11日目 朝情報!

■鶴竜
危なげなく隠岐の海を退けた。
すぐに右上手を取り、出し投げで崩し送り出し。
「いいところが取れた。体がよく反応した」と納得の内容だ。
初日からの10連勝は自身最高で16年九州場所以来3度目。
進退の懸かった場所で2桁に乗せても「安堵(あんど)とか、そういう気持ちを持たず、一日一日、また明日から」と慢心はない。

■栃ノ心
過去に29度対戦して5度しか勝てていない合口の悪さを一切感じさせなかった。
琴奨菊を右四つで捕まえると、両まわしを強烈に引きつけ、力強く寄り切った。
ただ1人の1敗を守り、鶴竜の背中を追う。
優勝争いについて問われると、本人は「どうですかね。今日終わったのでまた明日」と語った。
すでに横綱、大関戦は終えているだけに、藤島審判長は「栃ノ心次第でしょう。どこまでついていけるか」と後半戦を展望した。

■照ノ富士
3日目から休場していたが、11日目から再出場することが決まった。
当初「2型糖尿病」で休場し、その後、インフルエンザを発症していた。

■大栄翔
「しっかり突き放して前に出ようと思った」と言う通り、もろ手で栃煌山を起こして右、左とテンポ良い突き。
三役経験豊富な実力者に完勝した。
自己最速となる10日目での勝ち越しを決めても、「喜び過ぎてはいけない。これも勉強したことの一つ」と語る。