本場所3日前情報!

■鶴竜
4日、東京・墨田区の時津風部屋への出稽古後に今年の展望について言及。
2017年は、6場所の皆勤出場を目標に掲げた。
出てきた言葉は優勝でも連勝でもなかった。
「去年も一昨年も休んで(休場して)いる。けがしないで元気でいることで結果も出る」。
連覇に挑む横綱としては控えめだが、苦い経験から導き出した教訓だ。

■日馬富士
4日、江東区内の伊勢ケ浜部屋で、大相撲初場所に向けて、熱のこもった稽古で汗を流した。
前日3日が新年の稽古始めだったが、午後に神奈川県内で行われた新年の恒例行事に参加したため、この日が本格的な稽古始め。
照ノ富士、宝富士、誉富士、照強の4人の関取衆を相手に20番(17勝)取り、相手を羽目板にたたきつけるなど厳しい相撲を取った。
誉富士と最初の2番を取った後、左肘に二重のサポーターを巻くなど一瞬、ヒヤリとさせたが、その後も18番を取り大事には至らなかった様子。
「場所と場所の間隔が短いから、なかなか治らないけど、条件はみんな一緒だからね。一生懸命やるだけですよ」と気力を高ぶらせていた。

■琴奨菊
4日、尾車部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古で、大関同士による稽古で稀勢の里を7勝3敗と圧倒した。
7度目のかど番で迎える初場所だが、左膝の不調を思わせない出足を見せた。
低く鋭い立ち合いから一気のがぶり寄りで稀勢の里に6連勝するなど、充実した内容を披露。
「一番一番が本場所と思って大事に取った。相手も強いから気持ちを高めていった」と笑みを浮かべた。
32歳の大関にとって厳しい1年となりそうだが「不安ばかりだが、少しのことでも自信にして初日を迎えたい。優勝を目指していくし番付もまだ上がある」と進化をにらんだ。

■遠藤
4日、埼玉・草加市の追手風部屋で新年の稽古を開始した。
同部屋の大翔丸らと17番取って13勝4敗。稽古が終わってからも土俵に居残り、幕下力士と10番をこなした。
「場所も近い。(追加の10番は)まだ、できていないところがあるので。感覚は悪くない」
元日にみた初夢を苦笑いしながら明かした。
「部屋で稽古している夢。『もう一丁、もう一丁!』と何度も相撲を取っていた。朝起きたら、体が痛くて」。
夢の中でも気張って力んでいた、という。
寝ても覚めても、稽古に集中。新三役を“正夢”にする。