遠藤
遠藤がうまさを見せて豪栄道を破り、白星を先行させた。
大関の左上手出し投げで振られながらも右下手を命綱にこらえ、肘を張って上手を切ると形勢逆転。
二本差して一気に寄り切り、「我慢してしっかりと取れた」と納得の口ぶりで振り返った。
これで豪栄道には夏場所から3連勝で、通算でも7勝6敗とリードした。
新小結だった昨年夏場所は右腕のけがもあって3勝10敗2休に終わった。
今場所はその時以来の三役復帰。「自分の相撲を取り切るだけ」と静かに闘志を燃やしている。

■炎鵬
炎鵬は、立ち合いで琴勇輝の指が右目に入りほぼ見えなかったという。
そんな状況でも激しい突きをこらえ、押し込まれても右へ回ってしのいだ。
最後は左を差し、右前まわしを引いて寄り切った一番を「何となくの感覚。俵を伝った記憶がない。気がついたら残っていた」と振り返った。
支度部屋に戻っても右目は充血し、まぶたは腫れたまま。
痛々しい姿でも3連勝には「勝負どころがしっかりつかめている」と納得していた。

※北の富士
大相撲秋場所初日、貴ノ富士の双子の弟、貴源治は千代丸に突き落とされて黒星発進。
「(立ち合いは)前に出ている。悪くはない。集中できています」と前を向いた。
NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏は貴源治について、「稽古不足。すぐに分かる」とバッサリ。
場所前は二所ノ関一門の連合稽古に参加できず、同じ千賀ノ浦部屋の十両隆の勝と稽古を重ねた若手に、「何日の稽古じゃね。屁の突っ張りにもならない」と斬り捨てた。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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本場所 3日目 情報!

■鶴竜
白鵬が不在となった土俵で、鶴竜が綱の務めを果たした。
前日に金星を獲得していた北勝富士の勢いを止めて土俵を締め、連覇へ弾みをつける連勝スタートを切った。
初日の遠藤戦と同じように右から鋭く踏み込み、先手を取った。
「とにかくしっかり当たることだけを意識した」。二の矢の突きで相手を十分に起こすと、最後はタイミングよくはたいて仕留めた。
八角理事長(元横綱北勝海)も「圧力があるから余裕を持って取れる。しっかり地に足がついていた」と危なげない内容を褒めた。
怪我に悩まされることが多かったが、今場所前は順調。
時津風一門の連合稽古に一門外の北勝富士を呼んで手合わせしたことも、この日の快勝につながった。
大関陣は高安が休場し、残る豪栄道と栃ノ心はカド番。
ただ一人出場することになった横綱として、賜杯争いをリードする役割を一層求められる。
重圧が増しそうな状況にも「初めてじゃない。きょうはきょう。あしたはあした。自分の相撲に集中してやる」。泰然とした口ぶりも頼もしい。

■白鵬
白鵬が右手小指のけがで大相撲秋場所2日目から休場した。
優勝は歴代最多の42度を誇るが、平成最後の場所だった3月の春場所を最後に賜杯は抱けておらず、一時代を築いた34歳の第一人者に陰りが出てきた。
天性の柔軟性もあって、ほぼ故障知らずだった体に変化の兆候が表れたのは、横綱昇進後で初の休場となった4年前の秋場所。
ここからは徐々に休むことが増え、2年前の秋場所からは8度を数える。
1場所で複数の金星を与えるようになったのも30歳を超えてからだ。
怪我や年齢とも闘う中で全盛期の強さを失いつつある中、昨年九州場所では22歳だった貴景勝が、令和の幕開けとなった5月の夏場所には平成生まれの朝乃山がそれぞれ初優勝。
次世代の台頭が目立ってきた。
現役生活のめどにしている来夏の東京五輪が迫る状況で、新元号でも優勝したい思いは強いはず。
八角理事長(元横綱北勝海)は「しっかり治して来場所に臨んでほしい」と復活に期待を寄せた。

■豪栄道
苦手の逸ノ城を寄り切り、カド番で連勝スタート。
「初日、2日目ともに前に出られているのでいいんじゃないか」と手応えを口に。

■栃ノ心
カド番の栃ノ心は朝乃山に一方的に寄り切られて2連敗。
風呂場では悔しさを隠せず何度も叫び声を上げた。まげを直す際も表情は険しいまま。
内容を問われても「分からない」とぶっきらぼうに答えた。
関脇に転落した夏場所で10勝を挙げ、大関に復帰したが名古屋場所は右膝と左肩のけがで途中休場。
今場所前の稽古でも右膝の不安は拭えておらず、厳しい戦いが続きそうだ。

■御嶽海
大栄翔を土俵際の逆転で下して連敗を免れる。
内容には納得がいかず、「立ち合いは良かったけど。そのままいきたかった」。

■貴景勝
関脇貴景勝(23=千賀ノ浦)が、大関返り咲きへ吉兆だ。
前頭碧山を押し出して初日から2連勝。
右膝の負傷による休場から、再出場した夏場所8日目で敗れた相手に完勝した。
現行のかど番制度となった69年名古屋場所以降、1場所で復帰した5人6例ではいずれも連勝発進に成功。
データに後押しされながら10勝以上を目指す。2場所連続優勝を狙う鶴竜も連勝発進。横綱白鵬がこの日から休場した。
199キロの巨体を、ひたすら追いかけ回した。
もろ手突きで出足を止められたが、貴景勝は二の矢、三の矢を素早く繰り出す。
足を止めず、下からあてがうように懐へ。貴景勝の圧力に後退する碧山を、逃さずに仕留めた。
「(相手が)引いたら攻め込んでいく、そういう意識だった」。格の違いを見せつけたが、相撲内容の良しあしについて問われると「それは皆さんが決めること。自分で決めることじゃない」と、無粋な自己評価を嫌った。
因縁のある相手だった。碧山とは再出場した夏場所8日目で対戦。
変化であっけなく敗れ、大関として異例の再休場に追いやられた。そして今場所前に行われた先月31日の横綱審議委員会(横審)による稽古総見。
「けがした日から1日も忘れず、早くやりたいと思っていた。特別な感情があるわけじゃないが、手っ取り早くその相手とやった方がいい」と、申し合いで真っ先に指名して、電車道で完勝。
頭に引っかかる要素はすぐに取り除いた。
大関返り咲きへ光明が差す。現行のカド番制度となった69年の名古屋場所以降、大関から陥落した場所に出場して、連勝発進に成功した例は7人8例。
そのうち6例は復帰に成功しており、確率にして75%とムードは高まる。「自分のやるべきことをやれば勝てる確率は上がる。一生懸命やれていると思う」。
場所前には10勝どころか優勝を目標に掲げた。横綱白鵬が2日目から休場するなど大荒れ模様の今場所。完全復活を目指す23歳にも、そのチャンスは十分ある。

