初場所 17日前情報!

白鵬

大相撲初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)の新番付が発表され、11月の九州場所で4場所ぶり43回目の優勝を達成した横綱白鵬(34=宮城野)に注目が集まる。
九州場所千秋楽の翌日(11月25日)には新たな目標として「優勝50回」をブチ上げた。
この時は優勝した勢いで思わず走った印象も与えたが、実際には白鵬なりの考えがあったという。
24日の会見では「言うつもりはなかったけど、皆さんにあおられて(笑い)」と冗談を交えながら「年が明けて五輪が終わったら、目標を失うのが目に見えている。『絶対にそうなる』と感じているんでね」と説明。
「夢は追いかけていくもの。達成できるかできないかは別として、大台50回があれば五輪後もモチベーションを持ってやっていける」と力説した。
かねて白鵬は東京五輪が開催される2020年までの現役続行を公言。
土俵に立ち続ける原動力となる一方で、五輪終了後は「燃え尽き症候群」に陥る可能性もあった。
過去には大鵬の優勝32回などの大目標を達成した直後にモチベーションが著しく低下した経験があるだけに、自ら先手を打って新目標を掲げたというわけだ。
その大横綱は「今年は優勝2回なので、来年は3回」とノルマを設定。
先場所で見せた張り手やカチ上げに横綱審議委員会が苦言を呈したことについても「禁じ手ではないからね」と全く意に介していない。
その強気な表情からも現時点では新たな一年をラストイヤーにする気はなさそうだ。

 

朝乃山

大相撲の新関脇朝乃山(25)が25日、東京・墨田区の高砂部屋で番付発表後の稽古を再開。
白色の稽古まわしも新調し、四股、すり足、ぶつかり稽古などで汗を流した。
来年1月の初場所(12日初日、両国国技館)へ向けて、年明けから出稽古を開始するという。
昇進を機に、現在の薄紫色の締め込みを未使用の黒色のものにする考えもあるが、体になじませる時間がなく「まだ硬くてうまく腰が割れるか、どうか」と思案中だ。
今年は平幕だった5月の夏場所で初優勝。
新三役(小結)だった11月の九州場所では11勝を挙げ、初場所で西前頭8枚目だった番付を関脇まで押し上げた。
だが、「うまくいきすぎた。来年もうまくいくとは思っていない。新しい壁、試練が待っている。それを乗り越えないと上にはいけない」。
大みそかは故郷・富山県で迎えるが、「勝っておごらずですね」。頭を垂れて年を越す。

 

高安

カド番だった九州場所を腰痛で途中休場して関脇に転落した高安が、いきなり体調不良に陥った。
都内の部屋で行われた朝稽古を四股だけで途中で切り上げ、午後に行われた力士会も欠席。
関係者によると、インフルエンザに感染したとの連絡があったという。
初場所での2桁勝利が大関復帰の条件だが、今後の調整が懸念される。

 

御嶽海

来年一月十二日に東京・両国国技館で初日を迎える大相撲初場所の番付が二十四日に発表され、上松町出身の御嶽海(本名大道久司、出羽海部屋)は西前頭二枚目となった。
九州場所まで十七場所連続で維持した三役から降格し、二〇一七年初場所以来の平幕で土俵に上がる。
都内の出羽海部屋で取材に応じた御嶽海は「悔しい」と何度も口にし、「また上を目指して頑張りたい」と表情を引き締めた。
九州場所では右まぶた上を切るけがも影響し、六勝九敗と負け越した。
秋場所優勝を受け、大関昇進への期待を担って臨んだが不本意な結果となった。
精神面での課題を挙げた一方「久々の平幕。暴れたい」と気合も見せた。
取材終盤には、母校の木曽町中学校の相撲部員らからこの日の朝に届いた動画の応援メッセージをスマートフォンで見て、ほほ笑んだり、目頭を押さえたりする場面もあった。
25日、27歳の誕生日を迎えた。
都内の両国国技館で行われた力士会に参加して27歳の目標を発表。
「(体重の)マイナス10キロを目指します」と宣言した。
自身のベスト体重を「165キロ」とする中、この日の体重測定では175キロを計測。
九州巡業で「暴飲暴食」をしてしまったと明かし「付け人と一緒に太った。鶴竜関にも『また太った?』と言われた」と頭をかいた。
急激なダイエットは体に負担をかけるため「来年の九州場所には12.3キロ落としておきたい」と計画的に減量に励む予定。
九州場所で負け越し、約3年間守った三役から落ち一からのスタートとなるが、まずは体重管理からストイックになる。
「かっこいい体を目指そうかな」と、心機一転を誓った。

 

霧馬山

大相撲の初場所(来年1月12日初日、両国国技館)の新番付が24日に発表され、西十両5枚目だった九州場所で11勝4敗の好成績を残した霧馬山(23)=陸奥=が新入幕を果たした。
「(新入幕は)十両に上がった時からの次の目標だった」。
モンゴルに住む両親には「これで15日間、テレビで(自分の)相撲が見れるよと報告したい」と笑顔を見せた。
転機は横綱・鶴竜の陸奥部屋への移籍だった。
今年9月に井筒親方(元関脇・逆鉾)が死去。
同じモンゴル出身の横綱が兄弟子になった。
「毎日、胸を出してもらい『どんな相手でも自分の相撲を取るようにしないさい』というアドバイスも貰いました」
食事面でも横綱の目がキラリと光った。
九州場所中、毎日の食事でも横綱が隣に座り「もっと食べろ」と言われたという。
普段はご飯がどんぶり2杯の食生活が3杯になり、体重も10キロ以上増えて140キロ台になり、取り口にも重さが出た。
初場所では尊敬する横綱の露払いも務める。
「新入幕は横綱のおかげです」と感謝の言葉も忘れなかった。
モンゴル・ドルノド県セングレン村の出身。父・ビャンブチュルンさん(49)は羊を飼育する遊牧民だった。
幼い頃から父の仕事を手伝いながら乗馬などで自然と足腰が鍛えられた。
2017年の九州場所で三段目優勝した時は日本語もほとんど話すことが出来ず、近くを通りかかった同じモンゴル出身の力士が通訳を務めたほどだった。
番付と同じように日本語も急上昇で流ちょうになった。
陸奥部屋では2008年の白馬以来、11年ぶりの新入幕。
師匠の陸奥親方(元大関・霧島)は「本人の目指しているのはもっと上。それも本人がやる気にならないと難しいが、本人にやる気があるので、これからも厳しい事を言う。本人がどこまで自分を追い込めるかだ」と期待を寄せていた。

 

照ノ富士

大相撲初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)で関取に復帰する大関経験者、西十両13枚目照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が25日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われた力士会に出席した。
力士会は関取衆で構成され、再十両の照ノ富士にとって久しぶりの参加となり、周りの関取衆からも声をかけてもらったという。
「うれしかった。以前と変わらないけど、久しぶりだった」と、懐かしげに話した。
初場所に向けて九州場所前と同様に、時津風部屋への出稽古で調整を進める方針。
両膝のけがなどからカムバックした28歳は「お客さんに元気な姿を見せられるように頑張りたい」と、決意を語った。

 

大相撲力士インフル

大相撲の十両以上の関取で構成する力士会が25日、東京・両国国技館で開かれ、公傷制度の復活を日本相撲協会側に要望した。
同制度は03年を最後に廃止されたが、近年は異常な程に重傷者が続出。
要望を受けた協会の尾車事業部長(元大関琴風)も検討する意向を示した。
先場所は横綱鶴竜に大関は豪栄道、高安が休場。
貴景勝、栃ノ心、高安と3場所連続で大関降下者が出た。
元大関照ノ富士や人気業師の宇良も序二段まで番付を落とし、再起ロードを歩んでいる。
番付降下を避けるため強行出場し悪化させるケースも多く力士生命に関わる問題。
かつては公傷認定による休場力士が続出したため廃止となった経緯はあるが、明らかに本場所で負った重傷と認められるなら再考の余地はある。
今後、制度適用基準など協議される。
また冬巡業でインフルエンザがまん延。
十両貴源治が感染したにもかかわらず、相撲を取らせた問題も発覚。
尾車部長は、これまで冬巡業後に行っていた予防接種を、冬巡業前に前倒しする対策案を示した。

 

公傷制度復活を大相撲力士会が要望

大相撲初場所前の力士会が25日、東京・両国国技館で開かれ、力士会から公傷制度復活の要望が出された。
本場所中にけがをして翌場所を休場しても、公傷が認められればその次の場所も同地位にとどまれるという同制度は、2003年九州場所を最後に廃止されていた。
力士会会長の横綱鶴竜は「公傷制度の話が出ました。要望を提出しました」とした。
九州場所では9関取(本場所中に8人)と多くの休場者が出ていた。
力士会では尾車事業部長(元大関琴風)が対応し、参加した関取の1人は「前向きに対応してくれる感じがした」と話した。
また、冬巡業でインフルエンザが流行したことで、尾車事業部長は「巡業に出る力士は、出る前に予防接種をできるようにできないか」など検討していくと話した。

大相撲九州場所(福岡国際センター)
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初場所 18日前情報!

白鵬

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、両国国技館)の新番付を発表。
横綱白鵬は4場所ぶりに東に戻り、東京・墨田区で会見。
43度目の優勝を果たした先場所後、「優勝50回」の目標を掲げたが「五輪が終わったら目標を失うというのが見えた。大きい夢があればモチベーションを保ってやっていける」と説明した。
横綱審議委員会から、かち上げや張り手に苦言も上がった。
それでも「自分は自分の相撲を取るだけ。禁じ手というわけでもない」と意に介さなかった。

 

貴景勝

<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(7)>
大関貴景勝(23=千賀ノ浦)が「敢闘精神にあふれたで賞」を、文句なしで受賞した。
日本相撲協会は本場所中、来場者や協会公式アプリの有料会員から幕内、十両の「敢闘精神あふれる力士」としてアンケートを募っている。
6場所90日のうち、貴景勝が幕内1位を23回獲得して最多。
さらに1位を3点、2位を2点、1位を1点で算出しても、唯一の3桁となる102点でトップに立った。
新大関だった5月の夏場所を途中休場、7月の名古屋場所を全休。
休場数は25回に及んだが、迫力ある押し相撲を武器に、土俵に立てば圧倒的なファンの支持を集めた。
3月に大関昇進を果たした一方で、その後は右膝や左胸の負傷にも苦しんだが、その経験も前向きにとらえる。
「いいことも悪いこともたくさんあった。大関にも上がってけがもあったけど、この1年で自分の中では深みが増した気がする。来年にも生きてくると思う」。
冬巡業の朝稽古では幕内力士の中でも早く稽古場に現れ、土俵下で幕下、十両の稽古の様子を観察。
四股や腕立て伏せなどの基礎運動をこなしながら、琴勝峰や豊昇龍、霧馬山らホープに稽古をつけ、看板力士として巡業を盛り上げた。
来年1月の初場所(12日初日、東京・両国国技館)に向けて「体をしっかりつくって臨みたい」と、静かに闘志を燃やした。
“武士道精神”を重んじる23歳が、来年20年も角界の顔になる。

