2018.09 本場所 4日前 情報!

■白鵬
東京都墨田区の友綱部屋で行われた伊勢ケ浜一門連合稽古に2日連続で参加し、幕内の魁聖や宝富士らと相撲を取り12勝1敗。
前日から動きに迫力が増し、「ようやくいい流れできている」とうなずいた。
横綱通算800勝まで8勝、幕内通算1000勝まで14勝。
大記録を追う第一人者は「今場所におけるモチベーション」ときっぱり。
5場所ぶりの賜杯にも「意識しないと(記録は)ついてこない」と意気込んだ。

■稀勢の里
二所ノ関一門の連合稽古が4日、東京都江東区の尾車部屋でああり、8場所連続休場中の横綱稀勢の里は、一門外から出稽古の大関豪栄道を相手に3勝8敗と苦戦した。
進退を懸ける秋場所の出場については「やることをやって場所に臨みたい」と前向きであることをあらためて強調したものの、またしても不安を露呈した形となった。
稽古後にはどこか開き直った表情で取材に応じた。「やることをやって場所に臨みたい。あと3、4日、調整して」。
秋場所出場に前向きな姿勢は変わらなかった。
芝田山親方は「進歩がない。受けてるだけ」。
これ以上に手厳しいのは、本紙評論家の北の富士勝昭さん(元横綱)だ。「この場所に懸けるという気迫が感じられなかった。それが一番残念」とため息をついた。

■豪栄道
4日、二所ノ関一門の連合稽古に参加した。
「横綱(稀勢の里)と高安とやるつもりできた」。
横綱審議委員会による稽古総見でも稀勢の里と胸を合わせ2勝2敗だった。
出羽海一門は、栃ノ心の大関昇進、7月の名古屋場所では関脇御嶽海が初優勝し、秋場所では大関とりとなる。
「いい感じで稽古ができた。(調整は)順調にきている」と語る。

■高安
前日3日の二所ノ関一門の連合稽古に姿をみせたものの、腰痛を理由に相撲は取らずに稽古途中で引き揚げた大関高安は4日、小結玉鷲との三番稽古で13番取って7勝6敗だった。
「悪くないと思う。(2連敗スタートとなり)頭を上げていった。押し込まれるところもあったけど、前へ出られてよかった」。
症状は、秋場所出場には問題はない、という。

■栃ノ心
4日、出稽古に来た関脇御嶽海、同じ部屋の栃煌山、碧山相手に相撲を26番とった。
名古屋場所6日目の玉鷲戦で右足親指付け根の靱帯(じんたい)を損傷。
ケガから復帰し、本格的に稽古を再開した8月29日にも26番とっているが、相手は三段目、幕下。
関取相手では再開後最多の番数となった。
患部の不安を忘れるぐらい、無我夢中だった。
「え? 26番もやった? 18、19番ぐらいと思ったけど…。途中から力入ったからなあ」。
内訳は15勝11敗。
相撲再開後1週間と下半身に疲れがたまりだしたこともあってか、この日は立ち合い負けが多かった。
「あ~っ、くそっ!」と何度も叫び、納得いかない相撲に、仕切りに入ろうとした御嶽海、碧山を押しのけ、強引にもう一丁をお願いする場面が3度もあった。

■御嶽海
4日、都内の春日野部屋で出稽古を行い、大関栃ノ心、平幕の栃煌山、碧山と相撲を16番とった。
5勝11敗と“場所相撲”の男らしい内訳だが、栃ノ心相手に低く鋭い踏み込みを見せるなど、ペース配分を考えている様子。
前日は逆に出稽古に来た3人と19番とった。
この日の稽古後は「疲れたね。ノルマが15番って決まってたらいいのに」と苦笑いを浮かべた。
5、6日も春日野部屋でき、スタミナ強化を狙って同じくらいの番数を重ねる予定だ。
普段の場所前より、熱のこもった稽古を続けているように見えるが、本人は「いつも通りです」とマイペースを守っている。

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2018.09 本場所 5日前 情報!

