2019.05 本場所 千秋楽 朝 情報!

■栃ノ心
大関復帰を決めた10勝目の勝ち名乗りを受け、栃ノ心は大きく息を吐いた。
注文相撲で鶴竜を破り、「悪いことをした。当たりにいったら、まわしを取られるとドキドキした」と正直に言った。
13日目の朝乃山戦は行司差し違えで落としたが、「自分がしっかり勝っておけばよかった」。
素直に黒星を受け入れ、切り替えて土俵に上がった。
名古屋場所では看板力士として再出発する。
「もうちょっと勝てるようにしたい。やるしかない」と決意を新たに話した。

■朝乃山
初優勝を飾った。
昨年初場所の栃ノ心以来となる平幕優勝。
富山県出身としては元横綱太刀山以来103年ぶり、三役経験がなく優勝したのは佐田の山(後の横綱)以来、58年ぶりという記録ずくめ。
新時代到来を印象づける優勝となった。
朝乃山の両親は国技館で息子の快挙を見届けた。
鶴竜が敗れて優勝が決まった瞬間、父靖さんは「力が入った。いつか優勝してくれると信じていた」と熱っぽく話した。
富山からJRで両国へ。
毎場所、観戦するのは基本的に初日と中日の2日だけだが、千秋楽も観戦する予定で1場所あたりでは過去最高の観戦回数になるという。
この日は親戚2人を連れて4人マス席での観戦。
母佳美さんは「すごいうれしい。涙が出た」と、感慨深く話した。