 

豪栄道

令和元年秋場所以来、自身9度目のカド番。

 

朝乃山

日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(12日初日、両国国技館)の新番付を発表。
新三役(小結)だった11月の九州場所で11勝を挙げた朝乃山(25)が新関脇へ昇進し、東に座った。
今月64歳の誕生日を迎えた師匠の高砂親方(元大関朝潮)は1年後に定年となる。
東京・墨田区の高砂部屋で会見した朝乃山は、それまでに大関昇進の吉報を届けられるよう自らを奮い立たせた。
年は改まっても、番付を駆け上がる勢いは止まらない。
先場所は新小結で11勝、新春の土俵は新関脇で立つ朝乃山は「今の番付より、もっと上を目指す。常に挑戦者の気持ちで挑んでいる」と目線を上げた。
会見に同席した師匠の高砂親方も新小結の昭和55年夏場所で10勝し、朝乃山と同じく翌場所に新関脇へ。
その地位でも11勝を挙げ大関候補とされながら、実際に手が届いたのは3年後だった。
右四つ左上手の型を持つ弟子に「オレは惰性でやっていたから。しっかり自分の相撲をつかみ取る気持ちでやらないと…」と注文する。
同親方は来年12月に協会の定年の65歳となる。
初場所の成績次第では大関とりが実現する可能性もある朝乃山は「2桁勝たないと意味がない。親方の期待に近づけるように頑張りたい」と明言した。
高砂部屋は例年、年明け3日に稽古はじめ。
その後に先々代5代目(元横綱朝潮)、先代6代目(元小結富士錦)の歴代高砂親方へ墓参する。
朝乃山ら若い力士は面識がないが、部屋の伝統を肌で感じる大切な時間だ。
朗らかな現師匠とのやりとりも、きっと財産になる。
朝乃山は年末、富山県へ帰郷するという。
それを聞いた高砂親方は間髪を入れず「『秘密のトレーニング、山籠もりでもする』といっておけばいい。『どこの山ですか』と聞かれたら『富山』です、と。一緒だっちゅうの。最後にオチをつけました!」。

 

高安

大関降下は11月の九州場所の栃ノ心以来。
3場所連続で大関降下力士が出るのは昭和以降初めて。
初場所で2桁勝利を挙げれば陥落場所の特例で大関に返り咲く。

 

阿炎

平成18年名古屋場所~19年初場所の稀勢の里以来、4場所連続の小結。

 

大栄翔

24日に発表された大相撲初場所(来年1月12日初日)の新番付で、大栄翔が新小結に昇進した。
埼玉県草加市の追手風部屋で記者会見し、「今年の目標だったので、すごくうれしい。場所を重ねるごとに力が付いていると実感できた」と喜んだ。
追手風部屋からの新小結は平成30年夏場所の遠藤以来。
埼玉県からは令和元年名古屋場所の阿炎以来、戦後5人目。
3月の春場所から幕内上位で一進一退し、ようやく壁を越えた。
先場所2日目には白鵬に土をつけ、「自信になった。自分は前に出るしかないと改めて思った」という。
得意の突き押しで真っ向勝負し、東前頭筆頭での勝ち越しにつなげた。
年始に掲げた「三役昇進」「初の三賞」「初金星」の目標全てを達成した。
「目標の三役にやっとなれた。同年代が多いので負けられない」
「また新しい一年が始まる。東京五輪もあるが、自分は相撲で盛り上げたい」と役力士としての自覚を口にした。

 

豊山

日本相撲協会は24日、大相撲初場所(来年1月12日初日・両国国技館)の新番付を発表した。
先場所8勝の豊山(新潟市北区出身)は、変わらず西前頭9枚目。

 

琴恵光

来月12日から始まる大相撲初場所の番付が発表されました。
宮崎県延岡市出身の琴恵光関は、前頭13枚目でのぞみます。
日本相撲協会が24日発表した大相撲初場所の番付。
延岡市出身の琴恵光関は、先場所から番付を6つ下げ、西の前頭13枚目で幕内8場所目となる土俵にのぞみます。
琴恵光関は先場所、前頭7枚目で土俵に上がりましたが、5勝10敗と負け越しました。
大相撲初場所は来年1月12日に初日を迎えます。

 

霧馬山

大相撲初場所(来年1月12日初日)の番付で新入幕を果たした霧馬山が24日、東京都墨田区の陸奥部屋で記者会見に臨み、「十両になった時の次の目標だった。今度は三役を目指したい」と抱負を述べた。
陸奥部屋からの新入幕は、平成20年夏場所の白馬以来。
「幕内ならモンゴルでもテレビで映るのがうれしいし、楽しみ。次の目標は三役」
相撲未経験ながら、初土俵から5年足らずで出世した。
飛躍のきっかけは、師匠の死去に伴い9月の秋場所後に転属してきた鶴竜。
モンゴルの大先輩に見守ってもらう中、ノルマを課されていた食事をこなせるようになって体重が増え、前まわしを引いて頭をつける攻めに迫力が増したという。
師匠の陸奥親方(元大関霧島)は「喜びは一瞬。けがをしない体をつくりながら、稽古量を増やしてほしい」と期待を寄せた。

 

返り入幕

元関脇の勢は5場所ぶりの幕内復帰。
同じく関脇経験者の栃煌山と魁聖も再入幕。
元大関の照ノ富士は10場所ぶりに十両に復帰した。

 

返り十両

元大関の照ノ富士が10場所ぶりに十両に復帰した。
他の再十両は元小結の千代鳳、朝玉勢、美ノ海、魁。新十両はいなかった。

 

春日野巡業部長

大相撲の十両貴源治(22)=千賀ノ浦=が冬巡業で、インフルエンザ感染中に相撲を取らされたことが発覚。
日本相撲協会は23日、事実関係を認めたが、関係者への処分はなく、浮き世離れした言い訳に終始した。
11日の佐賀巡業で体調不良を訴えた貴源治は、病院で「インフルエンザA型」の診断を受け、「少なくとも5日間または解熱後2日間は自宅安静を要する」との診断書を提出。
しかし、春日野巡業部長(元関脇栃乃和歌)の判断で取組に出場するよう指示された。
芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「相撲を取らせてしまったことは間違いだった。今後の対策として、そうなった場合は、すぐに隔離すると、しっかりまとめました」と報告。
「十両はたまたま(冬巡業の)最終日。病院に行って帰ってきたのが取組の寸前で、対策がなかなか取れなかったところは落ち度」と弁明した。
貴源治の師匠である千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)に対しても、八角理事長(元横綱北勝海)が謝罪したという。
九州を中心に1日から始まった冬巡業では、インフルエンザで少なくとも関取衆8人以上が休場。
そんな状況で、感染力士を取組に出場させた管理責任を、真っ先に問われるべきは巡業部トップの春日野部長だろう。
ところが、春日野部長は「自分の言うことは広報部に話した」と答えるのみ。
芝田山部長は「取組、土俵入りの人数が少なくなる中で、巡業部長もいろいろ苦心していたと思います」と擁護し、処分は下されなかった。
また、巡業は力士と観客が接する機会も多く、会場が狭いため感染拡大のリスクも大きいが、そこまで気が回らなかったのか、来場者に対するお詫びは一切なかった。
2016年初場所では、安美錦(現安治川親方)がインフルエンザで6日目から休場も、2日休んだだけで8日目から再出場した例がある。
職場や学校ではインフル感染者は、本人の意思にかかわらず発症から5日程度の強制隔離が当然のルール。
2日で出てくることなど考えられないが、角界では特に問題視されることもなかった。
客商売でもある相撲協会全体が、いかにインフルエンザに対する認識が甘いかが、今回の件で改めて露呈した形だ。
監督官庁でもある文部科学省が、徹底的に指導に乗り出すべきだろう。

 

1918(大正7)年5月の大相撲夏場所

1918(大正7)年5月の大相撲夏場所は休場者が相次いだ。
流行性感冒によるもので世間は「相撲風邪」と呼び、「力士病」ともいわれた。
これが悪名高い「スペイン風邪」の日本における先がけとなった。
39万人が亡くなったスペイン風邪の日本での大流行は同年秋で、相撲風邪は後年「春の先触れ」と呼ばれる。
この時は力士に死者はなく、大流行の際も相撲界では感染者が少なかった。
予防注射の役割を「先触れ」が果たしたらしい
相撲界と流行性感冒といえば、江戸時代に無敵をうたわれた横綱・谷風が「風邪」で亡くなったのも有名な話である。
力士間の感染症流行は世の注目を集めてきただけに予防策は万全と思ったが、実際はそうでもなかったようである。
大相撲の十両・貴源治がインフルエンザに感染しながら、協会の指示で巡業の取組に出ていたとして問題になった。
感染の報告が取組間際だったために対応できなかったというが、当然ながら今後は直ちに休養させる方針を確認した。
この巡業では関取ら約30人が感染、休場者が相次いでいたという令和版・相撲風邪である。
今季のインフルエンザは流行開始が早く、最新のデータでも全国的な感染が例年に比べて広がっている。
流行のピークは年明けとなりそうだ。
つい先日は長野県で小6女児がインフルエンザ脳症で亡くなった。
子どもや高齢者らの命を守るためにも、感染を広げぬ努力にわずかな隙も作りたくない。
令和版・相撲風邪からくみ取るべき教訓である。

 

豪風現役引退

大相撲の元関脇豪風(本名・成田旭、北秋田市出身)が1月、39歳で現役生活に終止符を打った。
東十両12枚目で臨んだ初場所は、懸命の取組が続いたが結果は伴わなかった。
9敗すれば幕下転落が避けられない状況で、9日目に早々と負け越し。
10日目の1月22日に現役引退を表明した。
「悔いは一つもない。長くやった分、多くの方に見ていただけた」と満足感を漂わせた。
幕下付け出しでデビュー以来、通算100場所を務め、98場所を関取として戦った。
生涯戦績は687勝746敗46休だった。

