2018.05 本場所 3日前情報!

■稀勢の里
9日、全体の稽古終了後、幕が下ろされてからも稽古を続け、四股やすり足、立ち合いの確認などで約2時間、汗を流した。
夏場所を4日後に控えるが、仕上がりについては「どうだろう。まだ分からない」と、トーンは上がらなかった。
三役以上の申し合いで3勝5敗だった3日の稽古総見以降、精彩を欠く稽古が続き、親方衆らから調整遅れを指摘されていた。
夏場所出場可否はこの日も本人は明言しなかったが、師匠の田子ノ浦親方は「もう少し話して体調を見て」と話し、今日10日にも決断する見通しだ。

■高安
9日、都内の部屋で調整した。
若い衆のぶつかり稽古に胸を出し、立ち合いの強い当たりも何度も試した。
7日の二所ノ関一門の連合稽古で左上腕部を痛めた。
番付発表後には右肩を2度痛めるなど、出場が不安視されたが患部の回復は順調で出場に問題はない様子だった。

■栃ノ心
大関獲りが懸かる栃ノ心は、出羽海部屋で御嶽海らと申し合いを行い7勝2敗だった。
痛めている右肩の大事を取って9番で切り上げたが、低い重心から寄る充実の内容。
「足も腰も大丈夫。下半身に不安がないことは大きい」と明るい表情を見せた。
稽古を見守った春日野親方も「大丈夫です。いい感じできている」と目を細めた。

■逸ノ城
9日、3年ぶりに関脇に復帰した逸ノ城が時津風部屋で出稽古を行い白鵬に4勝2敗と勝ち越した。
一時は197キロまで落ちた体重は225キロと自己最重量を更新。
重いだけではなく相撲のうまさも光る。
夏場所では大関獲りへの足固めを狙う。
白鵬は「ただ重いだけじゃない。うまくなっている。立ち合いの圧力もある」と成長を認めた。
白鵬との稽古以外には幕内・正代らと16番取り全勝だった。