本場所 千秋楽 情報!

■栃ノ心
大相撲の大関栃ノ心が、カド番で迎えた秋場所14日目の21日、妙義龍に敗れて6勝8敗と負け越し、11月の九州場所で関脇へ転落することが決まった。
取組後に「悔しい。一生懸命やってきたが、この結果しか残せなかった」と険しい表情で話した。
大関から落ちるのは2度目。来場所で2桁白星を挙げれば復帰できる。
栃ノ心は3月の春場所で大関陥落が決まり、夏場所で10勝して返り咲いたが、名古屋場所は右膝に抱える古傷などの影響により途中休場した。
大関から2度の転落は、2004年九州場所で決まった栃東以来で昭和以降で6人目。

■御嶽海
大相撲秋場所14日目、関脇御嶽海が大関豪栄道を破り、3敗を死守。
優勝戦線に踏みとどまった。
立ち合いの変化からの突き落とし。
まさかの注文相撲に「とっさでした。自分の相撲よりも、白星を取ってしまったなという感じですね」とバツが悪そうな表情を浮かべた。
自身2度目の優勝へ向けては「決定戦? 体力が持たないでしょ」とジョークを交えつつ「優勝というより、もう一番勝ちたいという気持ち。あと一番取るだけ」と目の前の一番に集中する構えを見せた。

■貴景勝
大相撲秋場所14日目貴景勝が11勝目を挙げ、史上初の「1場所大関復帰」で「優勝」へと前進した。
頭で当たって竜電を一気に押し出し「しっかり攻め込めた。今場所は自分の持っているものを出せれば。120%は望まない」と淡々と話した。
打ち出し後に行われた取組編成会議で、22日の千秋楽は隠岐の海との3敗対決が組まれた。
これに勝ち御嶽海が遠藤に敗れれば、優勝決定戦をすることなく偉業達成となる。

■遠藤
大相撲秋場所14日目遠藤が3敗の隠岐の海に敗れた一番は際どい勝負だった。
隠岐の海の寄りを残した遠藤が、左下手投げで仕留めたと思われた。
しかし、その前に遠藤の足が出ていたと竹縄勝負審判(元関脇栃乃洋)が判断し、行司に伝えた。
館内は騒然。千秋楽に3敗の御嶽海戦が組まれた遠藤は支度部屋で終始無言だった。
竹縄勝負審判は「かかとが出たと思ったから手を挙げた。それだけだ」と強い口調だった。

■炎鵬
大相撲秋場所14日目の21日、西前頭11枚目の炎鵬は西前頭16枚目の栃煌山を押し倒しで破って8勝目を挙げ、2場所連続の勝ち越しを決めた。
前日の小結遠藤に続き、郷土の幕内力士が給金を直し、相撲どころ石川のファンを沸かせた。
11日目に勝ち越しに王手をかけてから2連敗と足踏みが続いていた炎鵬は取組後、「ひとまず勝ち越せて良かった」と語った。
炎鵬は幕内に昇進した今年5月の夏場所で、終盤に6連敗を喫して7勝8敗と負け越し。
先場所は9勝6敗と勝ち越し、技能賞を獲得した。22日の千秋楽は東前頭10枚目の佐田の海と対戦する。

※元幕内誉富士の引退
日本相撲協会は大相撲秋場所14日目の21日、元幕内で東三段目52枚目の誉富士の現役引退と年寄「楯山」襲名を発表した。
今後は伊勢ケ浜部屋付きの親方として後進の指導に当たる。22日に引退会見を開く。
近大から2008年初場所初土俵。
突き、押しを武器に12年初場所で新十両、13年夏場所で新入幕を果たした。
幕内在位10場所で自己最高位は15年九州場所の西前頭6枚目だった。

※張本勲氏
野球評論家の張本勲氏が22日放送のTBS系「サンデーモーニング」に生出演。
大相撲秋場所の優勝争いに苦言を呈した。
14日目を終え賜杯争いは3敗で並んだ貴景勝、御嶽海の両関脇と平幕隠岐の海の3人に絞られた展開に、司会の関口宏が「こういう相撲って面白いって言っていいのか?上がいないだもん」と白鵬、鶴竜の両横綱が途中休場したことを嘆いた。
これに張本氏も「両横綱休んでいるからね。言葉は悪いけど評価はしにくいわね。3敗、4敗の優勝者ってちょっと物足りないわね」と指摘した。
これに関口宏は「上の休んだ人たち、体ちゃんとして盛り上げてくれなきゃ困りますね」と苦言を呈していた。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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