2018.09 本場所 7日目 朝 情報!

■白鵬
白鵬が行司差し違えの際どい勝負をものにした。
正代を追い詰めながら捨て身の投げを食って土俵下へ転落。
軍配は正代に上がったが、「知らなかった。悪くてもう一丁かなと思った」。
負けた感じはなかったようだ。
しぶとく残った要因を「身に染みている相撲勘だと思う」と自己分析。
稀勢の里に土がついたが、決意を新たに「引っ張っていきたい」と話した。

■稀勢の里
6日目、初黒星を喫した。
初日からの連勝は5で止まり、土俵上に舞う座布団を見ながら口を一文字に結んだ。
支度部屋では「また、あしたはあしたで。やっていく」。一言だけ口にした。

■御嶽海
6日目、大関豪栄道に寄り切られて連勝が5で止まった。
支度部屋でグッと目を閉じて悔しさをかみしめた。
「大関相手なので集中できていたが、立ち合いも動きも駄目」。
相手に立ち合いで張られ前に出られると、両上手をがっちり取られて土俵の外へ運ばれた。
大関昇進の目安とされる11勝まで、あと6勝。
「また明日から」と気持ちを切り替えていた。

■千代大龍
6日目、連続休場から復帰し進退を懸ける横綱稀勢の里を押し出してやぶり、3個目の金星を挙げた。

■北勝富士
6日目、26歳の北勝富士が平幕でただ一人、全勝を守った。
栃煌山をしっかり押し込んでから、はたき込んだ。
「絶対に差させないようにと思った。がむしゃらですよ」と笑顔だ。
学生時代からしのぎを削った同学年の御嶽海が、大関昇進に挑戦していることが刺激になっているという。
東前頭9枚目の北勝富士は今場所、対戦圏外だが「御嶽海に当ててもらえるように、連勝を続けていきたい」と張り切っていた。

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2018.09 本場所 6日目 朝 情報!

■白鵬
5日目、西小結貴景勝をはたきこみで下し、5連勝とした。
貴景勝を押し出そうとした瞬間に左にいなされ、右足が俵にかかってヒヤリ。
こらえて体勢を整えると、飛び込んできた相手を左手ではたき込んだ。
とっさの反応からの白星に「よかったね(崩されたけど)余裕があったから勝てた」。

■稀勢の里
5日目、無傷の5連勝を飾った。
東前頭3枚目の正代を相手に左を固めて立ち合い、その後は左をねじ込んで右上手も引いた。
得意の形だったが反撃にあい、押し込まれかけたが、体を開いて右からの上手投げで仕留めた。
連日、会場を悲鳴から大歓声に変える取組にも、支度部屋では変わらず冷静だった。
「1日一番、しっかり集中して」などと、自らに言い聞かせるようにして話した。

■高安
5日目、勢を退け、昨年の夏場所以来となる初日からの5連勝とした。
左を差して出足を止め、強引に出てきた相手を左からの投げで泳がせて送り出した。
「当たって前に出るのが理想。ちょっと守りに入った。内容的にはじっくり取った」と淡々と振り返った。

■御嶽海
5日目、立ち合いから低く当たってもろ差し。
両上手をつかんで粘ろうとする大関栃ノ心に反撃の余地を与えなかった。
息をつかせずにそのまま寄り切って、御嶽海は5連勝だ。
「弾いて前に出よう思っていた。しっかり弾けたと思う」
今場所初の上位との対戦で完勝して、胸を張った。
7月の名古屋場所で初優勝を飾ったが、この日の栃ノ心を含め3横綱1大関が不在だった。
大関昇進の目安は直前3場所で計33勝。
最近2場所で22勝の御嶽海は11勝が“ノルマ”だが、その内容も問われている。

■嘉風
5日目、2013年の秋場所以来5年ぶりに、初日から5連勝とした。
千代丸に低く当たると、素早く左を差して圧倒し押し出した。
36歳のベテランは「昨日までは緊張しなかったが、今日は緊張した。疲れた」と安堵の表情を浮かべた。
幕内在位74場所を誇るが、先場所は2勝13敗と苦しんだ。
復活を期す今場所は上々の内容で白星を積み重ねており「勝つときはしっかり腹をくくっていけている。ぶれずにやれることをやる」と充実感をにじませた。

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2018.09 本場所 5日目 朝 情報!

