2019.01 本場所 6日前 情報!

■稀勢の里
6日、都内の部屋に前頭琴奨菊と十両豊ノ島が出稽古で訪れた。
3人は02年初土俵のほぼ同期。
1月の初場所で高卒の琴奨菊と豊ノ島、3月の春場所で中卒の稀勢の里が初土俵を踏み、新弟子が半年間通う相撲教習所時代から稽古してきた間柄だ。
報道陣非公開で、弟弟子の大関高安は時津風部屋に出稽古で不在。
稀勢の里は「昔を思い出しながら。本当にいい稽古だった」と3人だけの濃密な時間を笑顔で振り返った。

■鶴竜
5日、初場所に向けて東京都墨田区の時津風部屋に出稽古に赴き、平幕正代らと相撲を取って12戦全勝だった。
「体が動いている感覚があった。少しほっとした」と充実した表情を浮かべた。
相撲を取るのは昨年九州場所前の11月以来だった。
休場の要因となった右足首に不安を感じさせず、動きは軽快だった。
「特に気にせず取れる。あとは感覚を体に覚えさせることが大事」と課題を挙げた。

■高安
6日、東京都墨田区の時津風部屋への出稽古で、平幕正代に12戦全勝だった。
ただ、首をかしげる場面があり「イメージと違った。立ち合いは決まっているけれど、どれだけ力が伝わるかとか細かいことを確認しながらやった」と淡々と話した。
全体稽古終了後も「まだまだ消化不良」と、筋力トレーニング、てっぽうで体を動かした。
7日の横綱審議委員会による稽古総見で横綱陣と取ることも視野に入れ、気合は十分。
「体調は悪くないので、いい相撲を取って、自分の中でいい流れをつくっていければ初場所につながる」と意欲的だった。

■貴景勝
6日、都内の部屋で十両貴源治、隆の勝らと15番の申し合い。
「同じ押し相撲でも強い距離が違う」と、相手によって少し立ち合いを変えてみたり、稽古場でしかできないことにチャレンジした。
「動きはよくなってると思う。いい感じだと思います」と順調な仕上がりをアピール。
貴乃花部屋時代は2時間ほどで稽古が終わっていたというが、千賀ノ浦部屋の稽古時間はその倍近くある。
東京の稽古場にも昨年末に初めて下りた。
そんな環境の変化にも「もう慣れたし。(いつもの場所と)一緒ですよ」と涼しい顔で話していた。

■碧山
”恐怖の平幕”ぶりを見せつけた。
6日、都内の部屋での申し合いで出稽古に訪れた御嶽海、同僚の栃煌山を15勝3敗と圧倒した。
稽古場での強さに定評があるが、見学した大相撲解説者の元小結舞の海氏は「あれだけ低い立ち合いができたら、相手にかわされる確率も下がる」と絶賛。
碧山は「そこを気をつけてます」。
番付上、横綱戦の可能性もある。
貴景勝と優勝争いをした先場所に続き、台風の目になるかもれない。