場所6日前情報!

■稀勢の里
7日、追手風部屋に出稽古し、大栄翔との三番稽古15番で14勝。
春場所で痛めた左上腕部や胸部を気にし、顔をしかめる場面もあったが「痛みはない」と8、9両日の二所ノ関一門の連合稽古参加を明言した。
相撲を取れずにいた春場所後に徹底的に鍛え上げた下半身の粘りで、大栄翔の押しをどっしり受け止めた。
息もほとんど上がらずに「いい状態で(下半身を)使えている。どんどん圧力を相手に与えながら、おのずと上半身がついてくればという気持ち」。
うなずきながら成果を強調した。

■高安
阿武松部屋へ出稽古し、新入幕の阿武咲と36番取った。
重心が低い押し相撲の阿武咲に対し、突き、押しや、先に右上手を取りにいくなどいろいろな立ち合いを試した。
「自分は下から押し上げてくる力士が得意じゃない。納得するまでいこうと思った」と明確に狙いを持って汗を流した。

■御嶽海
4月14日の春巡業松本場所の申し合い稽古で左手を痛めた。
翌日以降は稽古の土俵に上がれず、土俵下などで体を動かした。
左手はまだ痛みがあるため、夏場所に向けた稽古は一人で行うメニューが中心になりそう。
2日は、砂袋を肩に乗せた状態で腰を上下させて体幹を鍛えたり、スピードを意識したすり足を繰り返したりした。

■遠藤
3日の横綱審議委員会稽古総見で古傷の足首を痛めたという。
「アクシデントがあったが、治療したらだいぶ良くなっている」と表情は明るい。
角界屈指の人気力士は新三役に向け「あまり意識せず、まずは上位で勝ち越したい。そうすれば三役に上がった時も力になる」と意気込んでいた。

■大栄翔
7日、追手風部屋への出稽古で稀勢の里に指名され15番続けて相撲を取った。
「相撲界で一番強い人と稽古した経験は自信になる」とうれしそうに話した。
稽古中、横綱に「思い切り来ていいから」と言われ、持ち味の突き、押しで何度も押し込んだ。
ただ「押し込めても土俵際でまた一段重くなって、残り腰もすごい」。
自己最高位の東前頭3枚目で初めての上位戦を迎える夏場所へ、貴重な経験を積んだ。

■阿武咲
7日、大関昇進を目指す高安が出稽古に来た。
三番稽古に指名されると、格の違いを見せつけられ、最初の10番は3勝。
だが、ここからスタミナ抜群の馬力を見せ、後半に4連勝するなど合計36番で19勝17敗と勝ち越した。
稽古後は「高安関はアツ(圧力)といい残り腰といい、えぐいっす。でも、めっちゃ楽しかった。きついけど楽しい気持ちの方が大きいです。稀勢関(横綱稀勢の里)に稽古をつけてもらった時も同じような感覚でした」と、うれしそうに話した。
三番稽古の内容にも「感覚が良かった。こらえられる所はこらえられたし、足の運びとか感覚的に良かったです」と言い「調子が悪くても押せる。力がついてきたと思う」と満足そう。
夏場所は「2ケタは勝ちたいです」と、すっかり自信をつけたようだ。

カテゴリー: News