2019.05 本場所 11日目 朝 情報!

■栃ノ心
御嶽海を圧倒して9勝目を挙げ、大関復帰へ王手をかけた。
鋭く踏み込んで左前まわしを取り、得意の右四つになると上手を引き付けて寄り切った。
「いい立ち合いだった。左がはまったね」と自賛した。
9日目の貴景勝戦は不戦勝だったが、勝負勘に影響はなかった。
11日目は過去3戦3勝の阿炎が相手。
「あと一番だね。とりあえず、あした」。
口調も表情も落ち着いてきた。

■朝乃山
関取では十両時代も含めて初めて、10日目を終えて1敗を守った。
正代との突き合いで先手を奪い、倒れ込みながら寄り切った。
「突き放しは無意識。場所前に稽古して『突くのもアリ』と思っていた」と納得顔。
春巡業では奉納大相撲を除く、通常開催23会場のうち、2会場以外は稽古し続けた。
稽古の質、量ともに自信を持ち、自己最多11勝超えを狙う。

■琴恵光
幕内4場所目で初めて勝ち越した。
阿武咲の突きに後退したが、タイミング良く右に動いて引き落とした。
「落ち着いて取れた。やっぱりうれしい」と素直に喜んだ。
177センチ、138キロと体は大きくないが、今場所は下半身が安定しており、「立ち合いで圧倒されなくなった」と手応えがある。
今年は2場所続けて7勝8敗に終わり、「その悔しい気持ちを強く持って土俵に上がっていた」。
目標達成の喜びもそこそこに、「まだ取組があるので切り替えたい」と冷静な顔に戻った。

※貴源治
十両・貴源治が蒼国来を突き出しで下した。
これで貴源治は初日から10連勝を達成、十両の優勝争いを独走中だ。
15日制定着以降では過去に元横綱・北の富士ら5人しかいない十両全勝優勝の期待が高まる。
また、『北の富士賞』への期待も話題!?