■北勝富士
鶴竜にはたき込まれ、白鵬に続く横綱連破はならず。
「押し相撲としては押し出されて負けるよりいい」と自らを納得させる。

■朝乃山
朝乃山が栃ノ心を圧倒した。しっかり踏み込んですぐに左上手を取り、引き付けて一気に寄った。
右の相四つの大関に何もさせず、「前に前に攻めようという気持ちしかなかった。上手を取らせずに休まずに攻め切れた」と自賛した。
場所前に左脚の蜂窩織炎を発症したが、その影響を感じさせずに連勝。
3日目は貴景勝戦。「押し相撲なので、しっかりと圧力をかけ、引かないようにしたい」とイメージした。

■玉鷲
千代大龍を一気に押し出す会心の内容に「本当に良かった。久しぶりにこんなにいい気持ち」。連勝発進は初優勝した初場所以来。

■豊ノ島
16年初場所以来となる、幕内勝ち越しを目指す西前頭14枚目の豊ノ島(36=時津風)が、連敗を喫した。
史上2位のスロー復帰となる30場所ぶりの再入幕を果たした同15枚目の東龍(32=玉ノ井)と対戦。得意の懐に入れず、頭をつけて互いに差し手を探り合う膠着状態から、得意の左が深く入った。
だが逆に、東龍に左上手を与えてしまった。攻め手をうかがったが、タイミング良く左から上手出し投げを打たれ土俵にはった。
場所前にアキレス腱に近い右足裏を痛めたことは、前日の取組後に明かしていた。
それでも動きに問題はなかったことで十分に相撲を取れる手応えは感じていたが、どうしても気になってしまうという。
「土俵に上がると全く気にならないんだけど、それまではどうしても気にしてしまう。ビビリながら取るのはよくない。
この2日間で不安なく取れているのは分かったから、もう少し楽しんで相撲を取らなきゃダメだね」と豊ノ島。
不安が頭をよぎることで「ちょっと動きに精彩を欠いているような気がする」(豊ノ島)状況だが、動きからは心配なさそう。
あとは気持ちの問題だけだろう。そこはベテランらしく、切り替えながら今場所初白星を目指す。

※台風15号
台風15号による首都圏の交通機関の乱れで、2日目の取組に影響が出た。
前日に開始時間を当初から30分繰り下げていたが、それでも複数の力士が遅れたため、計13番を後に回して対応した。
最初に組まれていた序ノ口の刃力は相手が遅れ、まわしをつけたまま2時間以上待ち、取組に敗れた。
それでも「こればかりは仕方ない」と割り切って話した。
本来より出番が早まることもあって、さらに混乱した。「準備運動はしていたが、いつ始まるか分からなかったので調整が難しかった」とこぼす力士もいた。
天候や交通事情が原因で、一部力士の取組順を遅らせたのは2016年初場所以来。
二子山部屋は埼玉県所沢市にあるが、ホテルに宿泊したため遅刻者はいなかった。

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本場所 2日目 情報!

■白鵬
大相撲の横綱白鵬関(宮城野部屋)が両国国技館で開かれている秋場所2日目の9日、日本相撲協会に休場を届け出た。
白鵬関は初日の8日、平幕の北勝富士関に完敗していた。9日目の対戦相手、小結阿炎関は不戦勝となる。

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本場所 2日目 情報!

■鶴竜
右喉輪で相手の上体を起こしてからタイミングのいいはたき込み。
「しっかり見て。だから引いたと思う。まず一つ、良かったなと。それだけ」と喜怒哀楽を出さずに振り返った。
目の前で白鵬が敗れても「何があっても自分の相撲に集中することだけ心掛けた」と心は乱れなかった。
場所前は「やろうと思ったことがやれた」と納得の調整ができており、集中力も高まっている。

■白鵬
白鵬が北勝富士に不覚を取り、2017年春場所以来となる初日黒星。
左から狙った張り差しは果たせず、小手に振るようにしたところで呼び込んで墓穴を掘った。
やや雑な取り口で完敗を喫し、下唇をかんで無念の表情。支度部屋では「見ての通り」と言うしかなかった。
横綱土俵入りでは太刀持ちに炎鵬、露払いに石浦と自身がスカウトした弟弟子を従え、念願を果たした。
日本国籍を取得し、意気込み十分で臨んだ初日は、好結果につながらなかった。

■高安
日本相撲協会は8日、大相撲秋場所を休場した大関高安の「左肘内側側副靱帯損傷」との診断書を公表した。
2日に約1カ月の加療を要すると診断された。

■貴景勝
貴景勝の相撲は、あの動きで十分と思わせる内容だった。
圧力もスピードもある押し相撲の大栄翔は、現状をはかる上で絶好の相手だ。
その大栄翔相手に、集中して取っているからこその動きを見せた。
引いた場面もあったが、いなしに体が泳ぎかけたところで踏ん張った。
あの残したところに、本人も手応えをつかんだんじゃないかな。
ケガ明けであれだけ残し、その後に攻め続けた。
この相撲を見る限り、不安はなさそうだ。ただ、今場所はまず初日の一番が終わっただけ。
今日の相撲を1番1番、貫いて積み重ねることで道は開ける。
大関復帰の10勝は考えず、御嶽海らを相手にしても無欲に取れるか。
ブレない精神面も、長丁場を乗り切る鍵になる。

■北勝富士
東前頭筆頭北勝富士が「心配ないさ~♪」と横綱白鵬から金星を奪取した。
立ち合いで左張り手を食らったが、ひるまず、流れで右を深々と差し込むと一気に前へ。
倒れ込みながら寄り切った。「本当は差しちゃったのは良くない。ああなったら行くしかない。止まったらゲームオーバー」。白鵬から昨年初場所以来2個目の金星だ。
自称「劇団四季力士」である。自分と顔の似た芸人・富沢のいるサンドウィッチマンなどお笑い大好き力士だったが、昨年、ひょんなことでハマッた。
「全然興味なかったけど“チケットあるから行かない?”と誘われて」。行ってみて、生の迫力に大興奮。
リトルマーメイド、アラジンなど片っ端から足を運び、今や立派なヘビーリピーター。
お気に入りは「ライオンキング」で今場所前に6度目の観劇。主役シンバの有名なフレーズ「心配ないさ~♪」とばかりに、通算6個目の金星に結びつけた。
「巡業で横綱(白鵬)に胸を出してもらい、重さや粘りを染みつけた部分はある。最近は“土俵際までは押せる”と自信になっていました」。
2日目も横綱鶴竜戦。土俵という舞台で、ライオンのように連続金星奪取を狙う。

