2018.11 本場所 13日目 朝情報!

■高安
大関同士の意地のぶつかり合いは、初優勝を狙う高安に軍配が上がった。
豪栄道の休場で、今場所唯一の大関戦。
不戦勝を除けば過去8勝8敗と互角の栃ノ心を「力を出し切って勝ちたかった」と、言葉通りに全力で土俵の外へ投げやった。
星一つの差で追う貴景勝とは直接対決を残しており、残り3日にして自力優勝もちらつき始めた。
だが、直近の2場所は14日目と千秋楽に連敗している。
「集中して、浮つかないようにしたい」と力を込めた。

■貴景勝
12日目、小結貴景勝は玉鷲を突き落とし、11勝1敗で単独首位を守った。
突き、押しで玉鷲の上体を起こし、左から一撃の突き落とし。
初優勝の重圧を感じさせず、1敗を守った。

■嘉風
12日目、阿炎の強烈な突きにも、押しにもひるむことなく、前に前にと出続けた。
最後は力強く押し出し、7勝目。
36歳の気迫あふれる戦いに、館内は大声援に包まれた。

■松鳳山
ご当所場所で2年ぶりに勝ち越した。
5連敗中と苦手にしていた千代大龍との一番は、互いに張り合う激しい相撲。
「(相手が)頭を上げてくれなかったから」と、ボクシングのアッパーのような張りも見舞って、最後は寄り切りで仕留めた。
10月の巡業中に祖父を亡くしたという。
自身を熱く応援してくれていただけに「今場所はどうしても勝ち越したかった。良かった」としみじみと話した。