2018.07 本場所 千秋楽 朝 情報!

■御嶽海
14日目で平幕の栃煌山を寄り切って13勝目を挙げ、初の幕内優勝を決めた。
長野県出身力士の優勝は優勝制度が定められた1909(明治42)年以降で初めて。
3横綱と新大関が休場する事態となった中、小結から2場所ぶりに関脇に戻った御嶽海は初日から連勝街道を突っ走った。
相手の取り口を冷静に分析して前に出る自分の相撲を貫き、中日8日目に幕内で初のストレート勝ち越しを決めた。
10日目には10場所目を迎えた三役で初の2桁勝利を達成。
12日目に大関高安に敗れたものの、13日目には大関豪栄道を破って持ち直した。
3敗の平幕2人に追われた14日目の白星で、千秋楽を待たずに優勝が決まった。

日本相撲協会の八角理事長は御嶽海について、次の秋場所が初の大関とりになるとの見解を示した。
新大関となれば、1795(寛政7)年に昇進した旧大石村出身の雷電以来となる。

■豊山
御嶽海が優勝を決めた一番を土俵下で見届けた後の結び。
鋭く当たってから、右をはずに掛けて一方的に押し出した。
場所前に胸を借りた大関に恩返しを果たし、「最高です」と充実感をにじませた。
終盤まで優勝争いに加わり、「きょうまでいい夢を見させてもらった」。
自己最多の11勝目を挙げ、千秋楽は御嶽海戦。
「これから先の相撲人生で大事な一番になる」と闘志を燃やした。

■朝乃山
遠藤に勝って幕内で自身初の11勝目を挙げた。
「人気力士を倒したかった。あと1番楽しくやるだけ。三賞が一つ欲しい。」と語る。