場所2日前情報!

■稀勢の里
左上腕などを負傷していた稀勢の里の夏場所への出場が11日、正式に決まった。
疲労回復のために稽古を休んだ横綱に代わり、師匠の田子ノ浦親方が「出場します。休場はしません」と明言した。
この日朝に親方が横綱と電話で話して最終的な意思を確認。
「やってみないと分からないが本人がやれるというので。横綱らしい相撲をとってもらうしかない」と弟子の強い意志に全てを託した。

■日馬富士
11日、部屋での稽古で汗を流し、短い言葉の中に闘志を込めた。
この日の稽古は、照強、誉富士を相手に16番。
持ち前の速攻相撲で圧倒し、全勝で稽古を終えた。
最後の優勝以降は12勝、11勝、4勝(途中休場)、10勝と下降気味だが、先場所は13日目に新横綱稀勢の里に快勝し存在感を見せた。
場所を目前に「順調です。自分のやるべきことはやった。頑張ります」と表情を変えずに話した。
ただ、話題を稀勢の里の出場決断について振られると「私も出ます」とニヤリ。
横綱の意地を見せ、優勝回数の2ケタ到達に王手をかけたいところだ。

■白鵬
11日、稀勢の里の夏場所出場に理解を示した。
伊勢ケ浜部屋での出稽古後に「いけるというのがあったんじゃないか。場所で15日間あるから、そこで(体を)つくっていけるというのもあるのでしょう」と話した。
17年ぶりの4横綱になった先場所は、自らの途中休場により一角が崩れた。
「今度はしっかり最後まで取り切りたい」と意気込んだ。

■高安
11日、旺盛な食欲との闘いにも挑んでいることを明かした。
番付発表後に2日間、1回の食事で丼4杯の米を食べ続けたところ、自己最高の183キロまで増量。
現在は176キロまで落としたが、「唯一の楽しみは食べること。ときに暴走することもある。食べ終わって後悔する。そこと勝負したい」と“暴食封じ”を誓った。
この日の稽古は軽めの調整で終え、「一回り成長できた」と手応えを口にした。

■豪風
11日、東京場所前恒例の激励会で、会員15人が東京中央区の相撲茶屋「盛風力」に集結。
代表して激励金を手渡した市川優・会長が「今場所狙うのは小結でしょう」と“要求”するなど7年ぶりの三賞受賞を祈って幕内最年長の奮闘を期待。
「自分の力ではなく変わらず応援してくれる方の力がある。今年達成していない三賞を目指します」と力強く抱負を語った。