大相撲九州場所(福岡国際センター)
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大相撲ニュース

白鵬

上機嫌の白鵬が口にしたひと言が重かった。
「一番稽古をしている自信がある」
1年を締めくくる九州場所。
朝稽古で1時間以上かけて基礎運動に励んだ。
これまで通りの綿密さに加えて「今場所はてっぽうが多かった」という。
右手小指を骨折して秋場所を休場し、その不安を補うような稽古を重ねた。
誰よりも努力しているという自負を示したのは、その九州場所の一夜明け会見。
言葉通りに受け止めれば、背中を追うはずの若手はさらに差を広げられてしまう。
ほかの力士に「もっと稽古をしろ」と促しているようにもとれる。
2019年の大相撲はけがに満ちていた。
左の胸や腕の負傷に苦しんだ横綱稀勢の里が1月に引退し、白鵬を含めて横綱、大関は毎場所のように痛みを訴えて休場を繰り返した。
さらに、近づいていると言われる世代交代を担うべき若手もけがで足踏みした。
目立ったのが、大関昇進で最も明るい話題をもたらした貴景勝。
新大関の夏場所で右膝を痛めて一度は関脇に陥落し、大関復帰を決めた秋場所の千秋楽にも左胸を負傷した。
いつもどこかに不安を抱え、稽古に打ち込めない時期が長く続く。
九州場所では「まずはけがをしないこと」と繰り返した。
力を蓄えて上を目指すというより、まず15日間の場所をどう乗り切るか。
九州場所で右目の上を切ってから力が出せなかった御嶽海も含めて、現実的な問題に精いっぱいだったとも言える。
34歳になった白鵬もけがは多い。
休場も多い。
ただ、出る場所では体調を整えてくる。
長い間の稽古で培った体力と経験に、類いまれな体の軟らかさと丈夫さといった多くの要素があるからだろう。
相撲そのものの強さだけでなく、稽古を通して闘う体に仕上げる能力は並外れている。
白鵬ほどの経験と実績のない若手が世代交代の針を進めるには、鍛えながら結果を出し続けるしか道はない。
貴景勝や御嶽海の押し相撲に比べて、けがのリスクが低いとされる四つ相撲の朝乃山は、その意味で大きな可能性を持つ。
大栄翔や明生も、稽古熱心さでは定評がある。
今年は壁の高さを見せつけた白鵬も、安定感は年々失われつつある。
いつかはくるはっきりとした世代交代が来年であってもおかしくはないが、けがをして稽古ができなければその争いに参加できない。
上位に休場が相次ぐ中で新しい時代をたぐり寄せるには、年6場所を通して体調を整える力が求められる。
<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(5)>
今年6場所すべて幕内に在籍した力士の中で、1番あたりの平均時間が最も長い「相撲を楽しんだで賞」は、白鵬(34=宮城野)だった。
不戦勝、不戦敗を除いた出場57番の平均は13・8秒。
2位逸ノ城より0・6秒長かった。
07年秋場所では、わずか平均4・93秒で横綱昇進後初、通算4度目の優勝を飾っている第一人者は「それは面白いデータだね」と、目を見開いた。
「隠岐の海、御嶽海…。もろ差しを許すことが多くなった。脇が甘くなったということかな」と、苦戦の多さが要因と分析する。
それでも包丁を扱う人に例え「包丁を素人は1週間でダメにする。少し上手な人は1カ月。でも達人は自然とさばくから、いつまでも刃こぼれしない」と説明。
力任せに取組相手を料理するのではなく、時には相手の力を利用する。
取組時間は長くても、実は自身に負荷をかけず料理できる現在こそ、技術の粋と自任する。
また平均では白鵬よりも1・5秒短いが、年間の取組時間が最も長い「土俵に長くいたで賞」は竜電(29=高田川)だった。
皆勤で不戦勝もなく、90番の総取組時間は1102・9秒。
「長い相撲になったら拍手が起きるような力士になりたい」。
じっくり攻めてスタミナ勝ちこそ真骨頂だ。
2人に共通したのは「取組時間の長さ=誇り」ということだった。

 

朝乃山

東京朝乃山後援会の発足を祝う会が20日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザで開かれた。
東京富山県人会連合会(桑山征洋会長)のメンバーや都内のファンら500人が出席。
「横綱を目指せ」と激励を受け、朝乃山関(25)=富山市呉羽町出身=は「稽古に励み、番付を上げるよう頑張る」と決意を語った。
朝乃山関は5月の大相撲夏場所で初優勝。
9月の秋場所で横綱鶴竜関を破って初金星を挙げ、11月の九州場所では新三役で11勝した。
来年1月の初場所での新関脇が濃厚で、今後の活躍を支えようと東京後援会を設立した。
発起人代表の桑山会長が「今年は幕内優勝を達成し、年間最多勝を獲得した。これからは横綱、日本のヒーローになってほしい」とあいさつし、土俵入りなどで着ける化粧まわしの目録を贈った。
山崎康至副知事と高砂親方(元大関朝潮)が祝辞を述べた。
中川忠昭県議会議長、朝乃山関の父の石橋靖さん、発起人の駒澤北日本新聞社長らを交えて鏡開きを行い、乾杯した。
あいさつに立った高砂親方は、やんちゃだったモンゴル出身の元横綱朝青龍関を育てたことを念頭に置き、「えらい目に遭いました」と冗談っぽく話し、会場を笑わせた。
続けて「今度は和製横綱。一緒に花を咲かせたい」と話すと、大きな拍手に包まれた。
高砂親方は来年12月に65歳で日本相撲協会の定年となる。
これまで「横綱を目指せ」と言われた記憶がないという朝乃山関は「定年まであと1年。少しでも近づけるよう頑張る」と、親方の思いに応えることを誓った。

 

貴ノ岩

昨年12月、付け人に暴力を振るい引退した大相撲の元幕内貴ノ岩(29)が20日、TBS系で放送された「爆報!THEフライデー」に出演。
引退後、40キロも激やせしたことを明かした。
現在、ウランバートル在住という元貴ノ岩は、「マイナス40キロになりましたよ」と40キロやせたことを笑顔で告白。
暴行事件の際に「マスコミに追っかけられてる時が一番辛かった」と振り返った。
今年3月にモンゴルに帰国したが、ほぼ引きこもり状態。母国でも“横綱日馬富士を引退に追い込んだ男”としてバッシングを浴び、食事も喉を通らず、引きこもり状態となったという。
日馬富士は17年秋、貴ノ岩を暴行し、引退している。
同じモンゴル出身の元横綱日馬富士とは「故郷が一緒だし、男同士だし、もうわだかまりはないですね」と今の心境を語った。
現在は牧場を経営。牛100頭、馬300頭を育てているという。
元師匠の貴乃花光司氏に対しては「申し訳ないという気持ちはあります。お父さんのような存在です。自分の中では心では表せないぐらい感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。

 

押尾川親方

大相撲の横綱白鵬関と押尾川親方(元関脇豪風)=本名・成田旭、北秋田市出身=を囲む会が20日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。
来年2月1日に両国国技館で開く「豪風引退・押尾川襲名披露大相撲」を前に、押尾川親方は「豪風の最後の大銀杏(おおいちょう)姿と断髪式を多くの人に見届けてもらいたい」と思いを語った。
囲む会は、引退相撲を盛り上げようと、押尾川親方と親交の深い岡田裕介東映会長が代表発起人、豪風後援会の佐藤暢男会長らが発起人となり開催。
豪風の師匠尾車親方(元大関琴風)や県選出の自民党衆院議員ら約110人が出席した。
引退相撲では断髪式のほか、相撲甚句の披露、十両と幕内の取組、櫓太鼓の打ち分け実演、横綱締め実演などを行う。
チケットは販売中。

大相撲九州場所(福岡国際センター)
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大相撲ニュース

貴景勝

大相撲の大関・貴景勝(23)=千賀ノ浦=が19日、「Yakult(ヤクルト)1000」の新しいCMキャラクターに起用され、都内で発表会に出席した。
初のCM出演で、この日のトークセッションでは人気お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」と絶妙な掛け合いを見せた。
ダチョウ倶楽部とは初対面で、さっそく肥後克広、寺門ジモンから上島竜平の代わりに、とスカウトされたが「熱い風呂が苦手なので…」。
お決まりの“熱湯風呂”にかけて苦笑いする一方「熱いちゃんこなら食べられるんですけど」と切り返して“つかみはOK”。
3人をうならせた。
その後ダチョウ倶楽部は、ストレス軽減に効果があるとされる商品にちなみ新ネタを披露。
しかし、審査員を務めた貴景勝は、2連発で「×」の札を挙げ、芸歴30年以上のベテランのギャグに「全然(ストレス)取れないです」と満面の笑みでダメ出しした。
最後は“リベンジ”を誓った上島から腕相撲の挑戦を受けたが、秒殺で返り討ち。
終始リラックスした表情で、会場を盛り上げた。ヤクルトからは新しい化粧まわしと同商品1年分も贈られ「初場所でいい成績を残せるように頑張る」と決意。
新CMは、来月下旬から放送される。

 

朝乃山

大相撲の小結朝乃山(25=高砂)が、師匠の高砂親方(元大関朝潮)から初めて、横綱を期待する言葉を掛けられた。
「東京朝乃山後援会」が発足した20日、都内で「発足を祝う会」が開催され、師弟で出席。
壇上であいさつした高砂親方は、弟子でモンゴル出身の元横綱朝青龍を引き合いに「今度は和製の横綱で、一緒に花を咲かせたい」と話し、約500人の参加者を盛り上げた。
朝乃山は「横綱」と直接言われたことについて「記憶にない」と初めてだと明かし、驚いた。
高砂親方は今月、64歳の誕生日を迎えた。
朝乃山は「横綱」の言葉を受け「定年まであと1年。難しいかもしれないけど少しでも近づきたい。まずはその前」と力説。
他ならぬ高砂親方に「関脇で2ケタ勝つまで『大関』を口にするな」と言われてきただけに、番付こそ明言しなかったが、大関、横綱への意欲は強まった。
「来年はもっと活躍したい」。大関、横綱へと一気に駆け上がることが、来年6場所の目標となった。

 

明生

<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(4)>
横綱稀勢の里の引退に始まり、新大関貴景勝誕生、トランプ米大統領観戦、暴力問題で十両貴ノ富士が引退など、さまざまな出来事が起きた2019年の大相撲。
今年1年間、幕内を務めた全29人の力士が対象の連載「第8回日刊スポーツ大相撲大賞」は、そんな陰で生まれた好記録や珍記録を表彰する。
本場所会場まで移動時間が最も長い「通勤が大変で賞」を獲得したのは、大方の予想通り。
前頭明生(24=立浪)だった。
茨城・つくばみらい市の部屋から東京・両国国技館まで、電車で往復2時間。
大阪の春場所、名古屋場所、九州場所の宿舎からは車で、マップアプリなどを駆使して計算したところ総時間は8670分=約145時間。
明生は「遠いと思っていた」と、苦笑いを浮かべながら、納得した様子だった。
東京場所では、立浪部屋の関取衆は明生以外も電車を利用。
他部屋の関取と違って車で移動しないのは「渋滞が怖いから」。
部屋から国技館方面へ向かう夜の常磐自動車道はよく混むそう。
「毎日同じ時間に着くからリズムも一定になる」と、ルーティンを崩さない意図もある。
ここ数場所の活躍で知名度が上がったためか、電車では幅広い年齢層のファンに声をかけてもらう機会が増えた。
九州場所では自己最高位の西前頭2枚目。
年間で最も決まり手の多い「年間彩多賞」も受賞した。
三役目前のブレーク候補は「今年はまずまずだったので来年はさらに飛躍したい」と誓った。

 