■稀勢の里
8場所連続休場から復活を目指す横綱稀勢の里が、流血しながらも無傷の4連勝を飾った。
西前頭筆頭の207キロ魁聖を、得意の左四つで寄り切った。
魁聖戦は12戦全勝となった合口の良さに後押しされ、幕内で2番目に重い相手を撃破。
支度部屋では今場所初めて、一瞬ながら表情を緩めた。

■栃ノ心
小結玉鷲との取り直しの一番を制し、3勝1敗とした。
立ち合いから玉鷲に押し込まれ、一気に土俵際まで後退。左ではたき軍配は栃ノ心に上がったが、栃ノ心の足が出たと物言いがついた。
協議の結果同体となり取り直し。
その際に栃ノ心の右眉上辺が裂傷し、顔面に血がまみれた。
タオルで顔をぬぐった栃ノ心。
再び鋭い出足の玉鷲に押されたが、右へ回り込んで辛うじて左へ突き落とした。
玉鷲とは先場所6日目、小手投げを食らった際に右足親指付け根を痛め、途中休場の直接的な原因となった。
因縁の相手ではあるが「そこは気にしていない」と話した。
裂傷した右眉に関しては「(いつけがしたのか)分からない」と首をひねった。
傷は深く刻まれ、視界に変化はあるか問われ「それはない」と答えた。

■御嶽海
逸ノ城との関脇対決を危なげなく制し、大関とりへ最初のの関門を突破した。
低く、鋭い当たりから227キロの巨体を一気に押し出し、「しっかり前に出ることができた。きょうの(一番)は良い流れに乗れると思う」とうなずいた。
5日目の相手は大関栃ノ心。
優勝した名古屋場所では対戦がなく、対戦成績は2勝5敗。
「いつも通りに」と力を込めた。

■豊山
5日目の13日、東前頭2枚目の豊山が日本相撲協会に休場を届け出た。
師匠の時津風親方によると、3日目の稀勢の里戦で左肘を痛めた。
豊山の休場は2016年春場所の初土俵以来、初めて。
5日目の対戦相手、大関豪栄道は不戦勝ちとなる。

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2018.09 本場所 4日目 朝 情報!

■稀勢の里
連日の逆転劇で、横綱・稀勢の里が3連勝を飾った。
初顔合わせの平幕・豊山に粘られて土俵際まで追い込まれたが、起死回生の突き落とし。
物言いがついたが、行司軍配通りで勝ち名乗りを受けた。幕内707勝とし、武蔵丸を抜き単独史上7位となった。
初場所5日目以来となった結びの一番を締め「それは良かったと思う」と振り返った。

■栃ノ心
かど番の栃ノ心が初黒星を喫した。
過去1勝3敗だった貴景勝を捕まえ切れず、引き技にばったり。
支度部屋でも険しい表情のまま「引かれると分かって落ちたのが悪い」と自分を責めた。
新大関だった名古屋場所を右足親指のけがで途中休場。
その影響を感じさせない内容で連勝していただけに悔しさは隠せない。切り替えていくかと問われ、「それしかないでしょ」と言葉少なに引き揚げた。

■御嶽海
3日目、物言いがついた最初の相撲も、御嶽海は「勝ったのは自分」と落ち着いていた。
取り直しの相撲は快勝し、三役以上との今場所初対戦を乗り切った。

■旭大星
3日目の11日、大栄翔をとったりで下した一番で右膝付近を負傷した。
旭大星は取組後、竜電戦が組まれた4日目について「厳しいと思う。出たら余計悪くなる」と休場する見通しを示した。
本人によると、土俵際で残した際に痛めたという。
「ボキッという音が聞こえた。治すしかない」と顔をしかめた。
右膝を思うように伸ばせず、付け人の肩を借りて引き揚げた。


安美錦
明生をはたき込みで下し3連勝を飾った。
明生の低い立ち合いに土俵際まで押し込まれた。
明生の右手と安美錦の左足が同時に出て物言いがついたが、軍配通りに安美錦が勝った。
「かかとが残っていたから負けはないかなと。最後残ってよかった」と安堵(あんど)の表情をみせた。
この日で通算1731回出場。
歴代4位で元大関・魁皇(現浅香山親方)に並んだ。
新弟子の頃から稽古をつけてもらっていたという大先輩の記録に「魁皇関に並べるのはありがたいね。(相撲界に)入った時からかわいがってもらったから」と表情が緩んだ。

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2018.09 本場所 3日目 朝 情報!

