本場所 2日目 情報!

鶴竜

横綱鶴竜(34)=陸奥=が「腰椎すべり症の再発」との診断書を提出し、休場を届け出た。
先場所中に師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)が急逝。
陸奥部屋に移籍し、初めての本場所だった。
新たに師匠となった陸奥親方(元大関霧島)は腰を痛めた状況を説明し、再出場に否定的な見方を示した。
取材に応じた陸奥親方は「稽古に出てきて、四股を踏んだ時にずるっとすべったみたい。
出れるかと聞いたら『無理です』と言った」と腰を痛めた状況を振り返った。
また、「本人も出稽古に行ったりして、期待していたんですけど…。この痛みは本人にしか分からない」など、鶴竜の胸中を思いやった。
再出場については「すぐ治る痛みじゃない。無理なんじゃないか」と現時点での見解を語った。
9日、鶴竜は井筒親方への思いを問われ、「心にしまって相撲に集中したい」と本場所への意気込みを語っていた。
新たに師匠となった立場として、陸奥親方は「新弟子に戻ったつもりでと、本人も思っていたので。残念」と思いを述べた。
鶴竜の休場は2場所連続、14度目で九州場所は3年連続。
初日に対戦予定だった朝乃山(高砂)は不戦勝となる。

白鵬

休場明けの横綱白鵬は小結北勝富士をはたき込んだ。
横綱鶴竜は腰を痛めて休場し、新小結朝乃山が不戦勝となった。

高安

左肘の不安を吹き飛ばすような攻めで大栄翔をはね返し、「前に出て突き切って勝ったからよかった。良い感触」と満足げ。

豪栄道

大相撲の東大関豪栄道(33=境川)が九州場所2日目の11日、休場した。
敗れた初日の小結遠藤戦で左足首を負傷していた。
休場は7月の名古屋場所以来10度目。
2日目の対戦相手、平幕隠岐の海は不戦勝。
一年納めの土俵は初日から休んだ横綱鶴竜に続き、看板力士が不在となった。
西十両6枚目、一山本(26=二所ノ関)も休場。
敗れた初日の旭大星戦で左膝を痛めていた。休場は2017年初場所の初土俵以来初めて。
2日目の対戦相手、霧馬山は不戦勝。
今場所の十両以上の休場は平幕逸ノ城を含めて4人となった。

貴景勝

大相撲九州場所は2日目、大関に復帰し、初日を白星で飾った貴景勝が新小結・朝乃山と対戦します。
九州場所は10日に初日を迎え、大関に復帰した貴景勝は、先場所、左胸を大けがした影響を感じさせない力強い相撲で白星をあげました。
11日は、新小結・朝乃山との対戦で、過去の対戦成績は貴景勝の3勝1敗です。
貴景勝としては、朝乃山が得意とする四つに持ち込ませないよう、低い立ち合いから相手を突き放し押し相撲で一気に勝負を決めたいところです。
一方、朝乃山としては、まわしを引いて相手を捕まえたいところで、鋭く踏み込んで大関の出足を止められるかが勝負の鍵になります。
横綱・鶴竜が休場し一人横綱となった白鵬は、前頭筆頭に番付を上げてきた大栄翔との対戦です。
過去の対戦成績は白鵬が4戦全勝と圧倒していて得意の左上手を引いて胸を合わせれば万全です。
大栄翔としては、立ち合いで鋭く踏み込んで相手を突き放す展開に持ち込み、横綱を慌てさせたいところです。
先場所優勝した関脇・御嶽海は学生時代からのライバル、小結・北勝富士との対戦で、押し相撲どうしの力の入った一番が期待されます。