■朝乃山
朝乃山が3度目の挑戦で御嶽海に初めて勝った。
左前まわしを引くと、これを嫌った相手の引きに乗じて一気の攻め。
5月の夏場所では、初優勝を決めた後の千秋楽に対戦。
トランプ米大統領の目の前で屈した難敵に好内容の白星で雪辱を果たし、「あと14日あるので、今日みたいな相撲を取りたい」と気をよくした。
土俵入り後には、東京での本場所初日恒例の優勝額除幕式にも臨んだ。
「これで終わりじゃない。1個だけでなく、何個も飾れるようになりたい」と活躍を誓った。

■炎鵬
西前頭11枚目炎鵬が見事な逆転劇で白星発進だ。東同11枚目阿武咲を土俵際のすくい投げで破った。
人気力士の大逆転劇に館内は万雷の拍手に包まれた。
体重98キロの炎鵬は、自身より61キロも重い阿武咲に攻め込まれたが、土俵際の鮮やかな左すくい投げで裏返した。
アマチュア時代から含めて4度目の対戦で初白星。
「ひとつ進歩した証拠だと思う」と、うなずいた。
取組前には「そっちの方が緊張した」という、兄弟子白鵬の横綱土俵入りの太刀持ちを務めた。
本場所の露払いの経験はあるが、太刀持ちは初めて。
この日は、自身と同じ白鵬の内弟子石浦が露払いを務め、本場所の土俵入りで初めてこの3人がそろった。
大役を務めた炎鵬は「(腕が)疲れました」と冗談で笑わせながらも、「鳥肌が立って泣きそうになった」と感慨深げだった。
残念ながら白鵬と石浦は黒星だったが、炎鵬は白星発進。
2日目以降に向け、「自分のやるべきことをしっかりやって、頑張りたい」と気を引き締め直した。

■豊ノ島
6年初場所以来となる、幕内での勝ち越しを目指す西前頭14枚目の豊ノ島が、黒星発進にも好感触を得た。
新入幕で東前頭14枚目の剣翔と対戦。
もろ差し狙いも懐に入れず、距離が開いた攻防で劣勢となり寄り切られた。
「(中に)入ると決めていたのに、はじいて行こうかとか、前みつを取りに行こうかとか、迷ったのがダメだった」と立ち合いの迷いを敗因に挙げた。
十両時代の今年初場所では、軍配は自分に上がったが物言いがつき取り直し。
仕切り直しの一番は寄り切りで勝っていたが、初の幕内対戦で土をつけられ悔しい黒星発進となった。
もっとも場所前の状態を考えれば悪くはない内容だ。
初日まで1週間を切った稽古中に足を痛めた。幸い腫れと炎症で大事には至らず。
それでも満足な稽古は出来ず「ぶっつけ本番だった」という。
そんな手探りの状況で、この一番では相手のいなしに足がついていき、右から得意の肩透かしを引くなど不満を払拭する動きに「足を気にすることなく相撲を取れた。全然、動けるということを確認できた。明日から思い切っていける」と手応えをつかんだ一番だった。

※台風の影響のため大相撲は取組開始30分遅れ
台風15号の接近を受け、日本相撲協会は9日の秋場所2日目(東京・国技館)の取組開始時間を午前8時40分から同9時10分に遅らせると発表した。
開場は変わらず午前8時。午後6時の打ち出し(取組終了)も変えない予定で、仕切り時間を短縮して対応する。
協会関係者によると、取組開始を遅らせるのは極めて異例。
午後6時の打ち出しが定着する前の1961年に、台風の影響で全取組を午後4時半に終えた例があり、この際は4分の仕切り時間を2分に短縮したという。

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本場所 初日 情報!

■鶴竜
鶴竜は2場所連続7度目の優勝を目指す。
「しっかり自信を持ってやりたい」と前向きだった。
7日は土俵祭と優勝額贈呈式が行われ、7月の名古屋場所で6回目の優勝を果たした横綱鶴竜に毎日新聞社から優勝額が贈られた。

■白鵬
大相撲史上最多の42回の優勝を誇る、横綱白鵬が9月3日、ついに日本国籍を取得。
引退後、親方として日本相撲協会に残る資格を得た。
「白鵬は、6月にモンゴル国籍離脱を承認されていました。昨年4月、父親であるムンフバトさんが76歳で死去しており、これまで帰化できなかったのは、メキシコ五輪の銀メダリストで祖国モンゴルの英雄でもあるムンフバトさんの強い反対があったためだと言われています」
ただし、最多優勝記録持つ白鵬を、史上最強の横綱であると評価する相撲記者は意外にも少ない。
「それは、八百長疑惑が絶えないモンゴル人力士の組織である“互助会”と白鵬が、深い関わりを持っていたからです。白鵬の天才的な素質は認めるが、実績は割り引いて考える必要があると、関係者は皆、考えているんです」
とはいえ、白鵬の社交的な性格や知識欲、流暢な日本語に脱帽するファンは少なくない。
「白鵬の野望はもちろん、協会のトップに立つこと。外国出身力士が協会幹部になったことはありませんが、自身にはこれまで、角界の屋台骨を支えてきたという自負がある。引退後は当然、それにふさわしい地位を要求するでしょう。協会サイドも、戦々恐々の状態です」
“モンゴル互助会”は今も機能しているという。当然、世話になった日本人力士も多くいる中で、次はトップというモチベーションを持った時、その力を使わない手はないだろう。

