2019.01 本場所 10日目朝 情報!

■白鵬
初日からの連勝を9に伸ばした。
立ち合いで琴奨菊に勝るスピードで踏み込むと、相手得意のがぶり寄りを封じてか突っ張りを見せた。
すきを見て差そうとしたものの、これを期に琴奨菊が反撃に出てきたと判断すると、すぐさま突き落とし。
瞬時の判断と引き出しの多さで、見た目以上に力量さを感じさせる相撲内容となった。

■両大関
高安はまた黒星が先行し、豪栄道は6敗目。
支度部屋では、ともに肩身が狭そうで硬い表情だった。

高安は過去11勝10敗と苦手な玉鷲に対し、安易に張って出たが、相手は「絶対くると思った」。
完全に読まれて先手を許すと、強烈な突きを受けて力なく倒れた。

豪栄道も完敗。
距離を取ろうとして引いて呼び込み、最後は尻もち。
「全然圧力が相手に伝わっていない」と苦々しそうに振り返った。

■貴景勝
錦木を圧倒して7勝目を挙げた。
もろ手で立ち、間髪入れずに突き上げて一方的に押し出した。
鶴竜と2大関を破った相手を問題にせず「自分の相撲を取ることだけを考えていた」と涼しい顔だ。
高安、豪栄道の両大関に元気がなく、2差で単独トップを走る白鵬に土をつける期待もかかる。
10日目は高安戦。「ここからが大事。1日、10分だけしっかり集中したい」と気持ちを高めていた。

■千代の国
9日目、前頭15枚目の千代の国が躍動感たっぷりの相撲で土俵をにぎわしている。
12勝して初の三賞となる敢闘賞に輝いた昨年夏場所以来の勝ち越しで、9日目での給金直しは自己最速タイ。
九重親方が「満足してもらっては困る」と発破をかければ、千代の国も「番付を上げていかないと」。
おごりは一切ない。