2019.01 本場所 3日目朝 情報!

■稀勢の里
引退危機に追い込まれた。
平幕の逸ノ城を押し切れず、はたき込みで敗れた。
17個目の金星配給で、進退を懸けて臨んだ場所で初日から2連敗。
昨年秋場所千秋楽から不戦敗を除いて7連敗となり、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では貴乃花と並ぶ横綱のワースト記録となった。
横綱在位12場所目で、稀勢の里は後がない状況となった。

■栃ノ心
大関になった昨年名古屋場所以降初の2連敗スタートの栃ノ心「(左上手が取れなかったことに)関係ない。勝てない。弱いから。クソ~、クソッ!」

■貴景勝
万全の相撲で連勝発進だ。
立ち合いで松鳳山に張り手を食らった貴景勝だが、動じずに真っすぐ当たって上体を起こすと、4発突いて快勝した。
初日に増して力強い姿を見せつけ「自分の相撲を取り切ろうと思った。感覚としては前に押し切れた」とうなずいた。
3日目は玉鷲との関脇戦。
「勝ち負けで判断すると墓穴を掘る。勝負が終わったら初日の気持ちでいこうと思います」と切り替えは早かった。

■御嶽海
東横綱の鶴竜を押し出し、初日に続いて横綱を破り二連勝とした。
立ち合いで頭から当たった御嶽海は、鶴竜の脇やひじを押しながら低い体勢でまっすぐ前に出て、相手に反撃のすきを与えなかった。
土俵際で鶴竜の上体を起こすと、左手で脇を押し切って勝負をつけた。

■逸ノ城
勢の里に4連勝し、6個目の金星獲得。
「(横綱の圧力は)いつもと同じだった」そうで、じりじりと後退したが、うまくいなして逆転すると、はたき込んで土俵に転がした。
関脇だった先場所で6勝9敗と負け越し。
「もう一度、上を目指したい」との一念で新年の土俵に臨んでいる。
初日も大関高安を撃破。
大物食いで連勝発進しても浮かれず、「集中して、1番でも多く勝てるようにしたい」と表情は引き締まったままだった。

■錦木
2日連続で大関を撃破した。
怪力の栃ノ心にまわしを取られながらも、土俵際で逆転の上手投げ。
力強く勝利し「いい相撲とは言えないけど、勝ったからいっか」と目尻を下げた。
3日目は人生で初めて横綱と対戦する。
結びの一番での鶴竜戦に向けて「お待ちかねの結び。楽しみですね。あしたも勝ってインタビュールームに行きたい。中々3日連続はいないのでは?」と胸を弾ませた。

■北勝富士
初日から2大関撃破の北勝富士は「先場所の負けをしっかりと修正できた。土俵際追い込まれたけど余裕があった。まだまだこれからです」と語った。

■阿武咲
仲の良い貴景勝に負けじと2連勝の阿武咲「そりゃあ意識するなっていう方が無理でしょう。でも、自分は自分と思っていきます」と語った。