春場所 9日前情報!

白鵬

大相撲の横綱・白鵬(34)=宮城野=が27日、奈良・葛城市の相撲館「けはや座」で行われた開館30周年記念に伴う土俵地鎮祭に参加。
同館が30周年記念を迎え改修した土俵で、四股を踏んだ。
横綱土俵入りではなかったものの「相撲の基本は四股、すり足、テッポウ。テッポウはできなかったけど、そのうちの2つを皆さんに見せて(土俵の)邪気を払った」と、約200人の前で日頃の稽古の様子を披露した。
終了後には外で多くのファンが待っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現在現役力士らは直接の交流を制限されている。
サインを待つファンに白鵬は、関係者を間に通して間接的に受け渡す形で対応。
春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)は通常通りの開催が困難となっている中、「(普段通りのことを)やっていくしかないね」と強調した。
日本相撲協会にはこの日までに、スポーツ庁から場所の規模縮小などの要請が届いている。
無観客の場所となる可能性も高まる中、白鵬は「まだ何も聞いてないので。聞いてからまた話します」と述べるにとどめた。

貴景勝

大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が27日、新型コロナウイルスの影響により開催が危惧される大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)について、複雑な心境を語った。
「(開催可否を決める臨時理事会が行われる)3月1日まで現役の力士は体を作っていくしかない」と話し、選択肢にある無観客について「お客さんあっての相撲と思っている。自分がとやかく言う問題ではないが、モチベーションが難しい」と力士の思いを代弁した。
兵庫県芦屋市出身の貴景勝にとって、春場所は「ご当所ですよ。毎年、いい影響を与えてもらっている」と大事にしている場所。
それだけにファンに相撲を見てもらいたい思いは強い。
この日は同じ部屋の隆の勝、貴源治と10番で8勝2敗。
「やるかやらないかフワフワした気持ちだが、やるべきことをやるしかない」と気持ちを込めた。

朝乃山

「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
大関とりに挑む関脇朝乃山(25)=高砂=が27日、大阪市内の時津風部屋に出稽古し、横綱鶴竜(34)=井筒=相手に6番取って全敗と振るわなかった。
立ち合い、低く鋭く踏み込む横綱に後退させられ、速攻で何度も寄り切られた。
持ち前の圧力をかけて右四つは封じられた。
「きょうは自分の形になるなと思っても攻められなかった。悪いところがたくさん出た。直していきたい。立ち合いで押されると自分の形になれない。そこを徹底的に押されない形にならないと自分の形は作れない。攻める気持ちも大事だけど、我慢する相撲も必要。稽古していかないと」と敗戦から多くの課題を手に入れた。
前2場所で21勝(11勝、10勝)を挙げており三役で3場所計33勝の大関昇進目安には今場所12勝で到達する。
ただ本人は「今場所の目標は優勝。高い目標を持って常にやっていく。1回優勝しているから今がある。優勝してるからこそ『優勝』と言える。ここまで上ってこられた。12勝と数字は明確。高い目標を持って挑む」と、気合十分に話した。

北勝富士

大相撲で本場所や巡業がない2月と6月は、力士にとって比較的ゆったりと過ごすことがきる月だ。
挙式披露宴などの個人的なイベントをこの時期に行う力士も多い。
今月も幕内の豊山(26)=時津風部屋=や十両の錦木(29)=伊勢ノ海部屋=が盛大に挙式披露宴を開き、大勢の出席者から祝福を受けた。
関取の披露宴といえば、大相撲関係者や親族、知人ら数百人が集まる大規模なものだ。
そこで良い報告をしたい、と直前の本場所では並々ならぬ闘志を燃やして土俵に上がる。
その気迫のせいか、愛の力か、好成績を収めて晴れの日を迎えるケースが多い。
1月の初場所を前頭9枚目で迎えた豊山は優勝争いを演じ、最終的に11勝を挙げた。
場所前は挙式披露宴を見据え、「目標設定は8番。8番勝てば丸く収まるかな」と勝ち越しを目指していたというが、それ以上の活躍だった。
場所前は挙式披露宴の準備で忙しく、「相撲どころじゃなかった。余計なことを考えなかったのがよかったのかも」と話す。
初場所を十両4枚目で迎えた錦木も11勝を収め、幕内復帰を確実にした。
このほか、昨年6月に挙式披露宴を行った幕内の竜電(29)=高田川部屋=も、その直前の夏場所で10勝を挙げて初の技能賞を獲得している。
次に巡業がない今年6月に挙式披露宴を予定しているのは幕内の北勝富士(27)=八角部屋。昨年10月に大阪府出身の中山真美さんと婚約を発表し、今年1月に婚姻届を提出した。
オフには互いの趣味である劇団四季のミュージカルを一緒に観に行ったり、温泉に行ったりと仲むつまじい。
平成27年春場所の新序出世披露の際に写真を一緒に撮ったのが最初の出会いだという。
その後、八角部屋の近くにある錦戸部屋の見学に来た際に偶然再会したのが交際のきっかけだった。
北勝富士は「自分が力士の嫁なんて絶対嫌。2カ月に1回死ぬ思いをするし」と話し、おいしい料理などで支えてくれる奥さんに対し「感謝しています」と気持ちを込める。
前頭2枚目だった初場所では11勝を挙げ、三役復帰を確実にした。
6月の挙式披露宴に向けて「5月場所が大事。負け越して式をしたくない。三役で式を挙げたい」と話す。
3月の春場所、5月の夏場所で好成績を収め、この地位を確実に守りたいところだ。

