2019.01 本場所 千秋楽朝 情報!

■高安
14日目でようやく勝ち越した。
すぐに右上手を取って圧力をかけると、左脚にけがを抱える御嶽海は簡単に後退。
「立ち合いはしっくりこなかった。簡単に上手が取れたので。相手もそんなに力が入っていなかった」と淡々と振り返った。
場所直前にインフルエンザに感染。
序盤は平幕に取りこぼすなどし、9日目では黒星が先行していたがそこから奮起。
春場所でのかど番は免れた。

■豪栄道
豪栄道は「びっくりした」という白鵬の休場による不戦勝で勝ち越し。
千秋楽では埼玉栄高の後輩で、玉鷲を1差で追う貴景勝と結びで対戦する。
先に相撲を取る玉鷲が敗れれば、優勝を左右する一番になるだけに「明日に集中。攻めるだけ」と気合を入れた。

■貴景勝
審判部の阿武松部長は大相撲初場所14日目の26日、11勝目を挙げた関脇貴景勝について、千秋楽の27日に部内で臨時会議を開き、場所後の大関昇進について協議することを明らかにした。
小結の先場所を13勝2敗で初制覇した貴景勝は26日、昇進目安とされる直前3場所合計33勝に到達した。
ただ審判部内には2場所前が9勝に終わった点を物足りないとする慎重な意見もあり、阿武松部長は「いろいろな意見が出ると思う。皆さんの意見を聞く」と述べた。
14日目に隠岐の海を押し出した一番には「完璧な相撲だ。落ち着いていた」と評価した。
今場所が新関脇の貴景勝は一度も連敗がなく、13日目には横綱白鵬から初勝利。
千秋楽は単独首位の関脇玉鷲を1差で追い、2場所連続優勝の可能性を残している。

■玉鷲
頭の中が真っ白になった。
「あれ、いつもどうしていたんだっけ」。
時間いっぱいの仕切りで碧山が先に両手を突いていたが、呼吸を合わせられず嫌った。
優勝争いの単独トップに立ち、やはり今までとは違った。
2度目で立つと、左喉輪でのけぞらされた。
これをはねのけ、逆襲に転じて押し出した。
「相手も緊張していなかったら負けていた」。
碧山が給金相撲だったことで救われたと自己分析した。
勝てば初優勝が決まる千秋楽は遠藤戦。
2番後の結びで取る貴景勝の結果は気にしなくていい。
もう重圧は十分味わった。
「ここまでおかしくなったから、あしたは大丈夫」。自分を落ち着かせるように話した。

■遠藤
17年秋場所以来の2桁勝利に到達した。
うまさを見せた。
ベテラン栃煌山をいなして崩し、まわしにこだわらず突き出した。
久々の10勝目には「よかったです」と淡々。
千秋楽では「これより三役」に抜てきされ、単独トップで初優勝が懸かる玉鷲と対戦する。
注目の取組へ「しっかり準備する感じ。集中して自分の相撲を取りたい」と口を真一文字に引き締めた。