春場所 11日前情報!

白鵬

3月から大阪で始まる大相撲春場所を前に昨年優勝した横綱白鵬が25日、大阪府庁に吉村洋文知事を訪れ、知事杯返還と引き換えに優勝盾を贈られた。
盾の贈呈後、「白鵬関より強い」と豪語する広報担当副知事「もずやん」が進み出て、写真撮影と勘違いした白鵬との立ち合いに持ち込んだ。
笑顔の白鵬が軽々と投げると、もずやんはバリッと音を立て、あえなく転倒。
吉村氏は「万一の際は労災補償しておきます」と笑いを誘っていた。

十両以上の力士で構成する力士会が25日、大阪市内で行われ、ほとんどの関取がマスク姿で集結した。
猛威を振るう新型コロナウイルス対策に関し、事業部部長の尾車親方(元大関琴風)が説明。
不要な外出、ファンとの握手など自粛するよう、要請があった。
本場所は現時点で開催方針が伝えられたが、初日まで2週間を切り、無観客開催、中止なども選択肢と、先は見通せなくなってきた。
異様な雰囲気の中、力士会後、両横綱が対応した。
力士会会長の鶴竜(陸奥)は「うがいして手洗いをして外で何かを触ったらアルコール消毒をして今まで以上に気を付けていきたい。残念ながらファンの人とは握手、サインができないというように尾車親方からは言われた」と残念がった。
白鵬(宮城野)は「今までさまざまな問題を乗り越えてきたけどこれは目に見えないもの。不思議な緊張感で場所に臨むことになるでしょう」話した。
本場所でも屈指の声援を受ける人気小兵の炎鵬(宮城野)は「怖くはないけど、かかると大変。(無観客開催となれば)さみしいけど、どんな状況でもやるしかない」と、土俵にのみ集中する。
地元大阪出身の幕内勢(伊勢ノ海)も浪速ファンの猛烈な声援を浴びる。
「怖いのは怖い。(新型コロナウイルスが)どんなものなのか分からないから。サインや握手を断れと言われても…」と困惑気味だった。

貴景勝

大相撲春場所(3月8日初日)を前に、兵庫県芦屋市出身の大関貴景勝への化粧まわし贈呈式が25日、神戸市中央区の県公館で行われた。
同場所で38年ぶりの「一人大関」となる貴景勝は「大阪で優勝したい」と力強く語った。
新しい化粧まわしは、世界遺産の姫路城が描かれ、サクラに囲まれたデザイン。
昨年11月に発足した県後援会(石井一会長、約900人)が贈った。
贈呈式には、後援会員約400人が集まり、大きな拍手を受けて貴景勝が入場。
後援会最高顧問の井戸敏三知事が「大阪場所は期待している。優勝して、県出身の横綱を目指してほしい」とエールを送った。
兵庫にちなんだ化粧まわしは初めてという貴景勝は「兵庫の象徴で世界遺産の姫路城に向かって突き進む気持ち。(春場所では)勝っても負けても貴景勝の相撲を見せたい」と誓った。

朝乃山

「エディオンアリーナ大阪」(大阪市で浪速区)で、3月8日から開かれる大相撲三月場所。
その場所中、期間限定でおこなわれる企画『キット伝わる☆おしチョコ』のお披露目会に、朝乃山、遠藤、炎鵬、竜電、勢が登場。
今場所での結果に大関昇進が懸かる関脇・朝乃山が意気込みを語った。
2場所前の11月場所で11勝、先場所の1月場所では10勝をあげた朝乃山。
昇進の目安は「直近3場所計33勝」とされており、大関とりには優勝戦線にも食い込む勝ち星が必要となる。
今場所への思いを尋ねられた朝乃山は、「大事な場所」と改めて気を引き締めた。
今回は、チョコレート菓子「キットカット」とのコラボ企画とあり、キットカットのパッケージに写る自身の姿を見て、「自分がキットカットの表紙になって、光栄です。これを食べて応援をしてほしい」と笑顔を見せるなど、リラックスしたムードもうかがわせた。
各力士にもメッセージカードが配布され、朝乃山は「今年も応援の程 よろしくお願いします!!」と力強く記入。
ファンの後押しも受けて、夢の大関昇進を目指す。
同企画は、初日3月8日から千秋楽3月22日までの「キット伝わる☆おしチョコイスA席」の購入者を対象とする特別企画で、全席すでに完売。