豊山

大相撲の幕内豊山(26)=時津風=が1日、都内ホテルで夫人(32)と挙式・披露宴を行い角界関係者ら400人から祝福された。
花嫁姿の愛妻に「めちゃくちゃかわいいでしょ」とデレデレだった。
19年名古屋場所後の7月26日に婚姻届を提出。
勝利の女神効果でそれ以降、3場所連続で勝ち越し、先場所は優勝争いを演じる11勝を挙げた。
「1人の男として頑張る。初場所で夢だった優勝が目標になった。春場所優勝を目指し三役、その上を目指す」と一家の大黒柱として頼もしく宣言した。

大相撲春場所

新型コロナウイルスの感染拡大で、開催可否が検討されている大相撲春場所について、準備を進める先発事務所は27日、無観客開催、中止になることも想定し、払い戻し対応などの準備を行っていることを明らかにした。
会場の設営作業は継続して進められている。
日本相撲協会は26日にスポーツ庁からスポーツイベントの中止、延期、規模縮小を要請する文書を受け取っており、同協会幹部は27日、春場所の通常開催は困難な状況との見通しを示した。
3月1日に臨時理事会を開き、通常開催、無観客開催、中止を選択肢に最終決定する。

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春場所 10日前情報!

鶴竜

昨年秋場所から3場所連続途中休場の横綱鶴竜(34=陸奥)が26日、復活を期す大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)に向け大阪市内の時津風部屋への出稽古で本格始動した。
「今日はこの2人とやろうと決めていた」という関脇正代、東前頭3枚目・豊山を相手に17番で全勝。
豊山に「久々に感じた。あの圧力、重くて低いからビクともしない」と言わせた力強い相撲で先場所ともに2桁白星と活躍の両者を圧倒。
「いい稽古ができた。(内容は)皆さんに聞きたいね」と口も滑らかだった。
先場所は4日目までに3個の金星を配給し「左足関節炎」で途中休場した。
「体は十分にケアしてきた。後は土俵内の動き」。
3場所連続千秋楽まで土俵を務められなかった。
横綱の責任を果たせず、進退問題が問われる場所を、番付で38年ぶりに横綱が大関を兼ねる「横綱大関」として迎える。
ただ、新型コロナウイルスの影響で、場所開催の可否は3月1日の臨時理事会で決められる。
「力士はベストを尽くしていくしかない。若い衆が買い物とか外に出る機会が多いので、気をつけないといけない」と話し、自身の調整については「このままの調子で稽古を重ねていければ」と復活への手ごたえを語った。

朝乃山

3月8日初日の大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)に向け、大関昇進を狙う関脇朝乃山(高砂部屋)が26日、大阪府東成区の時津風部屋に出稽古に行った。
朝乃山は平幕霧馬山らと9戦し、5勝4敗だった。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、稽古場の前にアルコール消毒液が用意され、関係者もマスク着用で稽古を見守った。
春場所は開催の可否が決まっておらず、3月1日の臨時理事会で判断することになっている。
無観客での開催や中止になる可能性もある。
朝乃山は「無観客の開催ならばさみしい。力士は観客の声援を大事にして戦っている」と率直な思いを吐露。
感染拡大は深刻に受け止めており、「中止なら中止でもしようがない。これ以上感染者が出ないようにしないといけない」と話した。