貴ノ岩

大相撲の巡業中に付け人を殴打して現役引退したモンゴル出身の元幕内・貴ノ岩(29)が、20日放送のTBS系「爆報!THE フライデーSP」(金曜・後7時)に出演。
2017年11月、角界で起きた暴行事件を語った。
横綱・日馬富士による幕内力士暴行事件だ。
地方巡業の打ち出し後、日馬富士とモンゴル出身の後輩力士たちとの宴席で、酔った日馬富士が貴ノ岩に絡み、殴打したというものだった。
当時27歳の貴ノ岩は前頭8枚目。
報道によると宴席で横綱・白鵬が後輩力士に説教をしている中、貴ノ岩は彼女へメールを送るためスマートフォンを触っていた。
同郷の大先輩であり、格上でもある白鵬を前にしての態度に腹を立てた日馬富士は、貴ノ岩を平手で10数発、さらにカラオケのリモコンでも頭を殴打した。
事件が明るみに出たのは地方巡業後、11月場所が始まった矢先。
連日、マスコミは横綱・日馬富士の責任問題を追及し、その結果、日馬富士が責任を取って引退するという幕引きとなった。
ところが、この暴行事件から1年後の2018年12月、暴行の被害者だった貴ノ岩が、なんと自身の付け人に暴行していたことが発覚する。
元貴ノ岩は昨年12月4日夜、宿舎の行橋市のホテルで、付け人を務める弟弟子を平手と拳で4、5回殴った。
協会の聴取に、頼んでいた風邪薬を付け人が忘れて言い訳をしたことが理由だと説明。
貴ノ岩も日本中から大バッシングを受け、発覚から3日後に引退する大騒動となった。
引退会見は開いたものの、マスコミの追及に多くを語ることはなく、表舞台から姿を消した。
貴ノ岩は当時の事件を「(付け人に)厳しすぎて、やり過ぎたのは事実」と説明。
「マスコミに追いかけられてるときが一番つらかった」と2019年3月にモンゴルに帰国。
しかし、故郷に帰っても英雄の元横綱・日馬富士から暴行を受け、引退に追い込んだことにバッシングが止まることはなかった。
自身が起こした騒動から1年。
番組では元貴ノ岩が今、日本を離れ、謎の男にかくまわれて潜伏生活中という情報をキャッチ。
徹底調査の末、その謎の男とのコンタクトに成功した番組スタッフが元貴ノ岩に取材交渉した。
暴行事件騒動以降、全ての取材を拒否していた元貴ノ岩は「真摯に取材してくれるなら」という条件のもと、取材に応じてくれることに。
番組スタッフとの待ち合わせ場所に姿を現した彼の風貌は現役時代から大きく変わっていた。
このことで引きこもり生活を余儀なくされ、現役当時より40キロ痩せてしまったが、突然、日馬富士から「一緒に相撲をとらないか。学校を作るんだ、手伝ってほしい」と連絡があった。
日馬富士が手がける小中高の一貫校で相撲を教える事になったという。
「同郷ですし男同士なので、わだかまりはない。『相撲を取ろう』って言ってくれたので」と現在は和解していると話した。
貴ノ岩は現在、町から60キロ離れたところで、東京ドーム約600個分の広さで牛100頭、馬300頭という大規模な牧場を経営している。
師匠の貴乃花親方には「申し訳ないって気持ちはあります。部屋に入れてくれて、幕内まで育ててくれて。お父さんみたいな存在。自分の中ではもう、言葉に表せないぐらい感謝している」と話した。

 

龍ケ崎市

龍ケ崎市は19日、来年の大相撲1月場所での力士たちの活躍を願い、式秀部屋(同市佐貫)に地元食材を差し入れた。
地元産のコシヒカリ10キロのほか、ハクサイやダイコンなどの野菜、豚肉10キロ、国産鶏肉5キロを届けた。
飲食店などで構成する「コロッケクラブ龍ケ崎」もご当地グルメの「龍ケ崎コロッケ」を贈った。
中山一生市長は「活躍してほしいという市民の思いがこもっている」と激励し、市のふるさと大使でもある同部屋の式守秀五郎親方(48)=元幕内、北桜=は「毎年、米や新鮮野菜、日本一の龍ケ崎コロッケをいただいている。日本一の相撲部屋に近づけるようにしっかり頑張って成績を残したい」と話した。
式秀部屋には三段目、序二段、序ノ口の力士19人が所属し、爆羅騎や冨蘭志壽など、個性的なしこ名の持ち主がいる。
式守親方は「龍ケ崎出身の有望な力士が出てくれば『龍ケ崎』のしこ名を付けたい」と語った。

 

令和初の高校横綱

全国高校総体の相撲個人戦で優勝し令和最初の高校横綱に輝いた飛龍高校3年の大桑元揮選手が、出身地の藤枝市で北村正平市長を訪問し、大相撲・伊勢ケ濱部屋への入門が決まったことを報告しました。
身長170センチ、体重の130キロと力士としては小柄ながらも、力強い突き押し相撲でインターハイで優勝した高校横綱です。
北村市長は「ケガをしない体を作ることが大事。早く関取になるよう応援します」と大桑選手を激励しました。
大桑元揮選手:「体がすごい小さいけど気持ちで負けないように貴景勝関や照強関のように気持ちで負けない自分で下から攻める相撲を目指して頑張りたい」
「目指すは関取」大相撲の伊勢ヶ濱部屋に入門する高校横綱の大桑元揮さんが決意を伝えました。
大桑選手は今月24日に部屋に入り、来月には初土俵を迎える予定です。

 

八角理事長

13日に血管肉腫により41歳の若さで死去した大相撲の東関親方(本名・佐野元泰さん)=元幕内・潮丸=の葬儀・告別式が19日、東京・葛飾区の東関部屋で高砂一門葬として営まれた。
親方衆や小結・朝乃山(高砂)ら約500人が参列。
葬儀委員長を務めた日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は遺影を前に「残念で、残念でなりません。誠実な人柄は弟子に慕われ、先輩親方からは大変かわいがられた。私もその人柄にほれ、ひと回りも若いあなたにいろいろと相談してきました。本当に素晴らしい人でした」と涙ながらに弔辞を読み上げた。

 

押尾川親方・白鵬関対談

大相撲の横綱白鵬関と押尾川親方(元関脇豪風)=本名・成田旭、北秋田市出身=を囲む会が20日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で開かれた。
来年2月1日に両国国技館で開く「豪風引退・押尾川襲名披露大相撲」を前に、押尾川親方は「豪風の最後の大銀杏姿と断髪式を多くの人に見届けてもらいたい」と思いを語った。
囲む会は、引退相撲を盛り上げようと、押尾川親方と親交の深い岡田裕介東映会長が代表発起人、豪風後援会の佐藤暢男会長らが発起人となり開催。
豪風の師匠尾車親方(元大関琴風)や県選出の自民党衆院議員ら約110人が出席した。
引退相撲では断髪式のほか、相撲甚句の披露、十両と幕内の取組、櫓太鼓の打ち分け実演、横綱締め実演などを行う。
チケットは販売中。

 

花田虎上

大相撲の元横綱・若乃花でタレントの花田虎上が19日に自身のアメブロを更新。
800gの焼豚をほぼ1人で完食したことを明かした。
この日花田は「夕食、今夜はビールタイム」「妻が朝から仕込んでいた焼豚、蓮根金平、ほうれん草こ胡麻和え」(原文ママ)と夕食のメニューを紹介。
「娘が好きなので今日スーパーマーケットで見つけて買ったジーマーミ豆腐」「妻も同じように、娘が好きなので海ぶどうを買ってきていて沖縄の食卓のようになりました」と偶然にも沖縄風の食卓になったことを説明した。
また、焼豚は800g用意されていたものの、空になった皿の写真とともに「あっという間に完食しました」と報告。
「食べたのはほとんど私です」と告白しブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「美味しそう」「お料理上手な奥様」「プロ級の腕前ですね!」「作りかた教えてください!」などの声が寄せられている。

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大相撲ニュース

貴景勝

大相撲の大関貴景勝(23)が、自身初めてのテレビCMに起用された。
19日、東京・港区のヤクルト本社で「Yakult(ヤクルト)1000」CMキャラクター発表会に参加した大関は「小さいころから飲んでいた。一番、一番、一日、一日が勝負のプロにはありがたい商品」とPRした。
東京・台東区の千賀ノ浦部屋の稽古場で撮影されたCMは、来年1月下旬に公開される。
ヤクルト史上最高菌数の同商品は「乳酸菌シロタ株」を含み、一時的な精神ストレスをやわらげ、睡眠の質を向上させる機能性表示食品。
最先端の研究から生まれた商品とあって、筋肉の鍛え方や栄養学など多くの専門書を熟読している貴景勝に白羽の矢が立った。
また、同社から朱赤の地にヤクルトの形状がデザインされた化粧まわしが贈られ、「色合いが素晴らしい。赤色の化粧まわしは初めて」と見入っていた。
発表会にはお笑いトリオ、ダチョウ倶楽部も応援参加。
大関は左腕一本、メンバーの上島竜平には両手によるハンデを与えた腕相撲対決も披露され、大関が圧勝する場面も。

 

東関親方

大相撲の元幕内潮丸で、13日に血管肉腫のため41歳の若さで死去した東関親方=本名・佐野元泰=の告別式が19日、東京都葛飾区の東関部屋で高砂一門葬として営まれた。
参列した親方や現役力士ら約500人が最後の別れを惜しんだ。
葬儀委員長を務めた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「あなたが支えてくれていたことにいつも感謝していました。誰もが認める素晴らしい人柄のあなたが41歳という若さで旅立たなければならないことに、運命の残酷さを痛感しています」などと言葉を詰まらせながら弔辞を読んだ。
出棺前には妻で女将が参列者に挨拶。
「親方と出会い、相撲という世界に触れ、女将さんという素晴らしい経験をさせてもらい、感謝しかありません。本当に素晴らしい部屋の師匠であり、愛すべき夫であり、父親でした」と気丈に述べた。

 

八角理事長

13日に血管肉腫により41歳の若さで死去した大相撲の東関親方(本名・佐野元泰さん)=元幕内・潮丸=の葬儀・告別式が19日、東京・葛飾区の東関部屋で高砂一門葬として営まれた。
親方衆や小結・朝乃山(高砂)ら約500人が参列。
葬儀委員長を務めた日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)は遺影を前に「残念で、残念でなりません。誠実な人柄は弟子に慕われ、先輩親方からは大変かわいがられた。私もその人柄にほれ、ひと回りも若いあなたにいろいろと相談してきました。本当に素晴らしい人でした」と涙ながらに弔辞を読み上げた。
幕内を12場所務めた東関親方は2009年夏場所限りで引退し、東関部屋を継承。
相撲協会では審判委員などを務めた。

 

