2018.03 2日目 朝情報!

■鶴竜
一人横綱の務めを果たした。
千代大龍に低く当たって、左を差し、落ち着いて前へ。
初場所で痛めた右手薬指などに不安を残す中、危なげない内容で快勝し、「立ち合いが良かった。痛いからといって、変な相撲を取らないようにと思った」と納得顔だった。

■栃ノ心
宝富士を力強く寄り切った。
6日に左脚を負傷するアクシデントに見舞われたが「大丈夫。今日で分かった。この白星は力になる」と笑った。
賜杯返還式は「初めてだからどきどきした」と振り返る。
「プレッシャーは考えないように、一つ一つに集中していきたい」。
再び賜杯を手にする期待も高まる。

■逸ノ城
落ち着いて琴奨菊を退けた。
先に左上手を与えて寄り立てられたが、土俵際で上手を引いて体を入れ替え、力強く寄り切った。
「前に前にという意識があった。左が取れたので慌てなかった」とうなずいた。
「前の三役と比べると、自信がついてきた。前に出て勝てている」と頼もしい言葉が続いた。


恒例の協会あいさつに先立ち、土俵に上がった八角理事長や三役以上の力士たちが館内の観客と共に1分間の黙とうをささげ、東日本大震災の犠牲者を悼むと同時に復興を願った。
八角理事長は黙とう後の協会あいさつで追悼の意を表し、さらに角界が昨秋から不祥事に揺れてきたことを受け、「大相撲の伝統、文化、そして誇りを協会員一同一生懸命守り、努める所存でございます」と宣言した。