2018.03 7日目 朝情報!

■鶴竜
鋭い勝負勘を見せた。
琴奨菊が左四つで一気に出てきたところで、見透かしたように体を開いて突き落とし。
無傷でまた一つ白星を重ね、「しっかり集中できている。うまく回り込めた」とうなずいた。
順調な白星街道に「これを続けていきたい」。
先場所で痛めた右手薬指も「大丈夫」と、心配はなさそうだ。

■逸ノ城
215キロの逸ノ城は、197キロの千代大龍との“400キロ超対決”で快勝した。
相手の突き放しに下がることなく、前に出ながらもろ差しでつかまえ、難なく寄り切った。
「いい相撲でした。前に前にいけた」。
過去3度の対戦では1勝だったが「(苦手意識とか)そういうのはない」と自信を持って臨んだ。
16場所ぶりの三役復帰で好調をキープ。
その巨体は日に日に存在感を増してきている。

■魁聖
大栄翔を押し出し、6連勝とした。
初日からの6連勝は新入幕だった2011年5月の技量審査場所以来。
「どうしたんだろう」とご機嫌そのものだが、土俵での快進撃の裏で、故郷ブラジルでは経験しなかった日本ならではの春の悩みと闘っている。

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2018.03 6日目 朝情報!

■鶴竜
宝富士に冷や汗をかかされた。
押し込みながら悪癖の安易な引き技に頼った一番は物言いが付き、鶴竜の足が土俵外に出るのと宝富士が倒れるのが同時の判定に。
取り直しの一番で「気持ちを集中した」と相手を一方的に押し出し、初日からの連勝を5に伸ばした。
「まだ5日目。続けてやっていくことが大事」と慢心はなかった。

■松鳳山
荒鷲を逆転で破って5連勝。
相手の投げを徳俵で残して体が離れると、棒立ちの相手にぶち当たって反撃し、右上手を取ると投げで崩して寄り切った。
荒鷲の投げに「相手は決まったと思ったんでしょう」と不敵な笑みを浮かべたが、初めてとなる幕内で土つかずの5連勝には「気分はいい」と人懐こい笑顔を見せた。

■魁聖
2015年夏場所以来となる初日からの5連勝を果たした。
右四つで組むと千代丸の投げをこらえる。
左上手を引き、相手の腰を浮かせて寄り切った。
元関脇だが、昨年春場所前に右膝を負傷した影響もあり、同名古屋場所では十両転落も経験した。
けがをして以降、今では200キロを超える体のためにサプリメントの勉強をするようになったという。
「けがを乗り越えないといけないと思った。相撲も力だけじゃなく、冷静に攻めようと考えている」と逆境が糧になっている様子だった。

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2018.03 5日目 朝情報!

■鶴竜
荒鷲を一方的に押し出し、初日から4連勝。
昨年初場所で金星を配給した相手だけに「油断できない」と、一層気を引き締めて臨んだ。
痛めている右手の指の状態は「まだそんなに変わらない」というが、「立ち合いがよかった。相手に合わせないよう自分の相撲をとるだけ」と胸を張った。

■遠藤
ご当地大関との対戦で、結びの一番より分厚い懸賞の束をつかんだ。
豪栄道を破り、横綱、大関戦を全て終えて3勝1敗。
新三役に向けて、いい流れを作った。
「しっかり当たって。それだけ考えてやった」。
淡々とした口調の中に満足感をにじませた。

■松鳳山
幕内で自身初の初日からの4連勝。
張って右上手を引き、出てきた琴奨菊を土俵際の出し投げで仕留めた。
同じ福岡県出身で同学年の相手との一番を制し「体がよく動いている感じはある」と表情は明るかった。

■琴勇輝
4日目の14日、右足を痛め「右踵腓靱帯損傷により14日以降1週間の休業・療養が必要である」との診断書を日本相撲協会に提出して休場した。
初日から3連敗と精彩を欠いていた。
4日目の対戦相手、栃煌山は不戦勝。
休場は2017年夏場所以来で7度目となる。
今場所の十両以上の休場は白鵬、稀勢の里の2横綱、平幕阿武咲に続いて4人目となった。