■貴景勝
7日は東京都墨田区の両国国技館で土俵祭りが行われ、三役以上の力士らが15日間の安全を祈願した。
10勝すれば1場所での大関復帰を決められる関脇貴景勝は“脱ニート”の2桁白星をあげるため、スタートダッシュを誓った。
十分、休んだ。ようやく戦いの場へ舞い戻る。10勝以上がノルマの大関復帰をかけ、貴景勝が“脱ニート宣言”で気合を入れ直した。
「長かった。(リハビリ中の)4カ月間、フラストレーションはたまっている。今までは仕事をしていない、“ニート”みたいなもの。戦うことが仕事ですから。自分で毎日高めていければ、勝てる相撲がとれる」
5月の夏場所で右膝靱帯などを損傷して途中休場。
カド番で迎えた7月の名古屋場所は全休して関脇に転落し、夏巡業も回避した。
その間は食生活を見つめ直し、この日参加した土俵祭りでは静かに闘志を高めた。
現行のかど番制度となった昭和44年名古屋場所以降、1場所で大関返り咲きを果たした6例はいずれも初日から2連勝以上している。
「いいスタートを切れたらいい。やることをピックアップして戦いたい」。初日から連勝街道を突き進み、一気に流れをつかむ構えだ。
初日の相手で、母校・埼玉栄高の先輩でもある平幕の大栄翔戦に向けて「気持ちで負けたら負け」。試練の15連勤が始まる。

■朝乃山
大相撲秋場所は8日、東京都両国国技館で初日を迎える。
7日は土俵祭と優勝額贈呈式が行われ、令和最初の本場所となった5月の夏場所で初優勝した平幕の朝乃山へ毎日新聞社から優勝額が贈られた。
大相撲秋場所初日を翌日に控えた7日、東京都両国国技館に新たに掲げられる優勝額の贈呈が行われた。
5月の夏場所で初優勝した朝乃山は7月の名古屋場所優勝の鶴竜と出席。
「これが国技館に飾られるのはうれしい。あと1回じゃなく何回も優勝したい」と喜びを口にした。
名古屋場所は自己最高位の東前頭筆頭で7勝8敗と負け越しており、「今場所こそ」の思いは強い。
8月末に左脚の蜂窩織炎を発症したというが、夏巡業では十分に稽古を積んだ。
「やれることはやってきた。自分の相撲を取ることに集中したい」と意気込んだ。

※秋九初春夏名
貴源治         ※千代丸
豊 山 3●×××…… 1栃煌山
石 浦  初顔合わせ   東 龍
剣 翔  初顔合わせ   豊ノ島
輝  5××××○● 5錦 木
松鳳山 0………×●● 2大翔鵬
阿武咲 1…………○× 0炎 鵬
佐田海 2…●○××× 1明 生
照 強 1……………○ 0琴勇輝
宝富士 1……×××× 0琴恵光
琴奨菊16×○○●○× 8隠岐海
志摩海 0…………×● 1妙義龍
千代大 1×○●××× 1竜 電
玉 鷲 8××○●×● 4正 代
阿 炎  初顔合わせ   友 風
大栄翔 1×××●×× 2貴景勝
御嶽海 2××××○○ 0朝乃山
栃ノ心15○○×○○× 5逸ノ城
碧 山 3××●×●●22豪栄道
北勝富 1××●●×● 5白 鵬
鶴 竜11○××○○○ 2遠 藤

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本場所 1日前 情報!

■鶴竜
鶴竜は5日に時津風部屋に出稽古に行き、場所前の本格的な稽古を終えた。
最近はけがに悩まされることもあったが、今は万全。
「順調にやってこられた。疲れるぐらい」と笑顔を見せた。
2場所連続優勝に向け、不安要素は見当たらない。

■白鵬
白鵬は6日、宮城野部屋で場所前仕上げの稽古を行った。
若い衆相手に立ち合いの踏み込みなどを確認。
動きにキレがあり、「何年か前の速さがある気がするね」と満足そうにうなずいた。
3日に日本国籍を取得したばかり。日本人として初めて臨む本場所で3場所ぶり43度目の優勝を狙う。

■高安
大相撲の東大関高安が左肘の負傷のため、秋場所を全休することが6日、明らかになった。
11月の九州場所は3度目のカド番になる。
6日午前に東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で四股やすり足などで汗を流した。
稽古後に「万全な状態で取れないのが一番。しっかりと切り替えて九州場所へ向かっていく」と語った。
場所後の秋巡業への参加は未定。
高安は7月の名古屋場所で左肘を痛め、勝ち越してから休場した。
夏巡業を全休し、8月31日の横綱審議委員会による稽古総見でも相撲を取らず、今場所への調整が不安視されていた。
休場は2場所連続6度目となる。
田子ノ浦親方は「(肘には)いろんな角度からの攻めがある。まずは相撲に耐えられる体に戻さなければならない」と話した。
左肘は内側側副靱帯損傷で全治は1カ月程度と診断されたという。

■豪栄道
右肩痛で先場所途中休場した豪栄道は、出稽古などで精力的に番数をこなしてきた。

■栃ノ心
栃ノ心は古傷の右膝が気がかりで、満足に稽古ができなかった。

■貴景勝
大相撲秋場所を控えた5日、大関復帰を目指す関脇貴景勝が東京都台東区の部屋で場所前の稽古を打ち上げた。
この日は立ち合いの踏み込みの確認やぶつかり稽古で胸を出すなどして汗を流した。
7月場所は右ヒザの故障で全休し、大関から関脇へ陥落。
その後はリハビリと治療を優先し、場所前の関取衆との稽古は合計15番にとどまった。
実戦的な稽古の不足が不安視される中、貴景勝は「(調整は)順調だと思います。あとはコンディショニング。自分の100%の状態に持っていく。(場所前の稽古内容に)全然不安はない」ときっぱり。
大関復帰の条件となる10勝へ向けて「大関に戻るという気持ち。つかみたいと思っています」と意気込んだ。
本番直前になって部屋は激震に見舞われた。十両貴ノ富士が付け人の序二段力士に暴力を振るっていたことが発覚。
この日は日本相撲協会のコンプライアンス委員会が暴力行為の目撃者とみられる部屋の若手力士から都内で約1時間半にわたって聞き取りを行った。
同委員会による調査は秋場所期間中も行われる予定で、落ち着かない日々が続くことになる。
それでも貴景勝は「(部屋として)なかなか難しいけど、自分に影響は全くない。自分はやるべきことをやるだけ。相撲に集中する」と言い切った。
昨年9月場所後に前師匠の貴乃花親方が相撲協会を退職し、貴景勝は千賀ノ浦部屋へ移籍。翌11月場所では慣れない環境の中で初優勝を果たしている。

