2018.07 本場所 3日目 朝 情報!

■白鵬
横綱の手つき不十分で立ち合い不成立となった後も、左前まわしを引いて一気に寄る同様の取り口で仕留めた。
何の警戒もなく同じ手を食ったように見えた正代は「何か違うことをしてくるんじゃないかと思ってしまった」。
白鵬は余裕たっぷりに「2回相撲を取ってしまったね」と話した。

■鶴竜
先場所は注文相撲で降した琴奨菊を、この日はうまさで退け、鶴竜は「とりあえず良かった」と静かに汗をぬぐった。
夏場所10日目。
馬力相撲でかつては大関も務めた琴奨菊に対し、鶴竜は立ち合いで変化。
観客から不評を浴びて「負けた方が良かった」と嘆いた。
今場所は立ち合いに集中した。

■豪栄道
初日に黒星を喫したカド番大関の豪栄道が、巧みな相撲で連敗を免れた。
2度、玉鷲が突っかけた後の立ち合い。
頭で当たりながら素早く左上手を取ると、出し投げを打って背を向かせ、そのまま送り出した。
わずか2秒の速攻に「まずまず」と語る。

■高安
かど番の高安が、薄氷を踏む思いで星を拾った。
張り差しを狙ったが腰が高く、前傾姿勢で休まず出てきた松鳳山に攻め込まれた。
回り込んだところで、相手の足が流れてつきひざとなった。
初日に続いての逆転勝ち。
初の全休明けの影響もあるのか、かち上げで先手を取って圧力を生かす本来の姿は示せていない。
「落ち着いて取れた」と言う言葉も、どこか強がりに聞こえた。

■栃ノ心
栃ノ心が新大関の重圧を感じさせない。
初日の勢に続いて千代の国を寄せ付けずに押し出し、連勝発進。
「攻めていたからいいんじゃないですか」と言葉が弾む。
「突っ張ってくる。速いしね」と警戒していた千代の国の突き押しに、得意の左上手が取れなくても動じない。
腰のすわった突き押しで応じ、まったく危なげなく勝負を決めた。
「状態は悪くない」と手応え上々の口ぶりだ。