Data #10:今場所の目玉商品

照ノ富士

3月31日から三重県伊勢市の伊勢神宮で始まる春巡業に参加。
4月25日から初めて朝の申し合い稽古に参加。

豊昇龍

3月31日、三重県伊勢市の伊勢神宮で始まる春巡業に参加。
序盤、扁桃腺の腫れによる高熱で休む日もあった。
千葉県木更津市では、大関同士の三番稽古。
28日、埼玉県深谷市では、大関との三番稽古で左眉から出血。

琴櫻[しこ名改名]

祖父のしこ名「琴櫻」を襲名。
53代横綱琴櫻が引退した1974年名古屋場所以来、半世紀ぶりの復活。
千葉県木更津市の巡業では、大関同士の三番稽古で精力的に稽古を積む。

貴景勝

春巡業を全休。
「右大胸筋損傷、頸椎神経根症」と診断。
リハビリと平行しながら稽古場に下り、調整をすすめている。

霧島[カド番]

3月31日、三重県伊勢市の伊勢神宮から始まる春巡業を前半休場。
「頚部挫傷、両肘挫傷、右上腕三頭筋腱炎」と診断。
18日、千葉県浦安市から参加。
夏場所を2度目のカド番で迎える。
4月2日、陸奥親方の定年に伴う部屋閉鎖で、音羽山に転籍し、昨年末に創設した真新しい部屋に「部屋が新しくて、新しいにおいもする。いいですよね。雰囲気も変わって、これからまた頑張っていこうと思った。まだ、名前を覚えていない子もいるけど(笑い)」と、心機一転、精進することを誓った。

若元春

2場所連続関脇の地位。

阿炎[再関脇]

2年ぶりの関脇復帰。
4月27日、埼玉県深谷場所で商店街エリアをパレード。

朝乃山[再小結]

2021年秋場所以来、約3年ぶりの三役復帰。
3月31日、三重県伊勢市の伊勢神宮から始まる春巡業に参加。
4月25日、千葉県木更津市で行われた春巡業で、右ひざを痛め、巡業を離脱。
病院で検査を受け、右膝内側副靭帯損傷で全治3週間と診断。

大の里[新小結]

幕下付出しデビューから所要6場所で三役昇進は、昭和以降2位のスピード出世。
石川県出身では、18年夏場所以来、戦後6人目。
日体大からは、19年春場所以来6人目。
3月31日、三重県伊勢市の伊勢神宮から始まる春巡業に参加。
昨年、20歳未満の幕下以下力士と飲酒したとして厳重注意を受ける。

大栄翔

春巡業では充実した稽古を積む。
4月27日、埼玉県深谷場所で商店街エリアをパレード。

平戸海

4月27日、埼玉県所沢市で横綱と初の三番稽古。
自己最高位の東前頭2枚目で、上位総当りの場所。

翔猿

4月24日、32歳の誕生日を迎えた。28歳で新入幕を果たし、30歳で新三役昇進。30代になってからは 常に幕内上位に定着。

明生

春巡業を休場。

尊富士

春場所で110年ぶりの新入幕優勝の快挙。
関取衆で最多11枚アップし東前頭6枚目。
春場所痛めた右足首は「右足関節捻挫、靭帯損傷」と発表。
現在も治療中。
5月1日、出身地の青森県五所川原市から市民栄誉賞を授与。
市役所を訪れた尊富士関を、集まった市民らが大きな拍手で出迎えた。
記者団の取材に「市民の皆さんのおかげでつかめた賞。光栄でうれしい」と喜びを語り「相撲は緊張しないが(今日は)恥ずかしいです」と苦笑いを見せた。

玉鷲

春巡業を休場。

北勝富士

3月27日、埼玉県深谷場所で商店街エリアをパレード。

水戸龍

1年ぶりの再入幕。

欧勝馬[新入幕]

190cm、158キロの元学生横綱。
21年九州場所、幕下15枚目格付出しデビュー。
十両を11場所で通過し新入幕。
鳴戸部屋からは、現師匠「元大関琴欧洲」で初の幕内力士誕生。
モンゴル出身では、22年秋場所以来29人目。

時疾風[新入幕]

時津風部屋から17年夏場所以来の幕内力士誕生。
宮城県出身では、27年ぶり戦後8人目。
東京農大からは、10人目。
4月30日、結婚を報告。
お相手は、1歳年下の女性。
4月8日、婚姻届を提出。

友風

2場所ぶりの再入幕。

宝富士

春場所は、12年ぶりに十両に陥落しての出場も、勝ち越して1場所での幕内返り咲き。

剣翔

春巡業を休場。