※嘉風
大相撲秋場所の元関脇で現役関取最年長の西十両7枚目嘉風(37)=尾車部屋=が、現役を引退することが6日、決定的となった。
日本相撲協会は同日、秋場所(8日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めたが、右膝を痛めている嘉風は7月の名古屋場所に続き、2場所連続休場となった。
11月の九州場所(10日初日、福岡国際センター)では幕下転落が確実で、16年間の現役生活に別れを告げる。
平成の土俵を彩り、いぶし銀の輝きを放った嘉風が土俵に別れを告げようとしている。
協会はこの日、取組編成会議を開き初日と2日目の取組を発表。
右膝を痛めている嘉風は名古屋場所に続き2場所連続休場となった。師匠の尾車親方は途中出場を否定し、11月の九州場所では幕下転落が確実となった。
177センチ、148キロの嘉風はともに幕内平均を下回る体格ながら、きっぷのいい、激しい取り口が魅力。平成27年秋場所では平幕で史上初となる2度目の「2横綱2大関」を撃破。
平成29年秋場所では、昭和生まれの力士では最年長の関脇昇進を果たした。
現役最多8個の金星獲得など実績もあり、同親方は「あそこまでやった男。(進退は)本人の決断に任せる」とした。
6月に右膝靱帯を痛め、手術を受けた。幕内在位79場所目だった名古屋場所を休場。
秋場所では平成19年夏場所以来、12年ぶりに十両へ転落した。現在も病院でリハビリにつとめ、自力歩行はできるが、症状はさらに深刻化しているという。
関係者によれば、嘉風は幕下以下で現役を継続することには否定的な意向を示している。
尾車親方も「17歳から(幕内へ)上がってくるには1、2年かかる。40歳になっちゃうよ」とした。
嘉風はすでに、年寄名跡「中村」を取得している。

※ユーチューバー・はじめしゃちょー、大相撲で初懸賞
日本相撲協会は6日、秋場所の懸賞を明らかにし、力士指定では、10勝すれば大関へ復帰できる関脇貴景勝が193本でトップ。
関脇御嶽海が126本、再小結遠藤が113本で続いた。
また、人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」が、同郷の富山県出身の平幕朝乃山の取組に15日間通しで懸けた。
ユーチューバーによる懸賞は初。個人名での申し込みはできないため、会社名の「ハジメーン」とされた。
今場所から1本当たり8000円値上げされ、1本7万円(手取り3万円)となった。
今回、相撲協会からはじめしゃちょーさんに対し、放映権などの関係で土俵上を回る懸賞旗の動画をユーチューブに投稿しないでほしい、と伝え、了承を得たという。

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本場所 2日前 情報!

■高安
大相撲の大関高安が秋場所を休場する見通しとなった。
7月の名古屋場所で左肘じん帯を断裂。
秋場所取組編成会議の前日となった5日は東京都江戸川区の田子ノ浦部屋の朝稽古に姿を現し、幕下以下の力士にぶつかり稽古で胸を出したり、ダンベルを使った運動などで終えた。
秋場所に出場するか否かについては師匠の田子ノ浦親方と話し合ってから決めることになるが、負傷後は一度も相撲を取る稽古ができていないため、休場が濃厚な状況だ。
高安は左肘の状態について「痛みはほとんどないが、サポーターをつけないと不安感がある。完璧に治っていない。6~7割」と説明。その上で「(左腕の)筋力が戻ってないとケガの再発につながる。筋力を戻すのが大事。まわしを取って力強い相撲が取れるまでは、しっかり治療しないといけない」と話した。

■貴景勝
大相撲の秋場所で大関復帰を目指す関脇貴景勝が5日、東京都台東区の同部屋で場所前の稽古を打ち上げ、「あとはコンディショニング。100%の力を出せる状態にもっていく。順調」と本場所へ気持ちを高めた。
この日は基礎運動中心のメニューを消化。
場所前の関取衆との相撲を取る稽古は合計15番に終わったが、横綱審議委員会の稽古総見で本土俵にも上がり「始まる前に経験できて良かった」という。
師匠の千賀ノ浦親方は「出場?もちろん。いい成績を残せたらいいが、ケガしないのが一番」と期待を込めた。
秋場所10勝以上で大関に復帰できる。
「つかみたいという気持ち。10番が甘くないことは分かっている」。
同部屋の十両貴ノ富士の不祥事が発覚したが「自分に影響は全くない。自分がやるべきことをやればいい」と3日後に迫る戦いへ集中していた。

■遠藤
8月31日に一般公開された横綱審議委員会による稽古総見。
遠藤が東京都両国国技館の土俵へと姿を現すと、大声援が飛んだ。
鶴竜には5戦全敗でも、他の力士とは5勝1敗。
貴景勝を相手に、素早く前まわしを引く持ち前のうまさも見せた。
3場所ぶりに勝ち越した名古屋場所。「ただただ疲れたが、それだけ充実していた」と振り返る。
10勝目を挙げた千秋楽は北勝富士との熱戦。苦しい体勢から反撃して懸命に寄り切り、15日間を通じて奮闘ぶりは光った。
普段は物静かな遠藤が見せた気迫は、師匠の追手風親方が長らく求めていたものだった。
「これまでは勝っても負けても淡々としていた。気持ちを出せるようになったのはいいこと」と述べ、28歳の飛躍の兆しを感じ取る。
膝などに古傷を抱える中、地道に稽古を重ねる姿勢は変わらない。
弟弟子の剣翔は日大時代から先輩の背中を追い「毎日1時間も2時間も四股を踏み続けるなんて僕にはできない」。
日本相撲協会の八角理事長も「足腰がしっかりしているからこそ、大きくない体で上位で10勝できた。それには稽古の裏付けがある」と言う。
新小結だった昨年夏場所は右腕を痛めて不完全燃焼に終わった。
「応援してよかったと思える相撲、自分らしい相撲を取りたい」と臨む秋場所。
序盤戦から土俵を盛り上げる覚悟だ。

■友風
友風が入幕4場所目で西前頭3枚目まで上がってきた。
先場所は横綱初挑戦で鶴竜から金星を挙げるなどし、11勝4敗で殊勲賞も獲得。
今場所は横綱、大関との総当たりが予想され、「楽しみ。せっかくの機会なので、勝っても負けても良い相撲を取りたい」と静かに意気込む。
昨年の秋場所は幕下だったが、1年間で大きく飛躍した。
威力のある突き押しに、思い切りの良いはたきも交えて攻めの姿勢を貫いてきた。
番付を上げるごとに環境が変わっていくこともモチベーションにし、「対戦相手、懸賞、場所入りの時間、土俵入りの位置だって違う。それが楽しみ」と笑顔を見せる。
24歳で今後を期待される若手の一人。
「ベテランの方は強いし、地力もある。経験値だって違う。世代交代していけるように頑張らないと」と意欲たっぷりに話す。
夏巡業では横綱白鵬の胸も借り、「強さを肌で感じられた」と収穫を得た。
自身の出世ぶりを「大学の時はここまで来られるような器じゃなかった」と振り返りつつ、兄弟子で日体大の先輩でもある嘉風から受けた「ここで満足するな」との助言を胸にさらに上を目指す。
先週の稽古で左肩を痛めたが、「大したことはない」と言い切る。
上位にぶち当たっていく秋場所へ向け「良い相撲を取って、後悔のない場所にしたい」と誓っている。

