本場所 4日前 情報!

■鶴竜
大相撲秋場所2場所連続7度目の優勝を目指す横綱鶴竜が3日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古。
平幕正代を相手に10番を取り全勝した。
「抑えめで」と話したが、立ち会いから鋭く踏み込んで寄り切るなど正代を圧倒。
状態の良さを示した。「痛いところもないし、順調にきている。疲れを抜いて元気な状態で臨みたい」と、初日に照準を合わせた。

■白鵬
大相撲で史上最多の優勝42度を誇るモンゴル出身の横綱白鵬が3日、日本国籍を取得した。
同日付の官報で告示された。現役引退後、日本相撲協会に親方として残るために必要な年寄名跡を襲名するには日本国籍が必須条件で、その資格を得た。
姓名はしこ名と同じ「白鵬翔(はくほう・しょう)」を名乗る。
15歳で海を渡ったムンフバト・ダバジャルガル少年が、日本人となった。
東京都墨田区の宮城野部屋での朝稽古後、白鵬は「本日をもって白鵬翔という名で日本人として、日本国籍を確保することができた。18年間相撲一筋にやってきたことが、きょうにつながった。日本人として恥じないように頑張る」と思いを口にした。
外国出身の歴代横綱で日本国籍を有するのは米国出身の曙、武蔵丸(現武蔵川親方)に次いで3人目。
モンゴル出身では同国初の師匠となった友綱親方(元関脇旭天鵬)らが日本国籍を取得しているが、大関以上では白鵬が初めて。
国籍取得の手続きのため、モンゴル国籍の離脱を同国政府に申請したことが4月に表面化。
6月には国籍離脱が承認された。今後はしこ名と同じ「白鵬」を姓とし、4人のパパとして白鵬家を守る。
現役引退後には親方となる資格も得た。「今までは自分の相撲を取ることで頭がいっぱいだったが、これから別の道ができる。強いお相撲さんを育てることが、恩返しになる」。
協会は顕著な功績を残した力士に対し、引退後に現役名のまま親方になる「一代年寄」を過去4人の横綱へ授与してきた。
優勝20度以上が目安とされ、42度を誇る白鵬は実績では申し分ない。
大鵬と千代の富士(辞退)は現役中、北の湖は引退直後、貴乃花は引退したその日の理事会で承認された。
「内弟子」として自らスカウトし、宮城野部屋へ入門させた幕内炎鵬らもおり、「白鵬部屋」創設も視野に入る。
秋場所後の29日に引退相撲が催される元横綱稀勢の里の荒磯親方らとともに、将来、協会運営を担う旗頭となる可能性が現実味を帯びる。

■豪栄道
大相撲秋場所を8度目の角番で迎える大関豪栄道が2日、東京都両国国技館内の相撲教習所で行われた時津風一門の連合稽古に参加した。
出羽海一門の境川部屋所属ながら、「本場所で当たる相手とやりたかった」と言う豪栄道は、小結遠藤や平幕の正代、豊山と12番取って10勝2敗。
立ち合いの重心は低く、前みつを引いて寄り切る相撲を見せるなどまずまずの内容だった。

■貴景勝
これで大丈夫なのか。大相撲秋場所を控えた2日、大関復帰を目指す関脇貴景勝が東京都江東区の尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加した。
7月の名古屋場所は右ヒザの故障で全休し、わずか2場所で大関から陥落。
この日の稽古では格下を相手に苦戦し、本番を前に大きな不安を露呈した。親方衆や角界OBからは厳しい見方が相次いでいる。
“元大関”が格下を相手に苦戦を強いられた。貴景勝は小結阿炎、幕内阿武咲、幕内玉鷲と5番取って1勝4敗。
押し込めずに引いてしまったり、あっけなく前に落ちる場面もあった。
この日の稽古内容について、一門の尾車親方は「押し込んでいく馬力が感じられないし、引く場面も多い」と指摘する。稽古を視察した元小結の舞の海秀平氏も「とても厳しいですね。『期待できます』と言える内容ではなかった。
立ち合いの当たりが戻っていないし、押された時に踏ん張れない。
まだ関取衆と稽古をする状態まで戻っていないのかもしれない。ケガをする前はもっと重さもあったし、立ち合いの迫力もあったし、動きも良かった」と評価は低かった。
8月31日の横審稽古総見では、元横綱の北の富士勝昭氏が「(本来の状態から)まだほど遠い。(大関復帰の条件の)10勝は簡単じゃない」と厳しく採点したばかり。
周囲の不安は解消されるどころか、むしろ広がっている。
しかも、本番まで1週間を切った段階で関取衆と相撲を取ったのはこの日を含めて合計10番。番数の少なさも気がかりだ。

