本場所 3日前 情報!

■白鵬
3日に日本国籍を取得した横綱白鵬は4日、東京都墨田区の宮城野部屋で四股やすり足でじっくりと汗を流した。
子どもたちからは日本のパスポートを入れるためのケースをプレゼントされた。
3日夜に食事をした料亭では赤飯が提供されたという。
その店で居合わせた安倍晋三首相からは祝意を受け「(国籍取得の)その日に会うなんてすごいよね。偶然じゃなくて、必然かな」と笑顔だった。

横綱白鵬が将来的に親方となることを目指して日本国籍を取得した。
白鵬は横綱の品格を貶めるような行動が多いだけに、引退後の展望に期待と懸念の声が寄せられているようだ。
「NHKニュース」によると白鵬は9月3日、取材に対して「白鵬翔」という名前で日本国籍を取得したと報告。
これにより引退後も日本相撲協会に残ることが可能となり、「今までは自分が相撲を取ることで頭がいっぱいだったが、これからは別の道ができる。強いお相撲さんを育てて、相撲協会やファンの皆さんの前に出してあげることがひとつの恩返しだと思う」と話した。
白鵬は現役引退後も親方として協会に残るとみられているが、これまで白鵬が起こしてきた騒動から、懸念を抱く相撲ファンも多い。
白鵬は2015年の九州場所で栃煌山を“猫だまし”で2度かく乱。
北の湖理事長が「横綱のやることではない」と苦言を呈した。
また17年の名古屋場所・貴景勝戦では、張り手の応酬後に両手を広げて貴景勝と対峙。
挑発的な行為として批判を浴びている。相撲内容から横綱の“品格”を問われただけではない。
17年に発覚した横綱日馬富士による貴ノ岩関暴行問題では、白鵬も暴行現場に同席していた。
日本相撲協会に対するバッシングも相次ぐなかで行われた九州場所で白鵬は優勝を飾ったが、優勝後のインタビューで「日馬富士関と貴ノ岩関を、再びこの土俵に上げてあげたいなと思います」とコメント。
さらに観客を促して会場全体で万歳三唱を行い、ネット上で「当事者なのに楽観的すぎる」「現在の状況で観客を巻き込んでの万歳三唱は不謹慎」と厳しい批判が殺到した。
今年の春場所でも、白鵬の行動は批判されている。42回目の優勝を果たした白鵬は観客とともに三本締めを行ったが、矢野弘典委員長は「手締めというのは、行事が全部終わった後にやるもの」と苦言。
優勝した横綱とはいえ「そういうことをやれる立場なのか」と指摘している。
一連の騒動から、今回の日本国籍取得について「後進を育てたい心意気は買うけど、間違ったものを教えては、角界になんらいいことはない」「協会の要職に就いたら組織を私物化して伝統を破壊してしまう気がする」といった反応が続出している。
その一方で、「問題行動はあるけど、強さは本物。日本人の品行方正さを学んで新たな人材を育て上げてほしい」「もしかすると、閉鎖的な日本相撲協会の体質を変えてくれるのではないか」と期待する声も寄せられている。
日本人として新たな1歩を踏み出した白鵬。今後どのような姿をファンに見せていくのだろうか。

■栃ノ心
大相撲秋場所で、またまた大関カド番を迎えている栃ノ心だが、成績とは別のことで話題になっている。
栃ノ心は、ヨーロッパの東側にあり、気候温暖でワインが有名なジョージアの出身。
小さい頃から柔道で鳴らし、18歳の時に裸一貫で来日して名門の春日野部屋に入門した。
以来、13年。右ひざに大けがを負い、幕内から西幕下55枚目まで急降下するなど、様々な試練を乗り越えながらも昨年、ついに大関に昇進した。
その間、去年の初場所の平幕優勝をはじめ、三賞を11回(殊勲賞2回、敢闘賞6回、技能賞3回)受賞し、金星も2個獲得している。
その栃ノ心がこのほど、故郷のジョージア・ムツケタ市の実家近くに、日本では想像もつかない超豪邸を建設中であることを、本人が明かしたのだ。
「敷地は2000平方メートル、600坪以上で、建設中の建物は2棟あり、その1つは住居スペースで、入り口には『栃ノ心』と漢字で書かれた表札が下がっている。
そこにトレーニング施設、ジャグジー付きの風呂、サウナ、地下にはバーもある。もちろん、これまで獲得したトロフィーや賞状を展示するコーナーも。
照明は蛍光灯を俵に見立てて円形にしたもので、こちらは一般開放する予定だよ」
もう1棟はレストランで、オオカミをイメージした暖炉を備え、滝も流れる内装になる予定。
さらに、この2棟の間には大きなプールも設置され、そこに寝そべって酒を飲むのを楽しみにしていると本人は笑う。

※貴ノ富士
大相撲の十両貴ノ富士が先月31日に付け人の序二段力士に暴力を振るった問題で、被害者の力士が6日にも東京都台東区の同部屋に戻ることが4日、分かった。
この問題に関連して2日早朝までに被害者を含む同部屋の若い衆3人が失踪しており、うち2人は近日中に戻ってくる予定。
だが、もう1人の序二段力士はこのまま引退する可能性が高いという。
今後は日本相撲協会のコンプライアンス委員会の調査後に貴ノ富士の処分が決まる見通し。
謹慎中の貴ノ富士に代わり、双子の弟の幕内・貴源治は「(角界に)残れるなら次はないと思い、ゼロから矯正してほしい」と口にした。

※朝乃山学習帳
文具メーカー「ショウワノート」は、大相撲夏場所で優勝した朝乃山関のイラストを表紙にした「朝乃山学習帳」を秋場所初日に合わせて8日、両国国技館で発売する。
ジャポニカ学習帳の日本の伝統文化シリーズ特別版で、12日から書店で販売する。
学習帳のB5サイズ5mm方眼罫の表紙は、立山連峰を背景にした朝乃山関の顔のイラスト、裏表紙は米国のドナルド・トランプ大統領から大統領杯を受け取った時の写真を掲載している。
A6サイズの自由帳とノートのデザインは同一で、表紙は土俵に上がる姿、裏表紙は富山湾のブリが表現されている化粧まわし姿のイラストになっている。
大相撲やしこ名の由来などの読み物付き。イラストは元力士の相撲漫画家・琴剣淳弥さんが手掛けた。
メーカー希望小売価格はB5サイズは190円、A6サイズは180円。