2018.05 本場所 2日前情報!

■白鵬
2場所連続で休場していた横綱が10日、堂々の41回目優勝宣言だ。
場所前最後の出稽古となった10日は友綱部屋へ。
魁聖、宝富士、新入幕の旭大星、誉富士を相手に13番全勝。
「いろんな関取衆と稽古できた。その中で改めて場所前の意気込み、戦う姿勢、そういったものを考えていかないといけないと勉強になった」と3場所ぶりの出場へ自らを戒めた。

■稀勢の里
初日から休場することが11日、決まった。
師匠の田子ノ浦親方が同日朝に電話で話し合い、昨年春場所中に痛めた「左大胸筋」の負傷で「(治療には)1カ月くらいかかる。激しい運動はできない」と説明。2場所連続で全休することになった。
横綱の7場所連続休場は、年6場所制が定着した昭和33年以降、貴乃花と並んで最長となる。

■高安
左上腕付近を痛めている大関高安は10日、部屋で三段目力士に胸を出すなどして調整。
仕上げのぶつかり稽古で転がった際に再び患部に痛みを感じたようで、顔をしかめた。
だが、稽古後は問題ないことを強調し「もちろん(場所に)出る気持ちでやっている。しっかりと治療をして、いい方向にいくように努力する」と前向きに話した。

■栃ノ心
初の大関とりへ順調に稽古を積んできたが、場所前最後となった10日の出稽古では精彩を欠いた。
出羽海部屋へ出向き、小結御嶽海や平幕栃煌山らと9勝8敗。
まわしが取れず、中に入られて一方的な寄りに敗れる場面もあり「今日は悪い稽古だな。忘れるしかない」と首を振った。
右肩の痛みが尾を引いているようだが、目前に迫った場所へ「気持ちで取るしかない」と精神面を強調した。

■栃煌山
10日、出羽海部屋で合同稽古を行い、栃ノ心に7勝4敗、碧山に4勝1敗、御嶽海に3勝0敗と好調を印象づけた。
かつて三賞を6度受賞した31歳も最近4場所で負け越し。
番付は前頭15枚目まで下がった。
初場所で左胸を負傷した影響で苦しい戦いが続いていたが「痛みは全くない。もう大丈夫です」と明るい表情を見せた。
春巡業では稀勢の里、高安らと三番稽古を行い互角の星取り。
部屋に戻ってからは傷が癒えたことで「日に日に良くなっている」と手応えを得ている。