■稀勢の里
3日、千葉・船橋市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加。
小結玉鷲を指名して連続10番取って9勝1敗と圧倒した。
さきの横綱審議委員会(横審)による稽古総見(8月31日)でも横綱鶴竜、大関豪栄道、栃ノ心と胸を合わせており、連合稽古でさらなる実戦モードへ突入した。
稽古場だから勝ち負けには気を使わない。
やりたいことをやってみる。
稀勢の里が右上手を狙った立ち合いや左おっつけ、はず押しからの攻め。
得意の左差しにもこだわった。
「相手は力があるからね。しっかり集中してやった。いい状態でやれていると思う」。

■高安
連合稽古に姿をみせたものの稽古場にとどまることなく、途中で引き揚げた。
その際、「大丈夫」と一言だけ残した。
見守った二所ノ関親方(元大関若嶋津)には「(稽古を)やろうと思っていましたが、腰痛がひどいのでやめておきます」と説明した。
さきの横審による稽古総見も欠席しており、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「だいぶよくなっているが、無理はさせられない」とした。

■御嶽海
3日、都内の同部屋で出稽古に来た大関栃ノ心、平幕の栃煌山、碧山と19番相撲をとった。
結果は6勝13敗で、栃ノ心とは3勝4敗。
19番という番数に「疲れました」と苦笑いするものの「いつも通りです。順調? はい」と、稽古の狙いや内容には満足している様子。
「体力、スタミナ強化を考えているので。(栃ノ心には)右四つで来るから、それを封じるようにね。立ち合いの出来はまだ半分くらい。もう少し出足を低くして、前に出られるようにしていきたい」と話した。


栃ノ心
3日、都内で行われた缶コーヒー「ジョージア グラン 微糖」新製品発表会にCM出演する俳優・山田孝之とともに参加した。
大関が母国のジョージアと同名ということから愛飲。
それを聞いたコカ・コーラ社が缶コーヒーを部屋に差し入れて交流ができた。
春場所以降は「-エメラルドマウンテンブレンド」の懸賞を懸けてきたが、秋場所では「-グラン 微糖」の懸賞も追加し、15日間、栃ノ心の取組に2本を懸ける。

二所ノ関親方
昨年10月に体調不良で倒れ、頭部の手術を受けた大相撲の二所ノ関親方(61)が3日、千葉県船橋市の二所ノ関部屋での二所ノ関一門連合稽古を見守り、「元気にしているよ」と順調な回復ぶりをうかがわせた。

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2018.09 本場所 6日前 情報!

■稀勢の里
2日、千葉・習志野市の阿武松部屋へ出稽古し、西前頭6枚目阿武咲と連続13番取って10勝3敗だった。
横綱にとって場所前の出稽古は今回が初めて。
突き押しに徹して力を余すところなく攻めてくる阿武咲を真正面から受け止め、秋場所へ向け、心身ともに高まりをみせた。
この感触を欲していた。
阿武咲との三番稽古(同じ相手と何度も取る)の間、稀勢の里の表情にはうっすら笑みさえ浮かんでいた。
充実の13番を終えた稀勢の里は「力をつけているし、なかなか稽古場で力を出して激しくやってくれる人はいない。(阿武咲は)いい相手」とうれしそうだった。

■栃ノ心
大関昇進披露パーティーが1日、東京・文京区の東京ドームホテルに、関係者約1300人を集めて盛大に開かれた。
パーティーには八角理事長ら親方衆、力士では鶴竜、白鵬、稀勢の里の3横綱、豪栄道と高安の両大関らが出席。
八角理事長らがあいさつした後、栃ノ心が壇上に立ち「お疲れさんでございます」の発声の後、感謝のあいさつ。
「日本の心、(出身地)ジョージアの心、相撲の心、春日野部屋の心を大切に、日本とジョージアのみなさんのために、さらに上を目指して稽古に精進、努力します」と謝意を示した。
パーティー前に取材に応じた栃ノ心は「プレッシャーもあるけど番付も番付だし、頑張らないといけない。3、4日前に申し合い(稽古)も始めたし、しっかり場所が始まるまで稽古して今場所を迎えたい。(患部は)それほど痛くはないし、稽古できないわけじゃない。大丈夫、頑張るしかない」と気丈に話した。

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