2018.03 10日目 朝情報!

■鶴竜
攻め切れず引いてしまい、あっという間に土俵際に後退。
とっさに左に回り込んで正代の突進をかわすと、土俵上で大きく口を開いて苦笑いを浮かべた。
間一髪で星を拾っての9連勝となったが「15日間全て自分の相撲を取るのは難しい。こういうときでも白星を取ることが大事」と気持ちは前向き。
もっとも優勝争いの話には乗ってこない。
10連勝の後に4連敗した先場所のこともあるせいか、「早いでしょ」とかわした。

■魁聖
力強い相撲で連勝を伸ばした。
狙った右を差せず左四つに組んだが、迷いはない。右上手を引きつけ、腰をぶつけるような寄り。
竜電の重心を浮かせて一方的に寄り切った。
思い通りの形にならなくても、205キロの巨体を生かして攻める。
「左四つは強くないけれど、もう右腕で全力でいくしかないと思った」。
新入幕で大健闘した2011年5月の技量審査場所以来となる自己最長タイの9連勝をマークした。

■栃ノ心
初場所で初優勝を決めた際の相手だった松鳳山との一番。
突き起こして左上手をがっちり引き、盤石の寄りを見せた。
「いいんじゃない。捕まえたときに高いと思って、膝をぐっと下ろした」。
余裕たっぷりに取り口を解説した。
三役は過去9場所務め、勝ち越しは1度しかない。
10場所ぶりの関脇で早々と7勝目を挙げ、「少しずつ燃えてきたよ。やってやるぞとね」。
左脚の痛みも日に日に和らぎ、気力もみなぎってきた。