2019.03 本場所 千秋楽 翌朝 情報!

■白鵬
平成最後の取組となる結びの一番で横綱鶴竜を下手投げで破り、3場所ぶり42度目の優勝を15戦全勝で飾り、自身が持つ最多記録を更新した。
白鵬はこの相撲で、右上腕部に激しい痛みを訴え、表彰式では一人で天皇賜杯を抱えることができず、介添えされる極めて異例の事態となった。
負傷の状態によっては深刻な事態に発展する可能性もある。
支度部屋へ戻った白鵬は開口一番、「(筋肉が)切れてる。駄目だね」。
すぐさま付け人に氷を持ってこさせ、患部の右腕上腕部に当てさせると、痛みにこらえきれずに何度も「アー!!」と大声を発した。

■栃ノ心
貴景勝戦で8敗目を喫して初場所に続いて負け越し、夏場所は関脇に転落することが決まった。
「俺が弱い。勝った方が強い」と沈んだ表情で話した。
夏場所で10勝すれば大関に復帰できる。
右太ももの肉離れで初場所を途中休場するなど、不安も抱える中、「しっかりと休んで」と述べ、回復に努める意向も示した。

■貴景勝
平成最後の本場所で大関の座を手に入れた。
大関栃ノ心を押し出して10勝目を挙げ、場所後の昇進が事実上、決定した。
日本相撲協会審判部は八角理事長に対し、大関昇進を諮る臨時理事会招集の要請を行い、了承された。
これまで理事会で大関昇進が見送られた例はなく、理事会が開かれる27日に「新大関貴景勝」が誕生する。
また、2場所連続2回目の技能賞も受賞した。

■逸ノ城
1敗を守って結びを待った逸ノ城。
白鵬が全勝を決めたため決定戦とはならなかったが、自己最多の白星に満足し、「今までないのでうれしい。次の場所に生かして頑張りたい」と喜んだ。
また、千秋楽まで横綱白鵬と優勝争いを続けたことが評価され、2回目となる殊勲賞を受賞した。

■碧山
この日の直接対決で勝った方が受賞という一番で、新入幕2ケタ勝利を目指した友風を突き倒しで破り12勝を挙げ、3回目の敢闘賞を受賞した。