■勢
初日から土付かずの4連勝と元気だ。
というのも、大阪府交野市出身で、春場所はご当所場所。
大声援を背に、立ち合いで力強く踏み込み、朝乃山の突き押しにもひるまず、右が入ると一気に前へ出て寄り倒した。
「気持ちよく土俵に上がれている。いい内容の相撲も取れているのでうれしい」と白い歯がこぼれる。

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2018.03 4日目 朝情報!

■鶴竜
直接対決3連敗中だった玉鷲の突き押しの中に突っ込むように、前に出て真っ向勝負。
喉輪で相手の上体を起こし、はたき込んで全勝を守った。
攻めの軸となる前みつは取れなかった。
初場所で痛めた右手の中指、薬指、小指の状態は「7~8割」。
拳を握ろうとすると、3本の指と手のひらにペンが入りそうな隙間が空く。
「固まってるからね。力が伝わらない」と万全にはほど遠い中、一人横綱の土俵を務めている。

■栃ノ心
琴奨菊を相手に力強い相撲を見せた。
立ち合いがよく、当たった瞬間すぐ右が入り、左上手も取った。
後は相手の上手を切り、右を突きつけて起こしながら寄り切った。

■逸ノ城
関取最重量で215キロの逸ノ城が怪力と重い腰を存分に発揮した。
得意の右四つから巻き替えられ、もろ差しを許す不利な体勢にも動じず、168キロの宝富士を力強く土俵の外に運んで初日から3連勝。
支度部屋では取り口とは対照的な小さな声で「慌てなかった」とつぶやいた。
調子についても「まあ悪くはない」と控えめだが、賜杯争いの台風の目となる可能性は十分だ。

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2018.03 3日目 朝情報!

■鶴竜
先場所敗れた遠藤を下し、2連勝とした。
右前まわしが取れず、突き、押しに後退したが慌てない。
回り込み、2度目のはたきで難敵を退けて「しっかりと相撲を取ろうと思ったから、体が動いた」と涼しい顔だった。
右手の薬指など指3本に痛みを抱え「自分との闘い。自分に勝ちたい」と言い切る。
横綱昇進からちょうど4年の春。最高位の責任感で土俵を引き締める。

■高安
逸ノ城に簡単にはたき込まれ、2連敗を喫した。
初日からの連敗は、2016年春場所以来、12場所ぶり。
首をかしげて引き揚げると、支度部屋では悔しそうな表情を浮かべ、質問に答えなかった。

■豪栄道
荒鷲に完勝し初日を出した。
立ち合いで右を差すと、鋭い出足で反撃を許さず寄り立てた。
2横綱不在の場所、優勝を期待するご当所の声援もひときわ大きいが、「何年やっても初日が出るとほっとする」と大きく一息。

■栃ノ心
玉鷲にはたき込まれ、1勝1敗となった。
「立ち合いは良かったけど、体が反ってしまった」。
場所5日前に痛めた左脚外側付け根をガードするためか、左太ももに前日はなかったテーピングをした。
「切り替えて頑張らないと」と話した。

■逸ノ城
2場所連続で高安を破った逸ノ城は「体重もあって動きもそんなに悪くない」と状態がいいという。
ただ「内容が良くない。まだまだという感じ」と反省しきりで「前に出る相撲を目指していきたい」と語った。

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2018.03 2日目 朝情報!

