2018.09 本場所 5日目 朝 情報!

■稀勢の里
8場所連続休場から復活を目指す横綱稀勢の里が、流血しながらも無傷の4連勝を飾った。
西前頭筆頭の207キロ魁聖を、得意の左四つで寄り切った。
魁聖戦は12戦全勝となった合口の良さに後押しされ、幕内で2番目に重い相手を撃破。
支度部屋では今場所初めて、一瞬ながら表情を緩めた。

■栃ノ心
小結玉鷲との取り直しの一番を制し、3勝1敗とした。
立ち合いから玉鷲に押し込まれ、一気に土俵際まで後退。左ではたき軍配は栃ノ心に上がったが、栃ノ心の足が出たと物言いがついた。
協議の結果同体となり取り直し。
その際に栃ノ心の右眉上辺が裂傷し、顔面に血がまみれた。
タオルで顔をぬぐった栃ノ心。
再び鋭い出足の玉鷲に押されたが、右へ回り込んで辛うじて左へ突き落とした。
玉鷲とは先場所6日目、小手投げを食らった際に右足親指付け根を痛め、途中休場の直接的な原因となった。
因縁の相手ではあるが「そこは気にしていない」と話した。
裂傷した右眉に関しては「(いつけがしたのか)分からない」と首をひねった。
傷は深く刻まれ、視界に変化はあるか問われ「それはない」と答えた。

■御嶽海
逸ノ城との関脇対決を危なげなく制し、大関とりへ最初のの関門を突破した。
低く、鋭い当たりから227キロの巨体を一気に押し出し、「しっかり前に出ることができた。きょうの(一番)は良い流れに乗れると思う」とうなずいた。
5日目の相手は大関栃ノ心。
優勝した名古屋場所では対戦がなく、対戦成績は2勝5敗。
「いつも通りに」と力を込めた。

■豊山
5日目の13日、東前頭2枚目の豊山が日本相撲協会に休場を届け出た。
師匠の時津風親方によると、3日目の稀勢の里戦で左肘を痛めた。
豊山の休場は2016年春場所の初土俵以来、初めて。
5日目の対戦相手、大関豪栄道は不戦勝ちとなる。