大相撲の元幕内潮丸で、13日に血管肉腫のため41歳の若さで死去した東関親方の通夜が18日、都内の東関部屋で営まれた。
師匠だった元関脇高見山の渡辺大五郎氏(75)らが参列。
兄弟子の元横綱曙(50)も昼に人目を避け、焼香に訪れた。
プロレスラーに転向した曙は、一昨年4月に福岡で試合後に急性心不全で入院。
一時は生命の危機に陥った。
今も記憶障害などで闘病中だが、「(東関親方が)亡くなったときも、『何かできることはないか?』と電話がありました。歩くことはできなかったけど、みんなのことも覚えていたし、元気そうでした」(部屋関係者)。
かわいがっていた元付け人のため、動くのも大変な体でお別れに駆け付けた。
曙氏は心臓疾患による後遺症で闘病中の身にありながら、自身の付け人を務めた東関親方に最後の別れを告げるために部屋を訪れたのだろう。
関係者によると、曙氏は落胆した様子で涙が止まらなかったという。
東関親方は現役時代、付け人として曙氏の身の回りの世話などをしてきた。
当時、大相撲を担当していた記者は、東関親方が支度部屋で黙々と仕事をこなしていた姿をみてきた。
中学を卒業したばかりで、角界のしきたりに慣れるのに精いっぱいという感じだった東関親方を、曙氏はまるで弟のようにかわいがっていた。
東関親方がまだ序二段だったころ、曙氏が語っていたことが思い出される。
「こいつのことを今からよく取材したほうがいいよ。必ず強くなるから。関取になったら相手にされないかもよ」。
まだ満足にマゲが結えない序二段力士のポテンシャルを曙氏は見抜いていたのだろう。
曙氏は東関親方の強さについて、こう言っていた。
「とにかくえびすこが強いんだよ。俺もびっくりするくらい。よく食べる力士は強くなる。こいつはけいこもよくするし、性格もまじめ。すぐに出世するよ」
「えびすこ」とは角界の隠語で大食漢を指し、力士の間ではたびたび「えびすこが強い」という表現が用いられる。
「付け人にご飯を食べさせるといつも財布がカラになるよ」。
困ったはずの話なのに、どこかうれしげに話す曙氏の表情が印象的だった。
曙氏は2001年1月に現役を引退し、曙親方として後進の指導に当たった。
曙氏の期待に応えるように東関親方は02年1月場所で新十両となり、弟弟子の高見盛(現振分親方)とともに東関部屋の屋台骨を支えてきた。
曙氏は03年に角界を去ったが、東関親方とはその後も親交があったという。

 

高見山

東関親方の師匠だった元関脇・高見山の渡辺大五郎氏は「残念。まだ若い。こういうことになってしまって…。もう少しいてほしかった。(定年まで)あと25年あった」と悲しみに暮れた。

 

筑西で大相撲巡業 来年4月19日 市役所で22日、先行販売実施 /茨城

大相撲の春巡業「筑西場所」が来年4月19日、筑西市上平塚の下館総合体育館で開かれる。
同市誕生から来年で15年となるのを記念して開催する。
チケットは22日午前10時から、筑西市役所本庁舎地下1階で先行販売される。
筑西場所は2017年10月以来2年半ぶりで、関取(十両以上の力士)は原則全員が参加する。
当日は午前9時に開場。

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朝乃山

朝乃山 英樹(あさのやま・ひでき)本名・石橋広暉。
1994年3月1日、富山市生まれ。25歳。
小4から相撲を始め富山商から近大に進学。
2016年春場所、前年5月創設の三段目付け出し第1号で高砂部屋から初土俵を踏み、2019年夏場所で幕内初優勝。
殊勲賞2、敢闘賞3、技能賞1。
下の名は富山商時代の恩師、浦山英樹氏(故人)にちなんだ。
188センチ、171キロ。得意は右四つ、寄り。
報知新聞社制定「2019報知プロスポーツ大賞」の受賞者が17日に決まり、大相撲の朝乃山(25)=高砂=は、自身初の吉報にはにかんだ笑顔を見せた。
「プロに入って、スポーツ賞というのはもらったことがない。初めてなので、うれしいです」。
5月の夏場所で幕内初V(12勝3敗)を飾り、トランプ米大統領から大統領杯を受け取った25歳。
「世界のアサノヤマ」として一躍時の人となった。
秋場所では、横綱・鶴竜(陸奥)を破って自身初金星。
10勝を挙げ、九州場所での新三役を射止めた。
新小結で臨んだ九州も11勝で、優勝次点。
右を差し、左上手を取って攻める盤石の相撲は、横綱・白鵬(宮城野)も太鼓判を押す。
来年初場所の成績次第では、大関取りも見えて来る。
今や角界の顔となりつつある、四つ相撲の代表格だ。
各界の名だたるアスリートが受賞者として顔を並べる今回。
「プロ野球選手やラグビーの選手もいるんですよね。同じ舞台に立てると思うと、うれしいです」と喜びを表現。
一方で、「周りに報告することはしません。自分からは、もっと上の番付にいって報告したいので」。
その言葉には、更なる高みを目指す覚悟がうかがえる。
飛躍を遂げた2019年から、大関、横綱昇進を目指す2020年へ。
「来年は、大事な年になってくるけど焦らずに。先の事は見ずに、1場所ずつやっていけたら。今年より、充実した1年にしていきたい」と抱負を語る。
世代交代の波が押し寄せる角界で、大関・貴景勝(千賀ノ浦)らと土俵を盛り上げる。
勢いに乗る大器が、大相撲の新時代をリードする。
全国を巡る大相撲の巡業は15日に冬巡業が幕を閉じ、今年の全日程を終えた。
力士にとっては鍛錬の場でもあり、これをしっかりと生かして躍進につなげた現象も起きた半面、課題も見えた。
巡業を飛躍のきっかけにしたのが小結朝乃山だろう。
「一度しかない力士人生だから、できる限りやる。上を目指す」と決意。
春巡業から精力的に土俵に上がり、他の関取衆の胸を借りた。
5月の夏場所で平幕優勝。
その後もよく稽古し、大関候補に名乗りを上げた。
審判委員として冬巡業に同行した玉ノ井親方(元大関栃東)は期待を込めて朝乃山に注文をつける。
「四股、すり足が少ない。もっと突き詰めないと本当の強さは身につかない。その点でも一番やっているのは白鵬だった」と指摘した。
各部屋での稽古と違い、間近に見られる第一人者の姿勢。
学ぶものは多そうだ。
相撲の普及も巡業の大きな役割の一つだが、日本相撲協会は安全面を理由に昨年の夏巡業から子どもの稽古を休止。
貴重な触れ合いの場が失われたままだ。
力士会会長の横綱鶴竜は引き続き復活を求めていく意向で「子どもたちにもっと相撲を知ってもらいたい。未来に向けて大事なこと」と熱弁していた。

 

大栄翔

大相撲冬巡業を途中離脱した前頭大栄翔(26=追手風)が18日、東京・両国国技館の相撲診療所でインフルエンザの予防接種を受けた。
冬巡業には初日の1日から参加していたが「溶連菌感染症」により4日の熊本・人吉市に参加せず帰京。
「前の日(3日)の夜から体調が悪かった。体の節々が痛くて、熱も38度あった」。
帰京後は4日間安静に努め、8日から埼玉・草加市の部屋でまわしを締めて稽古を再開させたという。
「(溶連菌には)初めて感染した。病気に気をつけようと思った」と話した。
11月の九州場所では東前頭筆頭で8勝7敗と勝ち越し、優勝した横綱白鵬から金星を奪って殊勲賞も獲得した。
来年1月の初場所(12日初日、東京・両国国技館)では新三役の可能性もあるホープは「巡業に参加できなかったぶんも自分で考えながら稽古していきたい」と、力強く語った。

 

豊昇龍

大相撲の元横綱朝青龍のおい、十両豊昇龍(20=立浪)の新十両昇進パーティーが18日、都内のホテルで行われた。
九州場所で新十両昇進を果たした豊昇龍を、パーティーに出席した部屋後援者ら130人が祝福した。
九州場所は負け越したものの7勝8敗に踏みとどまり、来年1月の初場所(12日初日、東京・両国国技館)も十両として臨む見通しの豊昇龍は「皆さんの支えがあって十両に昇進することができた。九州場所は負け越してしまったが、初場所から絶対に番付を上げていきたい」と力強く意気込んだ。
パーティーには歌舞伎役者の市川九團次(47)が、後援者の紹介を通じて出席した。
部屋頭の前頭明生、十両天空海、そして豊昇龍の立浪部屋関取衆3人にシャンパンを贈呈。
九團次から「これからも頑張ってほしい」とエールを送られ、豊昇龍は「ありがとうございます」。
だが師匠の立浪親方(元小結旭豊)から「まずは初場所で(十両)優勝してからだな。(シャンパンを)飲むのはそれから」と冗談めかしてクギを刺された。

 

八角理事長

血管肉腫のため13日に41歳で死去した大相撲の元幕内潮丸の東関親方(本名佐野元泰=さの・もとやす)の通夜が18日、東京都葛飾区の東関部屋で営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、先代親方の渡辺大五郎さん(元関脇高見山)ら約550人が別れを惜しんだ。
2009年に部屋を引き継ぎ、18年に部屋開きをしたばかり。
先代親方は「まだ若く、これからだった。もう少しいてほしかった」と言い、大きくため息をついた。
遺影には笑みをたたえた写真が選ばれた。
同じ高砂一門の八角理事長は「笑顔が絶えず、みんなに慕われていた。とても残念に思う」と話した。

 

元高見山

13日に血管肉腫のため死去した大相撲の元幕内潮丸の東関親方(本名・佐野元泰、享年41)の通夜が18日、東京・葛飾区の東関部屋で営まれた。
師匠だった元関脇高見山の渡辺大五郎氏(75)=前東関親方=をはじめ、約60人の現役親方を含む約550人が参列した。
部屋が所属する高砂一門葬として執り行われ、日本相撲協会・八角理事長(元横綱北勝海)が葬儀委員長を務めた。
渡辺氏は「まだ若い。これからですよ」と早すぎる死を悼んだ。
部屋関係者によると、兄弟子にあたり現役時代に付け人も務めた元横綱曙(50)がこの日昼、焼香に訪れた。
現在は心機能停止による重度の記憶障害で自力歩行も難しい状況だが、関係者が連絡すると「(通夜へ)行く」と即答し、介護タクシーを使って駆けつけたという。
稽古場に設けられた祭壇の遺影は、昨年2月に部屋開きを行った際のもの。
戒名は名跡と本名から文字をとった「大優院東元泰善居士」。

 

元横綱・曙

13日に血管肉腫のため41歳の若さで死去した大相撲の東関親方(本名・佐野元泰さん)=元幕内・潮丸=の通夜が18日、東京・葛飾区の東関部屋で営まれ、約550人が参列した。
この日昼過ぎには、同部屋所属だった元横綱でプロレスラーの曙太郎(50)も部屋を訪れて手を合わせた。
かつて自身の付け人を務めた同親方のひつぎの前で対面すると、「悲しい。早すぎる」と静かに語りかけ、何度もタオルで目頭を拭った。
曙は心臓疾患による後遺症で闘病中。
旧知の角界関係者とも再会し、「(付け人で)一番仕事ができた」と約1時間も弟弟子のそばを離れようとしなかった。
帰り際には、部屋付きとして力士を指導する振分親方(元小結・高見盛)を呼び、「(高見)盛関、部屋を頼んだぞ」と固い握手をかわした。
振分親方は「久しぶりに(横綱と東関親方の)3人で写真が撮れた」と、ほほえむ遺影の前に立ち、姿勢を正した。
通夜では先代師匠で元関脇・高見山の渡辺大五郎氏(75)も「残念。これからですよ…」と弟子との別れを惜しんだ。
戒名は本名も盛り込まれ「大優院東元泰善居士」に決まった。
19日の葬儀・告別式も同部屋で高砂一門葬として実施される。

