2018.09 本場所 12日目 朝 情報!

■白鵬
11日目、1敗の高安を退け、今場所初の単独首位。
立ち合いで相手と呼吸を合わせない作戦は、第一人者の姿とは程遠かった。
最初は高安が突っかけ、2度目は白鵬が「待った」。
3度目、白鵬は自分の間合いだけで素早く立ち、まだ中腰状態の高安を右で張り、体当たりで押し倒した。
後味の悪さが残ったが「勝ちは勝ちですから」と気にせず。

■稀勢の里
11日目、前日に勝ち越しを決めた稀勢の里は、ふがいない相撲で黒星。
幕内最重量227キロの逸ノ城に対し、立ち合いは迷ったかのように中途半端な踏み込み。
まわしにこだわらず、突いて出てきた相手にいいように押されて土俵を割った。
負け残りの土俵下では何度も顔をしかめ、悔しさをにじませた横綱は、支度部屋では無言。
終盤戦の土俵に上がるのは新横綱優勝を果たした昨年春場所以来だが、久々の横綱戦も控える今後に不安を残した。

■栃ノ心
11日目、いきなり懐に入られて絶体絶命。
だが、そこからなんと、クレーンのように鶴竜をつり上げた。
八角理事長も「横綱が二本差して、つられるなんて見たことがない」と驚いた大技。
今場所は鳴りを潜めていた怪力で、カド番脱出まで残り1勝とした。

■御嶽海
11日目、平幕魁聖に寄り倒されて6勝5敗となり、場所後の大関昇進が絶望となった。
昇進問題を預かる日本相撲協会審判部の阿武松部長は「まだ(審判部で)話し合ってはいないが、もう難しいでしょう」と昇進に否定的な見解を示した。