本場所 4日目 情報!

白鵬

大相撲九州場所3日目(12日・福岡国際センター)横綱白鵬は新小結朝乃山をすくい投げで仕留め、連敗を免れ2勝目を挙げた。
朝乃山は初黒星で、三役以上の全勝が早くも消えた。

貴景勝

大相撲九州場所は4日目、12日物言いがつく際どい相撲を制した大関 貴景勝は、小結 遠藤と対戦します。
九州場所は2日目に関脇以上が総崩れしましたが、12日の3日目は安泰でした。
4日目の13日は大関に復帰した貴景勝が相撲のうまい遠藤と対戦します。
過去の対戦成績は2勝2敗の5分です。
貴景勝は先場所の優勝決定戦で左大胸筋を肉離れする大けがをして、今月に入りようやく関取と相撲を取る稽古を再開しました。
けがからの回復や場所前の調整について、「しっかり治った。万全だ」としていましたが、ここまで相手を圧倒するような持ち味の強烈な当たりが見られません。
12日は白鵬から金星を挙げた大栄翔との一番で、土俵際のはたき込みでしのいだものの、物言いがつく際どい相撲になりました。
貴景勝は鋭い出足から持ち味の突き押し相撲を貫けるかが勝負の鍵を握りそうです。
横綱 白鵬は平幕の隠岐の海の挑戦を受けます。
過去の対戦成績では、白鵬が20勝1敗と圧倒しています。
今場所の白鵬は、まだ得意の右四つの形に持ち込む相撲を見せていませんが、横綱が左上手を取れば優位は動きません。
隠岐の海は千秋楽まで優勝争いに加わった先場所のような力強い出足からの相撲を見せることができればおもしろくなりそうです。
先場所優勝した関脇 御嶽海は前頭筆頭の大栄翔との一番です。
大関昇進に意欲を見せる御嶽海は平幕との対戦で序盤の取りこぼしを避けたいところです。

御嶽海

連敗を免れ「きのうも自分の相撲は取れていた。体はしっかり動いている」。
取組で右まぶたを切り、「縫うと痛いからな」と話した。

栃ノ心

遠藤をはたき込んで初勝利。
「白星はうれしいが、自分の相撲じゃない。まわしを取って寄り切りたい」と素直に喜べず。

朝乃山

新小結の朝乃山(25・高砂)は再び旋風を起こせるか。
イケメンの大器が注目を集めている。
大相撲九州場所2日目(11日、福岡国際センター)は大関貴景勝(23・千賀ノ浦)を上手出し投げで撃破。
序盤の2日間で横綱白鵬(34・宮城野)ら上位陣に相次いで土がつき、三役以上で黒星がないのは朝乃山だけとなった。
5月の夏場所で初優勝し、今場所は新三役。成長の要因の一つが積極的な出稽古だ。
今場所前も尾車部屋を皮切りに時津風→時津風→出羽海→境川→尾車と各部屋を渡り歩いた。
横綱鶴竜(34・陸奥)に胸を借りる一方で、元大関の幕下照ノ富士(27・伊勢ヶ浜)と手合わせをする機会もあった。
朝乃山は「普段は稽古できない相手。栃ノ心関(32・春日野)は力でねじ伏せるタイプだけど、照ノ富士さんはまた違う。大きいし、体重があるし、柔らかい」と多くの収穫を得た様子だった。
ただ、出稽古の“難点”は交通費がかかること。
特に地方場所の場合は移動距離が長くなりがちだ。
日ごろの買い物は百貨店より量販店を好む堅実派の25歳は「(出稽古の)タクシー代だけで往復1万円ですからね。(合計6日間で)6万円が飛んでいった(苦笑い)」とぼやいたが、2日目の大関撃破で12本の懸賞をゲット(1本7万円)。
自己投資の金額を何倍も上回る“リターン”を手に入れた。
師匠の高砂親方(63・元大関朝潮)は「私が言って出稽古に行かせるのではなく、自分から率先して行く。その気持ちが大事」と愛弟子の姿勢に目を細める。
このまま白星を伸ばしていけば夏場所の再現も夢ではない。

明生

御嶽海に敗れて3連勝はならず。
立ち合いの当たりは良かったが、「先に仕掛ける意識が強過ぎた。もったいない」と悔やむ。

友風

大相撲西前頭3枚目の友風(24・尾車部屋)が九州場所3日目の12日から休場した。
2日目の琴勇輝戦で右膝を痛め、日本相撲協会に「靱帯損傷を伴う右膝関節脱臼で、治療期間は未定」との診断書を提出した。
師匠の尾車親方(元大関琴風)は「復帰まで最低でも1年はかかると思う」と話した。
3日目の対戦相手、碧山は不戦勝。
友風の休場は2017年夏場所の初土俵から初めて。
今場所の幕内の休場者は横綱鶴竜、大関豪栄道、平幕逸ノ城に続いて4人目。