朝乃山・遠藤・炎鵬・竜電・勢

朝乃山、遠藤、炎鵬、竜電、勢が、『大相撲三月場所』(エディオンアリーナ大阪)限定のコラボ企画「キット伝わる☆おしチョコ」のお披露目会に2月25日に登場。
2場所ぶりに三役へ返り咲いた小結・遠藤らが春場所に意欲を燃やした。
1月場所では鶴竜、白鵬の両横綱を下すなどして殊勲賞を受賞した遠藤は、「みなさんの声援に応えられるように頑張ります」と今場所も大物食いを目指す。
また大阪出身の前頭十二枚目・勢は、「地元なので全力でがんばります」、朝乃山も「大事な場所」とさらなる飛躍を誓った。
また、三役復帰を狙う竜電は、自身の写真がパッケージとなったオリジナルのキットカットを手に「いっぱい食べて、いっぱい応援してくれたら、自分もがんばれます」と笑顔をほころばせた。
身長168センチの小兵ながら先場所では1大関2関脇を撃破した前頭四枚目・炎鵬は、「日頃の感謝の気持ちをこめてメッセージを書かせていただきました。また読んでください」と手書きのメッセージをボードに貼り付けた。
特典付きの「キット伝わる☆おしチョコイスA席」は全席完売。
『大相撲三月場所』は3月8日から22日まで、「エディオンアリーナ大阪」(大阪市浪速区)でおこなわれる。

照ノ富士

大関経験者の十両照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が26日、大阪市東成区の時津風部屋に出稽古し、居合わせた関脇朝乃山(25)=高砂=に右四つの技術指導を買って出た。
右四つを得意とする同士、居残って土俵で組み合った。
詳細は明かさなかったが、手ぶりを交えて「朝乃山はこっち(右腕)が強いけど、こっち(左腕)はまだ」と上手を取る動きのレベルアップを促した様子。
「勢いのある人と胸を合わせると、こっちも自信になる。せっかくのチャンスをつかんでほしい」と刺激を受けつつ、大関とりへエールを送った。
照ノ富士自身は、関取返り咲きを果たした初場所で十両優勝し、春場所は東十両3枚目で迎える。
この日も豪快なつり出しを見せるなど、動きは上々。
「10勝して上がりたい」と幕内復帰へ意欲満々だった。

住吉大社の横綱奉納土俵入り・前夜祭は中止

「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
日本相撲協会は26日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中止となる春場所前の行事について発表した。
29日に予定していた大阪市内の住吉大社で行う協会の参拝、横綱奉納土俵入りは中止。
3月3日の大関、横綱らが参加する前夜祭も開催が見送られた。
本場所前日の恒例で15日間の無事を祈る7日の土俵祭りは関係者のみ参加、一般客の観覧は中止となった。
通常なら出席となる横綱、大関、三役以上力士も出席しない。
また、春場所の開催可否に関して、1日に臨時理事会を開催することも発表された。

大相撲春場所

猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で大相撲の春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)が中止、無観客開催となる可能性が25日、出てきた。
八角理事長(元横綱北勝海)ら日本相撲協会の幹部が大阪市内で緊急対策協議。
感染の広まり、政府の動向などを注視し3月1日にも臨時理事会を開き、最終判断する方針を固めた。
また尾車事業部長(元大関琴風)が力士会に出席し、握手などファンサービスの自粛を関取衆に指示した。
年に1度の大阪、春場所の開催が危機だ。
力士会に出席後、尾車事業部長は「無観客の開催になるのか、中止になるのか、通常開催なのか。今後の動向で日々変わってくる」と3つの選択肢を挙げ、中止、無観客の可能性があることを明言した。
中止となれば八百長問題で揺れた11年春場所以来。
一般客に非公開の本場所となれば1945年夏場所以来の非常事態となる。
同部長は場所前恒例の住吉大社での横綱奉納土俵入りが中止となったことを明かした。
今後の行事も再考材料。
Jリーグなど他競技でも中止、順延が相次ぐ中、春場所は約7000人収容の室内で15日間の興行というのはリスクが相当に高い。
春場所の開催可否に関し、この日の夕方に八角理事長ら協会幹部が約2時間半、緊急対策協議を行った。
無観客開催や中止となれば払い戻し作業もある。
3月1日にも臨時理事会を開き、最終審議する。
芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「自粛しろと言われているわけではない。1週間で動きがあると思う」と説明。
今後の感染拡大状況や政府とも連携しながら結論を下す。
現段階では通常開催に向け準備を進める。
力士会では尾車部長(元大関琴風)が注意喚起した。
「不要な外出は控えて感染予防してくれと。万が一、力士が1人でもコロナにかかると全体のことになる。本場所を中止せざるをえなくなる」と1人感染で中止になることを明示。
予防に関する資料も手渡し、握手、サインなども断るよう指示した。

