2019.01 本場所 5日目朝 情報!

■稀勢の里
稀勢の里が16日、現役を引退した。
東京・両国国技館で師匠の田子ノ浦親方とともに引退記者会見に臨んだ稀勢の里は、「土俵人生において、一片の悔いもございません」と、声を詰まらせながら現役生活を振り返った。

■鶴竜
星を五分に戻した。
返り小結妙義龍のいなしにも、素早く立て直して土俵の外へ。
「自分の相撲を思い出そうと思った。立ち合いを修正できたかな」と手応えを口にした。
同じ横綱として、1歳年下の稀勢の里の引退には思うことが多かったはず。
「彼の方が早い出世だったが、自分は追い付きたい気持ちでずっとやってきた。けががなければ、もっとやれたと思う」と惜しんだ。

■栃ノ心
5日目の17日、休場することを決めた。
場所前5日の稽古中に右太ももに肉離れを起こした影響もあって、初日から4連敗。
5日目は不戦敗で、対戦相手の松鳳山は不戦勝になる。
師匠の春日野親方によると、4日目に玉鷲に敗れた後「力が入らない」と話したという。
「普段から弱音を吐かない男がそう言うんですからね。他にも少し悪いところがある。2月は巡業もないし、3月に向けてしっかり治そうということになりました」と説明した。
栃ノ心の休場は昨年名古屋場所以来8度目。
再出場せずに負け越せば、3月の春場所は昨年の秋場所に続いて2度目のかど番になる。

■御嶽海
初日から3連勝。
期待を集める若手同士の対決は、御嶽海が貴景勝に快勝した。
ほぼ互角の立ち合いから素早い攻めが奏功。
休むことなく下から押し込むと、いなしに乗じてさらに前へ。
先場所の初優勝で勢いに乗る22歳を破り、「よかったんじゃないか。しっかり相手を見ていた」と涼しい顔だった。
負けられない思いが強かった。
昨年は名古屋場所で初賜杯を抱き、大関昇進のチャンスを得たが、九州場所の負け越しで振り出しに戻った。
自身に代わって浮上したのが、新関脇の貴景勝。
活躍に刺激を受け、「張り合いがある」と稽古に励んでいたからだ。