 

聖火ランナーに幕内正代

2020年東京五輪の聖火ランナーが17日に発表され、2016年の地震で甚大な被害にあった熊本県からはバドミントンの元日本代表でキャスターとしても知られる陣内貴美子さん、大相撲の幕内正代らが選ばれた。
陣内貴美子さん(バルセロナ五輪バドミントン女子ダブルス出場)
「(東日本大震災や熊本地震など)それぞれの災害からの復興には時間がかかりますが、東京大会でのアスリートの躍動する姿はきっと、被災された方々の心を癒やし、前を向く力となるでしょう。私も、育ててもらった街・熊本を、心を込めて走り、聖火のともしびがすべての皆さんの心を明るくできればうれしいです」
正代直也(大相撲幕内)
「56年ぶりの東京五輪で自分が生まれ育った故郷を聖火ランナーとして走れることを光栄に思い、また、大変うれしく思います。五輪競技に相撲はありませんが、このような形で関わりが持てること、五輪に参加できることをうれしく思います」
永野竜太郎(熊本県益城町出身のプロゴルファー)
「震災以降、復興に向けて進んでいる地元の熊本・益城町出身として聖火を東京へとつなげていけたらと思います」

 

錦木(29=伊勢ノ海)が聖火ランナー

20年東京五輪の聖火ランナーを務める大相撲の前頭錦木(29=伊勢ノ海)が18日、東京・両国国技館相撲診療所でのインフルエンザの予防接種後に「名誉なことだし、なかなかないこと。地元のために走りたい」と意気込みを語った。
出身地の岩手・盛岡市内で予定されており「(距離は)200メートルくらいと聞いています」。
聖火の持ち方については「太刀持ちと一緒なのかな?」と、同じ時津風一門の横綱鶴竜の土俵入りをイメージしていた。

 

神田うの、白鵬の美人妻、食事会で2ショット

タレント・神田うの(44)が18日までに自身のインスタグラムを更新。
大相撲第69代横綱・白鵬(34)=宮城野=の妻・紗代子さんと会食したことを報告した。
うのは「ずっと行ってみたかった白鵬関のちゃんこ鍋のお店『鵬』にて 内助の功が素晴らしい紗代子ちゃんと横綱の優勝お祝い&尊敬する働くママのナオミさんと千晶ちゃんのお誕生日のお祝いをしました」と報告。
「ちゃんこはとーっても美味しかったです」とつづった。
インスタには紗代子夫人との2ショットや友人と料理を楽しむ写真を公開。
「『おめでとう』を言い合うお祝い会っていいですね」と記していた。
フォロワーからは「素敵なお店 皆さまお美しいです」「うのちゃんの巻き髪ステキ!! 女子会楽しそう」「ちゃんこ鍋でお祝い良いですね」などのコメントが寄せられている。

 

2019年大相撲

2019年の大相撲界は「世代交代」というキーワードで語られてきた。
貴景勝が3月の春場所後に22歳で大関に昇進し、5月の夏場所では25歳の朝乃山が初優勝と、次世代勢力の伸びがあった。
ただ、幕内優勝力士を見ると白鵬2度、鶴竜と玉鷲が1度ずつと年6場所のうち4場所で30代が賜杯を抱いた。
3場所はともに現在34歳の両横綱で、若手から中堅とされる力士たちが最高位の牙城を崩すまでには至っていない。
▽鬼の居ぬ間に‥ 夏場所の朝乃山以外で20代の優勝者が出たのが9月の秋場所で、26歳の御嶽海が2度目の制覇を果たした。
ただ両場所を振り返ると、夏場所で白鵬は全休(鶴竜は11勝4敗で朝乃山と対戦なし)、秋場所でも白鵬は2日目から、鶴竜も8日目から休場と不在だった。
もちろん優勝した力士たちには全く非はないが、この傾向は昨年から続いており、昨年11月の九州場所で貴景勝が初優勝した際には白鵬と鶴竜は全休、稀勢の里は途中休場だった。
同7月の名古屋場所で御嶽海が初めて賜杯を抱いたときも白鵬と鶴竜が途中休場、稀勢の里は全休と対戦がなかった。
こと白鵬に焦点を当てれば、横綱以外が優勝した場所で白鵬が皆勤していたのは2017年初場所の大関稀勢の里の初優勝にまでさかのぼる。
まさに「鬼の居ぬ間に‥」の状態といえる。
先月の九州場所では白鵬が14勝1敗で43度目の制覇。
場所中、朝乃山は「同世代の若い人たちで今年最後の場所を盛り上げていきたい」と話していた。
11勝と健闘したものの、結果的に白鵬に3差を許した。
白鵬と鶴竜にけがによる休場が目立ってきたことは寄る年波を感じさせるが、体調を整えて皆勤した場合にはまだまだ壁になっているというのが現状だ。
▽同情 白鵬の九州場所の取り口については、横綱審議委員会から苦言が飛び出すなど批判が起きた。
多用した張り手や、前腕部を突きつけるようなかち上げが、横綱として見苦しいという意見だ。
特に12日目は、対戦相手の遠藤が土俵で鼻血を出したこともありクローズアップされた。
一方、元大関魁皇で、現在は審判委員として土俵下から勝負を見守る浅香山親方は「反則でも何でもない。今は対戦相手が白鵬を怖がって何もできず、かち上げを食らって同情を買っている状態。情けない」と話す。
ある三役力士も、遠藤戦の白鵬の攻め方について「全然OKでしょう。プロだから勝ちに徹するのも、(大相撲は)神事というのもどちらも正解。横綱にならないと分からないものもある」との見解を示した。
歴代最多の幕内在位107場所を誇る浅香山親方は若貴兄弟や曙、武蔵丸、朝青龍ら多くの横綱と激闘を繰り広げていた。
「自分たちの頃は、横綱と当たるときには興奮して眠れないくらいだった。何としても倒してやろうってね。今の20代の力士からは、怖がることなく全力でぶつかるという姿勢が伝わってこない」と残念がる。
さらに同親方は「前への圧力があればかち上げは効かないし、張り手もできないものだ」と指摘。
確かに九州場所で白鵬にただ一人、土をつけた大栄翔も右かち上げに対してしっかりと踏み込んでこらえ、すぐに突き、押しを繰り出して快勝した。
3年前の名古屋場所では、白鵬の左張り手、右かち上げに対し、宝富士がそこまで体勢を低くせずに左からかち上げ気味に当たった。
これで攻撃の威力を見事に封じて横綱を破った一番もあるように、さらに対抗策を練ることは有効だ。
▽社会状況 ”ミスターラグビー”と呼ばれ、先見の明を持っていた平尾誠二氏は生前、「スポーツって社会にすごく影響を受けている」と語っていた。
昔に比べて平均寿命が長くなっている昨今、日本は少子高齢化。
加えて、子どもにある程度の学歴を望む社会状況などは、若手がベテランの横綱陣を崩し切れていない角界にも無関係ではなさそうだ。
中卒たたき上げの日本出身関取が減っている。
九州場所の三役以上で25歳未満は貴景勝だけと、上位陣を”若さあふれる”とは形容しがたい。
相撲界は、けんかっ早くて親の手に負えない子や、家庭の経済環境が苦しい子たちの受け皿になっていた面があり、その中から、親孝行やいい生活を夢見て厳しい鍛錬の末に出世する中卒の新弟子が多くいた。
複数の親方によると、近年は「せめて高校までは出てほしい」と願う保護者が増えており昔とは事情が異なる。
医療などの技術発達も見逃せない。
けがを負っても優れた治療法で回復したり、稽古を補助する有益なトレーニングが筋力維持の一助になったりと、力士寿命を伸ばす環境がある。
自らの血液を利用した「再生医療」を施したことのある鶴竜は「昔と比べて30代でも元気に相撲が取れるようになった。体のケアやトレーニングは関係していると思う」と語り、時の流れに言及した。
▽義務 だからといって、白鵬と鶴竜がさらに年齢を重ねて衰えるのを待っているだけでいいのか。
当然それでは寂しい。
稽古をつけてもらった兄弟子を破ることが相撲界の「恩返し」であるし、先輩に勝って引導を渡すことは、ある意味で次世代を担う力士たちの義務だろう。
先人たちはポイントとして、普段の稽古を挙げる。
亡くなった元横綱千代の富士の前九重親方はよく「なんでみんな白鵬のところに出稽古へ行かないのか。一番強い人のところに行けば当然力がつくのに」と指摘していた。
普段から白鵬の胸を借りて身をもって相手を体感していれば、本場所で張り手やかち上げを受けたとしても対処が違ってくるかもしれない。
元横綱大乃国で、日本相撲協会広報部長を務める芝田山親方は「今は稽古のときに土俵際で残さなかったり、全体的に番数も少なかったりする。自分たちが若い頃も”新人類”とか言われたけど、これが現代の関取衆ってことなのかな。土俵でいい相撲を見せないとお客さまはついて来ない」と危機感を口にした。
白鵬や鶴竜に果敢に挑み、自分たちの力で自分たちの時代を勝ち取ってみせる気概。
次世代の力士たちが躍動して時代を動かす土俵には、男が体一つで大事を成し遂げる大相撲のロマンが漂い、伝統がしっかり受け継がれていく形も浮かび上がる。

大相撲九州場所(福岡国際センター)
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大相撲ニュース

白鵬

大相撲の冬巡業は15日、沖縄県うるま市で11日間の全日程を終了した。
今年の巡業は皆勤となった横綱白鵬は「最後に暖かい場所(沖縄)での一年納め。気分がいい」と満足げな表情で話した。
稽古では激しい動きが持ち味の平幕松鳳山を指名して8戦全勝。
足技や投げなど多彩な攻めで圧倒し「相手はスピードもあるし、相撲勘を意識した。
たくさんのお客さんに来ていただいたから、見せる稽古も意識した」とうなずいた。

 

鶴竜

九州場所を腰痛のため全休した横綱鶴竜は患部の状態を見ながら慎重に稽古を重ねてきた。
初場所に向け「まだ4週間ほどあるし大丈夫だと思う。やることをやっていく」と引き締めた。

 