座布団投げ

大相撲春場所(3月8日初日、大阪府立体育会館)の開催をめぐって、角界が引き続き対応に追われている。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、日本相撲協会の八角理事長(56=元横綱北勝海)ら幹部は25日、春場所の開催方法について協議。
「通常開催」「無観客」「中止」の3つの選択肢を想定し、3月1日に臨時理事会を開いて最終判断を下す方針を固めた。
他競技とは異なるファン層や本場所での“お約束”など難しい問題も抱えているだけに、動向に注目が集まる。
サッカーJリーグの試合開催が延期となり、プロ野球やラグビーなども開催の可否を問う情勢の中、春場所開催も無条件で、というわけにはいかなくなってきた。
とはいえ、大相撲は年6場所。
会場の確保や場所後に巡業が組まれていることを考えると、他競技のように「延期」という選択肢を入れられない。
もし無観客となれば戦後初、中止なら3度目の異常事態となる。
八百長事件などを受けて本場所の開催を中止し、2011年5月に行われた「技量審査場所」でも、ファンには無料公開した。
協会ナンバー2にあたる事業部長を務める尾車親方(62=元大関琴風)は「無観客なら力士も相撲を取りづらいんじゃないか。本当に大変なことになってきた。頭が痛い。他のイベントの動向も気になる」と顔を曇らせた。
だからといって、通常開催なら批判は避けられない状況。
ただでさえ大相撲は屋内開催で、升席などファン同士の距離も近い。
そのファンも高齢者が多く、感染リスクも高い。
また、横綱が敗れた時に“お約束”となっている座布団投げ(本来は禁止事項)があった場合は、ウイルスの飛散という観点でも危険極まりない。
同じ日に開かれた力士会では、尾車親方が新型ウイルスへの注意喚起を行った。
各力士に不要不急の外出の自粛を求め、握手やサインなどファンとの接触を伴う行為の禁止も通達。
「力士がウイルスにかからないようにしておくことが大事」と意図を説明した。
力士会会長を務める横綱鶴竜(34=陸奥)は「ファンの人と握手やサインができないのは残念。(感染予防に)今まで以上に気を付けたい」と神妙な面持ち。
横綱白鵬(34=宮城野)は「さまざまな問題を乗り越えてきたけど、これは目に見えないもの。ある意味、不思議な緊張感で稽古をして場所に臨むことになるでしょうね」と異様な状況を肌で感じている様子だった。
春場所の「主役」である力士たちにとっても、開催方法の行方は最大の関心事。
最終的な結論が出るまでの間は、落ち着かない日々が続くことになりそうだ。

大相撲初場所
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春場所 11日前情報!

白鵬

3月から大阪で始まる大相撲春場所を前に昨年優勝した横綱白鵬が25日、大阪府庁に吉村洋文知事を訪れ、知事杯返還と引き換えに優勝盾を贈られた。
盾の贈呈後、「白鵬関より強い」と豪語する広報担当副知事「もずやん」が進み出て、写真撮影と勘違いした白鵬との立ち合いに持ち込んだ。
笑顔の白鵬が軽々と投げると、もずやんはバリッと音を立て、あえなく転倒。
吉村氏は「万一の際は労災補償しておきます」と笑いを誘っていた。

