2018.11 本場所 6日目 朝情報!

■貴景勝
巨漢の逸ノ城をうまく攻略した。
立ち合いから捕まらないよう相手の右差しをおっつけで封じ、左からうまくいなし体勢を崩して土俵外へ追いやった。
「重いのは分かっている。その中でどう戦うか。差させないように、取らせないように」と納得の一番だった。
この日は稀勢の里が休場し、3大関が相次いで敗れた。
そんな中での5連勝に「考え過ぎず、相撲の内容を意識したい」と冷静だった。

■栃煌山
五日目、高安との全勝対決を制し、3日連続で横綱・大関陣を撃破した。
立ち合いから低く当たって「押し込めた分、相手の腰が伸びた」と攻め、高安に左四つを許さず、強引に出てきた相手を左からすくった。
栃ノ心とは同部屋のため対戦がなく、この日で大関以上との戦いを終えた。
2012年夏場所で12勝し、旭天鵬に敗れたものの優勝決定戦に進んだ実力者は「まだ5日目。一日一番やっていく」と気を引き締めた。

■錦木
豪栄道を破り、初日を出した。
もろ差しを許して一気に出られたが、逆転の小手投げ。
支度部屋では「ノーコメント」と冗談を飛ばすほど上機嫌で「全力を出せた。土俵際で思った以上に残せた」と振り返った。
自己最高位の東3枚目で挑む今場所。
初の横綱戦は稀勢の里の休場でなくなったが、大関戦を1勝2敗で終え、「実力が足りないと思った」。
貴重な経験を中盤戦以降に生かしたいところだ。

■阿武咲
5日目、西前頭11枚目隠岐の海を押し出しで破り、4勝1敗とした。
ベテラン相手に盤石の相撲を見せた。
のど輪で相手の上体を起こし、左ハズも効いた。
「しっかり下から、下からの意識ですね。やっと良い感覚になってきた」。
1度も止まらず、隠岐の海に何もさせなかった。
若手の期待株が1敗をキープして前半戦を終えた。
西前頭6枚目だった先場所では4勝11敗と苦しんだが、今場所は「集中力をしっかり維持できている」と話す。