■鶴竜
2日目、午前8時15分には入場券完売の「満員札止め」となった。
館内のファンの期待に応えるように、3横綱3大関の現在の上位陣が初めて、全員そろって勝った。
東の正横綱に座る鶴竜は前まわしをつかみ、鮮やかな出し投げで魁聖を崩して連勝スタート。
白鵬、稀勢の里の両横綱も2連勝で滑り出しており「いい刺激になる。自分も、という感じ」と充実感を漂わせた。

■稀勢の里
2日目、8場所連続休場から復帰して進退を懸ける土俵に立つ横綱稀勢の里は、2連敗を喫していた小結貴景勝を土俵際の逆転の突き落としで破り、優勝した昨年3月の春場所以来となる初日から2連勝スタートとなった。
この日の横綱土俵入りは自己最速の所要時間で、元気に躍動する体もアピール。
初日の平幕勢に続き、直近の対戦で敗れていた相手を連破し、序盤から勢いづく。

■栃ノ心
2日目の10日、カド番の栃ノ心が2連勝。
「ちょっと落ち着いたかな」と笑みを浮かべた。
離れて取ろうとした豊山に右をのぞかせながら前に出て左上手を取った。
さらに右下手も引き、土俵際で粘る相手を両まわしを引きつけて寄り切った。
怪我も「気にならない。昨日、今日みたいな相撲を取れば大丈夫」と手応えを口にした。

■御嶽海
2日目、大関昇進を狙う御嶽海は、過去4勝4敗だった千代大龍の鋭い当たりに後退したが、冷静におっつけて回り込むと一気に押し出した。
2連勝に「危なかったけど反応していた。体がよく動いた」と満足そうだった。
優勝した翌場所で、一気に注目を浴びる存在となった。
「いい緊張感ですね。15日間思うような相撲が取れないのは当たり前なので、その中で自分の相撲を出していければ」と貫禄すら漂うコメントだった。


宇良
2日目、右膝の負傷で6場所連続休場していた東三段目91枚目の宇良が、西三段目91枚目の須磨ノ海を素早い動きで寄り切り。
多彩な技が話題を集めた人気力士が1年ぶりの復帰戦を白星で飾り、復活への第一歩を踏み出した。
「すごく緊張しました。不安しかなかった。1番勝って安心しました」と語った。

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2018.09 本場所 2日目 朝 情報!

■白鵬
立ち合いは左で張って玉鷲の勢いと止めて、左を差して一気に土俵外へ運んだ。
風呂から上がり髪を結ってもらう時に、支度部屋に集まった報道陣を見て「向こうに行った方がいいよ」と、8場所連続休場明けで白星を挙げた横綱稀勢の里のところに取材に行くように、冗談めかしながら促した。
その稀勢の里の相撲について「しびれたというか感動したというか。いい相撲でした」とほめた。
自分自身の相撲については「いい相撲でした」と自画自賛した。

■稀勢の里
進退を懸けて4場所ぶりに戻ってきた横綱・稀勢の里が、復活へ白星発進した。
前頭筆頭・勢を寄り切って、今年初場所2日目以来、237日ぶりの勝ち名乗り。
左大胸筋負傷などに苦しんできたが、あえて得意の左差しを繰り出す完勝で、初日の連敗も「4」で止めた。

■栃ノ心
初日を白星で飾り懸賞を手にする。
かど番脱出へ幕内通算400勝目でスタートした。
西前頭2枚目千代大龍から得意の左四つを奪い、一方的につり出し。「だいぶよかったね」と内容にも好感触だった。

■御嶽海
初の大関とりへ、御嶽海が白星スタート。場内も大きく沸いたが、本人はどこか涼し気だ。
「いつも通りですから、そんなにあおらないで。初日は初日」とピンチに見えた場面にも本人だけは落ち着いていた。
名古屋場所の優勝の原動力となった生命線の立ち合いに鋭さを欠き、正代に逆に押し込まれた。
だが、「相手が見えていた」と左腕をグイと伸ばし、左喉輪を決めて体勢を立て直すと、そのまま休むことなく前に出て押し出した。

■貴ノ岩
竜電を下し白星スタートを切った。立ち合いで鋭く踏み込み左を差すと力強く寄り切り。
「狙い通りの相撲?それに近いですね。前に攻めているんで良かったです」
昨年の秋巡業中の酒席で元横綱・日馬富士から暴行を受け九州場所と初場所を休場した。
春場所から復帰し名古屋場所で十両優勝を飾り、5場所ぶりの幕内復帰を決めていた。
幕内の土俵の感触については「普通です。特に何も考えてないです。先場所と同じ気持ち?はい」とさらり。
十両優勝した先場所に続く今場所の目標を聞かれると「2桁勝ちたいですね」と話していた。

