2018.09 本場所 6日目 朝 情報!

■白鵬
5日目、西小結貴景勝をはたきこみで下し、5連勝とした。
貴景勝を押し出そうとした瞬間に左にいなされ、右足が俵にかかってヒヤリ。
こらえて体勢を整えると、飛び込んできた相手を左手ではたき込んだ。
とっさの反応からの白星に「よかったね(崩されたけど)余裕があったから勝てた」。

■稀勢の里
5日目、無傷の5連勝を飾った。
東前頭3枚目の正代を相手に左を固めて立ち合い、その後は左をねじ込んで右上手も引いた。
得意の形だったが反撃にあい、押し込まれかけたが、体を開いて右からの上手投げで仕留めた。
連日、会場を悲鳴から大歓声に変える取組にも、支度部屋では変わらず冷静だった。
「1日一番、しっかり集中して」などと、自らに言い聞かせるようにして話した。

■高安
5日目、勢を退け、昨年の夏場所以来となる初日からの5連勝とした。
左を差して出足を止め、強引に出てきた相手を左からの投げで泳がせて送り出した。
「当たって前に出るのが理想。ちょっと守りに入った。内容的にはじっくり取った」と淡々と振り返った。

■御嶽海
5日目、立ち合いから低く当たってもろ差し。
両上手をつかんで粘ろうとする大関栃ノ心に反撃の余地を与えなかった。
息をつかせずにそのまま寄り切って、御嶽海は5連勝だ。
「弾いて前に出よう思っていた。しっかり弾けたと思う」
今場所初の上位との対戦で完勝して、胸を張った。
7月の名古屋場所で初優勝を飾ったが、この日の栃ノ心を含め3横綱1大関が不在だった。
大関昇進の目安は直前3場所で計33勝。
最近2場所で22勝の御嶽海は11勝が“ノルマ”だが、その内容も問われている。

■嘉風
5日目、2013年の秋場所以来5年ぶりに、初日から5連勝とした。
千代丸に低く当たると、素早く左を差して圧倒し押し出した。
36歳のベテランは「昨日までは緊張しなかったが、今日は緊張した。疲れた」と安堵の表情を浮かべた。
幕内在位74場所を誇るが、先場所は2勝13敗と苦しんだ。
復活を期す今場所は上々の内容で白星を積み重ねており「勝つときはしっかり腹をくくっていけている。ぶれずにやれることをやる」と充実感をにじませた。