2018.03 11日目 朝情報!

■鶴竜
10日目、まわしをしっかりつかんで2場所連続の10連勝。
相手のもろ手を警戒し張ってから右四つになり、危なげなく寄り切った。
指を痛めた右手の状態は「ぼちぼち」で、単独トップで中盤を終えても「まだあと5日間ある。余裕と思っちゃいけない」と慎重な口ぶりだった。

■高安
正代を立ち合いではじき、左の喉輪で上体を起こすとまわしを取らせない。
突き押しで前に出て一気に押し出し、8連勝で勝ち越し。
終盤戦での追い込みの準備は整った。
「しっくりくる当たりじゃなかったけど、二の手、三の手がしっかり伸びましたね。今日みたいな相撲をイメージして、前に出られたらいい」
何度もうなずき、口調も明るくなってきた。その一方で浮かれず、完勝の中でも反省も忘れない。

■逸ノ城
魁聖の寄りを残し、時間をかけて勝機を探ると、最後は相手の体を浮き上がらせるように力強く寄り切った。
1分ジャスト。
この日幕内最長の力比べを制し、勝ち越しを決めた。
「長かったですね。きょうは早く勝負をつけたかったんですが、相手も重くて(205キロ)。
三役で勝ち越しはありますが、10日目は初めてっスね。前よりちょっと成長した感じです」


十両筆頭の豪風は巨漢の碧山を突き落として勝ち越し、再入幕へ大きく前進した。
復帰が決まれば昭和以降最年長39歳0カ月の安美錦に次ぐ、38歳10カ月の2位となる。
付け人と力強く握手し「必死だった。そう簡単にはいかないと思っていた」と満足した様子だった。