本場所 初日 情報!

鶴竜

鶴竜は、師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)を9月に亡くしてから初めての本土俵。
「そのことは心の中にしまって相撲に集中する。しっかりやっていきたい」と抱負を語った。
先場所で優勝し、大関昇進を目指す御嶽海は2桁白星を当面の目標に掲げた。
「特に気負いはない。いつも通り臨むだけ」と表情を引き締めた。

白鵬

大相撲九州場所は10日、福岡国際センターで初日を迎える。
9日には恒例の土俵祭が行われ、白鵬、鶴竜の両横綱ら三役以上の力士、審判部の親方衆が土俵の安全を祈願した。
右手小指の骨折で先場所を途中休場した白鵬は、「いよいよ。気持ちは高まっている」と充実した口ぶりで言った。

貴景勝

大相撲九州場所は、10日に初日を迎え、大関に復帰した貴景勝は、先場所の千秋楽で顔を合わせた平幕の隠岐の海と対戦します。
過去の対戦成績は、貴景勝の4勝1敗で、先場所、千秋楽での対戦では貴景勝が押し出しで勝っています。
先場所の優勝決定戦で左大胸筋を肉離れする大けがをした貴景勝ですが、持ち味の低く鋭い踏み込みからの突き押しを貫いて、けがの影響を感じさせない相撲を見せたいところです。

御嶽海

御嶽海は秋場所を12勝3敗で優勝。
名古屋場所では9勝しており、九州場所で12勝すれば昇進の目安となる「三役で直近3場所33勝」に達する。
昇進を預かる審判部は大関取りの場所とは明言していないが、順調に星を重ねて賜杯争いに絡めば、昇進に向けた機運が高まるとみられる。
御嶽海は土俵祭後に報道陣の取材に応じ、「10勝を目指して頑張りたい」とまずは2桁の白星を目標に掲げた。

阿炎

大相撲九州場所は10日に福岡国際センターで初日を迎える。
初日を控え、日本相撲協会が力士ら協会員個人によるSNS投稿の自粛を通達していたことが9日、分かった。
小結阿炎(25=錣山)と十両若元春(26=荒汐)がインスタグラムに不謹慎な動画を投稿したことを受け、6日に芝田山広報部長(元横綱大乃国)が各部屋へ通達していた。
1年納めの場所で、土俵外からの“つぶやき”などが届かなくなりそうだ。v 大相撲人気に一役買い、ファンとのつながりを深める手段の1つでもあったSNSによる関取らの発信が、しばらくなくなりそうだ。
この日、会場での土俵祭り後、協会は阿炎と若元春に口頭で厳重注意した。両関取の行為が生んだ騒動を受けて、鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)は協会員個人によるSNS使用の自粛を通達したことを明かした。
「(SNS使用禁止の流れに)なるんじゃないの」と私見を述べた上で「ただ、個人だからさ。専門家にやってもらわないと、我々では対応できない」と、外部の意見を取り入れた上で、正式に判断する見通しを示した。
あくまで暫定的な処置で、期間は未定だが、当面自粛を求める。
発端はインスタグラムの動画だった。
4日に阿炎が、若元春の口をテープでふさぎ、腕や足を縛ってふざける動画を投稿。
これがSNS上で拡散。角界が暴力根絶を目指す中で「暴力を連想させる」など、自覚を欠いた行動として批判の声が上がっていた。
個人での投稿自粛で、今後しばらくはSNSを発端に、同様の問題が生じるリスクは排除されるが、異例の動きともいえる。
今や幕内力士42人の半数以上が、SNSで投稿内容を公開した個人アカウントを所有している。
他競技を含め、アスリートや有名人がファンに向けて応援に対する感謝を述べたり、プライベートの様子を発信する事例が日常的になった。
SNSは、ファンとの距離を縮める1つの大きな要素とされていただけに、早くもSNS上には残念がる“つぶやき”があがっている。
素早く対応した形の協会側は、今後、SNSに関する研修会も実施予定。
対応した広報部長の芝田山親方は「ほのぼのしたようなものならまだしも、今回のようなものを全てパトロールすることはできない。どこで見られているか分からないし、自重してもらう」と説明した。
阿炎と若元春は9日、インスタグラムで不謹慎な投稿をしたことについて反省文を提出し、八角理事長(元横綱北勝海)らに謝罪した。
2人は協会から指示されていた集合時間の午後0時30分より約30分早い、正午すぎに福岡国際センター内の役員室へ。
約5分後に2人そろって退出した。人気者の阿炎は声のトーンを落とし「理事長に謝罪した。今回は本当に自覚が足りなかった」と猛省。
若元春は「すみません」と神妙な表情だった。ともに、10日からの九州場所には通常通り出場する。
阿炎は八角理事長から「土俵で目立ちなさい。そのほかはもういいから」と言葉をかけられたという。
三役として協会の看板を背負う1人で、今場所で新三役から3場所連続の勝ち越しを目指す。
「自覚を持って相撲を取りたい。これからの自分を見てほしい。変わっていきたいと思う」と改心を誓った。

朝乃山

新小結の朝乃山は、横綱・鶴竜との対戦です。
過去の対戦は1勝1敗と五分ですが、先場所は朝乃山が得意の四つの形に持ち込み寄り切って金星を挙げました。
朝乃山は、場所前から磨いてきた右四つ・左上手の自分の形に持ち込めるかどうかが勝負の鍵になります。
休場明けの鶴竜は、持ち味の鋭い出足から圧力をかけていく相撲を展開して横綱として土俵を締めることが求められます。

隠岐の海

隠岐の海は、得意の右四つに持ち込めば、勝機があります。

琴ノ若

琴ノ若(佐渡ケ嶽部屋)は自己最高位の西十両7枚目で臨む。
19日に22歳の誕生日を迎えるホープは二所ノ関一門による連合稽古で幕内力士の胸も借り、攻めの姿勢を磨いた。
「休まないで前に出ることが大事。自分の流れで相撲を取っていきたい」と飛躍を期した。

白鷹山

東幕下10枚目の白鷹山(高田川部屋)は7戦全勝すれば十両復帰が確実になる。
ただ本人は目先の数字を気にせず、内容にこだわる。
「自分の押し相撲に徹するだけ。やるべきことをやる」と気合を入れた。