2018.09 本場所 4日目 朝 情報!

■稀勢の里
連日の逆転劇で、横綱・稀勢の里が3連勝を飾った。
初顔合わせの平幕・豊山に粘られて土俵際まで追い込まれたが、起死回生の突き落とし。
物言いがついたが、行司軍配通りで勝ち名乗りを受けた。幕内707勝とし、武蔵丸を抜き単独史上7位となった。
初場所5日目以来となった結びの一番を締め「それは良かったと思う」と振り返った。

■栃ノ心
かど番の栃ノ心が初黒星を喫した。
過去1勝3敗だった貴景勝を捕まえ切れず、引き技にばったり。
支度部屋でも険しい表情のまま「引かれると分かって落ちたのが悪い」と自分を責めた。
新大関だった名古屋場所を右足親指のけがで途中休場。
その影響を感じさせない内容で連勝していただけに悔しさは隠せない。切り替えていくかと問われ、「それしかないでしょ」と言葉少なに引き揚げた。

■御嶽海
3日目、物言いがついた最初の相撲も、御嶽海は「勝ったのは自分」と落ち着いていた。
取り直しの相撲は快勝し、三役以上との今場所初対戦を乗り切った。

■旭大星
3日目の11日、大栄翔をとったりで下した一番で右膝付近を負傷した。
旭大星は取組後、竜電戦が組まれた4日目について「厳しいと思う。出たら余計悪くなる」と休場する見通しを示した。
本人によると、土俵際で残した際に痛めたという。
「ボキッという音が聞こえた。治すしかない」と顔をしかめた。
右膝を思うように伸ばせず、付け人の肩を借りて引き揚げた。


安美錦
明生をはたき込みで下し3連勝を飾った。
明生の低い立ち合いに土俵際まで押し込まれた。
明生の右手と安美錦の左足が同時に出て物言いがついたが、軍配通りに安美錦が勝った。
「かかとが残っていたから負けはないかなと。最後残ってよかった」と安堵(あんど)の表情をみせた。
この日で通算1731回出場。
歴代4位で元大関・魁皇(現浅香山親方)に並んだ。
新弟子の頃から稽古をつけてもらっていたという大先輩の記録に「魁皇関に並べるのはありがたいね。(相撲界に)入った時からかわいがってもらったから」と表情が緩んだ。