十両以上の力士で構成する力士会が25日、大阪市内で行われ、ほとんどの関取がマスク姿で集結した。
猛威を振るう新型コロナウイルス対策に関し、事業部部長の尾車親方(元大関琴風)が説明。
不要な外出、ファンとの握手など自粛するよう、要請があった。
本場所は現時点で開催方針が伝えられたが、初日まで2週間を切り、無観客開催、中止なども選択肢と、先は見通せなくなってきた。
異様な雰囲気の中、力士会後、両横綱が対応した。
力士会会長の鶴竜(陸奥)は「うがいして手洗いをして外で何かを触ったらアルコール消毒をして今まで以上に気を付けていきたい。残念ながらファンの人とは握手、サインができないというように尾車親方からは言われた」と残念がった。
白鵬(宮城野)は「今までさまざまな問題を乗り越えてきたけどこれは目に見えないもの。不思議な緊張感で場所に臨むことになるでしょう」話した。
本場所でも屈指の声援を受ける人気小兵の炎鵬(宮城野)は「怖くはないけど、かかると大変。(無観客開催となれば)さみしいけど、どんな状況でもやるしかない」と、土俵にのみ集中する。
地元大阪出身の幕内勢(伊勢ノ海)も浪速ファンの猛烈な声援を浴びる。
「怖いのは怖い。(新型コロナウイルスが)どんなものなのか分からないから。サインや握手を断れと言われても…」と困惑気味だった。

貴景勝

大相撲春場所(3月8日初日)を前に、兵庫県芦屋市出身の大関貴景勝への化粧まわし贈呈式が25日、神戸市中央区の県公館で行われた。
同場所で38年ぶりの「一人大関」となる貴景勝は「大阪で優勝したい」と力強く語った。
新しい化粧まわしは、世界遺産の姫路城が描かれ、サクラに囲まれたデザイン。
昨年11月に発足した県後援会(石井一会長、約900人)が贈った。
贈呈式には、後援会員約400人が集まり、大きな拍手を受けて貴景勝が入場。
後援会最高顧問の井戸敏三知事が「大阪場所は期待している。優勝して、県出身の横綱を目指してほしい」とエールを送った。
兵庫にちなんだ化粧まわしは初めてという貴景勝は「兵庫の象徴で世界遺産の姫路城に向かって突き進む気持ち。(春場所では)勝っても負けても貴景勝の相撲を見せたい」と誓った。

朝乃山

「エディオンアリーナ大阪」(大阪市で浪速区)で、3月8日から開かれる大相撲三月場所。
その場所中、期間限定でおこなわれる企画『キット伝わる☆おしチョコ』のお披露目会に、朝乃山、遠藤、炎鵬、竜電、勢が登場。
今場所での結果に大関昇進が懸かる関脇・朝乃山が意気込みを語った。
2場所前の11月場所で11勝、先場所の1月場所では10勝をあげた朝乃山。
昇進の目安は「直近3場所計33勝」とされており、大関とりには優勝戦線にも食い込む勝ち星が必要となる。
今場所への思いを尋ねられた朝乃山は、「大事な場所」と改めて気を引き締めた。
今回は、チョコレート菓子「キットカット」とのコラボ企画とあり、キットカットのパッケージに写る自身の姿を見て、「自分がキットカットの表紙になって、光栄です。これを食べて応援をしてほしい」と笑顔を見せるなど、リラックスしたムードもうかがわせた。
各力士にもメッセージカードが配布され、朝乃山は「今年も応援の程 よろしくお願いします!!」と力強く記入。
ファンの後押しも受けて、夢の大関昇進を目指す。
同企画は、初日3月8日から千秋楽3月22日までの「キット伝わる☆おしチョコイスA席」の購入者を対象とする特別企画で、全席すでに完売。

御嶽海

大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付が24日に発表され、幕内の御嶽海(木曽郡上松町出身)は「西前頭3枚目」に下がった。
西前頭2枚目だった1月の初場所で7勝8敗と負け越していた。
番付降下は2場所連続で、5年前の同場所初土俵以来初めて。
御嶽海は堺市内の出羽海部屋宿舎で「自分が負け越したから(降下は)仕方ない。初土俵を踏んだ特別な大阪場所で、6年目のスタートに2桁勝ちたい」と挽回を誓った。
3年(18場所)ぶりに三役から平幕に落ちた初場所は11日目に勝ち越しに王手を懸けたが、4連敗で失速した。
朝乃山ら同世代や年下の力士も力をつけている中、「うじうじと先場所を振り返るよりも、過去2度優勝した場所の相撲や、得た自信を大事にし、2桁勝利への体と気持ちづくりを進めたい」と語った。
25日に部屋での稽古を再開する。
26日から遠藤、大栄翔がおり、宿舎が近い追手風部屋への出稽古を予定する。

