本場所 4日目 情報!

■鶴竜
大相撲秋場所3日目2場所連続7度目の優勝を狙う横綱鶴竜は碧山を難なくはたき込み、初日から3連勝とした。

■栃ノ心
カド番の栃ノ心がようやく初勝利を挙げた。
北勝富士の攻めをいなしてしのぎ、右四つで胸が合えば大関十分の形。
強烈に引き付けて寄り、最後は体を預けて仕留めた。
勝ち名乗りを受けたのは夏場所14日目以来。「久しぶりに勝ったな。やっと水をおいしく飲めた」と勝利の味に浸った。
右膝に不安を抱えながら、いいところなく連敗を喫しただけに、自分らしい取り口で手にした白星を好転のきっかけにしたいところだ。

■貴景勝
大相撲秋場所3日目、貴景勝-朝乃山は熱戦を期待したが、意外に淡泊な相撲になった。
すべては朝乃山の立ち合いの失敗。初日、2日目と当たりながら左横みつをうまく取ったが、この日は考えすぎたのか左手ばかりに意識がいって、踏み込みも当たりもおろそかになってしまった。
貴景勝は相手の右差しに対し左を固めて、互いにはじく形になったが、手先だけで左を取りにいった朝乃山の腰が引けたことで、はたきが決まった。
朝乃山には悔いが残る負けだった。
貴景勝としては、はたいて勝ったのはらしいといえばらしい勝ち方でもあり、それだけ余裕も出てきた感じだ。
膝の不安は感じさせず、2桁はいけそうだが、いつ何が起こるかわからないのも相撲であることを忘れてはならない。

■遠藤
遠藤がうまさを見せて豪栄道を破り、白星を先行させた。
大関の左上手出し投げで振られながらも右下手を命綱にこらえ、肘を張って上手を切ると形勢逆転。
二本差して一気に寄り切り、「我慢してしっかりと取れた」と納得の口ぶりで振り返った。
これで豪栄道には夏場所から3連勝で、通算でも7勝6敗とリードした。
新小結だった昨年夏場所は右腕のけがもあって3勝10敗2休に終わった。
今場所はその時以来の三役復帰。「自分の相撲を取り切るだけ」と静かに闘志を燃やしている。

■炎鵬
炎鵬は、立ち合いで琴勇輝の指が右目に入りほぼ見えなかったという。
そんな状況でも激しい突きをこらえ、押し込まれても右へ回ってしのいだ。
最後は左を差し、右前まわしを引いて寄り切った一番を「何となくの感覚。俵を伝った記憶がない。気がついたら残っていた」と振り返った。
支度部屋に戻っても右目は充血し、まぶたは腫れたまま。
痛々しい姿でも3連勝には「勝負どころがしっかりつかめている」と納得していた。

※北の富士
大相撲秋場所初日、貴ノ富士の双子の弟、貴源治は千代丸に突き落とされて黒星発進。
「(立ち合いは)前に出ている。悪くはない。集中できています」と前を向いた。
NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏は貴源治について、「稽古不足。すぐに分かる」とバッサリ。
場所前は二所ノ関一門の連合稽古に参加できず、同じ千賀ノ浦部屋の十両隆の勝と稽古を重ねた若手に、「何日の稽古じゃね。屁の突っ張りにもならない」と斬り捨てた。

※大相撲名古屋場所(ドルフィンズアリーナ)
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