本場所 初日 情報!

■鶴竜
鶴竜は2場所連続7度目の優勝を目指す。
「しっかり自信を持ってやりたい」と前向きだった。
7日は土俵祭と優勝額贈呈式が行われ、7月の名古屋場所で6回目の優勝を果たした横綱鶴竜に毎日新聞社から優勝額が贈られた。

■白鵬
大相撲史上最多の42回の優勝を誇る、横綱白鵬が9月3日、ついに日本国籍を取得。
引退後、親方として日本相撲協会に残る資格を得た。
「白鵬は、6月にモンゴル国籍離脱を承認されていました。昨年4月、父親であるムンフバトさんが76歳で死去しており、これまで帰化できなかったのは、メキシコ五輪の銀メダリストで祖国モンゴルの英雄でもあるムンフバトさんの強い反対があったためだと言われています」
ただし、最多優勝記録持つ白鵬を、史上最強の横綱であると評価する相撲記者は意外にも少ない。
「それは、八百長疑惑が絶えないモンゴル人力士の組織である“互助会”と白鵬が、深い関わりを持っていたからです。白鵬の天才的な素質は認めるが、実績は割り引いて考える必要があると、関係者は皆、考えているんです」
とはいえ、白鵬の社交的な性格や知識欲、流暢な日本語に脱帽するファンは少なくない。
「白鵬の野望はもちろん、協会のトップに立つこと。外国出身力士が協会幹部になったことはありませんが、自身にはこれまで、角界の屋台骨を支えてきたという自負がある。引退後は当然、それにふさわしい地位を要求するでしょう。協会サイドも、戦々恐々の状態です」
“モンゴル互助会”は今も機能しているという。当然、世話になった日本人力士も多くいる中で、次はトップというモチベーションを持った時、その力を使わない手はないだろう。

■貴景勝
7日は東京都墨田区の両国国技館で土俵祭りが行われ、三役以上の力士らが15日間の安全を祈願した。
10勝すれば1場所での大関復帰を決められる関脇貴景勝は“脱ニート”の2桁白星をあげるため、スタートダッシュを誓った。
十分、休んだ。ようやく戦いの場へ舞い戻る。10勝以上がノルマの大関復帰をかけ、貴景勝が“脱ニート宣言”で気合を入れ直した。
「長かった。(リハビリ中の)4カ月間、フラストレーションはたまっている。今までは仕事をしていない、“ニート”みたいなもの。戦うことが仕事ですから。自分で毎日高めていければ、勝てる相撲がとれる」
5月の夏場所で右膝靱帯などを損傷して途中休場。
カド番で迎えた7月の名古屋場所は全休して関脇に転落し、夏巡業も回避した。
その間は食生活を見つめ直し、この日参加した土俵祭りでは静かに闘志を高めた。
現行のかど番制度となった昭和44年名古屋場所以降、1場所で大関返り咲きを果たした6例はいずれも初日から2連勝以上している。
「いいスタートを切れたらいい。やることをピックアップして戦いたい」。初日から連勝街道を突き進み、一気に流れをつかむ構えだ。
初日の相手で、母校・埼玉栄高の先輩でもある平幕の大栄翔戦に向けて「気持ちで負けたら負け」。試練の15連勤が始まる。

■朝乃山
大相撲秋場所は8日、東京都両国国技館で初日を迎える。
7日は土俵祭と優勝額贈呈式が行われ、令和最初の本場所となった5月の夏場所で初優勝した平幕の朝乃山へ毎日新聞社から優勝額が贈られた。
大相撲秋場所初日を翌日に控えた7日、東京都両国国技館に新たに掲げられる優勝額の贈呈が行われた。
5月の夏場所で初優勝した朝乃山は7月の名古屋場所優勝の鶴竜と出席。
「これが国技館に飾られるのはうれしい。あと1回じゃなく何回も優勝したい」と喜びを口にした。
名古屋場所は自己最高位の東前頭筆頭で7勝8敗と負け越しており、「今場所こそ」の思いは強い。
8月末に左脚の蜂窩織炎を発症したというが、夏巡業では十分に稽古を積んだ。
「やれることはやってきた。自分の相撲を取ることに集中したい」と意気込んだ。

※秋九初春夏名
貴源治         ※千代丸
豊 山 3●×××…… 1栃煌山
石 浦  初顔合わせ   東 龍
剣 翔  初顔合わせ   豊ノ島
輝  5××××○● 5錦 木
松鳳山 0………×●● 2大翔鵬
阿武咲 1…………○× 0炎 鵬
佐田海 2…●○××× 1明 生
照 強 1……………○ 0琴勇輝
宝富士 1……×××× 0琴恵光
琴奨菊16×○○●○× 8隠岐海
志摩海 0…………×● 1妙義龍
千代大 1×○●××× 1竜 電
玉 鷲 8××○●×● 4正 代
阿 炎  初顔合わせ   友 風
大栄翔 1×××●×× 2貴景勝
御嶽海 2××××○○ 0朝乃山
栃ノ心15○○×○○× 5逸ノ城
碧 山 3××●×●●22豪栄道
北勝富 1××●●×● 5白 鵬
鶴 竜11○××○○○ 2遠 藤