■嘉風
千代翔馬に攻められた嘉風は土俵際まで追い詰められ、右足が徳俵にかかる絶体絶命のピンチ。
しかし、ここから右上手、左下手をしっかり引くと、豪快につり上げてうっちゃり、白星発進を決めた。
嘉風は「とっさに出ました。長年、相撲をやってきた本能かも。ほめられた内容ではなかったですけど…」と、36歳のベテランならではの大逆転に苦笑い。


協会あいさつ
台風や北海道の地震による被災者へお見舞いの意を表明した。
北海道広尾町出身の理事長は、あいさつの冒頭で「各地での台風、北海道での地震により被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復旧、復興をお祈り致します」と述べた。
北海道芽室町出身の十両矢後関は「避難所にいる知り合いもいるので、心配。15日間いい相撲を取って、少しでも元気づけられたらいい」と奮起を誓った。

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2018.09 本場所 初日朝 情報!

■稀勢の里
8日、東京・両国国技館で行われた土俵祭りに4場所ぶりに出席。
進退を懸けて臨む今場所でまずは東前頭筆頭の勢を下し、9場所ぶりの白星発進で勢いに乗る。
会場を後にする際には、一般公開で集まった観客から「信じてるぞ! 稀勢の里!」「稀勢関、頑張って!」などの声援が飛んだ。
「いよいよ始まるという感じ。特に気負いもなく、いい状態で稽古ができた。1日一番しっかり集中してやりたい」。
いつも通り、淡々と話した。

■御嶽海
土俵祭り終了後、自身初の優勝額贈呈式に出席。
国技館の天井四方に飾られる巨大な優勝額を前に「ニヤニヤしました」と、あらためて名古屋場所での初優勝を実感した。
その名古屋場所では13勝、前の夏場所では9勝を挙げたため、今場所で11勝以上を挙げれば大関とりの条件となる三役で3場所33勝以上を達成する。
気合が入る場所になるのは間違いないが、自信を問われると「ないです」とおどけてみせて「(目標は)勝ち越しでいいんじゃない。8番も10番も一緒」と御嶽海節をさく裂させた。
大関とりへ数字の達成も必要だが、重要になる横綱からの白星については「倒さないといけない」と言葉に力を込めた。

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2018.09 本場所 1日前 情報!

■白鵬
秋場所を3年連続で休場している横綱白鵬は「いかに暑さに弱いか、夏巡業に弱いか」と苦笑交じりに自らを皮肉った。
それでも「調整はできている」と充実の表情。
「ライバルであり仲間」と語る稀勢の里が出場を決め「場所前の調子は良かった。(対戦は)できたら望むところ」と、17年初場所以来の顔合わせへ意欲を見せた。

■稀勢の里
試練の序盤戦に向け、非公開で進退の懸かる秋場所前の稽古を打ち上げた。
7日、都内の部屋で最終調整。
関係者によると四股、すり足などで汗を流したという。
稽古後、帰宅の際には、若い衆が乗り込むタクシーに報道陣を近づけず、無言で引き揚げた。
夏巡業後、稽古の完全非公開もノーコメントも初。
9場所ぶり皆勤へ緊張感を漂わせた。
師匠の田子ノ浦親方は「序盤が大事。後半になれば力を出すタイプなので」と話す。

■栃ノ心
かど番の大関栃ノ心が頭を抱えた。
都内の部屋で平幕の栃煌山、碧山と場所前最後の申し合い稽古を行い6勝7敗。
まわしを取った際の力強さは健在だったが、負傷している右足親指の影響により立ち合いは鋭さに欠けた。
仕上がり具合を聞かれても「見ての通り。稽古しても気持ちよくない。ちょっと心配」と肩を落とした。
それでも最後は「でも勝つしかないから」と自分に言い聞かせた。

■御嶽海
7日、番付編成を担う審判部の阿武松部長は、大関昇進に挑む関脇御嶽海について「星数が多いに越したことはないが、内容が問われる」と取り口を重視する見解を示した。
10場所連続で三役に在位する御嶽海は、関脇だった先場所を13勝2敗で初制覇。
2場所前は小結で9勝を挙げた。
大関昇進の目安とされる直前3場所合計33勝に乗せるには、11勝が必要だ。
阿武松部長は「挑戦の場所だから内容を見たい。場所の一番に懸ける集中力は稽古場とは違う。自分よりも上位の相手に対し、どういう相撲を取るかが楽しみだ」と積極的な取り口を期待した。


妙義龍
7日、東京・品川の総合食品メーカー・江崎グリコで行われた化粧まわしの贈呈式に出席した。
高校時代から同社のサプリメント「POWER PRODUCTION」を愛用しており、その縁で過去にも同社から同サプリメントのロゴが入った化粧まわしを贈られていた。
今回は1月に同サプリメントのデザインが一新されたことを受け、新たな化粧まわしの贈呈となった。
関係者から「まわしがパワーアップしたので妙義龍関もパワーアップして活躍してほしい」と激励された妙義龍は「しっかり体のコンディションを作り頑張ります」と、秋場所での奮闘を誓っていた。

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2018.09 本場所 2日前 情報!