■琴奨菊
大相撲の横綱白鵬が日本国籍を取得したことを受けて、白鵬と最も対戦回数の多い前頭琴奨菊はエールを送った。
3日、千葉県船橋市の二所ノ関部屋で行われた、二所ノ関一門の連合稽古に参加後、報道陣に対応した。
白鵬とは金星を奪った先場所まで63度対戦(7勝56敗)。
これは、自身と元横綱稀勢の里の66度に次ぐ、史上2番目に多い対戦回数だが「(白鵬は)相撲愛のすごい人。相撲をやっている子どものために『白鵬杯』を毎年開催している。あの規模でやってしまう人はいない。相撲愛がないとできない。相撲界がもっと良くなるように、僕らも力を合わせていきたい」と話した。
「白鵬杯」は、小中学生を対象とした相撲大会で、今年は全国はもちろん、世界8カ国から約1200人が参加した。
この年代の大会としては世界最大規模。基本的に費用は白鵬の持ち出しで、特に海外からの参加者の遠征費を大部分負担している。
年1回の開催だが、毎年数億円単位を負担して、両国国技館で開催。今年2月が第9回大会だった。
この姿勢に感銘を受け、自らのいしこ名を冠した少年相撲大会を、出身地などで行っている現役関取衆もいる。

※貴ノ富士
日本相撲協会は3日、十両貴ノ富士(22・千賀ノ浦部屋)が付け人の序二段力士に暴力を振るったため当面謹慎すると発表した。
同協会はコンプライアンス委員会で調査して処分を検討する。
貴ノ富士は「貴公俊」のしこ名で貴乃花部屋所属だった2018年春場所でも付け人に暴行し、出場停止1場所の処分を受けている。

※荒磯親方
荒磯親方は白鵬に対して、「日本国籍を取得して親方になるという覚悟はすごいと思う。同じ横綱でも(自身とは)比べようのない実績。多くのものを吸収されている方でもあるので、将来はどんな指導をするか楽しみにしている」と話している。

※NPO法人戸田塩の会
NPO法人戸田塩の会(沼津市戸田)で8月18日、イベント「大相撲秋巡業で使う塩をつくろう」が行われた。
伊豆半島ジオパーク推進協議会が、地元の小学校高学年向けに企画した同イベント。
この日は8組の親子が集まり、会員や地元高校教諭やスタッフたちと塩作りを行った。
今回の体験で作った塩は、およそ1キロ。
できあがった塩は、10月13日に天城ドーム(伊豆市)で開催される「大相撲秋巡業ジオパーク伊豆場所」で実際に使う予定。
西側は同所の塩を使い、東側は東海岸の河津町で製造した塩を使うという。

※高須院長
美容外科、高須クリニックの高須克弥院長が3日、ツイッターを更新。
日本相撲協会に怒りをあらわにした。
「大相撲の千秋楽のAbemaTVゲスト解説に出演させてくれる条件で電通とAbemaTVとスポンサー契約した」が、「相撲協会から出演ダメ出しされた」という。
「僕の癌治療スケジュール変えて冥土の土産に準備したのにプンプン・・・・」「筋が通らないぜ」と納得がいかない様子。
その後のツイートで、「納得できないのでスポンサー降りた」と報告した。