2018.05 本場所 10日目朝情報!

■栃ノ心
危なげなく大栄翔を退けた。
負けなしの9連勝に「気持ちいいね。疲れてないよ」と笑顔を見せた。
大関昇進の目安とされる3場所計33勝にも到達。
それでも平成以降に誕生した大関は、全て昇進を決めた場所で10勝以上を挙げている。
今日の10日目は師匠、春日野親方の誕生日。
栃ノ心は「目標は2桁。あと1勝やな。勝たないと」と力を込めた。

■阿炎
204キロの魁聖を破り、4勝5敗とした。
立ち合いから225キロに次いで幕内2番目に重い相手を押し込むと、相手が押し返してきたところで引き落とした。
6日目に横綱白鵬から金星を挙げ、7日目に大関豪栄道を破ったものの、前日の中日は琴奨菊にいいところなく敗れていただけに「昨日は考えすぎちゃったから、今日は考えないようにした。(自分は)考えて相撲を取る人じゃないから」と、相手の動きをよく見て繰り出した、タイミングの良い引き技を振り返った。

■千代の国
平幕でただ一人、1敗を守る千代の国の勢いが止まらない。
2日目に黒星を喫したものの、豪風を下しての7連勝で自己最速となる9日目での勝ち越し。
4場所ぶりに給金を直し、「自分でもびっくり」と端正なマスクをほころばせた。

■安美錦
史上最高齢の39歳6カ月で再入幕を果たしたが、阿武咲に負けて負け越しが決まった。
正面からぶつかるも耐えきれず、引いてしまい押し出された。
負傷している膝の影響からか、今場所は思うような相撲が全く取れていない。
それでも「しっかり当たってどんどん押していこうと思った」と言い訳はしない。
両膝のテーピングの量が、負傷具合を物語っているが「やめることは簡単なこと。いつでもやめられる。しっかり向き合って今できることをやる。まだまだできることがあるから頑張ります」と、これからも土俵に上がり続ける。

※遠藤
10日目の22日から再出場することになった。
結びで白鵬と対戦する。
6日目の御嶽海戦で右腕を負傷。
「右上腕二頭筋遠位部断裂」との診断書を提出し休場していた。
師匠の追手風親方は21日、「20日の夕方に稽古をして、今朝(出場を)決めた」とコメント。
痛みや違和感は残るが、遠藤自身の希望もあり、手術をせずに再出場することが決まった。