碧山

負傷した西前頭3枚目友風(24・尾車)を、不戦勝となった東前頭5枚目碧山(33・春日野)が思いやった。
友風が前日2日目の取組で右膝を負傷して3日目から休場。
この日の対戦相手だった碧山は不戦勝となった。
勝ち名乗りを受けて支度部屋に戻ると、声のトーンを落として話し始めた。
「相手がかわいそう…。僕も九州でけがしたことがあるから」自身も12年九州場所で左膝の前十字靱帯を損傷した経験があるだけに、複雑な心境を吐露。
「喜ぶことはない。つらさは分かっているから。何があるか分からないよね」自身にとって15年秋場所以来となる不戦勝となったが、笑顔は一切見せなかった。

剣翔

3度目で成立した立ち合いは中途半端。
初黒星を喫し、「力を出せず終わった。仕方ない。まだ3日目だから」と悔しさを押し殺すように。

豊山

豊山は苦手な琴恵光を正面に置いて押し出し、「手もしっかり伸びていたし、良い内容だったと思う」と満足げ。
同じ東農大出身の兄弟子に「ついていければ」という気構えだ。
勝ちっ放しは新入幕の若隆景を加えた3人になった。

正代

時津風部屋の2人が元気だ。
関脇経験がある正代は初顔の隆の勝を落ち着いてさばき、豊山とともに初日から3連勝とした。
熊本出身の正代は3勝12敗と大負けした先場所からの再起を準ご当所で図る。
「応援が多いので力が入る。気を引き締めないと」と気合を込める。

若隆景

新入幕の若隆景が初日から3連勝。
狙った前まわしは引けなかったが、いなして徳勝龍の体勢を崩し、左をはずに掛けて押し出した。
自分より60キロ重い相手を手玉に取り、「緊張感はある中でも体は動いている」と胸を張った。
地元の期待をひしひしと感じており、「勝つことで福島の人に喜んでもらいたい」と言葉に力を込める。
この日は次兄の十両若元春、長兄の幕下若隆元も白星を挙げ、「そんなに意識はしないが、3人で勝っていけたらいい」と話した。

宇良

大相撲の元幕内、序二段106枚目の宇良(27・木瀬)が、2連勝を飾った。
北島を突き落とし、「立ち合いに集中していけた」。
元幕内で右膝を再手術し、5場所ぶりの復帰で番付を序二段下位まで落とした。
力は明らかに上位。
「ケガの怖さはあるが、それよりも自分の相撲。初日に相撲をとって緊張する必要はないなと思ったけど、緊張はする。場所が終わるまで気を抜けない」。
完全復活へ、順調に足を進めた。

夢道鵬

福岡国際センターで開催されている大相撲九州場所で12日、前相撲が始まり大鵬の孫で元関脇貴闘力の4男・夢道鵬(18・大嶽)は二本柳(阿武松)に押し出されて黒星デビューとなった。
「ふがいないですね。(立ち合い)当たって体が動かなかった」と猛省。
相手は埼玉栄高校の1年先輩。
高校時代も「勝てなかった」と振り返る。厳しいプロのスタートとなったが「思い切りいくだけ」と今後の出世の糧にする。

日本相撲協会公式スマートフォンアプリ『大相撲』

日本相撲協会公式スマートフォンアプリ『大相撲』では、本場所中に十両土俵入り以降の全取組ムービーを各取組終了後に随時配信。
相撲に精通したライターによる各取組の解説とともに、その日の取組の様子を1日1取組限定で振り返る事ができます。
また、タニマチ会員(有料会員)は平成二十二年五月場所から最新の本場所まで無制限に楽しむことができ、見逃してしまった取組から、話題を呼んだ過去の取組まで、スマホでいつでもどこでも相撲観戦を楽しめます。

大相撲春巡業

枚方市で来年4月1日、大相撲春巡業の「枚方場所」が開かれることになった。
日本相撲協会巡業部の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)が6日、市役所を訪れ「巡業はふれあいの場。力士にどんどん話しかけて、普段は見られない稽古の姿も見て楽しんでほしい」と話した。
枚方場所が開かれるのは2017年10月以来2年半ぶり。
前回は、用意した席が足りずに立ち見席を急きょ準備したほど盛況だったという。
今回の枚方場所も、鶴竜と白鵬の両横綱をはじめ、枚方市と隣り合う寝屋川市出身の豪栄道など、総勢約270人の力士が参加予定。
午前8時の開場後、公開稽古があり、11時半から取組が始まる。
珍しい決まり手や禁じ手を力士らが土俵の上でコミカルに紹介する初切や相撲甚句もある。

※大相撲九州場所(福岡国際センター)
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