本場所 1日前 情報!

■鶴竜
鶴竜は5日に時津風部屋に出稽古に行き、場所前の本格的な稽古を終えた。
最近はけがに悩まされることもあったが、今は万全。
「順調にやってこられた。疲れるぐらい」と笑顔を見せた。
2場所連続優勝に向け、不安要素は見当たらない。

■白鵬
白鵬は6日、宮城野部屋で場所前仕上げの稽古を行った。
若い衆相手に立ち合いの踏み込みなどを確認。
動きにキレがあり、「何年か前の速さがある気がするね」と満足そうにうなずいた。
3日に日本国籍を取得したばかり。日本人として初めて臨む本場所で3場所ぶり43度目の優勝を狙う。

■高安
大相撲の東大関高安が左肘の負傷のため、秋場所を全休することが6日、明らかになった。
11月の九州場所は3度目のカド番になる。
6日午前に東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で四股やすり足などで汗を流した。
稽古後に「万全な状態で取れないのが一番。しっかりと切り替えて九州場所へ向かっていく」と語った。
場所後の秋巡業への参加は未定。
高安は7月の名古屋場所で左肘を痛め、勝ち越してから休場した。
夏巡業を全休し、8月31日の横綱審議委員会による稽古総見でも相撲を取らず、今場所への調整が不安視されていた。
休場は2場所連続6度目となる。
田子ノ浦親方は「(肘には)いろんな角度からの攻めがある。まずは相撲に耐えられる体に戻さなければならない」と話した。
左肘は内側側副靱帯損傷で全治は1カ月程度と診断されたという。

■豪栄道
右肩痛で先場所途中休場した豪栄道は、出稽古などで精力的に番数をこなしてきた。

■栃ノ心
栃ノ心は古傷の右膝が気がかりで、満足に稽古ができなかった。

■貴景勝
大相撲秋場所を控えた5日、大関復帰を目指す関脇貴景勝が東京都台東区の部屋で場所前の稽古を打ち上げた。
この日は立ち合いの踏み込みの確認やぶつかり稽古で胸を出すなどして汗を流した。
7月場所は右ヒザの故障で全休し、大関から関脇へ陥落。
その後はリハビリと治療を優先し、場所前の関取衆との稽古は合計15番にとどまった。
実戦的な稽古の不足が不安視される中、貴景勝は「(調整は)順調だと思います。あとはコンディショニング。自分の100%の状態に持っていく。(場所前の稽古内容に)全然不安はない」ときっぱり。
大関復帰の条件となる10勝へ向けて「大関に戻るという気持ち。つかみたいと思っています」と意気込んだ。
本番直前になって部屋は激震に見舞われた。十両貴ノ富士が付け人の序二段力士に暴力を振るっていたことが発覚。
この日は日本相撲協会のコンプライアンス委員会が暴力行為の目撃者とみられる部屋の若手力士から都内で約1時間半にわたって聞き取りを行った。
同委員会による調査は秋場所期間中も行われる予定で、落ち着かない日々が続くことになる。
それでも貴景勝は「(部屋として)なかなか難しいけど、自分に影響は全くない。自分はやるべきことをやるだけ。相撲に集中する」と言い切った。
昨年9月場所後に前師匠の貴乃花親方が相撲協会を退職し、貴景勝は千賀ノ浦部屋へ移籍。翌11月場所では慣れない環境の中で初優勝を果たしている。

※嘉風
大相撲秋場所の元関脇で現役関取最年長の西十両7枚目嘉風(37)=尾車部屋=が、現役を引退することが6日、決定的となった。
日本相撲協会は同日、秋場所(8日初日、両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めたが、右膝を痛めている嘉風は7月の名古屋場所に続き、2場所連続休場となった。
11月の九州場所(10日初日、福岡国際センター)では幕下転落が確実で、16年間の現役生活に別れを告げる。
平成の土俵を彩り、いぶし銀の輝きを放った嘉風が土俵に別れを告げようとしている。
協会はこの日、取組編成会議を開き初日と2日目の取組を発表。
右膝を痛めている嘉風は名古屋場所に続き2場所連続休場となった。師匠の尾車親方は途中出場を否定し、11月の九州場所では幕下転落が確実となった。
177センチ、148キロの嘉風はともに幕内平均を下回る体格ながら、きっぷのいい、激しい取り口が魅力。平成27年秋場所では平幕で史上初となる2度目の「2横綱2大関」を撃破。
平成29年秋場所では、昭和生まれの力士では最年長の関脇昇進を果たした。
現役最多8個の金星獲得など実績もあり、同親方は「あそこまでやった男。(進退は)本人の決断に任せる」とした。
6月に右膝靱帯を痛め、手術を受けた。幕内在位79場所目だった名古屋場所を休場。
秋場所では平成19年夏場所以来、12年ぶりに十両へ転落した。現在も病院でリハビリにつとめ、自力歩行はできるが、症状はさらに深刻化しているという。
関係者によれば、嘉風は幕下以下で現役を継続することには否定的な意向を示している。
尾車親方も「17歳から(幕内へ)上がってくるには1、2年かかる。40歳になっちゃうよ」とした。
嘉風はすでに、年寄名跡「中村」を取得している。

※ユーチューバー・はじめしゃちょー、大相撲で初懸賞
日本相撲協会は6日、秋場所の懸賞を明らかにし、力士指定では、10勝すれば大関へ復帰できる関脇貴景勝が193本でトップ。
関脇御嶽海が126本、再小結遠藤が113本で続いた。
また、人気ユーチューバー「はじめしゃちょー」が、同郷の富山県出身の平幕朝乃山の取組に15日間通しで懸けた。
ユーチューバーによる懸賞は初。個人名での申し込みはできないため、会社名の「ハジメーン」とされた。
今場所から1本当たり8000円値上げされ、1本7万円(手取り3万円)となった。
今回、相撲協会からはじめしゃちょーさんに対し、放映権などの関係で土俵上を回る懸賞旗の動画をユーチューブに投稿しないでほしい、と伝え、了承を得たという。