2019.01 本場所 11日目朝 情報!

■白鵬
1敗力士が消えた土俵で、白鵬が厳しい攻めを見せて全勝を守った。
実力者の隠岐の海にもろ差しを果たすと、一方的に寄り切った。
全休明けの序盤は逆転で星を拾う相撲も目に付いたが、勝負どころの終盤戦を前に横綱の威厳を示すような勝ちっぷりで弾みをつけた。
独走ムードが漂う中、「みんな一生懸命頑張っているから。一番一番です」と余裕たっぷりに話した。

■高安
大関の意地を見せた。
相手の貴景勝は次期大関の最有力とはいえ、まだまだそうはいかんぞと期するところがあったようだ。
立ち合いは体当たりにいったが、貴景勝が一歩も下がらず高安の体を起こした。
その後、激しい押し合いとなって高安も張り手を交えて応戦。
貴景勝としては密着して押したかったが、そうはさせず距離があったのでタイミングのいいはたきが決まった。

■貴景勝
高安に敗れ、手痛い3敗目を喫した。
持ち前の低い姿勢を生かして押し込んだ後、大関の思い切りのいいはたきを食って土俵の外へ。
「くるなと思っていたが、かかってしまった。結果が全て」と険しい表情を浮かべた。
先場所で初優勝。
大関昇進の期待も懸かる中、白鵬、豪栄道との対戦を前にこれ以上の黒星は食い止めたいところ。
「悔しいが、もう終わったこと。切り替えてやるしかない」と前向きに話した。

■琴勇輝
突き押しで攻めるも宝富士のいなしに体が回って送り出される。
西溜まりに落ちた琴勇輝はしばらく起き上がることができなかったが、宝富士の勝ち名乗りが終わると、こちらも親方の肩を借りて立ち、右脚をかばいながら用意された車椅子に乗った。
出場については現在不明。

■千代の国
11日目の23日、休場した。
2敗目を喫した10日目の勢戦で左膝付近を負傷していた。
休場は昨年名古屋場所以来で16度目。
11日目の対戦相手、阿炎は不戦勝。
千代の国は今場所、平幕で最初に勝ち越すなど好調だった。

※豪風
元関脇で東十両12枚目の豪風(39)が22日、現役を引退し、年寄「押尾川」を襲名した。
今場所は9日目で負け越して幕下陥落の危機だった。
今後は後進の指導に当たる。
豪風は「力士として潔さを出したつもり。悔いは一つもない」と述べた。

※宇良
元幕内の人気業師、幕下の宇良(26)が元横綱朝青龍のおい、豊昇龍(19)に掛け投げで逆転負けし3敗目(2勝)。
古傷の右膝を負傷したのか、取組後は車いすに乗り国技館内の診療所に直行。
その後、精密検査受けるため都内の病院に向かった。