■大栄翔
大栄翔の目の色が違う。
夏巡業から積極的に土俵に上がり、秋場所が近づいてもペースを緩めない。
2日に行われた時津風一門の連合稽古では、幕内14人の中で最多の20番。懸ける思いの強さが表れた。
西前頭3枚目だった名古屋場所を8勝7敗で終え、4場所続けての幕内上位。
横綱大関戦が組まれる番付でも安定して結果を残せるようになり、三役の座を「あと少しのところ」と捉える。
幕下の頃に四つ相撲から突き押しへ変えた。回転のいい突っ張りがすっかり板についた一方で、はたきやいなしが「体に染みついてしまっている」。
無意識に引いて墓穴を掘る欠点を自覚し、番数を重ねて克服に努める。連合稽古でも鶴竜や北勝富士らを相手に、劣勢になっても攻める姿勢を貫いた。
15日間を通じて集中力を保つことも課題の一つ。師匠の追手風親方は「もう一番勝てば、というところでいつも負けていた。そこが遠藤とは違う」と指摘する。
ただ今回は厳しい稽古で自信を得たことで、ひと皮むける可能性を感じさせる。
2015年秋場所に新入幕を果たしてから4年がたった。同じ25歳の朝乃山が夏場所で優勝するなどし、「同世代には負けたくない」との思いもある。
近くて遠かった三役を目指し、生まれ変わる決意で臨む。

■照強
8日に東京都両国国技館で初日を迎える大相撲秋場所で、南あわじ市は同市出身の照強の取組に合わせ、懸賞幕を掲げる。
応援と同市のPRのためで、これまで大相撲で自治体が懸賞幕を掲げたのは数例しかないという。
懸賞幕は縦1.2m、横0.7mで、市章の青色を背景に使った。制作費は約6万円。
ほかにも懸賞金1本7万円を15日間出すため、費用は計約110万円という。
照強の取組前に懸賞幕が土俵を回り、その際に場内では「淡路島たまねぎ最高!南あわじ市」とのキャッチフレーズが流れる。
照強は阪神・淡路大震災が起きた1995年1月17日に生まれたことで知られ、今年の春場所で新入幕を果たした。
7月の名古屋場所では12勝を挙げ、敢闘賞を受賞。同市は、特産品などをPRする「ふるさと応援大使」に任命している。

■炎鵬
大相撲秋場所が8日に東京都両国国技館で初日を迎える。
金沢市出身で、自己最高位の西前頭11枚目で臨む炎鵬がこのほど、スポーツ報知の取材に応じた。
人気の小兵力士は、7月の名古屋場所で幕内初の勝ち越しを決めるとともに、初の三賞となる技能賞を受賞。
今夏の甲子園で準優勝した同郷・星稜高の活躍を刺激に、さらに相撲を磨き故郷にいい知らせを届けることを誓った。
身長168cmで、体重は関取最軽量98kgの炎鵬。
小さな体でけがも抱える中、懸命に大型力士に立ち向かう姿がファンの胸を打ち、人気はうなぎ登りだ。
館内からは幕内トップクラスの声援を浴びる。照れながらも真っすぐな目で思いを語った。
「本当にありがたい。でも力士なので、実力で名を上げるのがうれしいこと。しっかり力をつけたい」
自身は満足していないが、結果が人気に追いついてきた。
7月の名古屋場所は9勝6敗と幕内2場所目で初の勝ち越し。
新入幕だった5月の夏場所では右足を負傷した影響などで、勝ち越しに王手をかけながら、終盤の6連敗で負け越した。
名古屋でも終盤に右足首を負傷するなど苦しんだが、何とか勝ち越しを決め、涙を流す場面もあった。
「夏場所で7勝2敗から負け越したので『やっと勝ち越せたな』という思い。トータルすると本当にいい場所になった」
珍しい技身につける さらに、新入幕時に目標としていた初三賞となる技能賞も獲得。それでも向上心が尽きることはない。

※朝玉勢
大相撲秋場所新十両の朝玉勢が5日、東京都墨田区の高砂部屋で、大阪・近大付高時代の恩師である奥谷猛さんから化粧まわしを贈呈された。
奥谷さんの座右の銘「志固精進」の刺しゅうを見た朝玉勢は「一生懸命頑張って勝ち越せるように。スピードある自分の相撲を取りたい」。
奥谷さんにとっては指導者として最初に育てた力士といい「気持ちが伝わる力士になってほしい」と期待を込めた。

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本場所 3日前 情報!

■白鵬
3日に日本国籍を取得した横綱白鵬は4日、東京都墨田区の宮城野部屋で四股やすり足でじっくりと汗を流した。
子どもたちからは日本のパスポートを入れるためのケースをプレゼントされた。
3日夜に食事をした料亭では赤飯が提供されたという。
その店で居合わせた安倍晋三首相からは祝意を受け「(国籍取得の)その日に会うなんてすごいよね。偶然じゃなくて、必然かな」と笑顔だった。

