場所5日前情報!

■白鵬
8日、時津風部屋に出稽古し、夏場所に向け調整を行った。
正代、豊山、十両旭大星、錦木、旭日松らと16番取って全勝。
春場所の途中休場の原因となった右足裏と右太ももの負傷の影響を感じさせない、鋭い踏み込みと力強い上手投げや押し出しで終始圧倒した。
「(自分の体に)重さもあったし、残る稽古もできた。よかったんじゃないかな」と手応え十分。全身から噴き出る大量の汗と引き締まった表情が、充実した稽古内容を物語っていた。
出稽古を見守った師匠の宮城野親方は「モンゴルでのトレーニングがものすごくきつくて、大関に上がる前以上のことをやったと本人が言っていた。下半身を鍛えているからぶれない。落ち着いて投げられている。今場所は気合が入った良い相撲を見られる」と期待していた。

■稀勢の里
8日、二所ノ関一門連合稽古で十両・琴恵光、幕内・豪風を相手に16番取って14勝2敗だった。
この日も負傷箇所をテーピングで固定し、得意の左おっつけは見られなかった。
逆に左を攻められると後退する場面もあった。
「自分の相撲を意識した。(左腕の状態は)非常にいい。稽古場は一日一日充実している」と言うものの、夏場所に向けて不安は残る。
二所ノ関親方は、「左から当たっているから、だいぶ回復している。8割くらいはきている」と見ている。
ただ、上位陣との稽古ができていないこともあり、出場した場合について「前半戦がヤマとなる」と懸念していた。

■高安
1日の番付発表後は部屋で稽古したのが1日だけ。
出稽古が続いており「飛ばしすぎた」と疲れがたまっている様子。
輝との申し合いでは自ら崩れて左膝を痛がる場面もあり「少し下半身に力が入らなかった」と反省した。
9日も連合稽古が控えており、「気持ちを引き締めていきたい」と奮起を誓っていた。

■琴奨菊
8日、二所ノ関一門の連合稽古に参加し、関取衆の申し合いで10番取り4勝6敗。
得意のがぶりで一気に持って行くなど元気いっぱい。
「(もっと)攻めのバランスにならないといけない。方向性はいいと思う」と修正点ははっきりしている様子。