御嶽海

御嶽海 過去3勝3敗の妙義龍を退け、4場所ぶりの白星発進。
「まだまだ上げていかないといけない。徐々にエンジンをかけられたらいい」

朝乃山

新小結の初日は、鶴竜の休場による不戦勝。
「誰も想像していなかったと思う。横綱とはやりたかった」と残念そうに。

炎鵬

剣翔に上手投げで屈し、新入幕後では初めての初日黒星。
先場所で敗れた相手に雪辱できず、「立ち合いは良かったが、投げにいくのをちゅうちょしてしまった」と反省。

逸ノ城

日本相撲協会は10日、腰痛により大相撲九州場所を休場した東前頭12枚目の逸ノ城(26)=本名アルタンホヤグ・イチンノロブ、モンゴル出身、湊部屋=に対する診断書を公表した。
「腰椎椎間板ヘルニアで10月29日から約4週間の安静加療を要する」との内容だった。

若隆景

大相撲九州場所は10日、福岡国際センターで初日を迎え、初入幕の若隆景(福島市出身)は大翔丸を寄り切りで破り、門出を白星で飾った。

宇良

元幕内で序二段106枚目の宇良(27=木瀬)が、5場所ぶりの復帰場所で快勝発進した。
大翔城を押し出し、「めちゃくちゃ緊張した」と振り返った。
右膝を再手術し、番付を序二段下位まで落とした。
それでも「自分の能力はまだまだ伸びしろがある。体を強くしていきたい」と前向き。

豊ノ島

現役最年長関取で西十両8枚目の豊ノ島(36=時津風)が、現役2番目の年長関取で東十両9枚目の蒼国来(35=荒汐)を、得意のもろ差しから万全の寄りで白星発進した。
2人合わせて71歳の、豊ノ島いわく「シニア対決」を制しても、やや険しい表情は崩れなかった。
風呂上がりの支度部屋では、右アキレス腱付近を氷袋で冷やす姿があった。
先場所は同所を痛め途中休場。
1勝しか挙げられなかったため番付を、西前頭14枚目から大きく落とした。
その痛みを抱えたまま、場所前の稽古も「関取衆と、しっかりした申し合いができなくて多少の怖さはあった」という。
痛みも「その日によって変わる。部屋でもしっかりケアしないと、怠るとオッサンだから」と細心の注意を払っている。
そんな心構えが味方したのか、迎えたこの日朝は「気候によって(痛みは)変わるけど、今日はすごくいい状態だった」と話す。
相撲内容も「慌てず、勝負どころは勝負どころで出られて良かった。思ったより取れている。なるべく、こんな状態で15日間、取れたらいいと思う」と自分に期待した。
早めに白星を積み重ね、勝ち越し、さらに1場所でも早い幕内返り咲きのために白星を量産したい。
過去17場所中、15場所で勝ち越し、14勝1敗で優勝決定も経験している「験の良い」(豊ノ島)九州場所。
そして全休1場所を除けば8場所全て勝ち越し&優勝2回に2ケタ勝利6場所という、強さをみせる十両での土俵。データは豊ノ島を後押ししている。
例年、場所に入ると急激に冬の気配に包まれる九州場所。
用心を重ねながら、最年長関取が充実の15日間に臨む。

SNS禁止令

日本相撲協会が力士、親方ら協会員に対しSNS(会員制交流サイト)の個人使用“禁止令”を通達したことが9日、分かった。
小結阿炎(25)=錣山=と十両若元春(26)=荒汐=がインスタグラムに不謹慎な動画を投稿しSNS上で批判の声が殺到。
両関取はこの日、協会に反省文を提出して厳重注意を受け、八角理事長(元横綱北勝海)に謝罪した。
九州場所には通常通り出場する。
1年納めの場所を前に角界はまたも問題を抱えた。
あきれるほかない不謹慎動画に、協会は“SMS禁止”に踏み切った。
芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「当面、自粛してもらうしかない。見られていることを意識しないと」と全力士、協会員に各部屋を通じて通達した。
部屋の公式SNSはOKだが、個人の使用は事実上アウト。
個人の発信が当たり前となった時代に、異例の厳しい措置となった。

※大相撲九州場所(福岡国際センター)
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