朝乃山

大相撲高砂部屋の激励会は16日、東京都内のホテルで開かれた。
県関係者ら大勢の支援者が駆けつけ、今年の夏場所で初優勝した小結の朝乃山関(25)=富山市呉羽町出身=に「来年は大関、横綱になってほしい」と声援を送った。
一人ずつ力士が紹介された後、高砂親方(元大関朝潮)が「朝乃山が優勝し、部屋の力士たちに『俺たちもやればできる』という気持ちを植え付けてくれた」と振り返った。
朝乃山関に対しては「九州場所で大勝ちし、大関とりの足場固めになった。来年、さらに飛躍できるかだ」と奮起を促した。
東京富山県人会連合会の桑山征洋会長の発声で乾杯。
テーブルを回った朝乃山関は支援者から続々と激励を受け、「頑張ります」と笑顔で応えていた。

 

明生

大相撲のネクストブレーク候補、幕内明生(24)=立浪=が「来年の主役になる」と意気込んでいる。
今年、地力を蓄えた若手の1人だ。
夏場所と秋場所で2度、2桁勝利。
秋場所では優勝争いを演じた。
一方で初の上位総当たり戦となった名古屋場所は4勝11敗と完敗。
自己最高位、前頭2枚目で迎えた先場所の九州場所は序盤、4勝1敗と好発進しながら、終盤、失速し6勝9敗。
上位の壁に2度、跳ね返された。
先場所千秋楽、宝富士に上手出し投げで敗れた際は珍しく悔しさをあらわにした。
「自分の弱さを知った。悔しい、しか出て来ない」。
地元の鹿児島・奄美大島から両親も観戦に来ていた。
「最後を締めたかったし、自分のやってきたものを出せずに負けた」。
課題が明白になった1年だ。
「自分がダメなところが分かった。上位で相撲を取れた。2回目の(上位)挑戦で勝ち越すのが理想だったけどまた足りないものが分かった。(先場所の)後半は思うように体が動かなかった。疲労なのか。体が重かった。気持ちはあっても体と足が付いてこなかった。初めての体験だった。スタミナはなくはない方なのに。これが上位の圧力」
上位との差を埋める自信を今年は身につけたのも確か。
「誰が相手でもどんな状況でも自分のやりたいことをやる精神面が一番。技術的にもいろんな欠点が見つかった。来年、そこを直せば一つ上が見えてくる。上位は立ち合いの鋭さがある。さらに『型を持ちながら型にはまらない強さ』がある」。
自分の形でなくとも勝ちに結び付ける強さを身をもって知った。
毎年、目標を立てて成長し続けててきた。
今年の目標「上位戦を経験」はクリアした。
来年は「三役になって優勝争い」と、明確に言葉にして掲げた。
新入幕以来、「優勝」を常に意識する。
「優勝を経験すれば、レベルアップできる。優勝に絡んでいく実力があれば、自然と関脇になっている。三役というより、その上。三役で優勝。目標というよりならないといけない。早い段階で経験することが頭一つ抜け出すことになる。誰かと比べるというより、(来年は)自分が主役になりたい。来年は25歳になる。もう中堅。若手じゃない」。
新時代スター争いの主役に名乗りを挙げた。
今では少なくなってきた中卒のたたき上げ。
腰のヘルニアで一時は引退も覚悟したが、克服してはい上がった。
苦労人で努力する姿を周囲は見ている。
巡業でも連日、土俵に上がり人一倍、稽古を重ねる。
白鵬(宮城野)、鶴竜(陸奥)の両横綱も成長に注目。
親方衆も「稽古で身につけた」と評価は高い。
左四つに組んで速攻、突き押しも強い。
何より稽古熱心なのが、さらなる成長を確信させる。
「稽古してきた人が優勝しているのを見てきているので。自分は不器用なので稽古をやらないと強くならない。(番付が下がる)初場所が勝負になる」。
昨年は大関貴景勝(千賀ノ浦)が九州場所を制した後、一気に駆け上がった。
今年は小結朝乃山(高砂)が夏場所で初優勝後、大躍進。
ともに豊富な稽古量で知られるだけに、明生にも、期待がかかる。

 

松鳳山

<第8回日刊スポーツ大相撲大賞(2)>
横綱稀勢の里の引退に始まり、新大関貴景勝誕生、トランプ米大統領観戦、暴力問題で十両貴ノ富士が引退など、さまざまな出来事が起きた2019年の大相撲。
今年1年間、幕内を務めた全29人の力士が対象の連載「第8回日刊スポーツ大相撲大賞」は、そんな陰で生まれた好記録や珍記録を表彰する。
年間で最も多く投げ手で白星を挙げた「最優秀投手賞」は、松鳳山(35=二所ノ関)が受賞した。
5種類14勝。
投げ技で12勝した横綱白鵬を上回り「横綱を何か1つでも上回れたというのは誇らしいことですね」と、胸を張った。
176センチと小柄な体格から多彩な技を繰り出すが、投げは最も好きな技だ。
中学2年のときに約1年習っていた柔道でも、投げばかり狙っていたという。
「投げが決まったときは死ぬほど気持ち良かったことを覚えている」。
当時から変わらず、投げで重要視する点は「体の回転」。
ルーツは他競技にあるのかもしれない。
決めてみたい投げ手がある。
「やぐら投げです。今までも惜しいところまでいったことはあるので、そろそろ決めたい」。
両まわしで相手を引きつけ、膝を相手の内股に入れて太ももに体を乗せ吊り気味に持ち上げ、振るようにして投げ落とす大技。
幕内では15年九州場所7日目に、白鵬が隠岐の海を相手に決めている。
「体重が重い相手に決めたい。今(の相撲界)は全体的に巨大化しているからこそ、ひっくり返すように決めたい」。
幕内で2番目の年長力士となるベテランは、好奇心たっぷりに笑みを浮かべていた。

 

東関親方

静岡市出身で大相撲の元・幕内「潮丸」の東関親方が12月13日、亡くなっていたことが分かりました。
41歳でした。
関係者によりますと、東関親方はこれまで闘病生活を続けてきましたが、13日夜、東京・葛飾区の東関部屋で血管肉腫のため家族に見守られながら、息を引き取りました。
41歳の東関親方は静岡市出身で、相撲は未経験でしたが母親を楽にしてあげたいとの思いから東関部屋に入門しました。
1994年の春場所で初土俵を踏み2002年の秋場所で新入幕を果たし、押し相撲を武器に幕内を12場所務めるなど活躍しました。
2009年の引退後、県内出身者としては初めて部屋を持った親方となり後進の指導が期待されていました。

 

新居浜・松木さんが田子ノ浦部屋入門へ

愛媛県新居浜市角野中学校の3年、松木一真さん(14)=同市=が来年2月、大相撲の田子ノ浦部屋(東京)に入門する。
未経験ながらも挑戦を決め「基本を学び、少しでも多く勝ち星を挙げたい」と静かに闘志を燃やす。
松木さんは身長177センチ、体重78キロ。
田子ノ浦部屋の高安関のファンという母彰子さん(47)の勧めで、日本相撲協会のスカウトと面談した。
大きな手足や胸板の厚い体がスカウトの目に留まり、入門を打診された。
松木さんは九州場所前の10月に稽古を見学。
高安関と荒磯親方(元横綱稀勢の里)の稽古を見て入門を真剣に考えたという。
「体が震えるほどの衝撃。かっこよかった」と振り返り「未経験の自分に声が掛かることなんて普通はない。縁があったと思って、母やファンに応援してもらえるよう努力したい」と話す。
小学校で少林寺拳法、中学校で卓球に励んだ。彰子さんと父の敏充さん(44)は「やる気になっているので挑戦させたい」と見守る。
6日、田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が角野中を訪問。
田子ノ浦親方は「まずは生活に慣れて相撲のための体をつくるところから。能力は高く足首も柔らかいので、努力次第で面白い力士になる。素直な性格も良い」と期待した。
松木さんは新弟子検査を経て来年3月の春場所で前相撲に臨む。

 

大相撲沖縄場所開幕 横綱土俵入り 視線くぎ付け

大相撲沖縄場所2019年冬巡業が14日、うるま市具志川ドームで開幕した。
幕内から序二段までの力士らが迫力の取組を見せ、白鵬、鶴竜の両横綱の土俵入りが会場に詰め掛けた大相撲ファンの視線をくぎ付けにした。
木崎海(木瀬部屋)、美ノ海(同)の兄弟ら5人の県勢力士がそれぞれ勝って沸かせた。
沖縄場所は5年連続の開催。
ことしからうるま市に会場が移った。
取組のほか、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する初っ切りや美声の力士が土俵上で手拍子などに合わせて歌う相撲甚句など、巡業ならではの内容もあり、写真撮影やサインなど力士との交流を楽しむ場面もあった。

 

大相撲の「呼出し」にも階級あり!力士を呼び出す以外にも大忙しなんです

■取組みを行う力士を呼び出す「呼出し」
大相撲は、力士と行司のほかにも力士の髷を結う「床山」、前相撲の進行や勝負結果の記録と普段の下位力士(幕下以下)の指導・監督などを行う「若者頭」、競技用具の管理や客の世話、若者頭の補助的な仕事をする「世話人」などによって支えられています。
これから取組みをする力士を土俵上に呼び出す「呼出し」も、そんな大相撲を支える仕事の1つです。
「呼出し」とはいっても、ただ取組みを行う力士を呼ぶだけが仕事ではありません。
その実態は、意外と仕事がいっぱいで大忙しのようです!
■こんなにあるの!?呼出しの仕事
呼出しが行う仕事は、なんといってもその名のとおり、取組みを行う東西の力士の四股名を呼び上げること。
大相撲中継を見たことのある方ならまず聞き逃さないであろう「ひが~し~、◯の~は~な~、◯の~は~な~、に~し~、◯の~や~ま~、◯の~や~ま~」という独特の節回しで呼び上げられますが、東西の力士を呼ぶ順番は奇数日は東方から、偶数日は西方から(1日のみの地方巡業の場合は東が先)と決められています。
その他に「触れ太鼓」「櫓太鼓」「寄せ太鼓」など、大相撲に欠かせない太鼓を叩くのも、呼出しの仕事です。
さらに本場所の取組みや巡業・各部屋の稽古で使われる土俵を作り、その掃除やメンテナンスを行ったり、土俵入りなどで拍子木を打ったり、力士の使うタオル・塩・力水・力紙などの管理・補充を行ったり、負けた力士の代わりに次に相撲を取る力士に力水をつけたり、懸賞の垂れ幕を持って土俵を回ったり、審判員を務める親方や怪我をした力士の世話をしたり、所属する部屋の雑用をしたり…
これらの他にも、まだまだたくさんの仕事があるのです。
また力士が土俵下に落ちてきて当たると大怪我をする危険があるため、土俵下に控えている呼出しは力士の動きをよく見て、必要なときには水桶や塩入れなどを持って逃げることもあるのだとか。
本場所中の呼出しには、休むどころか、ボーッとしている暇すらなさそうですね!
■呼出しになるには?呼出しにも階級があるの?
呼出しになるための資格は「義務教育を修了した満19歳以上の男子」と定められていて、これは行司や床山の場合と全く同じです。
日本相撲協会の規定で、呼出しの定員は45名と決められています。
呼出しも行事や床山と同じように相撲部屋に所属し、その部屋の親方が「呼出し会」を通して相撲協会へ申し込みをします。
呼出し候補生は1場所の研修期間後に面接を経て、晴れて正式に採用となります。
また力士に「序ノ口~横綱」、行司には「序ノ口行司~立行司」という階級があるように、呼出しにも下から順に
・序ノ口呼出し
・序二段呼出し
・三段目呼出し
・幕下呼出し
・十両呼出し
・幕内呼出し
・三役呼出し
・副立呼出し
・立呼出し
という階級があり、十両呼出し以上にはそれぞれ定員が定められています。
呼び上げる取組みの数も階級によって異なり、立呼出しは結びの1番のみ、副立呼出し~十両呼出しまでは基本的に1人が2番ずつと決まっています。