御嶽海

大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付が24日に発表され、幕内の御嶽海(木曽郡上松町出身)は「西前頭3枚目」に下がった。
西前頭2枚目だった1月の初場所で7勝8敗と負け越していた。
番付降下は2場所連続で、5年前の同場所初土俵以来初めて。
御嶽海は堺市内の出羽海部屋宿舎で「自分が負け越したから(降下は)仕方ない。初土俵を踏んだ特別な大阪場所で、6年目のスタートに2桁勝ちたい」と挽回を誓った。
3年(18場所)ぶりに三役から平幕に落ちた初場所は11日目に勝ち越しに王手を懸けたが、4連敗で失速した。
朝乃山ら同世代や年下の力士も力をつけている中、「うじうじと先場所を振り返るよりも、過去2度優勝した場所の相撲や、得た自信を大事にし、2桁勝利への体と気持ちづくりを進めたい」と語った。
25日に部屋での稽古を再開する。
26日から遠藤、大栄翔がおり、宿舎が近い追手風部屋への出稽古を予定する。

竜電

3月8日からはじまる大相撲春場所の番付が2月24日発表されました。
甲府市出身の竜電関は番付けを3つ上げて、東の前頭5枚目となりました。
竜電関は、前頭8枚目として臨んだ1月の初場所で10勝5敗と、好調の取り組みで4場所ぶりに勝ち越しました。
日本相撲協会がこの日発表した大相撲春場所の番付けで、竜電関は、先場所から3つ番付を上げて東の前頭5枚目となりました。
竜電関は、「立ち合いの鋭さを磨いて三役復帰できるよう11勝したい」と話しています。
勝ち越して再び三役へ道筋をつけることが出来るか大事な場所となりそうです。
大相撲春場所は、大阪市のエディオンアリーナ大阪で3月8日に初日を迎えます。

琴ノ若

大相撲春場所で新入幕を果たした琴ノ若は24日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見に臨み「番付の一番上に名前が書かれるようにと思ってやってきた。まずは一つ達成できてうれしく思う」と喜びを語った。
父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)で、史上9組目の親子幕内。
「まだ全然足りないけど、親孝行を少しできた」とほっとした様子。
母方の祖父は元横綱琴桜(故人)で“親子3代”の幕内力士だ。
佐渡ケ嶽親方は「先代が元気だったら、どれだけ喜んでくれたか」と感慨深げで「先代のようにがんがん攻める相撲を取ってほしい」と期待を込めた。
前頭18枚目で幕尻の琴ノ若は「幕内は三役、大関と上を目指すために必ず通らないといけない道」と気構えを示した。
春場所へ「最低でも勝ち越して、三賞を狙っていきたい」と目標を掲げた。
【略歴】
琴ノ若(ことのわか=本名鎌谷将且)千葉県松戸市出身、佐渡ケ嶽部屋。
父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)
母方の祖父は元横綱琴桜の故・鎌谷紀雄氏。
埼玉栄高から2015年九州場所初土俵。
19年名古屋場所新十両。得意は右四つ、寄り、押し。
188センチ、173キロ。22歳。

春場所開催

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の開催の可否などを3月1日に開く予定の臨時理事会で協議し、最終判断することを明らかにした。
尾車事業部長(元大関琴風)によると、通常開催、無観客での開催、または中止の可能性がある。
尾車事業部長は「今後の動向によって日々変わってくる」と述べた。
可否の判断について、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「あと1週間で国内のウイルスの状況がどうなるか、政府がどういう発言をするかなどを踏まえる」とした。
尾車事業部長はこの日、エディオンアリーナ大阪で行われた力士会に出席。
関取衆に「協会員が一人でもかかったら、本場所を中止せざるを得ない。しっかり感染予防をしてほしい」と注意喚起し、ファンとの握手などを控えるように通達した。
29日に予定されていた住吉大社での横綱奉納土俵入りは中止になった。

大相撲春場所

「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
十両以上の関取で構成する力士会が25日、大阪市内で行われ、日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)が出席し、感染拡大が続く新型コロナウイルスに関し注意喚起した。
「不要な外出は控えて感染予防してくれと。万が一、力士が1人でもコロナにかかると全体のことになる。本場所を中止せざるをえなくなる。各自でしっかり感染予防に努めてくれ」と指示し、予防に関する資料も手渡した。
握手、サインなども断るよう求めた。
「今は粛々と開催に向けて準備をしていると力士には言った」。
現時点では春場所開催の方針も伝えた。
一方で初日まで2週間を切り、感染は連日、広がるばかり。
スポーツなどイベントは中止、順延が相次ぎ、今後の情勢次第では春場所の通常開催は不透明になってくる。
尾車部長は「無観客の開催になるのか、中止になるのか、通常開催なのか。今後の動向で日々変わってくる」と3つの選択肢を挙げ、今後、協会で話し合っていく考えだ。
場所前には住吉大社での横綱奉納土俵入りや、土俵祭りなど行事もある。
本場所の開催に関し、この日の夕方には協会幹部が緊急対策協議を行う予定。
無観客開催や中止となれば払い戻し作業もある。
「(春場所の)直前というわけにはいかない」と、開催の可否は早期に判断する。

大相撲初場所
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