■鶴竜
一人横綱の務めを果たした。
千代大龍に低く当たって、左を差し、落ち着いて前へ。
初場所で痛めた右手薬指などに不安を残す中、危なげない内容で快勝し、「立ち合いが良かった。痛いからといって、変な相撲を取らないようにと思った」と納得顔だった。

■栃ノ心
宝富士を力強く寄り切った。
6日に左脚を負傷するアクシデントに見舞われたが「大丈夫。今日で分かった。この白星は力になる」と笑った。
賜杯返還式は「初めてだからどきどきした」と振り返る。
「プレッシャーは考えないように、一つ一つに集中していきたい」。
再び賜杯を手にする期待も高まる。

■逸ノ城
落ち着いて琴奨菊を退けた。
先に左上手を与えて寄り立てられたが、土俵際で上手を引いて体を入れ替え、力強く寄り切った。
「前に前にという意識があった。左が取れたので慌てなかった」とうなずいた。
「前の三役と比べると、自信がついてきた。前に出て勝てている」と頼もしい言葉が続いた。


恒例の協会あいさつに先立ち、土俵に上がった八角理事長や三役以上の力士たちが館内の観客と共に1分間の黙とうをささげ、東日本大震災の犠牲者を悼むと同時に復興を願った。
八角理事長は黙とう後の協会あいさつで追悼の意を表し、さらに角界が昨秋から不祥事に揺れてきたことを受け、「大相撲の伝統、文化、そして誇りを協会員一同一生懸命守り、努める所存でございます」と宣言した。

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2018.03 本場所初日朝情報!

■鶴竜
初日前日に行われる土俵祭りが10日、会場となるエディオンアリーナ大阪で行われた。
3横綱でただ1人、初日から出場する鶴竜は土俵祭り後、悲壮な覚悟を口にした。
右手薬指など指3本に痛みを抱えるが「(まわしを)取れなくても相撲は取れる。休みたくない、精いっぱいチャレンジしようという強い気持ちで」と出場を決断した理由を明かした。
「ダメかもしれないけど」と悪化すれば途中休場も頭をかすめるが「土俵入りを楽しみにしている人もいる」と重責を胸に立つ。

■栃ノ心
闘志を抑えられずにいる。
春場所初日を翌日に控えて土俵祭りに出席。
「いつも通りです」と平常心を強調しながらも、「(優勝して)本当に頑張らないといけない」と表情を引き締めた。

■竜電
山梨県勢47年ぶりの快挙に挑む。
今場所で8勝を挙げれば、通算300勝の大台に乗るとともに、県出身力士としては1971年九州場所の元関脇・富士桜以来の、新入幕から2場所連続勝ち越しとなる。
快挙がかかる竜電は10日、東大阪市内の宿舎で稽古に励んだ。
「いい成績を残して、もっと(上位に)上がれれば」と活躍を誓った。

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2018.03 本場所 1日前情報!

■御嶽海
8場所目となった三役での初の2桁勝利を狙う。
先場所(1月の初場所)は初日から7連勝したものの、精神面にほころびが出て8勝7敗にとどまった。
今場所は同じ轍(てつ)を踏まないよう、稽古で積極的に体を追い込んできた。

■栃ノ心
大関昇進への足掛かりをつかもうと春場所に意欲を燃やしている。
初場所後は祝宴などさまざまな行事に参加し忙しい日々を過ごしたが、場所前の稽古(けいこ)ではようやく持ち前の力強い相撲が戻ってきた。
5日には、春日野部屋宿舎(大阪府交野市)に出稽古に来た大関・豪栄道と激しく手合わせし、ほぼ互角に渡り合った。
特に前半は速攻から得意の四つに組んで一気に寄り立てる力強さを見せ、「自分の相撲をしっかり取って、どこまでやれるか」と慢心はない。
豪栄道も「今の力なら(大関に)上がっても不思議じゃない」と警戒を強める。


貴乃花親方が内閣府に協会告発 立ち入り検査を要求
9日、部屋のホームページを更新し、代理人の弁護士を通じて、日本相撲協会を監督する内閣府の公益認定等委員会に告発したと発表した。
元横綱日馬富士関による暴行事件に関連して、1月に理事を解任されたことや、同事件への協会の対応について「重大な疑義が生じています」と訴えた。


