2019.01 本場所 9日目朝 情報!

■白鵬
天皇皇后両陛下の前で、白鵬が無傷で勝ち越しを決めた。
碧山と突き合った後に右四つで組み止めると、すかさず下手出し投げ。
これで横綱昇進後の天覧相撲では6戦全勝とし、「何か縁があるのかな」。平成最後の天覧相撲も白星で飾り、喜びに浸った。
2010年名古屋場所では野球賭博問題の影響で優勝した白鵬への天皇賜杯授与が取りやめになった。
その際、陛下からお祝いの書簡が届いたことを思い返し、「あの手紙があったからこそ頑張れている」としみじみ。
「寂しい。平成に育ててもらった」と感慨深げに話した。

■貴景勝
同じ22歳の阿武咲を押し出して6勝目を挙げた。
自身初の天覧相撲で、1敗と勢いに乗る相手を気迫でねじ伏せた。
かつてのライバルの真っ向勝負を、力強くはじき返した。
貴景勝が阿武咲を一蹴。
「相手の一番いい武器と自分の一番いい武器、どっちが強いかという思いで戦った」。
白、黒をつける気持ちで挑み、同学年対決に勝利した。

■矢後
3日目から6連勝で7勝目を挙げた。
大奄美に後ろを向かされたが、体勢を立て直すと、右上手を引いて反撃。
引き付けて寄り切り、「体がうまく反応した。しっかり出られていたのが良かった」。
自身も動きの良さを感じているようだ。
目標としていた勝ち越しに早くも王手をかけても「特に変わらない。自信を持ってできているし、毎日同じことをやるだけ」。
自然体を貫けているのも好調の要因の一つだろう。
優勝争いでも白鵬を星一つの差で追う立場にいる。
上々の折り返しにも「まだまだ相撲が遅いし、上にはついていけない。目いっぱい頑張っていきたい」。
現状に満足せず、向上心は忘れない。