竜電

3月8日からはじまる大相撲春場所の番付が2月24日発表されました。
甲府市出身の竜電関は番付けを3つ上げて、東の前頭5枚目となりました。
竜電関は、前頭8枚目として臨んだ1月の初場所で10勝5敗と、好調の取り組みで4場所ぶりに勝ち越しました。
日本相撲協会がこの日発表した大相撲春場所の番付けで、竜電関は、先場所から3つ番付を上げて東の前頭5枚目となりました。
竜電関は、「立ち合いの鋭さを磨いて三役復帰できるよう11勝したい」と話しています。
勝ち越して再び三役へ道筋をつけることが出来るか大事な場所となりそうです。
大相撲春場所は、大阪市のエディオンアリーナ大阪で3月8日に初日を迎えます。

琴ノ若

大相撲春場所で新入幕を果たした琴ノ若は24日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見に臨み「番付の一番上に名前が書かれるようにと思ってやってきた。まずは一つ達成できてうれしく思う」と喜びを語った。
父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)で、史上9組目の親子幕内。
「まだ全然足りないけど、親孝行を少しできた」とほっとした様子。
母方の祖父は元横綱琴桜(故人)で“親子3代”の幕内力士だ。
佐渡ケ嶽親方は「先代が元気だったら、どれだけ喜んでくれたか」と感慨深げで「先代のようにがんがん攻める相撲を取ってほしい」と期待を込めた。
前頭18枚目で幕尻の琴ノ若は「幕内は三役、大関と上を目指すために必ず通らないといけない道」と気構えを示した。
春場所へ「最低でも勝ち越して、三賞を狙っていきたい」と目標を掲げた。
【略歴】
琴ノ若(ことのわか=本名鎌谷将且)千葉県松戸市出身、佐渡ケ嶽部屋。
父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若・尾花沢市出身)
母方の祖父は元横綱琴桜の故・鎌谷紀雄氏。
埼玉栄高から2015年九州場所初土俵。
19年名古屋場所新十両。得意は右四つ、寄り、押し。
188センチ、173キロ。22歳。

春場所開催

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)の開催の可否などを3月1日に開く予定の臨時理事会で協議し、最終判断することを明らかにした。
尾車事業部長(元大関琴風)によると、通常開催、無観客での開催、または中止の可能性がある。
尾車事業部長は「今後の動向によって日々変わってくる」と述べた。
可否の判断について、芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「あと1週間で国内のウイルスの状況がどうなるか、政府がどういう発言をするかなどを踏まえる」とした。
尾車事業部長はこの日、エディオンアリーナ大阪で行われた力士会に出席。
関取衆に「協会員が一人でもかかったら、本場所を中止せざるを得ない。しっかり感染予防をしてほしい」と注意喚起し、ファンとの握手などを控えるように通達した。
29日に予定されていた住吉大社での横綱奉納土俵入りは中止になった。

大相撲春場所

「大相撲春場所」(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)
十両以上の関取で構成する力士会が25日、大阪市内で行われ、日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)が出席し、感染拡大が続く新型コロナウイルスに関し注意喚起した。
「不要な外出は控えて感染予防してくれと。万が一、力士が1人でもコロナにかかると全体のことになる。本場所を中止せざるをえなくなる。各自でしっかり感染予防に努めてくれ」と指示し、予防に関する資料も手渡した。
握手、サインなども断るよう求めた。
「今は粛々と開催に向けて準備をしていると力士には言った」。
現時点では春場所開催の方針も伝えた。
一方で初日まで2週間を切り、感染は連日、広がるばかり。
スポーツなどイベントは中止、順延が相次ぎ、今後の情勢次第では春場所の通常開催は不透明になってくる。
尾車部長は「無観客の開催になるのか、中止になるのか、通常開催なのか。今後の動向で日々変わってくる」と3つの選択肢を挙げ、今後、協会で話し合っていく考えだ。
場所前には住吉大社での横綱奉納土俵入りや、土俵祭りなど行事もある。
本場所の開催に関し、この日の夕方には協会幹部が緊急対策協議を行う予定。
無観客開催や中止となれば払い戻し作業もある。
「(春場所の)直前というわけにはいかない」と、開催の可否は早期に判断する。

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