横綱白鵬が将来的に親方となることを目指して日本国籍を取得した。
白鵬は横綱の品格を貶めるような行動が多いだけに、引退後の展望に期待と懸念の声が寄せられているようだ。
「NHKニュース」によると白鵬は9月3日、取材に対して「白鵬翔」という名前で日本国籍を取得したと報告。
これにより引退後も日本相撲協会に残ることが可能となり、「今までは自分が相撲を取ることで頭がいっぱいだったが、これからは別の道ができる。強いお相撲さんを育てて、相撲協会やファンの皆さんの前に出してあげることがひとつの恩返しだと思う」と話した。
白鵬は現役引退後も親方として協会に残るとみられているが、これまで白鵬が起こしてきた騒動から、懸念を抱く相撲ファンも多い。
白鵬は2015年の九州場所で栃煌山を“猫だまし”で2度かく乱。
北の湖理事長が「横綱のやることではない」と苦言を呈した。
また17年の名古屋場所・貴景勝戦では、張り手の応酬後に両手を広げて貴景勝と対峙。
挑発的な行為として批判を浴びている。相撲内容から横綱の“品格”を問われただけではない。
17年に発覚した横綱日馬富士による貴ノ岩関暴行問題では、白鵬も暴行現場に同席していた。
日本相撲協会に対するバッシングも相次ぐなかで行われた九州場所で白鵬は優勝を飾ったが、優勝後のインタビューで「日馬富士関と貴ノ岩関を、再びこの土俵に上げてあげたいなと思います」とコメント。
さらに観客を促して会場全体で万歳三唱を行い、ネット上で「当事者なのに楽観的すぎる」「現在の状況で観客を巻き込んでの万歳三唱は不謹慎」と厳しい批判が殺到した。
今年の春場所でも、白鵬の行動は批判されている。42回目の優勝を果たした白鵬は観客とともに三本締めを行ったが、矢野弘典委員長は「手締めというのは、行事が全部終わった後にやるもの」と苦言。
優勝した横綱とはいえ「そういうことをやれる立場なのか」と指摘している。
一連の騒動から、今回の日本国籍取得について「後進を育てたい心意気は買うけど、間違ったものを教えては、角界になんらいいことはない」「協会の要職に就いたら組織を私物化して伝統を破壊してしまう気がする」といった反応が続出している。
その一方で、「問題行動はあるけど、強さは本物。日本人の品行方正さを学んで新たな人材を育て上げてほしい」「もしかすると、閉鎖的な日本相撲協会の体質を変えてくれるのではないか」と期待する声も寄せられている。
日本人として新たな1歩を踏み出した白鵬。今後どのような姿をファンに見せていくのだろうか。

■栃ノ心
大相撲秋場所で、またまた大関カド番を迎えている栃ノ心だが、成績とは別のことで話題になっている。
栃ノ心は、ヨーロッパの東側にあり、気候温暖でワインが有名なジョージアの出身。
小さい頃から柔道で鳴らし、18歳の時に裸一貫で来日して名門の春日野部屋に入門した。
以来、13年。右ひざに大けがを負い、幕内から西幕下55枚目まで急降下するなど、様々な試練を乗り越えながらも昨年、ついに大関に昇進した。
その間、去年の初場所の平幕優勝をはじめ、三賞を11回(殊勲賞2回、敢闘賞6回、技能賞3回)受賞し、金星も2個獲得している。
その栃ノ心がこのほど、故郷のジョージア・ムツケタ市の実家近くに、日本では想像もつかない超豪邸を建設中であることを、本人が明かしたのだ。
「敷地は2000平方メートル、600坪以上で、建設中の建物は2棟あり、その1つは住居スペースで、入り口には『栃ノ心』と漢字で書かれた表札が下がっている。
そこにトレーニング施設、ジャグジー付きの風呂、サウナ、地下にはバーもある。もちろん、これまで獲得したトロフィーや賞状を展示するコーナーも。
照明は蛍光灯を俵に見立てて円形にしたもので、こちらは一般開放する予定だよ」
もう1棟はレストランで、オオカミをイメージした暖炉を備え、滝も流れる内装になる予定。
さらに、この2棟の間には大きなプールも設置され、そこに寝そべって酒を飲むのを楽しみにしていると本人は笑う。

※貴ノ富士
大相撲の十両貴ノ富士が先月31日に付け人の序二段力士に暴力を振るった問題で、被害者の力士が6日にも東京都台東区の同部屋に戻ることが4日、分かった。
この問題に関連して2日早朝までに被害者を含む同部屋の若い衆3人が失踪しており、うち2人は近日中に戻ってくる予定。
だが、もう1人の序二段力士はこのまま引退する可能性が高いという。
今後は日本相撲協会のコンプライアンス委員会の調査後に貴ノ富士の処分が決まる見通し。
謹慎中の貴ノ富士に代わり、双子の弟の幕内・貴源治は「(角界に)残れるなら次はないと思い、ゼロから矯正してほしい」と口にした。

※朝乃山学習帳
文具メーカー「ショウワノート」は、大相撲夏場所で優勝した朝乃山関のイラストを表紙にした「朝乃山学習帳」を秋場所初日に合わせて8日、両国国技館で発売する。
ジャポニカ学習帳の日本の伝統文化シリーズ特別版で、12日から書店で販売する。
学習帳のB5サイズ5mm方眼罫の表紙は、立山連峰を背景にした朝乃山関の顔のイラスト、裏表紙は米国のドナルド・トランプ大統領から大統領杯を受け取った時の写真を掲載している。
A6サイズの自由帳とノートのデザインは同一で、表紙は土俵に上がる姿、裏表紙は富山湾のブリが表現されている化粧まわし姿のイラストになっている。
大相撲やしこ名の由来などの読み物付き。イラストは元力士の相撲漫画家・琴剣淳弥さんが手掛けた。
メーカー希望小売価格はB5サイズは190円、A6サイズは180円。

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本場所 4日前 情報!

■鶴竜
大相撲秋場所2場所連続7度目の優勝を目指す横綱鶴竜が3日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古。
平幕正代を相手に10番を取り全勝した。
「抑えめで」と話したが、立ち会いから鋭く踏み込んで寄り切るなど正代を圧倒。
状態の良さを示した。「痛いところもないし、順調にきている。疲れを抜いて元気な状態で臨みたい」と、初日に照準を合わせた。