■鶴竜
6度目の優勝を狙う横綱鶴竜は6日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古に赴き、平幕豊山らと12番取り、全勝だった。
「ちょっと疲れが残っている。もうちょっと元気になって(場所に)入りたい」と言いつつ、動きは軽快だった。
7月の名古屋場所で休場の要因となった右肘のけがは万全ではなく、1月の初場所で負傷した右手の指も痛みは消えていないという。
「うまく(けがと)付き合っていくしかない。常にケアをしながら悪化させないように、負担がかからない相撲を取りたい」と語った。

■稀勢の里
秋場所に出場することになった。
師匠の田子ノ浦親方が6日、明らかにした。
ここまで、年6場所制になった1958年以降の横綱でワースト1位の8場所連続で休場中。
秋場所は進退をかけた土俵となる。
稀勢の里はこの日、阿武松部屋に出稽古し、若手の阿武咲相手に10勝4敗だった。
その後、師匠と電話で相談して出場を決めたという。
師匠は「前向きに気持ちは固まっている。本人もやらなきゃいけないと思っている」と話した。

■高安
6日、兄弟子の横綱・稀勢の里(ともに田子ノ浦部屋)が秋場所(9日初日、両国国技館)に出場する意向を示したことに、「本場所で自分も前向きにいけると思う」と気持ちを高ぶらせた。
この日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古した。
平幕の正代相手には立ち合いで上体を起こし、喉輪から攻撃の手を緩めずそのまま仕留めるなど7勝2敗としたが、関脇・逸ノ城には苦戦。まわしを取られると足が動かず200キロを超える相手に馬力負けする姿が目立った。
6番で1勝5敗だった。
現在も腰などに不安を抱えている。
ベテランの域に入りつつある28歳は「しっかり工夫して、これからは頭使って相撲を取りたい。これまでは体力だけでやってきたけれど」とケガを向き合いながら新たなスタイルを確立させる考えを示した。


相撲茶屋「ちゃんこ江戸沢」
昭和49年創業の相撲茶屋が大相撲九月場所初日にオープン。
両国駅前別館限定「大鍋振る舞いちゃんこ」を開始!!

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2018.09 本場所 3日前 情報!

■白鵬
5日、東京都墨田区の時津風部屋へ出稽古(げいこ)した。
豊山、正代、隆の勝と計15番。
平幕を問題にせず、順調な仕上がりをうかがわせた。
先場所12勝を挙げて敢闘賞の豊山と6番、関脇経験者の正代と5番。
左前みつを取ってから安定した攻めを見せた。
新入幕の隆の勝には昇進を祝う意味も込めて4番、胸を貸して圧倒した。
白鵬は「まだまだ。幕内は(十両と)全然違うからね」と余裕の口ぶりだった。

■稀勢の里
5日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で約1時間半、四股、すり足などの基礎運動で汗を流した。
相撲は取らなかった。
2日の阿武松部屋への出稽古と3、4日の二所ノ関一門の連合稽古では小結玉鷲、大関豪栄道と三番稽古(同じ相手と何度も取る)を行い、3日連続で土俵に立ち「だいぶ疲れていたし、(体の)バランスも悪くなっていたから」と疲労を抜いた様子。
だが、昨年の秋巡業以来となる8月の夏巡業を全うし、場所前も役力士との稽古を消化。
「(調整の)大きいところ(大枠)はしっかりできている。順調にきている。ここ何場所前とは全然違う」と、秋場所出場へ意欲をにじませた。

■豪栄道
5日、時津風部屋に出稽古し、平幕の正代、豊山と計6番取って全勝。
同じく出稽古に来ていた大関高安とも6勝1敗で「いい稽古になった。調子はいいと思う」とうなずいた。
所属する出羽海一門では栃ノ心が大関昇進、関脇御嶽海が7月の名古屋場所で初優勝。
「刺激になっている。まだまだ負けられない。現役でいる限りは優勝を目指す」と気合十分だった。

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