2018.03 4日目 朝情報!

■鶴竜
直接対決3連敗中だった玉鷲の突き押しの中に突っ込むように、前に出て真っ向勝負。
喉輪で相手の上体を起こし、はたき込んで全勝を守った。
攻めの軸となる前みつは取れなかった。
初場所で痛めた右手の中指、薬指、小指の状態は「7~8割」。
拳を握ろうとすると、3本の指と手のひらにペンが入りそうな隙間が空く。
「固まってるからね。力が伝わらない」と万全にはほど遠い中、一人横綱の土俵を務めている。

■栃ノ心
琴奨菊を相手に力強い相撲を見せた。
立ち合いがよく、当たった瞬間すぐ右が入り、左上手も取った。
後は相手の上手を切り、右を突きつけて起こしながら寄り切った。

■逸ノ城
関取最重量で215キロの逸ノ城が怪力と重い腰を存分に発揮した。
得意の右四つから巻き替えられ、もろ差しを許す不利な体勢にも動じず、168キロの宝富士を力強く土俵の外に運んで初日から3連勝。
支度部屋では取り口とは対照的な小さな声で「慌てなかった」とつぶやいた。
調子についても「まあ悪くはない」と控えめだが、賜杯争いの台風の目となる可能性は十分だ。