■白鵬
大相撲で史上最多の優勝42度を誇るモンゴル出身の横綱白鵬が3日、日本国籍を取得した。
同日付の官報で告示された。現役引退後、日本相撲協会に親方として残るために必要な年寄名跡を襲名するには日本国籍が必須条件で、その資格を得た。
姓名はしこ名と同じ「白鵬翔(はくほう・しょう)」を名乗る。
15歳で海を渡ったムンフバト・ダバジャルガル少年が、日本人となった。
東京都墨田区の宮城野部屋での朝稽古後、白鵬は「本日をもって白鵬翔という名で日本人として、日本国籍を確保することができた。18年間相撲一筋にやってきたことが、きょうにつながった。日本人として恥じないように頑張る」と思いを口にした。
外国出身の歴代横綱で日本国籍を有するのは米国出身の曙、武蔵丸(現武蔵川親方)に次いで3人目。
モンゴル出身では同国初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)らが日本国籍を取得しているが、大関以上では白鵬が初めて。
国籍取得の手続きのため、モンゴル国籍の離脱を同国政府に申請したことが4月に表面化。
6月には国籍離脱が承認された。今後はしこ名と同じ「白鵬」を姓とし、4人のパパとして白鵬家を守る。
現役引退後には親方となる資格も得た。「今までは自分の相撲を取ることで頭がいっぱいだったが、これから別の道ができる。強いお相撲さんを育てることが、恩返しになる」。
協会は顕著な功績を残した力士に対し、引退後に現役名のまま親方になる「一代年寄」を過去4人の横綱へ授与してきた。
優勝20度以上が目安とされ、42度を誇る白鵬は実績では申し分ない。
大鵬と千代の富士(辞退)は現役中、北の湖は引退直後、貴乃花は引退したその日の理事会で承認された。
「内弟子」として自らスカウトし、宮城野部屋へ入門させた幕内炎鵬らもおり、「白鵬部屋」創設も視野に入る。
秋場所後の29日に引退相撲が催される元横綱稀勢の里の荒磯親方らとともに、将来、協会運営を担う旗頭となる可能性が現実味を帯びる。

■豪栄道
大相撲秋場所を8度目の角番で迎える大関豪栄道が2日、東京都両国国技館内の相撲教習所で行われた時津風一門の連合稽古に参加した。
出羽海一門の境川部屋所属ながら、「本場所で当たる相手とやりたかった」と言う豪栄道は、小結遠藤や平幕の正代、豊山と12番取って10勝2敗。
立ち合いの重心は低く、前みつを引いて寄り切る相撲を見せるなどまずまずの内容だった。

■貴景勝
これで大丈夫なのか。大相撲秋場所を控えた2日、大関復帰を目指す関脇貴景勝が東京都江東区の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加した。
7月の名古屋場所は右ヒザの故障で全休し、わずか2場所で大関から陥落。
この日の稽古では格下を相手に苦戦し、本番を前に大きな不安を露呈した。親方衆や角界OBからは厳しい見方が相次いでいる。
“元大関”が格下を相手に苦戦を強いられた。貴景勝は小結阿炎、幕内阿武咲、幕内玉鷲と5番取って1勝4敗。
押し込めずに引いてしまったり、あっけなく前に落ちる場面もあった。
この日の稽古内容について、一門の尾車親方は「押し込んでいく馬力が感じられないし、引く場面も多い」と指摘する。稽古を視察した元小結の舞の海秀平氏も「とても厳しいですね。『期待できます』と言える内容ではなかった。
立ち合いの当たりが戻っていないし、押された時に踏ん張れない。
まだ関取衆と稽古をする状態まで戻っていないのかもしれない。ケガをする前はもっと重さもあったし、立ち合いの迫力もあったし、動きも良かった」と評価は低かった。
8月31日の横審稽古総見では、元横綱の北の富士勝昭氏が「(本来の状態から)まだほど遠い。(大関復帰の条件の)10勝は簡単じゃない」と厳しく採点したばかり。
周囲の不安は解消されるどころか、むしろ広がっている。
しかも、本番まで1週間を切った段階で関取衆と相撲を取ったのはこの日を含めて合計10番。番数の少なさも気がかりだ。

■琴奨菊
大相撲の横綱白鵬が日本国籍を取得したことを受けて、白鵬と最も対戦回数の多い前頭琴奨菊はエールを送った。
3日、千葉県船橋市の二所ノ関部屋で行われた、二所ノ関一門の連合稽古に参加後、報道陣に対応した。
白鵬とは金星を奪った先場所まで63度対戦(7勝56敗)。
これは、自身と元横綱稀勢の里の66度に次ぐ、史上2番目に多い対戦回数だが「(白鵬は)相撲愛のすごい人。相撲をやっている子どものために『白鵬杯』を毎年開催している。あの規模でやってしまう人はいない。相撲愛がないとできない。相撲界がもっと良くなるように、僕らも力を合わせていきたい」と話した。
「白鵬杯」は、小中学生を対象とした相撲大会で、今年は全国はもちろん、世界8カ国から約1200人が参加した。
この年代の大会としては世界最大規模。基本的に費用は白鵬の持ち出しで、特に海外からの参加者の遠征費を大部分負担している。
年1回の開催だが、毎年数億円単位を負担して、両国国技館で開催。今年2月が第9回大会だった。
この姿勢に感銘を受け、自らのいしこ名を冠した少年相撲大会を、出身地などで行っている現役関取衆もいる。

※貴ノ富士
日本相撲協会は3日、十両貴ノ富士(22・千賀ノ浦部屋)が付け人の序二段力士に暴力を振るったため当面謹慎すると発表した。
同協会はコンプライアンス委員会で調査して処分を検討する。
貴ノ富士は「貴公俊」のしこ名で貴乃花部屋所属だった2018年春場所でも付け人に暴行し、出場停止1場所の処分を受けている。

※荒磯親方
荒磯親方は白鵬に対して、「日本国籍を取得して親方になるという覚悟はすごいと思う。同じ横綱でも(自身とは)比べようのない実績。多くのものを吸収されている方でもあるので、将来はどんな指導をするか楽しみにしている」と話している。

※NPO法人戸田塩の会
NPO法人戸田塩の会(沼津市戸田)で8月18日、イベント「大相撲秋巡業で使う塩をつくろう」が行われた。
伊豆半島ジオパーク推進協議会が、地元の小学校高学年向けに企画した同イベント。
この日は8組の親子が集まり、会員や地元高校教諭やスタッフたちと塩作りを行った。
今回の体験で作った塩は、およそ1キロ。
できあがった塩は、10月13日に天城ドーム(伊豆市)で開催される「大相撲秋巡業ジオパーク伊豆場所」で実際に使う予定。
西側は同所の塩を使い、東側は東海岸の河津町で製造した塩を使うという。

※高須院長
美容外科、高須クリニックの高須克弥院長が3日、ツイッターを更新。
日本相撲協会に怒りをあらわにした。
「大相撲の千秋楽のAbemaTVゲスト解説に出演させてくれる条件で電通とAbemaTVとスポンサー契約した」が、「相撲協会から出演ダメ出しされた」という。
「僕の癌治療スケジュール変えて冥土の土産に準備したのにプンプン・・・・」「筋が通らないぜ」と納得がいかない様子。
その後のツイートで、「納得できないのでスポンサー降りた」と報告した。

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