大相撲九州場所(福岡国際センター)
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大相撲ニュース

白鵬

大相撲、今年最後の九州場所は横綱・白鵬が43回目の優勝を決め、幕を閉じた。
千秋楽翌日、福岡市内で開かれた一夜明け会見でも、白鵬はご機嫌そのもの。
「夕べはおいしいお酒をいただきました」と赤ら顔で現れ、次のようにぶち上げた。
「(来年の)目標は45回(優勝)。その後は分からないけど、50回ですかね。ということは(引退時期は)東京オリンピックを超すな」
この発言に「いつまであの卑劣な“延命相撲”を見せるつもりだ」と、眉をひそめた大相撲関係者は少なくなかった。
九州場所だけでなく、このところの白鵬は、勝つためには手段を選ばない相撲が目立つ。
その1つが“かちあげ”というよりは“ヒジ打ち”、さらに激しい“張り手攻撃”で相手力士をKOし、被害者の遠藤が鼻や口からおびただしい出血をした12日目の相撲だ。
場所後の横綱審議委員会で問題になったのも当然。
「見苦しい。そういうことをしなくても勝ってほしい、という気持ちです」
矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)はこう話し、相撲協会に異例の指導を要望した。
ある意味で、この取り組み以上に目に余ったのが、千秋楽の貴景勝戦だった。
押し相撲一本で、「四つになったら十両以下」と陰口される貴景勝を、得意の右四つ、上手すらやらない万全の体勢に持ち込みながら、まるでなぶり殺しでもするように腰を引いてなかなか攻めず、諦めるのをじっくり待って寄り切ったのだ。
この相撲をNHKで解説していた北の富士さんは、「あの(白鵬がなかなか攻めない)時間、貴景勝は何を考えていたんでしょうか」と同情し、翌日のスポーツ新聞には、「まるで蛇の生殺しだ」とまで書いた。
遠藤は幕内きっての人気力士で、貴景勝は次期横綱候補。
横審がかちあげ、張り手を非難したとき、白鵬は「勝てないと生き残れませんから」と開き直ったことから、自分の地位を脅かす力士に狙ってやったことは明らかだ。
稽古では激しい動きが持ち味の平幕松鳳山を指名して8戦全勝。
足技や投げなど多彩な攻めで圧倒し「相手はスピードもあるし、相撲勘を意識した。たくさんのお客さんに来ていただいたから、見せる稽古も意識した」とうなずいた。

 

鶴竜

九州場所を腰痛のため全休した横綱鶴竜は患部の状態を見ながら慎重に稽古を重ねてきた。
途中で風邪をひき、スロー調整を余儀なくされたが、初場所(来年1月12日初日・両国国技館)に向け「まだ初日まで4週間ほどあるし、大丈夫だと思う。腰は常に気をつけないといけない。やることをやっていく」と引き締めた。

 

貴景勝

大相撲の冬巡業が沖縄県うるま市で行われ、11日間の全日程を終了。
秋場所で左大胸筋を負傷した大関・貴景勝は土俵下で四股などの基本運動で汗を流した。
相撲を取る稽古はせずに打ち上げた理由については「万全にしたいというのがあるし、しっかり基礎をつくっていこうというのがあった」と説明した。
今回の巡業ではインフルエンザがまん延し、幕内だけで5人、十両、付け人らも含めると30人あまりが離脱。
体調管理に細心の注意を払い「(インフルエンザに)ならないようにする気の張り方がきつかった」と振り返った。
帰京後のプランについては「リセットして初場所に向けてやっていきたい」と話した。

 

北勝富士

大相撲の小結北勝富士(27=八角)が、来年20年の飛躍を誓った。
15日、沖縄・うるま市で行われた冬巡業に参加。
全11日間の巡業を皆勤して「自分のやるべきことはできた。首も痛めていたので、考えながら調整した」と、充実した表情を見せた。
九州場所では7勝8敗で負け越し、来年の初場所(1月12日初日、東京・両国国技館)は平幕として臨む見通し。
「来年はしっかり三役に定着したい。優勝も狙っていきたい。チャンスはあると思う」と意気込んだ。
この日は高校時代の思い出の地に立った。
会場「具志川ドーム」は9年前の全国高校総体の個人で優勝し、高校横綱となった場所。
前日14日も同所で冬巡業が行われ、会場を見渡して「懐かしいですね」と和やかな表情を見せていた。
巡業に参加した力士らの中でインフルエンザが流行していたが「冷えないように腹巻きをしたり、手洗いとうがいも入念にやった」と、万全な予防で乗り切った。
初場所の番付が発表される24日に向けて「(帰京後は)若い衆に胸を出しながら調整したい」と話した。

 

隠岐の海

大相撲の元前頭潮丸の東関親方(本名・佐野元泰=さの・もとやす)が13日午後9時52分、東京・葛飾区の部屋で血管肉腫のため死去した。
14日に日本相撲協会が発表。41歳だった。
東関親方は体調不良のため、昨年の九州場所から休場していた。
東関親方の死去は巡業参加者にも伝わり、多くの力士が悲しんだ。
同じ高砂一門の隠岐の海は、新十両だった09年春場所で1度対戦したことがあり、そのときは敗戦。
「若いときは出稽古で胸を出してもらったり、食事も何度か。かわいがってもらったので悲しい」と沈痛な思いを語った。
同門の小結朝乃山、北勝富士もそれぞれ「びっくり。すごく残念」「何度かお見舞いに行ったことがある。悲しいです」と話した。

 

木崎海

大相撲冬巡業が14日、沖縄・うるま市で行われ、同市出身の十両木崎海(24=木瀬)が凱旋した。
約5分間のぶつかり稽古では前頭碧山の胸を借り、会場を沸かせた。
中学進学後は相撲留学で同市を離れたが、この日は「小学校の友達が会場でスタッフをやっていて、懐かしくてうれしかった」と笑顔。
九州場所では2桁白星をマークした。
この日ともに参加した2歳上の兄、幕下美ノ海は来年の初場所(1月12日初日、東京・両国国技館)での再十両が濃厚。
「(兄と)一緒に盛り上げていければ」と話した。

 

東関親方の葬儀日程決まる 高砂一門葬として実施

日本相撲協会は16日、13日に41歳で死去した元幕内潮丸の東関親方(本名・佐野元泰)の葬儀を「高砂一門葬」として実施すると発表した。
通夜は18日午後6時、告別式は19日正午から、それぞれ東関部屋(東京都葛飾区柴又2の10の13)にて。
喪主は妻の佐野真充さん、葬儀委員長は日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が務める。

 

卒園の大相撲力士ら 園児と一緒に餅つき 木更津の幼稚園

木更津市高柳の高柳幼稚園(加藤淳園長、園児数二百八人)は十三日、大相撲九重部屋の千代嵐と千代大豪を招き、園児との餅つきを行った。
餅つきは、千代嵐が卒園生という縁から、新しい年を迎える行事として二年に一回実施。
「よいしょー」の掛け声に合わせ、園児と一緒にきねを振り下ろすと、三十キロのもち米があっという間につき上がった。
児童、職員らがきな粉餅にして食べたほか、記念撮影や年長児との「チビッコ相撲」も行われ、にぎやかなひとときとなった。

 

高校横綱の大桑(飛龍高)、大相撲・伊勢ケ浜部屋へ

飛龍高3年の大桑元揮(18)=藤枝市立高洲中出=の大相撲伊勢ケ浜部屋入門が決まり、14日、入門報告会が沼津市内で開かれた。
大桑は「体をつくり、関取を目指したい」と決意を語った。
7月の全国高校総体で県勢として21年ぶりの個人優勝を果たし、高校横綱となった。
1日の全日本選手権でもベスト32の好成績を収めた大桑は「高校横綱の名をプレッシャーではなく、自信にして頑張りたい」と前を見据えた。
テレビで見た大相撲に憧れ、小学1年から焼津市の「やいづ相撲クラブ」に通った。
中学校卒業時に入門する力士も多い中、実力が足りないと考え飛龍高に進んだ。
伊勢ケ浜部屋からはどこよりも早く誘いをかけられ、その熱意と体験入門で感じた雰囲気の良さに引かれて部屋入りを決めた。
報告会に同席した伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「前に攻めるところが成長している。押し相撲を伸ばし、横綱を目指してほしい」と期待を込めた。
大桑は身長170センチ、体重130キロ。
1月場所の新弟子検査を受ける予定。

 

湯浅場所

大相撲の春巡業「湯浅場所」が来年3月31日午前8時~午後3時、湯浅町の湯浅スポーツセンターで開かれる。
チケットは今月14、15の両日、同町民に先行販売した後、17日から一般向けに売り出す。
同町で地方巡業が行われるのは、1988年以来、32年ぶり3回目という。
町民有志らでつくる実行委員会(会長・上山章善町長)の主催。
同町は2016年度から、春場所(大阪場所)の幕内優勝力士に、特産の湯浅醤油しょうゆにちなんで醤油樽だるを模したトロフィー(湯浅町長賞)を贈っている。
その縁もあって巡業が実現したという。
9月30日には、日本相撲協会と実行委が湯浅場所開催の調印式を町役場で行い、千田川親方(元小結・闘牙)らが出席した。
約2400席を用意。
チケット(消費税込み)はタマリS席(1人、弁当付き)1万5000円、2人マス席2万4000円、ステージ席(イス席)1万2000円、2階イス席7000円など。
いずれも記念座布団付き。

 

初場所前後の日程

日本相撲協会は16日、東京・両国国技館で来年1月の初場所(12日初日、両国国技館)の御免祝いを開き、同場所前後の日程を発表した。
主な行事は下記の通り。
《2019年12月》
□24日 新番付発表
□25日 力士会
《2020年1月》
□6日 横綱審議委員会稽古総見、新弟子検査
□7日 明治神宮参拝・土俵入り
□10日 取組編成会議
□11日 土俵祭り
□12日 初日
□26日 千秋楽
□27日 横綱審議委員会
□29日 春場所番付編成会議
《2020年2月》
□1日 豪風引退押尾川襲名披露大相撲
□9日 フジテレビ大相撲トーナメント
□11日 NHK福祉大相撲

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