2019.01 本場所 6日目朝 情報!

■白鵬
前日の北勝富士戦に続き、平幕相手に薄氷を踏む思いで星を拾って5連勝。
錦木の初挑戦を受けた結び。
3度目で成立した一番は左を差して出たところで逆転の小手投げに泳いだ。
軍配をもらえず、物言いの末取り直しとなったが、これもふわりと立ってまわしが取れず離れる展開。
最後ははたきに乗じて出てきた相手にかろうじて左上手を引っ掛けてもつれながら投げた。
鶴竜と2大関を破るなどした好調な力士だっただけに過度に警戒したか、「詰めが甘いね、まだ。感覚というのがありますから」と思わず苦笑い。

■鶴竜
本来の動きを見せられず、早くも3敗目。
立ち合いで狙ったまわしが取れず、引いたところで一気に不利な体勢に。
226キロの逸ノ城に左上手をがっちりと引かれて寄られた。
「頭をつけて中に入りたかった。立ち合いが良くない。右足が出なかった」と振り返った。

■高安
再び黒星が先行とさえない。
平幕の正代を土俵際に追い込み小手投げを狙ったが、体をうまく入れ替えられた。
寄り倒されて土俵下に転げ落ち、ゆがんだ表情で右腕をさすった。
前日に兄弟子の稀勢の里が引退し、師匠の田子ノ浦親方からは「高安は稀勢の里の背中を見てやってきた。これから自覚が出てきてほしい」と求められていた。
支度部屋では無言を貫き、無念の思いをにじませた。

■貴景勝
埼玉栄高の先輩、妙義龍を圧倒した。
立ち合いは互角もその後の攻めが良く、休まずに突き押しで攻め立てて何もさせなかった。
前日は御嶽海に敗れていただけに「大事な一番。出し切れた。白星につながったのがよかった」と納得の様子だ。
今場所の結果次第では大関昇進の可能性もある。
序盤は4勝1敗と上々の滑り出しも「これに満足しないようにしたい」と気を引き締めた。

■御嶽海
5日目、立ち合いでやや押し込まれたものの、玉鷲の突き、押しをあてがって足を進めた。
右が入ると左はずも利かせ、腰を落として土俵から出した。
序盤戦で2横綱1大関を破り、4日目には先場所優勝の貴景勝に勝利。
稀勢の里引退後の土俵を盛り上げる5連勝にも「この後ももっと集中し、存在感を出していけるようにやっていきたい」と控えめだった。

■矢後
好調な千代の国に土をつけた。
強烈な突っ張りに突き起こされても我慢して前傾姿勢を保ち、機を見て右前まわしに手を掛けて逆襲。
最後は俵に詰まった相手を引き技で仕留めた。
「余裕はなかったけど、よく対応できた」と汗をぬぐった。
序盤戦を1敗で乗り切る上々のスタート。
「一日も気は抜けなかったけど、緊張感を持ってここまでこられた。一日一日必死で目いっぱいの相撲が取れている」と納得の表情。
「目標」と言っていた勝ち越しまで半分の白星を手にしても「そのことは考えずにしっかりいきたい。これからが大事」。
地に足を着けたコメントを発した。