9日、大阪市内で理事会を開き、道交法違反(無免許運転)で略式起訴されていた、エジプト出身の幕下大砂嵐に対し、引退勧告の処分を決めた。
理事会に呼ばれた大砂嵐は「今日、引退します」と、処分を受け入れる意向を示した。

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2018.03 本場所 2日前情報!10:00更新

■鶴竜
右手薬指などを痛めて休場が懸念されていたが、春場所の出場を決断した。
8日、時津風部屋に出稽古した際は「まわしを取っても、そこからぐっと入る一握りが、いまいち」と不安を口にしていたが、その後に協会関係者が出場を明かした。

■白鵬
春場所を休場することになった。
取組編成会議が開かれた9日、休場を届け出た。
両足親指のけがで調整が遅れていた。
休場は途中から休んだ1月の初場所に続いて通算8度目で、2場所連続は初めて。

■稀勢の里
8日、春場所の休場を決めた。
大阪市港区の部屋宿舎での朝稽古に姿を見せず、師匠の田子ノ浦親方が「まだ左胸が完治していない。かばっているから、いろんなところに(悪影響が)くる。治療を優先したい」と説明した。
6場所連続休場となる。
「ちゃんとした形で、土俵に上がりたい」。
休場を決断した稀勢の里が、師匠にこう漏らした。

■高安
春場所で初優勝を狙う。
先月28日に28歳の誕生日を迎えて「一番力が出る時期。大関らしい、豪快な相撲を取りたい」と意気込む。
8日は部屋で稽古し、急ピッチで調整を続けている。
7日には時津風部屋へ出稽古に行き、正代や豊山に激しい当たりを見せて「前に出る相撲が取れた」と手応えを口にする。

▼阿武咲
3月1日頃、春場所を全休することが決まったと、報道されておりました。
>右膝の負傷により春場所を全休することが決まった。
>師匠の阿武松親方が明らかにした。
>阿武咲は小結2場所目だった先場所で右膝の後十字靱帯を損傷し、10日目から休場。
>師匠によると回復は5割程度で、春場所前の稽古では相撲を取っていなかった。
>5月の夏場所では一転して十両転落の危機となる。
>阿武松親方は「出場しようと思えば出場できるが、将来を考えて大事を取った」とコメントした。


9日、大阪市内で理事会を開催する。
2月に道交法違反(無免許運転)の罪で略式起訴されたエジプト出身の幕下大砂嵐の処分を協議。
解雇を含めた厳罰になる可能性があるとみられる。


元横綱日馬富士関による傷害事件の被害者で、西十両12枚目の貴ノ岩が春場所に出場することが9日、決まった。
師匠の貴乃花親方が明らかにした。
昨年9月の秋場所以来3場所ぶりの復帰となる。

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2018.03 本場所 3日前情報!

■稀勢の里
春場所出場が厳しくなってきた。
大阪市内の同部屋で朝稽古を行ったが、申し合いなどの実戦的な稽古は回避。
「全体のバランスもそうだが、うまくいかないところもある。力が出せるか、15日間やれるか。
そういう部分を冷静に見極めていきたい」と慎重だった。

■豪栄道
7日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店で開催中の「大相撲展」でトークショーを行い、「優勝を目指して頑張ります」とご当地場所での活躍を誓ってファンを沸かせた。
春場所初日が迫り「日に日に気持ちも盛り上がっている」と心待ちにした。
呼び出しや行司についても触れ「いろいろな伝統が相撲の中にある。相撲だけでなく伝統文化を堪能してもらいたい」と呼び掛けた。
イベント後は報道陣に対応し「順調に来ている」と手応えを口にした。

■栃ノ心
6日の稽古で左脚を痛め、7日の朝稽古を休んだ。
春日野親方によると、治療のため一時帰京し6日夜に宿舎に戻り、7日は近所の病院で検査を受けたという。
春日野親方は「歩いていたし、本人も『力は入る』と言っている」と説明。
「東京にいる時から稽古はしっかりしてきたから。万全を尽くします」と、春場所出場に問題はないことを強調した。

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