本場所 1日前 情報!

鶴竜

師匠だった井筒親方(元関脇逆鉾)が亡くなり、陸奥部屋へ移った鶴竜は出稽古で精力的に動いたが、左膝などの状態が万全ではないのは気がかりだ。

白鵬

白鵬は、骨折した右手小指は「もう治ってしまった」と言い切り、仕上がり具合にも自信を示す。
このところ本来の反応の鋭さなどを発揮できないこともあり、令和で自身初めての賜杯を獲得するには序盤の取りこぼしは禁物。

高安

大相撲九州場所がカド番大関の高安は福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で立ち合いの確認などを行った。
この日は名古屋場所で痛めた左肘にサポーターは着けなかったが、時折、左腕を気にする様子を見せた。
カド番については「特に考えていない」と過度な意識はない。
対戦相手は初日が過去5勝1敗の平幕・大栄翔、2日目が3勝1敗の小結・阿炎。
押し相撲との2連戦で、自分の相撲を取り切ることに集中していく。

貴景勝

大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)に出場が決まった貴景勝(23・千賀ノ浦)は、大関として真価が問われる場所となりそうだ。
9月の秋場所千秋楽で左大胸筋を部分断裂。
九州場所の出場が危ぶまれる中、稽古を再開した10月29日の時点で「出ます」と公言していた。
ただ、角界では最終的に出場の可否を決める権限は師匠にある。
千賀ノ浦親方(5・=元小結隆三杉)が認めなければ出場できない。
実際、千賀ノ浦親方は7月の名古屋場所で右ヒザに不安を抱えていた貴景勝の出場にストップをかけている。
場所前の稽古で関取衆と相撲を取ることすらできていなかったからだ。
千賀ノ浦親方は、出場を直訴する弟子を4時間以上にわたって説得。
最後は貴景勝が師匠の判断を受け入れた。
そして、今回は、7日に福岡・篠栗町の部屋宿舎で調整した貴景勝は幕内隆の勝(24)と相撲を10番取って7勝3敗。
稽古後に千賀ノ浦親方が出場の意思を確認すると本人は「はい、大丈夫です」とキッパリ。
師弟の話し合いは、なんとわずか1分足らずで終わった。
千賀ノ浦親方は「最終確認をしました。出場します」と明言。「(状態は)考えていたより非常に良くていい仕上がり」とゴーサインを出した。
今回は部屋や一門の関取衆との稽古に加えて、前日6日には自ら志願して追手風部屋へ出稽古。
積極的に関取衆と稽古をする姿勢を示すことで、師匠を納得させた。

御嶽海

大相撲九州場所(10日初日、福岡国際センター)の取組編成会議が8日に行われ、9月の秋場所で2度目の優勝を果たし、成績次第で大関昇進の可能性がある関脇・御嶽海(26・出羽海部屋)は初日に過去3勝3敗のくせ者・平幕の妙義龍(33・境川部屋)、2日目は小結・北勝富士(27・八角部屋)との対戦が決まった。
御嶽海は同日、福岡県新宮町の出羽海部屋で立ち合いの稽古など軽めの調整を行い、集中するために“ネット断ち”で最近3場所黒星が続く初日に臨む考えを明かした。
鬼門突破の秘策を見つけた。
インスタグラムで情報発信する御嶽海だが、対戦相手を知ることで意識過剰になるのを防ぐすべ、それがネット断ちだった。
「対戦相手?見ない。今日からツイッターは開けません」。
対戦相手が前日決まる3日目以降の13日間と違い、初日の相手は2日前、2日目は3日前の発表となる。
早く知れば相手を必要以上に意識し、自分の相撲に迷いが生じるリスクがある。
12勝した秋場所初日の朝乃山戦は「(取組編成会議の日に)見ちゃった。暇すぎてインスタを見てツイッターに切り替えた。つい2日目まで見ちゃった」。
結果、3度目の対戦で初めて押し出しで敗れた。
ただ、2日目以降は自らの成長を実感できた。
6連勝と立て直せたことで「うまく切り替えられた。その経験を生かさないといけない」と前を向く。
初日には秋場所のワインレッドではなく柿色の締め込みで臨むことも決めた。
柿色は名古屋場所で使用し9勝止まりだったが「験は担がなくていい」と気にしない。
昇進問題を預かる審判部の高島部長代理(元関脇高望山)はこの日、御嶽海の昇進について「成績を残さないと何とも言えない。しっかりした、いい内容を見せてもらいたい」と内容も重視していく方針を示した。
過去2場所は9勝、12勝で今場所12勝すれば大関昇進の目安となる直近3場所合計33勝に届く。
数字上の条件を掲げることを控えた同部長代理を振り向かせる土俵が求められている。

遠藤

8日発表された大相撲九州場所の取組で、小結の遠藤(穴水町出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は10日の初日に大関の豪栄道と対戦することが決まった。
2日目は東前頭3枚目の宝富士とぶつかる。
2場所連続の小結で挑む相撲巧者は、今年締めくくりの場所で好スタートを狙う。

朝乃山

大相撲の新三役、小結の朝乃山(25・高砂)が、初めて経験する初日の結びの一番で、番狂わせに色気を見せた。
8日、九州場所(10日初日、福岡国際センター)の取組編成会議が行われ、朝乃山は初日に横綱鶴竜、2日目に大関貴景勝と対戦することが決まった。
福岡市内の部屋で場所前の稽古を打ち上げた後、初日の鶴竜戦について「本音を言えば勝ちたい」と語った。
先場所は2度目の対戦で、金星となる初白星を挙げており「あのイメージ。体を生かして前に出る相撲を取りたい」と、2場所連続横綱撃破で、世代交代を印象づけるつもりだ。
もちろん初日に結びの一番という初めての経験は「緊張すると思う」と、冷静に取ることはできないのは覚悟の上だ。
それでも「この番付だと、当たる相手は変わらない。これまでやってきたことを出すだけ」と、積み重ねてきた稽古には自信がある。
鶴竜とは今場所前に、時津風部屋で胸を合わせた。
「たぶん7、8番取って1度も勝てなかった。いつも以上に踏み込みが低かった」という。
だからこそ「当たって前に出る自分の相撲を取るだけ」と、正攻法の真っ向勝負への決意を固くした。
2日目も貴景勝との注目の一番となる。
「ここを2連勝するか1勝1敗か、それとも2連敗か。緊張感があるし、15日間、毎日緊張すると思う。でも、その緊張感の中で取ることで、今後の相撲人生につながると思う」。

炎鵬

西前頭11枚目から西前頭6枚目に大きく番付を上げた炎鵬(金沢市出身、宮城野部屋、金沢学院大OB)は初日に東前頭7枚目の剣翔、2日目に三役経験のある西前頭5枚目の竜電と顔を合わせる。
身長168センチ、体重98キロの小兵は実力者との対戦で注目を集めそうだ。

豊山

西前頭9枚目の豊山(新潟市出身、時津風部屋、金沢学院高OB)は初日に東前頭10枚目の志摩ノ海、2日目に東前頭11枚目の石浦と対戦。
5場所ぶりに幕内に復帰した東前頭15枚目の大翔丸(大阪市出身、追手風部屋、金沢学院高OB)は初日に東前頭16枚目の若隆景、2日目に西前頭14枚目の錦木とぶつかる。

逸ノ城

10日、初日を迎える大相撲九州場所で、平幕の逸ノ城が腰痛のため休場することになりました。
日本相撲協会は8日、九州場所が行われる福岡市の福岡国際センターで、初日と2日目の取組を決める取組編成会議を開き、前頭12枚目の逸ノ城が休場を届け出ました。
逸ノ城の休場は、右肩を痛めて途中休場した先場所に続き、2場所連続4回目です。
師匠の湊親方によりますと逸ノ城は、以前から悩まされている腰痛がトレーニング中に悪化し、九州場所の番付が発表された先月28日以降も、稽古ができない状態が続いているということです。
湊親方は「稽古ができていないので、途中出場についてもわからない状況だ。まずは、しっかり治させたい」と話していました。
逸ノ城は、このまま途中出場しなければ、平成26年の名古屋場所以来、およそ5年ぶりとなる十両転落が確実となります。

西前頭13枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋、金沢市西南部中OB)は初日に東前頭13枚目の千代丸、2日目に西前頭11枚目の千代大龍と当たる。

田子ノ浦審判委員

大相撲の田子ノ浦審判委員(43)・元幕内隆の鶴、本名積山伸一、鹿児島県出身が九州場所(10日初日・福岡国際センター)を休場することになった。
日本相撲協会審判部の高島部長代理(元関脇高望山)が8日、明らかにした。
田子ノ浦部屋関係者によると膝痛のためで、代役は同じ二所ノ関一門の不知火親方(元小結若荒雄)が務める。

日本人女性力士

今年のBBC「100 Women(100人の女性)」の1人に選ばれた今日和さん(22)は、日本の女子アマチュア相撲のトップ選手だ。
日本では女性力士は大相撲の土俵には上がることはできない。
世界で最も古いスポーツの1つである相撲のルールが変わり、女性が相撲に参加できるようになることを、今さんは願っている。
今さんを追ったドキュメンタリー短編映画「Little Miss Sumo」は今年、マンチェスター国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した。

大相撲展福岡

相撲の魅力をさまざまな角度から楽しめる「大相撲展福岡」が、中央区天神5の県立美術館で開かれている。
全国巡回展で、福岡は7会場目。
10日から福岡国際センター(博多区)で始まる九州場所に合わせて企画された。
12月1日まで。

日本相撲協会が“笑撃”ゲーム

11月10日に初日を迎える大相撲九州場所を前に、日本相撲協会が公式Twitterで特別企画を発表し話題を集めている。
この特別企画は「ハートキャッチゲーム!」と題し、上から落ちてくるハートを左右に動く力士が捕まえるというもので、GIF画像をタイミングよくタップすると“キラメキ全開画像”がプレゼントされる。
モデルとなっている力士は十両の跳猿(追手風)で、相撲協会は起用の理由を「ゲームに適した写真を探した結果、跳猿の写真が最適と判断したため」とコメントしている。
日本相撲協会の公式Twitterには、実際にゲームをプレーしたユーザーから「結構ムズっ!!!やっと成功した(涙)」、「多分17回目で成功」、「くっそシュール(笑)」、「翔猿関ステキ?!応援します」などの感想が寄せられている。